[147] あごちゃんへ 投稿者:上西 投稿日:2001/03/28(Wed) 19:26あごちゃん
こんにちは
> > 最後に私は大衆の一般論を語っているのではありません。
> > 現状においてバイオプレート治療をする方は大衆ではなく、エリートです。
> >
> > 少なくとも泣き寝入りするような大衆ではありません。
> > 今ある自分の状況に甘んじ、不安と恐怖に呪縛されている方はバイオプレート治療を選択しないでしょう。
> > 顎関節症はすでに解決している病気です。こんな程度の病気で人生の無駄をすることが許せないエリート達がバイオプレート治療を選ぶのです>
>
> このコメントにはがっかりですね。私は先生に対してはすぐ質問の返事を下さったし、いいイメージを持っていたのですが…。
有り難うございます。
あごちゃん エリート イコール お金持ちと考えてませんか?
私の言葉が足りなかったのかもしれませんが、エリートとは精神的なものですね。
> 顎関節症にかかりそして色々な症状と日々戦っている人の気持ちを本当にわかっていらっしゃるのかと思ってしまいました。
> 不安と恐怖に呪縛されるのは私は当然だと思います。
> どんな病気にかかったとしてもそれは必ずあることだと思います。
> バイオプレートの治療を選択しない人はあたかも弱者のような言い方は心外です。
そういう感情を持たれる方がいるだろうことは充分わかっています。でもね、あえて言うんです。
そこから抜け出ないと何も始まらないのですから。
> それに大衆とエリートという言葉もちょっとムッときますね。
> 先生は歯医者さんなんですから「患者さん」というべきではないのですか?
私は患者さんとは呼ばないです。対等ですので、○○様と呼ぶように心掛けています。
大衆という呼び方はまったくダメですね。バカにしてますよ。これは。
> バイオプレートの治療をしたくても金銭的な問題や距離の問題で治療に踏み切れない方もいます。
> 前にも別のところでいいましたが、高額な治療費を払う患者さんの気持ちも理解してほしいですね。
> 治療に踏み切るには勇気が要ります。
> 患者さんの気持ちを本当に理解されているのならもっと違う言い方をされるべきではと私は思います。
1〜3ヶ月に1回の通院が必要ですので、距離の問題はかなりきついですが、、
でも、あごちゃんは治療費のことを知っているので話しますが、バイオプレート治療の食事用を使うならば、あごちゃんが今後60年生きたとしたら、年間5千円、月にすれば5百円以下のコストです。
この金額を高いという人はネットにつながっていないと思います。
一時的な出費がきついのであれば、いくらでも御相談ください。
本当にバイオプレート治療を受けてみたいのであれば、快く分割に応じます。現在もそうやってバイオプレート治療を受けている方は少なくありません。
「ないけどやりたい」
「じゃ、いいよ、払える範囲で、どうぞ」です。
多くの方は錯覚に落ち入ってます。
保険は安いってのは嘘です。
保険医療費の負担は1人当たり年間平均23万円です。つまり10年間で230万円も支払っているのです。
つまり、保険医療は高額だと言わざるを得ないです。
しかも、それで治っていないなら、全く意味がない。
治らない自費治療は最悪ですが、バイオプレート治療は顎関節症に関しては問題なく治りますので、どちらが安いかじっくりとお考え下さい。
ま、バイオプレートを選んだからと言って保険医療費代を払わなくても良いということにならないのが残念ですが、、、
http://welcome.to/bioplate/
[146] 上西先生、この質問にお答えください 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/28(Wed) 18:45> 最後に私は大衆の一般論を語っているのではありません。
> 現状においてバイオプレート治療をする方は大衆ではなく、エリートです。
うーん。エリートですか。では、自分のことをエリートとは自覚していない私とかは、バイオプレート治療を受ける資格はありませんね。この発言の反響、大きいですよ。
No.141で、傍観者さんが治療法のルーツや特許といったことに関してご質問されていますが、それに回答したくはないというのは、先生ご自身の判断なので、まあ、仕方ないかなと思います。
ただ、傍観者さん含め、福岡の歯科医こと山田先生は、No.112にて 「タクちゃん」なる人物の正体を先生にお聞きしています。
上西先生は、まだこの質問に明確な回答をしていませんよね。
お二人と同じ質問を、管理人としてさせていただきます。
No.93で「福岡のとある歯科医」を名乗り、山田先生を中傷する書き込みを行った「タクちゃん」なる人物は、一体どこの誰ですか?
私が知りたいのはそれだけです。
先生は、No.142にて以下の発言をされています。
>だって、この伝言板、いやHP全体で名前を名乗っている人は私以外にいない訳ですので、匿名の方に人間性をうんぬんと言われても、それならば名乗れよと、この一言です。
確かにそうかもしれませんが、それならば、ずっと「上西 雅一」と名乗っていたのに、途中からハンドルを「上西」に変更したという方も、このHP全体で先生が初めてですよ。
ぜひ「タクちゃん」なる人物の実体を、この掲示板を読んでる方達(恐らく数千人)全員に分かる形で答えてください。
私はこの件で精神的に動揺してしまい、数日間体調を崩しました。今も思い出すだけで気分が悪くなります。
もし、先生から明確な回答が得られない場合は、リモートホスト(発信元)の見れる「管理者画面」の一部を画像でアップして、このことをみなさんで検証していただくことにします。とても自分一人で胸に納めておくことができません。あまりに不可解です。
よろしくお願いします。http://gakukansetsu.com
[145] 「顎がはずれちゃう」 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/28(Wed) 16:03 お久しぶりです。あちらの掲示板で「顎がはずれちゃう」方が多いようなので、こっちで書いてみます。
一番多いのが、ひろきさんもおっしゃってた、「靱帯の伸び」です。
上下の歯牙の嵌合時に顆頭(口を開け閉めすると耳の前でグリグリ動く物)が後方、または下方に偏位し、顆頭を側頭骨に、ぶら下げている靱帯が伸びてしまうと、口を大きく開けたとき顆頭は顎関節の前方に位置する関節結節という骨の出っ張りを越えすぎちゃって、元に戻れなくなります。これが一般的に「顎がはずれた」状態です。
顆頭が嵌合位において後方に偏位する場合。放置すると、関節円盤前方転移に移行し、非復位性関節円盤前方転移に発展して今度は開口障害を起こすことも考えられます。
顎がはずれたときは親指で一番奥の歯を下後方に押し、他の指でオトガイ(唇の下あたり)部の骨を上に引き上げるようにして「入れる」のが一般的です。焦って緊張するとよけいに入りずらくなります。慣れてる患者さんは、はずれてもご自分で「入れ」ています。
根本的な治療はやはり顎位の修正と咬合改善で、それによって、靱帯は元の長さに戻り顎がはずれなくなります。
[144] 中坊法律事務所です 投稿者:中坊 公平 投稿日:2001/03/28(Wed) 13:29>医療技術に関して特許というものはないのです。
これは正しいとも言えるし正しくないとも言えるな。
「医療業」は特許法29条の「産業」ではない。よって、治療・診断方法等の純医療的発明は特許を受けることができない、ということじゃろう。
しかしじゃな、上西君よー聞け。特許法上の発明には「物」の発明と「方法」の発明があるのじゃ。人間を治療する「方法」は特許権の付与は難しいじゃろうが、医療機器、医薬自体は「物」であり、特許権が付与される可能性はあるぞ。御主もそれを当てにしちょるのじゃろう。
じゃから医療技術に関しても特許というものはあるじょ。
>また、特許申請して7年間の間を待たずに審査に回すのはプアーなやり方です。
おいおい、上西君。出願審査の請求は“特許出願と同時”に行うのが一般的じゃぞ。手続をしちょらんのは我の責任かのう。御主に言わなかったかのう、特許権の存続期間は“特許出願の日から”20年じゃ、“特許権が付与されてから”20年と考えとったらあかん。特許法67条第1項に書いておるぞ。
>さらに国際特許における仮審査において、申請した複数項目に特許性を認めるという解答は頂いておりますので、ご心配はいりません。
どこに出願したのかのう。我が出願したのか?最近ぼけてきてあかん。欧州特許庁か、日本国特許庁じゃつたかのう。ま、どっちでも、「特許性」というものは「治療効果があるらしいじょー」という程度で「認め」られてしまうのじゃぁ。正確に言えば、「産業上の利用性」じゃ。
じゃから特許権が付与されても、それをもって“治療効果のある証”とはならないのじゃ。
参考になったかのう。これで5000円ぐらいもろうてもよろしいかぁ?最近、懐が寂しゅうてあかん。
[143] Re[142][141]: 上西雅一先生へ 投稿者:あごちゃん 投稿日:2001/03/28(Wed) 09:00 こちらは専門的な会話ですので、レスしないでいたのですが…。
上西先生の言葉を聞いてなんかがっかりです。
私は以前メールで先生にご相談したことがあります。
そのころは本当に症状に悩まされ鬱状態でした。
バイオプレートのHPを見てまさに私はこれだと思ったのです。
事務局へ電話してお値段を伺って高額な値段のため諦めました。
> 最後に私は大衆の一般論を語っているのではありません。
> 現状においてバイオプレート治療をする方は大衆ではなく、エリートです。
>
> 少なくとも泣き寝入りするような大衆ではありません。
> 今ある自分の状況に甘んじ、不安と恐怖に呪縛されている方はバイオプレート治療を選択しないでしょう。
> 顎関節症はすでに解決している病気です。こんな程度の病気で人生の無駄をすることが許せないエリート達がバイオプレート治療を選ぶのです>
このコメントにはがっかりですね。私は先生に対してはすぐ質問の返事を下さったし、いいイメージを持っていたのですが…。
顎関節症にかかりそして色々な症状と日々戦っている人の気持ちを本当にわかっていらっしゃるのかと思ってしまいました。
不安と恐怖に呪縛されるのは私は当然だと思います。
どんな病気にかかったとしてもそれは必ずあることだと思います。
バイオプレートの治療を選択しない人はあたかも弱者のような言い方は心外です。
それに大衆とエリートという言葉もちょっとムッときますね。
先生は歯医者さんなんですから「患者さん」というべきではないのですか?
バイオプレートの治療をしたくても金銭的な問題や距離の問題で治療に踏み切れない方もいます。
前にも別のところでいいましたが、高額な治療費を払う患者さんの気持ちも理解してほしいですね。
治療に踏み切るには勇気が要ります。
患者さんの気持ちを本当に理解されているのならもっと違う言い方をされるべきではと私は思います。
[142] Re[141]: 上西雅一先生へ 投稿者:上西 投稿日:2001/03/28(Wed) 05:21傍観者さんへ
ひとつ大きな感違いをされていると思います。
ここは私のHPでもなく、私専用に設置された伝言板でもないですので、私が何の伝言に対してどんなメッセージを返すかという責任や義務はまったくないのです。
私の時間の余裕があるときに、興味のあるものに対して自由に投稿できるものだと思います。
もし、傍観者さんが私に何かを聞きたいならば、私に話したいと思わせるメッセージをお願いします。その点で傍観者さんも福岡の先生と同じだと思います。
質問に的を得ない解答をされるのはそのためです。
傍観者さんのメッセージに答える事によって、とりたてて顎関節症の方が救われると思えないですので、残念ながら興味は薄いです。
さらに、私の人柄を傍観者さんがどのように解釈して頂いてもまったく気にならないですし、そういうことに媚びる気もありません。
だって、この伝言板、いやHP全体で名前を名乗っている人は私以外にいない訳ですので、匿名の方に人間性をうんぬんと言われても、それならば名乗れよと、この一言です。
逆に私自身傍観者さんのお人柄をこの伝言板のメッセージから推測することもできないし、することも無意味な事なので、少なくともどこかでお会いできたときに少しは分かるものと思ってます。それだけどんな程度の人でも多様性はあると認識してます。
また、どのように傍観者さんが納得したいのか予測もできませんが、私は歯科医師ですが、その他に業務ソフトの開発会社をしていたこともあり、私のもう一つのHPにも書いているようにインターネットのプロバイダー会社を作ろうとしていたこともあります。
そういう訳で歯科界では日本ではじめてHPを出しましたし、それは和歌山県でも和大に次ぐ2番目のものです。また私が主催するアントラーズの公認HPにある伝言板はサッカー関係のHPで日本で最初にできた伝言板です。
つまり、ブラウザがモザイクしかなかったインターネットの黎明期から参加していまして、リモートホストの件など、いつも私自身が調べてる側ですので、私からそんなややこしい事をするほどおろかではないです。
しかも、ここは匿名で参加するサイトです。1人10役の人がいてもそんなことを匿名さんが気にするのって変ですね。そう言う事を言える権利があるのは実名で参加している私だけでしょう。
私が、ここの伝言板に来た理由は、福岡の先生が何の根拠もなくバイオプレート治療を非難していることに忠告するためです。
そして、分った事は福岡の先生は顎咬合治療を評価するだけの学力、知識がまったくないということです。
つまり、福岡の先生の言動には違法性があるという結論に達してます。もちろんその判断は私がするものではないですが、、
そう言う訳ですので、非紳士的な福岡の先生が私に非難されるのは当然、自然です。今の所、訴えられないだけでもましと思って下さい。私がいつも相談にのって頂いている中坊法律事務所ってとこは低次元の争いに興味がないのが、彼にとっては救いでしょう。
そして特許に関して傍観者さんは専門知識があるということらしいですが、医療技術に関して特許というものはないのです。
また、発明者でなく、申請者に取得権があるので、そういうことを知らずに専門家というところがどうかと思いますね。
また、特許申請して7年間の間を待たずに審査に回すのはプアーなやり方です。
さらに国際特許における仮審査において、申請した複数項目に特許性を認めるという解答は頂いておりますので、ご心配はいりません。
そして別に特許をとる事に意味があるのではないのです。真意ははるか別のところにあります。
最後に私は大衆の一般論を語っているのではありません。
現状においてバイオプレート治療をする方は大衆ではなく、エリートです。
少なくとも泣き寝入りするような大衆ではありません。
今ある自分の状況に甘んじ、不安と恐怖に呪縛されている方はバイオプレート治療を選択しないでしょう。
顎関節症はすでに解決している病気です。こんな程度の病気で人生の無駄をすることが許せないエリート達がバイオプレート治療を選ぶのです。
私のHPに書かれている事はバイオプレート治療の入り口だけです。間違った模倣を氾濫させないためにネット上で公開できる限界です。
それ以上に知りたい方はいつでも説明会にご参加ください。2時間の内容でFace to Faceにご説明し、さらにひとりひとりのご質問にお答えしております。
根拠やデータによって傍観者さんの病気が治る訳でもないですし、それを評価できるのは一般の方ではないですね。
それならば、ご自分で調べることです。
ではではhttp://welcome.to/bioplate/
[141] 上西雅一先生へ 投稿者:傍観者 投稿日:2001/03/27(Tue) 13:11お忙しい中を沢山の書き込みを有難うございました。
過去ログと一連の流れを振り返ってみましたので私の雑感も含めて申し上げます。
上西先生の発言の中にも山田先生を誹謗・中傷する感情論が随所に織り込まれていますね。
そのことをご自身が気付いて認めているのでしょうか。?
先生の発言は一見理路整然としていますが、根本的に相手の質問に的を射た回答がなされていないから平行線を辿りフラストレーションが溜まるのだと思いますよ。
具体的な根拠の出所や数値的なデータの提示などを引用しての回答が
無いので、差し詰め「持論の自己主張弁論大会」的な平行線を辿って
来た結果だと思います。
この結果は双方の会話能力の低さから発生した共同責任によるものです。
山田先生もバイオプレートに関しての基本的情報量が足りないところが
あるようで質問の根拠も不明瞭であった部分もあるようですね。
tagoshuさんのように言葉への指摘が的確であることは大変重要なことだと思います。
また、tagoshuさんはバイオプレートを既にお使いで居るということから、その実態や内情がある程度体験して実感があるからでしょうが
このサイトをROMしている多くの一般患者レベルの素人には専門性
を除いて伝わって来たことは
「バイオプレートは理論も実績も全てにおいて完璧で非の打ち所が無いものですよ。」
と言わんばかりの宣伝であり手前味噌の自己主張だけであり、数値的
なことも含めて素人に何処がどのように凄いのかの根拠が明らかでは
無いでした。
残念ながらROMしていた一人として、肝心のそこのところが判断出来るほど
見出せることが出来ませんでした。
何か「これだ!」と感じさせる内容が伝わってこなかったですね。
あとはバイオプレートのHPで直接聞くしか無いのでしょうね。
今回の議論が収束を向かえるようなので議論展開への雑感でした。
>また、バイオプレート協会にはネットから来られた患者さんは約千>人いますが、10%でも治っていないならば、100人の不満な方>がネット上にいられることになり、これだけの方がいれば、相当な>マイナスの情報が氾濫すると思います。特にバイオプレート協会の>HPには伝言板がありますので、収拾がつかない事になってしまう>でしょう。
>
>ですから、そう言う事態になっていないということは、バイオプレ>ート治療によって、限りなく100%に近い確率で病気が治ってい>るか、十分に納得できる改善をして頂いたからだと思います。
この解釈には捉え方が様々に違うので正当な一般論的な言い方は承服
致しかねますね。
これは私個人の意見ですが、医療の現場では癌の末期であるなどの
治療による回復が見込めないような状況を除いて、理論的に技術的に
治療が見込めるものであれば、それは治って当然であり、もしそこに
納得できる成果が得られなければそれは医療過誤・ミスに発展するも
のであるという捉え方もできます。
また、治療内容に不満を持ちマイナス情報が具体的に表現されていないことが=「マイナス情報が無い」という解釈は偏見的なごく一部の個人的な見解でしかないと思います。
万が一不満や不安を抱えていても、それを何かしらの理由で表現できない
でいる可能性もあるということです。
俗に言う「泣き寝入り」ってヤツですね。
過去の発言からも、上西先生はご自分の解釈や表現が、さも大衆の
一般論であるかの如く表現されていることが多く感じますが、世論
には様々な考え方や解釈の違いがあるということをもう少し認識される
ことを今後は意識していただきたいですね。
以上のことは私なりの常識に基づいての私見ですから、反論も求めませんし
一つの意見としてご理解ください。
言葉に誹謗・中傷が感じられる部分も有ろうかと思いますが、感情も
含めて出来るだけ冷静に書いたつもりです。悪しからず。
さて、議論が収束がする前に過去ログの中から是非、上西先生の回答と
ご意見をお聞きして明らかにしておきたいことを申し上げます。
1:No114の「わたし」さんへの上西先生の回答。
2:傍観者も含めて「咀嚼機能」の再生と咬合付与に関して。
3:上西先生の過去に所属していたT研究会の理論とバイオプレートの理論に違いはあるのですか。?
もし違いが有るのであれば、その辺を判り易くご解説ください。
4:No112のタクちゃん疑惑の件。タクちゃんなる人物は過去ログに存在
しておらず、「たくぞう」さんご指摘のとおり、ある方のリモートホスト
と一致しました。という事実があり、その後の上西先生によるタクちゃんなる人物を用いた取り繕いには非常にミステリアスで疑惑の残る
ものです。どう考えても不自然ですよね。その後は上西先生はHNもリモートホストも設定を変更されて投稿されているようですが、ここにも
明らかな矛盾と疑惑を感じています。納得の行くご説明をしてください。
このことに回答を得られない場合は今後の上西先生のお人柄に非常に
疑問を持つことになり兼ねない重要な要素です。是非ご自身の為にも
真摯なご回答をお待ちしています。
最後にバイオプレートのHPは今回の議論が始まってから改めてよく
拝見いたしましたが、一点、「国際特許申請済み」の項目について
専門的知識から申し上げます。
上西先生も既にご存知だと思いますが、「特許」は申請しただけでは
取得はできていませんし、取得を本当にお考えならば「出願審査請求」をして初めて審査が開始され特許の事実認定が行われるものです。
そして審査請求は出願人が自分で行わなければ審査は開始になりません。現在「審査請求」は出されていないようですからこのままでは特許の確立は無理ですよ。
そして申請中を謳えるのは出願日から7年以内までです。それ以降は
特許の文字を引用しての表現もできません。無効になります。
特許という言葉から一般素人は如何にも「凄いもの」のような解釈を
しかねませんが、特許庁経由で調べましたが「出願申請」だけなら
誰でもどんなものでも受理されるレベルのものです。
また、出願内容も調べましたがマウスピースとしての構造上の形がその
内容でバイオプレートの治療や医学的な特許の申請内容では無いですね。
更に、審査請求をされれば明らかになりますが、あのマウスピースの
形状では特許は降りませんよ。調べましたが上西先生はどなたかのマウスピースの形状を模造されて使用されているようですね。(推測)
既に1991年の時点である先生がその使用目的及び構造がほぼ一致
する内容のものを発表されています。
従って上西先生の特許申請は自由ですが、審査請求されれば特許として
承認を得ることはまず有り得ないでしょう。
そのように実際に特許を取得する為に段階を追って行動されていない
状態で特許をアピールするのは一般大衆に過大な誤解を招く可能性を
ご指摘しておきます。
以上、長い書き込みになりましたが、宜しくお願いします。
管理人さん:今回の投稿はチョット的外れな内容かも知れませんが
お許しください。
今後も治療方法など患者に対して有益な情報交換がされ
有意義な掲示板で展開されて行く事を願っています。
今後共宜しくお願いします。
[140] 中締め 投稿者:上西 投稿日:2001/03/27(Tue) 06:55週末は東京、大阪で診療ですので、返事ができないこともあって、伝言で議論するのは難しいですね。
しかも、言葉の伝わり方次第で方向が違うものになってしまったりです。
Tagoshuさんのように書いている事を冷静に捉えてもらわないと、思わくでレスが付きはじめると収束することはないようです。
特に反論がある場合にその反論の根拠があやふやなのに断定的にあるいは感情的に反論するのは間違ったやり方です。自分の考えや知識とは違う部分がある先生の意見が出たりしても、それを短絡的に批判するだけでは議論は進まないです。
そういう形での反論がでると、今後ともせっかくの議論の場に登場してくれる先生はいなくなると思います。
多くの先生、患者さんの意見や質問が出て、それぞれの専門家の極秘ノウハウや本音がポロッとでたりすることが期待できる場でありたいですね。
現状の『私の理論』は逆方向に展開してますね。
何かを得るために議論する訳ですので、その点を福岡の先生こと山田先生は大いに自覚してもらいたいです。
専門家でもない一般のTagoshuさんが理解できる文章で私は書いてるのですから、、、、
とりあえず、ここまでの経緯としては山田先生の反論であった
(1)咬筋が全身の筋肉の長さに影響を与えることはあり得ない
という意見に咬筋は中枢性に制御されるために全身の骨格筋への影響が起こるというのは教科書レベルで確認がとれる事を伝えました。
(2)咬筋のような小さな筋肉が脳に影響を与えることはないという反論に
咬筋は唯一脳と直結している筋肉で、しかも単位当たり最も多くのセンサーが含まれるために最大の影響力を与えることも教科書で確認できる内容と説明しました。
(3)低位咬合の問題が全身疾患に発展するのはエビデンスがとれるかという質問に
咬筋の長さを短くする命令は交感神経命令であるというエビデンスのとれたものと自律神経の交感神経が持続的に興奮した状態はまさに自律神経失調症だというエビデンスのとれた内容が因果関係ですので、充分に(3)はエビデンスはとれるだろうと示唆しました。
(このヒントなんか、一流の研究者にとって衝撃ものです。自律神経失調症の原因に始めて確実なものを提示できるのですから。)
(4)バイオプレート治療の有効性はエビデンスをとれるのかという質問に
充分な症例数と極めて高い有効性がありますので、取る準備はできていると伝えました。
さて、バイオプレート治療のHPに書いている内容は私が以前に所属していたT研究会の実績、情報を盛り込んだものです。(そういうものを公開すべきだとする私の考えと、T研究会の考えに距離があったので、かなりもめました。)
つまりあそこには最先端の情報が入ってます。それを見た患者さん、一般の歯科医師、またはプレート治療を行う先生にとっても、とにかく衝撃的だったと思います。
それでも多くの方は誇大なものと決めつけて終わりだと思うのです。それどころか何の検証もせずに批判する先生すらいます。
しかし、そこに理論的な破綻がないと理解出来た方、または行けるというインスピレーションを感じた方も少なくない訳です。
そういう肯定派の中から実際に治療を受ける方、内部に入られて勉強を始められた先生がいる訳です。
そこで記載内容と違った場合、多くの批判、非難が出て来るでしょう。
特に、12回の実習期間を無給で勤務される先生は全てを見てますので、事実と違うならば、それこそ大変な非難がネット上に氾濫することは明らかです。
また、バイオプレート協会にはネットから来られた患者さんは約千人いますが、10%でも治っていないならば、100人の不満な方がネット上にいられることになり、これだけの方がいれば、相当なマイナスの情報が氾濫すると思います。特にバイオプレート協会のHPには伝言板がありますので、収拾がつかない事になってしまうでしょう。
ですから、そう言う事態になっていないということは、バイオプレート治療によって、限りなく100%に近い確率で病気が治っているか、十分に納得できる改善をして頂いたからだと思います。
例えのように90%の方を治す治療法って、実際はすごいですが、ネット上ではこれでもダメと判断されるかもしれません。
つまり、患者さんと医者が対等になってしまった、あるいは、完全に逆転してしまったと思います。
したがって、インターネット上では、なんらか、そこそこの改善があるだけではダメです。本物の治療法しか生き残れないでしょう。
そしてインターネットこそが最もシビアな有効性のエビデンスを得るツールだと思います。
そこにはデータの改ざんなど無意味なのです。
http://welcome.to/bioplate/
[139] Re[132]: Web 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/26(Mon) 23:49> > ・ウェブ上で反論・批判などを探しても、これといって的を得たものは見当たらなかった。ウェブ上にあれほど大々的に医療の情報を掲載する場合、そこに理論の破綻があった場合や、治療した結果充分な効果が無かった場合、当然ながら多くの反論・批判があちこちに掲載されるはずであるから、批判・反論が見つからないということは信頼性の証と考えることができる。
>
> そうですか。確かに他の治療法もしかりですけど、バイオに関するウェブ上でのやりとりってあんまり見ないですね。
大学病院系に関してははかなりWeb上に露出してるようですが、これは他の治療に比べ、大学病院で治療を受けている患者の絶対数が圧倒的に多いという理由が大きいんでしょうね。
もう一点。患者は、自分が直ってしまえばそれで良いわけで、直ってしまった後は治療法に対する関心を失ってしまうケースが少なくないんじゃないんでしょうか。ですから、Web上には直らなかった例より、直った例の方がずっと露出しにくいのではないかと。・・・勝手な推測ですが。
[138] Re[137]: ヤッと解った 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/26(Mon) 02:33どうも。はじめまして。
うーん。そう解釈されましたか。お二人とも、理念は一緒なんですけどね。あと、山田先生も咬合治療という枠組みの中で、プレートを取り入れてますよ。バイオとは形違うと思いますけど。
ちょっとですね、バイオネタはもういいかなと思い始めてきました。効果の判定と、厳密な数値、あとは学術的な専門用語をどう解釈するのかといった、迷宮ルートになるというのが分ってきたので、この話題はひとまずおいておきたいなと思ってます。
ぬらりひょんさんのように、ある意味で一つの結果が出たという方もいるようですから。自分もだいたい判断つきました。別に審判ではないので、判定を出すといった類のことはしませんけどね。結論に近いものが出た気がしています。
ところでぬらりひょんさん、技工士さんとのことですが、自分技工士さん興味あるんですよ。本気で技工士さんだけの掲示板とか作ろうかなとか思ってるくらいなんですけど。どうでしょうね。こういう書き方するとあれなんですけど、自分とか、不良補綴物入れられて、顎関節症になりましたって人間なんですよね。
で、ネットを始めてからなんですけど、そういや技工士て人種がいて、その人達が自分達の口の中に入ってくるもの作ってるんだよなー。ということを再認識しました。
誤解を招く表現かもしれませんが、なんといいますか、なんか技工士さんてしいたげられてるイメージが漠然とあるんですけど。どうなんでしょう?自分とかですね、ジャンル違いますけど、一応、手先と技術で、仕事いただいてこなしてたという時期があったもんで、なんとなくシンパシーを感じるんですよ。どんな生活してるのかなーとか。漠然と興味あります。
よかったら、そんなの書いていただけませんか。普通のインレーの単価がいくら位だとか。個人的に、興味あります。http://gakukansetsu.com
[137] ヤッと解った 投稿者:ぬらりひょん 投稿日:2001/03/26(Mon) 02:03はじめまして、40の技工士です。YaHooの掲示板から寄せてもらいました。
なかなか興味深く福岡の山田先生と、上西先生のお話を拝見させていただきました。なにぶん理解力に乏しいものでなかなか合点がいかなかったのですが、営業の帰りの車中で、ひらめきました。
つまり、上西先生は全身の骨格の歪みをほぐすための道具として口腔を使おうとしてみえるという事なのですね。
一方、山田先生は口腔のバランスを整えてやる事によって歪みを緩やかにしてあげようという事なのですね。
目的 手段
Dr上西: 骨格の歪みを取って不定愁訴の改善 バイオプレート
Dr山田: 口腔環境の整復 咬合治療
確かに、上西先生の目標が全身の健康であり、結果としてもそのことを、なし得ているのですからスゴイですね。それは、まるで整形外科医か、整体師のなし得る事のようですね。
山田先生は、歯科医としての最善を尽くそうとされているのですね、その結果として、歪みがとれる事を期待されているわけですよね。だから、あの最終補綴に危惧を抱かれる訳なんですよね。
ようやく理解できたような気がします。違ってましたら、ご指摘下さい。ごめんなさい。ありがとうございました。
[136] カイロ的手法 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/25(Sun) 23:22そうですね。私の場合は、カイロ的手法での改善はイマイチありませんでした。なんにせよ、長期的なスパンでの治療が必要でしょうから。
私は、カイロでは、頚椎・鎖骨・胸椎・腰椎の歪みをアジャストしてもらう事に関しては、自覚症状的改善はありませんでした。
顎関節への徒手法については、一時的な緩和はありました。
首・肩・腰の痛みについては、整体師・カイロプラクターの方達の施される、PNF法という、所謂ストレッチが、知覚的症状の改善には効をそうしました。
口腔内の翼突筋を、レーザー、マッサージする事でも、全身の症状改善には有効です。
皆さん、そんな中から、自分に合った物が見付かり、対症療法の一環にされると、一時の踏ん張りになりますよ。
[135] Re[134]: 今の内に 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/25(Sun) 23:08> これまでは、私は、左側が抜歯の為、噛み合わなくなって、下顎が左にいっている為に、多くの症状が出ている。
> したがって、下顎を右に右に持って行く方向での治療を望んでいました。
> 右にもっていく事で、症状の改善を得られた事はありましたが、現在は、下顎を正中より左に位置させて、大幅な症状の改善が得られています。そこには、方向性として左と言うだけでなく、所謂3次元的な顎位が根底にありますが、方向性に於いて、福岡の歯科医さんのアドバイスは、ある意味的確であると認識してます。
それってあれみたいですよ。ひろきさんの方が詳しいかな。なんかカイロ的な発想みたいですね。要するに、悪くなってる方に負担かけないように、逆の方にウェイトを置くのではなくて、いったん悪い側にグッとウェイトを寄せると、反動で反対側に必然的に戻される。みたいな。違うかな。
たしか、カイロとかではそんな発想あった気がしました。だけど、ひろきさんカイロチックなとこに行ってて、良くならなかった経験あるんですよね?なんなんでしょうね。
カイロっぽい手法を取り入れてるとこで結果がいまいちという現実があると、一般的な認識が改善されていくのって当分先なんじゃないでしょうか。ともかく正中、悪くなってない方にバランス寄せる、てのがやっぱ現在の主流なのかなー。http://gakukansetsu.com
[134] 今の内に 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/25(Sun) 22:31Tagoshuさん、初めまして。
改善が得られている様で、なによりと思います。
理論・学術的な事って、素人には理解出来ようはずありませんが、その中でも、疑問を素直にぶつける姿勢は、大変前向きだと思います。
ちょっと、間が開いている様ですので、自分勝手な横レスさせて頂きます。
今までの議論とは、外れていますので、本題になりしだい、後回しにして頂いて一向にかまいませんので。
以前、あちらの掲示板上で、福岡の歯科医さんの発言で、私は自分の固定観念を改めさせられる事がありました。
>ひろきさんを例にとって説明させて下さい。始まりは、左の奥歯を抜いた事でした。その後、顎が左にずれて、肩や首に激しい症状が出たと言う事でしたね。
私の経験ではこれは、顎が右に行ってはいけない人が、左の歯をいじって、右で噛まずにいられなくなった時に、良く起きる事です。顎が左に動く事が原因でなく、むしろ、左に動いてバランスを取ろうとしているように思えます。つまり、顎が自然に症状に消える方向に、動こうとする性質があるということです。方向で言えばこの場合は、左側が症状が激しく、左の肩が下がっている事が多いようです。
これまでは、私は、左側が抜歯の為、噛み合わなくなって、下顎が左にいっている為に、多くの症状が出ている。
したがって、下顎を右に右に持って行く方向での治療を望んでいました。
右にもっていく事で、症状の改善を得られた事はありましたが、現在は、下顎を正中より左に位置させて、大幅な症状の改善が得られています。そこには、方向性として左と言うだけでなく、所謂3次元的な顎位が根底にありますが、方向性に於いて、福岡の歯科医さんのアドバイスは、ある意味的確であると認識してます。
その発言の意味合いには、臨床経験と理論が存在していると感じます。
大変興味深い発言でした。
そのあたりの理論的な事って、一般的にはどうなのでしょうか?
一般的歯科治療に於いての、噛み合わせ・咬合理論て言うのは、どの程度の認識なのでしょう?
なんとなく予想出来そうですが…。
[133] [No.128]の捕捉 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/25(Sun) 12:09「咀嚼運動」の再生だと語弊がありますね。
「咀嚼機能」と言った方がいいのかもしれません。
咀嚼するのに必要とされる各筋肉が、何の支障もなくスムーズに動いてくれるようにする。そのための、正しい顎の位置決定、そして咬合付与ということですね。それがプレート系治療の概要だと思います。
プレートなんか使わんよ、という先生もいらっしゃるみたいですが。そういう場合ってどうやってるんですかね。仮歯を大量に作るのかな。筋肉が弱ってて姿勢不良が起こってる人って、やっぱプレート系のもの、咀嚼筋の一種のリハビリ期間みたいなのが必要な気がするんですけどね。
どうなんでしょう。http://gakukansetsu.com
[132] Re: 僕の場合 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/25(Sun) 11:44どうもありがとうございます。
不定愁訴強烈じゃないですか。自分も身長同じくらいですけど、そんな激ヤセはなかったですよ。
> ・ウェブ上で反論・批判などを探しても、これといって的を得たものは見当たらなかった。ウェブ上にあれほど大々的に医療の情報を掲載する場合、そこに理論の破綻があった場合や、治療した結果充分な効果が無かった場合、当然ながら多くの反論・批判があちこちに掲載されるはずであるから、批判・反論が見つからないということは信頼性の証と考えることができる。
> ・メールのやりとりでの対応が素早く、好感が持てた。深夜になってから返信が届くことも多く、真剣に治療に取り組んでいるようすが伺えた。
そうですか。確かに他の治療法もしかりですけど、バイオに関するウェブ上でのやりとりってあんまり見ないですね。対応が早いってのはポイントですね。やっぱそれだけウェブというメディアを活用してるんですね。そういうとこで、けっこう差がつきますよね。
> 治療開始は2000年5月末ですが、まだ、調整の回数が少ない (上西先生、なかなか調整に行けなくて申し訳無いです) ので、気長に治療を続けて行きたいと思っています。
そうですか。あんまり頻繁に調整するのもいけないみたいですけど、どうなんですかね。この経緯って、他の方法で治療されてる方、あるいは先生方にとって、参考になると思いますよ。
読んでる方にお断りしておきますが、Tagoshuさんは御自分の意志でこの方法選択されたわけですから、経過やその効果に関して、何かあら探しはしないでくださいね。参考にとどめてください。せっかく書いてくださったわけですから。一患者さんの経緯に関してあれこれ書きはじめると、話があらぬ方向へ行く可能性もありますから。
Tagoshuさんありがとうございました。http://gakukansetsu.com
[131] Re[130]: 僕の場合 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/25(Sun) 10:39自分のサイトで書くといいましたが、今まとめられそうなので一気に書いてしまいますね。
掲示板の提供感謝です>マウンテンさん
僕の場合、顎関節症の方はごく軽度 (クリック音のみ) で、主訴は不定愁訴でした。一時期、何を食べてもひどい胸焼けと吐き気がしてしまい、何も食べられないという時期がありましたね。体重は2〜3ヶ月で55kg→46kg (慎重は165cmぐらいです) と一気に減りました。
その後、ある程度良くはなった (少しづつ時間をかけて食べれば平気) んですが、血液検査も異常無いですし、内科では原因が不明だったんです。でも、2度とそんな状態になるのは絶対に嫌ですし、何か原因があるはずだ、ということで、調べたわけです。
症状は、上記の異の不調の他にも、耳鳴り、肩こりなどに悩まされていました。また、これは子供の頃からずっとなんですが、寝起きが極めて悪いという問題も抱えていました。(お恥ずかしい話ですが、朝起きられなくて、大学で留年してしまいました) あと、軽度の躁鬱病と思われる症状 (医者の診断をうけたわけではありませんが…) もありました。
で、いろいろ調べた結果、バイオプレートのサイトに行き当たったというわけです。
選択の理由は、
・書いてある内容が僕の症状にぴったりと一致していた。
・理論の流れが一貫していて、特に矛盾が見られなかった。
バイオプレートの伝言板のウォッチでも、それは同様。
・ウェブ上で反論・批判などを探しても、これといって的を得たものは見当たらなかった。ウェブ上にあれほど大々的に医療の情報を掲載する場合、そこに理論の破綻があった場合や、治療した結果充分な効果が無かった場合、当然ながら多くの反論・批判があちこちに掲載されるはずであるから、批判・反論が見つからないということは信頼性の証と考えることができる。
・メールのやりとりでの対応が素早く、好感が持てた。深夜になってから返信が届くことも多く、真剣に治療に取り組んでいるようすが伺えた。
といったところです。
治療経過ですが、治療開始後直後にクリック音は消滅。早期に耳鳴りは有意な改善、肩こりは大幅な改善。現在では食事は普通にとれるようになりました。寝起きに関しては、改善はあったものの、日によってコンディションが違います。躁鬱病に関しては、今のところ少なくとも自覚できるような改善は見られていませんが、自分では純粋にメンタルな面にかなり問題があると思っていますので、これはある程度仕方が無いのかもしれません。
治療開始は2000年5月末ですが、まだ、調整の回数が少ない (上西先生、なかなか調整に行けなくて申し訳無いです) ので、気長に治療を続けて行きたいと思っています。
こんなところです。
http://tagoshu.hoops.livedoor.com/
[130] Tagoshuさんへpart2 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/25(Sun) 09:11> 文章を読み書きすることに関しては (一応) プロフェッショナルなので、文章の厳密な解釈ということにはどうしてもこだわってしまうんですよ。
あー。やっぱそうなんですか。少し他の方と違うなーと思いました。伝わりやすい文章書ける人って分かりますよね。やっぱ。
>僕はバイオプレートのうち、下歯列のみにはめるタイプ (食事用) を使っていますが、会話・食事ともに全然支障無いですし、他人に気付かれることも滅多にないですから、一生使っても構わないかなと思っています。調整が完全になった後は、部分的に金属化して半永久使用ができるようにすることもできるということですしね。
そういうタイプもあるんですか。重度の顎関節症ではない(?)ということでしょうか。
> これに関しては、そのうちに私の個人サイトにでも書きますね。
そうですか。楽しみにしてます。やり方をうまくしないとすごく大変になると思いますけどね。善くも悪くも、反響あると思いますから。
不定愁訴はまったくないんですか?それがあるのとないのとで、治療に関する情報のとらえ方って、違ってくる気がするんですが。http://gakukansetsu.com
[129] Re[128]: Tagoshuさんへ 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/25(Sun) 08:54> 咬筋に関するやりとりは、ここら辺でいったん止めませんか?あんまし意味ないですよ。それよりも、個人個人の症状や、その経緯、そこからどう治療してくのか。その経過の中で、結果的にどんな反応があるのか。そういう方が、読んでる人も分かりやすいし、面白い気がするんですけどね。
まったくその通りだと思います。見返してみると、なんか、いつの間にか「咬筋の問題」が、この掲示板の本題とは全然関係無い「日本語の問題」になっちゃってますね。関係無い話で掲示板を無駄につかっちゃって、申し訳無いです。
文章を読み書きすることに関しては (一応) プロフェッショナルなので、文章の厳密な解釈ということにはどうしてもこだわってしまうんですよ。
> 始めに、中央新書の「咀嚼健康法」というのが入門にいいのではないでしょうか。
ご紹介、感謝です。近いうちに読んでみますね。
> バイオの患者さんて、最終補綴までいかれる方の割り合いって何%くらいなんですかね。
素人の私見ですが、案外低いのではないかと思います。
実際、どうなんでしょう?>上西先生、差し障り無ければお願いします
僕はバイオプレートのうち、下歯列のみにはめるタイプ (食事用) を使
っていますが、会話・食事ともに全然支障無いですし、他人に気付かれることも滅多にないですから、一生使っても構わないかなと思っています。調整が完全になった後は、部分的に金属化して半永久使用ができるようにすることもできるということですしね。
> 個人的に、Tagoshuさんのような方が、どんな経緯でバイオプレートを選択するに至ったのか、興味がありますね。
これに関しては、そのうちに私の個人サイトにでも書きますね。
もっとも、結構先になってしまうかもしれませんが。
↓一応、私のサイトです。(今のところ、不正咬合・顎関節症に関する話題はほとんど無いですが…)http://tagoshu.hoops.livedoor.com/
[128] Tagoshuさんへ 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/25(Sun) 08:09どうも。横レスで失礼します。
なんだか咬筋についてのディスカッションが続いてますね。この辺に興味のある方は、専門書読むといいですよ。高いのだと5000円くらいしますけどね。手始めに、中央新書の「咀嚼健康法」というのが入門にいいのではないでしょうか。咀嚼や咬合、顎関節といったことに関する話題が書かれてます。脳と咬筋のことなんかも載ってますよ。
ここに書かれてることが全部正しいのか自分も判断つきませんが、自分の経験上、当てはまることはあるので、たまに参考にさせてもらってます。
ところでTagoshuさんてバイオプレートを使ってらっしゃる方ですよね?書き込みを拝見していると、冷静だし理論的に物事を考えられる方とお見受けしました。個人的に、Tagoshuさんのような方が、どんな経緯でバイオプレートを選択するに至ったのか、興味がありますね。
それにはどんな症状があって、どういう経緯で現在に至るのか、書いていただくことになると思いますが。もしよろしければ教えてください。
これは私見ですけど、確かに咬筋とか脳の関連性って関係ありますよ。全部繋がってますから。だけど、こと顎関節症ってことに限って言うと、あんまりそこに固執しても意味がないんですよね。なぜ意味がないのか、明確に説明はできませんが、咀嚼運動の再生ということがキーワードということでしょうか。
咀嚼運動の再生なら、咀嚼筋の一つである咬筋も大切だろう、となってしまうかもしれませんが、それは一つのファクターに過ぎません。プレート系の治療の本筋は「その人にとっての正常な咬合」の付与にあります。再構築と言ってもいいかもしれません。それが上手くいった時に、やっと咀嚼が正常にできるようになるわけです。やはり大きく噛み合わせがずれてしまった人は、どんな形であれ補綴をすることになると思いますから。
バイオの患者さんて、最終補綴までいかれる方の割り合いって何%くらいなんですかね。低位咬合症候群というのは、なぜそんなネーミングをつけたのか、なんとなく分かりますが、自分はやっぱ顎関節症なんで、顎関節症の患者さん達が、最終的にどんな補綴をされているのかが非常に興味あります。
そっちの方が、咬筋の話題なんかより何倍も重要だと思いますよ。
強い不定愁訴が出ていたり、筋肉にトリガーポイントが発生していてすごくつらいという方は、やはりスプリントなりプレート系の治療することになりますよね。そういった、一時的に咬合を上げて、加工をしていって最終的に補綴するといった治療は、最終目的は咀嚼運動の再生なんです。人として、普通に噛めるようにする。ということなんです。そして、結果的に不定愁訴も無くなりました。となればいいわけですね。
ちょっとこの咀嚼運動及び咬合付与ということに関するページを用意していたのですが、こちらの都合で遅れてます。咬筋に関するやりとりは、ここら辺でいったん止めませんか?あんまし意味ないですよ。それよりも、個人個人の症状や、その経緯、そこからどう治療してくのか。その経過の中で、結果的にどんな反応があるのか。そういう方が、読んでる人も分かりやすいし、面白い気がするんですけどね。
そんなとこですか。http://gakukansetsu.com
[127] Re[125]: 何処が違うのですか? 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/24(Sat) 23:47僕が問題にしている部分は、
[No.112] 福岡の歯科医さん:
>咬筋の長さが短くなることが、全身的な不調の原因だと言う説は生理学の教科書レベルの理論で、それだから証明は要らないと言ってましたね?
の部分で、この「全身的な不調」という表現だと、筋肉の症状以外のさまざまな不定愁訴も含んでしまうではないですかというわけですが、[No.125]の発言は、[No.112]のこの部分がやはり不適切な発言であった (もしくは、不正確な表現であった) と認められているわけですね?
もっとも、必ずしも
>>(1) 不正咬合が全身の筋肉の症状を引き起こし
>これは教科書レベルな訳ですね?つまり咬筋の長さを伸ばせば、咬合病によって起きる全身の筋の痛みは消えることは、医学の常識って事になるじゃないですか?
とは言えないと思います。教科書レベルの知識から導くことのできる帰結であっても、それが必ずしも常識として受け入れられるということにはならないでしょうから。(これは、多分には感情的な問題かもしれません。アインシュタインが、自らの理論から必然的に導かれる帰結のひとつである「ブラックホール」の存在の可能性に激しく反発したように)
[126] No.124は 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/24(Sat) 21:48送り間違いです。すみません
[125] 何処が違うのですか? 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/24(Sat) 21:44Tagoshuさん それじゃ私の主張とおんなじですよ。
>(1) 不正咬合が全身の筋肉の症状を引き起こし
これは教科書レベルな訳ですね?つまり咬筋の長さを伸ばせば、咬合病によって起きる全身の筋の痛みは消えることは、医学の常識って事になるじゃないですか?
[124] ひょっとして 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/24(Sat) 21:22Tagoshuさん、ひょっとして全身の筋肉の症状と全身の健康状態とを違うものと捉えていませんか?筋肉の症状は咬合病の代表的症状です。掲示板の患者さんたちの書き込みをご覧下さい。ほとんどの書き込みに、筋肉の痛み、コリなどの症状が述べてあると思います。この場合全身の筋肉の症状は、全身の健康状態の主な部分となります。ところで、Tagoshuさんは筋肉の症状は無いのですか?
[123] Re[122]: ひょっとして 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/24(Sat) 19:59> Tagoshuさん、ひょっとして全身の筋肉の症状と全身の健康状態とを違うものと捉えていませんか?
もちろん、
(1) 不正咬合が全身の筋肉の症状を引き起こし、
(2) その結果、筋肉の症状以外にも、全身にさまざまな症状が生じる
ということは理解しています。
しかし、(1)のメカニズムを証明しただけでは、(2)のメカニズムを証明したことには全くならないですよね? (1)の証明は、(2)の出発点にしか過ぎませんから・・・。そして、上西先生が教科書レベルだと言っているのは、(1)だけです。
[122] ひょっとして 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/24(Sat) 19:41Tagoshuさん、ひょっとして全身の筋肉の症状と全身の健康状態とを違うものと捉えていませんか?筋肉の症状は咬合病の代表的症状です。掲示板の患者さんたちの書き込みをご覧下さい。ほとんどの書き込みに、筋肉の痛み、コリなどの症状が述べてあると思います。この場合全身の筋肉の症状は、全身の健康状態の主な部分となります。ところで、Tagoshuさんは筋肉の症状は無いのですか?
[121] 生理学の理論? 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/24(Sat) 19:24Tagoshuさんの書き込みですが、
>>[No.62] 福岡の歯科医さん
>>これは同時に、咬筋の短縮が全身の筋の症状を起こしていることに関しては、直接的な証明はまだである、と言うことと解釈して宜しいと思いますがどうでしょう?
>[No.67] 上西先生
>◆いえ、これは生理学の理論ですので、証明する必要のないことです。
これはそのものずばり、咬筋の短縮が全身の筋の症状を起こしていることは、生理学の理論で、証明が必要ない。と言っていると思いますよ。ちゃんと、「直接的な証明はまだであると言うことですね」との問いに、「いえ、これは生理学の理論で、証明が必要ない」と答えているじゃありませんか。
咬筋の短縮が全身の筋の症状を起こしていることは、証明の必要ないほど明らかなことだと言ってますよ。生理学の理論で証明が必要ないというのは、教科書レベルの知識と言う意味ですよ。Tagoshuさんが引用した部分は、そのものずばりの部分です。この部分をどういった意味と解釈したのですか?
[120] Re[119]: 全体の流れをもう一度冷静に見なおしてみましたが 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/24(Sat) 18:30たびたびどうもすみませんです。こんなことあんまり書きたくないんですが、気になるものは気になるので・・・。
さて、上西先生が登場してからの書きこみを一通り見てみましたが、上西先生の主張は一貫していて、
1) 咬筋が短くなることにより安静時の全身の筋肉の長さが短くなってしまうという反射反応が存在する。そしてそれが姿勢不良の原因となるのは必然である。また、静的なγ運動神経線維の興奮状態を引き起こす。これは、生理学の教科書レベルである。
2) ただし、それがどう具体的に全身の健康に影響を及ぼしていくかについては、現代医学では不明な点が多い。
といったことで、(2) が教科書レベルであるとはやはり一言も言っていません。
[No.118]よりもう少し戻って、教科書レベルであるという発言がはじめて出た部分を見ると、
>>[No.62] 福岡の歯科医さん
>>これは同時に、咬筋の短縮が全身の筋の症状を起こしていることに関しては、直接的な証明はまだである、と言うことと解釈して宜しいと思いますがどうでしょう?
>[No.67] 上西先生
>◆いえ、これは生理学の理論ですので、証明する必要のないことです。
やはり、上西先生が教科書レベルだと主張されているのは(1)についてだけですよ。大変失礼ですが、福岡の歯科医さんのとらえかた、変だと思います。
福岡の歯科医さんは「(2)に関して上西先生が教科書レベルだと主張している」ことに関して批判されているようですが、そのような事実は無いわけで、どう見ても[No.112]からの福岡の歯科医さんの発言は、筋の通らないものであり、無意味な中傷としか解釈できませんが。。。
すみません、少し言い過ぎかもしれませんね・・・
[119] 全体の流れを見てください 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/24(Sat) 13:05Tagoshuさん もう一度全体の流れを考えてください。この議論のテーマは
@バイオプレートの有効性には科学的根拠が認められるか?
A咬筋が短くなることが、不定愁訴の原因になる事に医学的証明はあるのか?
でした。
この中のAについて、すべての上西先生のコメントの中に「生理学の理論だから証明が要らない。」「生理学の教科書レベルだから、証明は要らない。」以外の説明があったでしょうか?その事を言っているのです。
[118] Re[116]: 話の流れを見返してみましたが 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/23(Fri) 23:46たびたび失礼致します。
話の流れを見ると、[No.90][No.108]の上西先生の発言は、
[No.68]での福岡の歯科医さんの質問に対する回答といえますよね?
[No.68]では、福岡の歯科医さんは
>上西先生:
>>つまり、咬筋の安静時の長さと同側の全身の骨格筋の緊張度は
>>反比例することになります。
>>よって姿勢に変化を与えます。
福岡の歯科医さん:
>???生理学の理論ですか? 「脳が多忙」、「筋の緊張度」これ生理学の用語ですか?そもそも、筋紡錘からの信号を測定しようとしたら、微小電極法を使わなけりゃならないでしょう?そんな事したら、被験者の命が危ないじゃないですか?どんな理論でも、実証されなければ事実と見なされないのは当然のことです。誰かが証明したから、認められているわけです。そこで質問ですが、その生理学の理論なるものは、誰が提唱し、どのような方法で証明したものでしょう?
と質問されています。この質問は、「咬筋の短縮が不定愁訴の原因となる具体的なメカニズム」に関する質問ではないですよね?
したがって、
>しかし、他の解釈もできますね。Tagoshuさんのように、病気になるメカニズムまでは触れていないと考えれば、上西先生はこちらの問いかけに回答しなかったと言うことになります。話をうやむやにしてしまったと解釈することもできますね。
という解釈にはかなり無理があるように思えるんですが・・・。
[117] すみません もう少し待ちましょう 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/23(Fri) 23:20わたしさん、上西先生の回答をもう少し待ちたいと思います。
もし、回答が無ければ、その時点で必ず私の考えをお話ししますので、もう少し待ってください。
[116] 納得できませんか? 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/23(Fri) 23:17Tagoshuさん こんばんは。
確かに上西先生はそこまでしか書いていません。しかし、そこで話し合われていたのは、「咬筋の短縮が不定愁訴の原因になるメカニズムについて」だったのを思い出してください。どうして咬筋の短縮が不定愁訴の原因となるか、その根拠は?という問いに対する答えが、「生理学の教科書レベルの知識だ」というものでした。ですから私は話の流れからして、このような解釈をしました。
しかし、他の解釈もできますね。Tagoshuさんのように、病気になるメカニズムまでは触れていないと考えれば、上西先生はこちらの問いかけに回答しなかったと言うことになります。話をうやむやにしてしまったと解釈することもできますね。
結果的にはどちらの解釈でも、問題が多いという点であまり変わらないと思います。
でもTagoshuさん、ここは上西先生の回答を待って見ませんか?
[115] 福岡の歯科医さん、お願いします 投稿者:わたし 投稿日:2001/03/22(Thu) 21:08福岡の歯科医さん、ありがとうございました。
[No.79]
>ごく大雑把に言えば、咬筋の長さ云々の話は、私は一見科学的に装っているものの、ただの思い付きにしか過ぎないと考えています。最初は「と学会」風に、半ば面白がって検証してみましたが、本当は検証する価値の無いものだと考えています。
>上西先生のいる所でそれを証明しようと考えていたのですが、上西先生しばらく出てきそうも無いので、結論めいたことを書いておきます。
不躾ながら、是非、「証明」をお願いいたします。
[114] 上西先生、教えてください 投稿者:わたし 投稿日:2001/03/22(Thu) 21:05上西先生 ありがとうございました。
先生の書き込みを、興味深く読ませて頂きました。しかし、上西先生の主張に確たるものを見出せず困惑しておりますので、以下の事項を確認させてください。
@ 御自身のバイオプレート理論にエビデンス( http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/public_health/ebm/app.html )は必要とお考えですか?
Aバイオプレートの理論、特にバイオプレートのHP( http://www.wakayamanet.or.jp/mar/bioplate/index.html )の記載内容は全てエビデンスが取れているのですか?
突然すみませんが、よろしくお願いします。
[113] Re[112]: 納得できません 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/22(Thu) 20:49たびたびの横レス、大変失礼致します。
> 咬筋の長さが短くなることが、全身的な不調の原因だと言う説は生理学の教科書レベルの理論で、それだから証明は要らないと言ってましたね?成るほど、咬筋の長さが短いと病気になることが医学の常識って訳ですか。そうすると、不定愁訴を治療するには咬筋の長さを長くしてやれば良いと誰でも思いつくでしょう。ところで、別の所で上西先生書いてましたね、咬筋の長さを伸ばすバイオプレートによる治療は、最先端すぎて、エビデンスの考えに馴染まないなのだって。
素人なりの解釈で大変失礼致しますが、この反論、明らかに妙な飛躍がありませんか? 上西先生が教科書レベルだとおっしゃっていたのは、「咬筋⇔脳⇔全身骨格筋」の反射反応の話までであり、「それがどう全身の健康に関わっていくか」については教科書レベルであるとはひとことも言っていませんよね?
[112] タクちゃん疑惑 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/22(Thu) 20:03>それから 福岡のとある歯科医さんって URLで分かりますが、タクちゃんですね。身内の援護は有り難いですが、福岡の歯科医さんとはお互いに議論は止める事で了解してますので、刺激しないようにお願いします。一応ありがとうです>
ほう、福岡のとある歯科医さんは上西先生の身内の方ですか?と言うことは当然実名をご存知ですね?匿名での討論にすら厳しい上西先生のことですから、匿名の上、フリーのメールアドレスまで使って正体を隠して誹謗中傷を書き込むような行動は、まさか許したりはしませんよね?当然、実名を公表してくれますね、待ってますよ。
このような状況になれば、当然議論の中止はありえないでしょう。しかし、上西先生正直者ですね。わざわざ自分から、私を刺激して議論が始まるのが嫌だなんて告白するのだから。
No.110では、低位咬合が不定愁訴の原因であることに、私が納得したかのような書き方をしてますね。どうしてそういった考えをもつのですか?あんな矛盾だらけの説明で済ませるつもりなのですか?誰の目にも判るようにして欲しいのですか?
まず手始めに一つ例をあげましょう。ご希望なら、もっと幾らでも有りますよ。
咬筋の長さが短くなることが、全身的な不調の原因だと言う説は生理学の教科書レベルの理論で、それだから証明は要らないと言ってましたね?成るほど、咬筋の長さが短いと病気になることが医学の常識って訳ですか。そうすると、不定愁訴を治療するには咬筋の長さを長くしてやれば良いと誰でも思いつくでしょう。ところで、別の所で上西先生書いてましたね、咬筋の長さを伸ばすバイオプレートによる治療は、最先端すぎて、エビデンスの考えに馴染まないなのだって。
これは一体どういうことなんでしょう?一体何を言いたいのですか?咬筋の長さの問題は、医学では常識的な問題と言いたいのか、最先端過ぎる問題と言いたいのか。これは矛盾点なんていう表現では甘すぎると思いますよ。
おまけです、エビデンスは医学用語です。物理学や数学では使いませんよ。
[111] 後は専門家の方達にお任せします 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/22(Thu) 14:01早速のご返事、ありがとうございます。
>(3)次に術者の技量の要因を最低限に抑えること(患者さんでも調整ができる)
この点以外の考え方は、基本的に理解出来、私もそう感じます。
(3)に関して、その意味合いをどう捉えるか、判断しかね、想像の域ではあります。
とにもかくにも、現在の状況は、好転の兆しがあるとはいえ、改善されるべき点は、まだまだ残されていると感じます。
この治療をするに当たっては、術者は勿論、患者サイドの認識にも、その流れが左右される面があると感じ、それをサポートしていく立場の人間も必要になって行くでしょう。
後半の、顎関節症の捉えかたは、そうであると思います。
その状態を捉える表現法が、低位咬合・不正咬合・不正顎位であり、低位咬合症・咬合関連症候群・咬合病であると認識します。
この後の、顎位決定・咬合の付与などに関するディスカッションは、ここに来られる歯科医の方達にお任せしたいと思います。
長々と、ありがとうございました。
[110] Re[109]: なるほど 投稿者:上西 投稿日:2001/03/22(Thu) 13:08> 上西先生こんにちは。
> お返事ありがとうございます。
◆こんにちは ひろきさん
> 現実問題として、多くの医療従事者の方々が、エビデンスを得ようとしているのは、現実と思います。
> 現状では、治療法の目安として、臨床データでの判断に委ねる方法論であるのも、理解出来ます。
>
> 所謂、中医学の鍼灸などの様に、臨床経験の積み重ねによって、いくつかの効果ある治療法は現在に至っていると認識して宜しいかと。
> >高い有効性があるのですから、後は有効でなかった症例において、その原因を追求すれば良いだけです。
> そして、それが対処できる理由ならば、もっと良い治療法ができあがるでしょう
>
> 多くの咬合病を治療するに当たって、その有効性もさる事ながら、実際の治療段階において、その効果を実感出来きず、不安・疑問に陥っている患者達も少なくないと感じます。
> それは、限定した治療法でなく、どの治療法の現状でも起きている事と思います。
>
> 原因には、治療法自体の有効性・それを行う歯科医の技量・他の疾患の疑い等々考えられますが、その一因として、患者・歯科医の信頼関係がウエイトを占めていると思われます。
> 現実問題として、これらの症状を訴える患者に対応出来うる、歯科・歯科医の数が絶対的に不足しているのは理解出来ますが、それを理由に、お互いの理解不足・説明不足・アフターケアの簡略があっては、信頼関係は結べないでしょう。
> そういった焦燥感に悩まされる患者が多数居るのも事実と感じます。
◆顎咬合治療が無効となっている原因にプレートの形状がかなり大きなファクターとなります。
有効性を阻害させない要因
(1)患者さんの歯列不正が激しくても理論的にあった調整ができる
(2)調整に時間がかからない。(調整時間が長いと良いところまで調整するに至らないで放棄してしまう)
(3)次に術者の技量の要因を最低限に抑えること(患者さんでも調整ができる)
(4)顎関節症を治し切ることができること(関節円板を復位させる手立てがあること)
(5)調整がうまくいってることの判断基準の正当性
(6)顎位の変化にプレート調整がタイムリーに追従できること
上記を達成していることがプレート治療の成功の条件です。
これを追求したのがバイオプレートの治療用プレートです。
調整が簡単で誰にでも理論通りに短時間で調整できます。
(患者さん自身でもできます。)
最近、調整に来られた患者さんから余りにも調整時間が短いとクレームがついたんです。それができるプレートなんですと説明しましたが、、、(短すぎるのも値うちがないと言う事?)
つまり、どんな条件でも同じ結果がでるということこそが科学性があるか、どうかなのです。
再現性のないものは科学ではないということだと思います。
術者によって結果がかわるものは科学ではなく技です。
技の領域から抜けだせないのでは、術者も患者さんも不安ですし、混乱してしまうでしょう。
そういう問題をクリアーして、その後に有効性を感じない期間がどれだけかです。逆に言うとどれだけの間無効でもついて来て頂けるかです。無効でも必ず有効に転じるという自信がなければ、ひっぱれないですし。
> 顎関節症とは。
> 多くのケースが、不正咬合・不正顎位における、症例の一つであると認識します。
◆ここで重要なことは顎関節症は顎関節に限定した症状の病気だということです。
全身的な症状、肩や首の痛み、頭痛などは顎関節症の症状ではなくて、顎関節症の原因ともなる低位咬合症の症状なのだという因果関係を間違わない事です。
(低位咬合症の原因は不正咬合、不正顎位、低位咬合です。)
つまり、低位咬合症の顎関節の症状が顎関節症と呼ばれるものだという認識をするか、どうかです。
これがクリアーになれば、治療方法も収束していくと思います。
筋肉がどうしたとか、不定愁訴とか、そういうのは顎関節には関係ないです。
http://welcome.to/bioplate/
[109] なるほど 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/22(Thu) 11:25上西先生こんにちは。
お返事ありがとうございます。
現実問題として、多くの医療従事者の方々が、エビデンスを得ようとしているのは、現実と思います。
現状では、治療法の目安として、臨床データでの判断に委ねる方法論であるのも、理解出来ます。
所謂、中医学の鍼灸などの様に、臨床経験の積み重ねによって、いくつかの効果ある治療法は現在に至っていると認識して宜しいかと。
>高い有効性があるのですから、後は有効でなかった症例において、その原因を追求すれば良いだけです。
そして、それが対処できる理由ならば、もっと良い治療法ができあがるでしょう
多くの咬合病を治療するに当たって、その有効性もさる事ながら、実際の治療段階において、その効果を実感出来きず、不安・疑問に陥っている患者達も少なくないと感じます。
それは、限定した治療法でなく、どの治療法の現状でも起きている事と思います。
原因には、治療法自体の有効性・それを行う歯科医の技量・他の疾患の疑い等々考えられますが、その一因として、患者・歯科医の信頼関係がウエイトを占めていると思われます。
現実問題として、これらの症状を訴える患者に対応出来うる、歯科・歯科医の数が絶対的に不足しているのは理解出来ますが、それを理由に、お互いの理解不足・説明不足・アフターケアの簡略があっては、信頼関係は結べないでしょう。
そういった焦燥感に悩まされる患者が多数居るのも事実と感じます。
顎関節症とは。
多くのケースが、不正咬合・不正顎位における、症例の一つであると認識します。
[108] Re[94][90]: 99.9999%の意味 投稿者:上西 投稿日:2001/03/22(Thu) 05:05> 上西先生こんにちは。
◆こんばんは ひろきさん
それから 福岡のとある歯科医さんって URLで分かりますが、タクちゃんですね。身内の援護は有り難いですが、福岡の歯科医さんとはお互いに議論は止める事で了解してますので、刺激しないようにお願いします。一応ありがとうです。
> 議論内容が専門的である為、その内容を理解する事は出来ませんので、文章として理解しているつもりです。
>
> 前半部分に関しては、バイオプレート療法の実績と、臨床データ・ご自身の不定愁訴改善が得られた事実など。
> また、医学関係者に於いての治療法の信頼性もあるのだ、と言う事と認識します。
そうですね。ここまではっきりと相関関係というか因果関係がはっきりとする治療法は気分が良いです。
> 咬筋の及ぼす影響に関しては、知識が無い為、そう言われるのであれば、そうなのでしょうと思うしかありません。
> その事実を肯定・否定する要素を持ち合わせていませんので。
難しく言えば難しくなってしまいますが、低位咬合ということは深くかみ込み過ぎている事を言います。
深くかみ込む状態が持続すると、何が変わるかというと咬筋の長さが短くなっていることです。
咬筋の安静時の長さを調整するのは脳の中枢からの命令であり、この命令は咬筋だけに細かく出る命令ではないので、同側の半身の筋肉全てに影響を与えるということです。
(これが信じられない方は、鏡の前に立って、まず頭のてっぺんの中央を鏡の端に合わせます。そして目をつぶって、ライターでも片側の奥歯で咬んでください。そのときにライターのはさんでいない側の奥歯を噛み合わせようと努力していてください。5分程してから目を開けてみてください。頭の中央の位置が変わったことに気付くでしょう。あるいは目をつぶっている間にすでに身体が倒れていくことに気付いたと思います。どちらに身体が傾いたでしょうか?)
そしてこの命令は自律神経の交感神経命令だから、低位咬合の人は交感神経が持続的に興奮した状態に陥ることになります。
これだけでも自律神経失調ということになってしまい、長期にわたると全身への影響が確実に出ます。
また、顎関節症に関してはこういう筋肉の問題はほとんど関係のない話です。
> >バイオプレート治療と他の咬合治療はプレートを使うからには挙上と言う点で同じ部分があり、口腔領域と言う点で三叉神経から入力があると言う共通するところがあるでしょう。
> しかし、その理論展開のスタンス、治療目的のベクトルが違い過ぎます。
>
> それは、理解できます。その理論や治療ベクトルが同じであれば、これ程苦しむ人は出てこないでしょう。
> そして、私の経験でも、一般的スプリント類と、効果のある口腔内に装着する治療具が、同じカテゴリーで語れない事も認識しているつもりです。
◆どういう病気を治すことに使うのかが、同じではないようですので、形状も違ってくる部分があります。
バイオプレートでは顎関節症、頭痛、腰痛は絶対に治すを目指します。それからぜんそく、鞭打ち、不眠症、自律神経失調症などもです。
それを達成するにはバイオプレートの形状と調整法が必要となるのです。
したがって、20%ほどの顎関節症を治すにはバイオプレート治療でなくても良いとも言えます。
> 只、一つ、文章的に理解出来ない事があります。
>
> >医学の進歩を待たずして治療法のエビデンスを証明する方法は統計処理をする以外にはないことに気付いてください。
> 現在の医学のレベルって余りにも低すぎますから…
>
> これを読み、推測するに、現在の医学レベルに於いては、咬合・低位咬合に於いて、エビデンスを満たすには、さらなる医学の進歩が必要であり、その現状では、臨床データなどの統計処理に依存せざるを得ないと理解します。
>
> しかしながら、生理学・物理学・幾何学などに照らし合わせた時、それらの現象が説明・理解に至り、エビデンスに合致する事に繋がるとおっしゃられていた事と、矛盾するのでは?との疑問に至りました。
>
> しかしながら、これは、素人が文章のみを読み、推測した結果の疑問ですので、的外れかもしれません。
◆エビデンスがとれるとは、だれか権威者が判定するわけでもありません。発表された論文を圧倒的に多くの人が正しいと認知することで決まります。
つまり ごく少数の優秀なひとにしか分からないでは不十分です。例えばガロア理論という有名な数学の理論は発表されたときには誰にも理解されなかったため長らくエビデンスはとれなかったと聞きます。(その間に女性問題による決闘でガロアは20才で死んでしまった。)
多分、アンシュタインの相対性理論も時間がかかったのではないでしょうか?
これらは理論のみで解決する問題ですから、まだ良いですが、医学におけるエビデンスはかなりやっかいです。
医学でわからないことと宇宙でわからないこととは多分同じくらいだと思います。そういう次元ですので、理論的に正しいと言っても、理論的に反論する余地はいくらでも見つけることは可能です。(例えば低位咬合というならば、正常咬合とはどういう状態かきっちりと定義しなくてはいけない訳で、正常咬合のエビデンスを問われれば、それを先にとる必要が出て来ると言ったように、理論だけで戦えば泥沼に沈んでしまい、浮かび上がることはないでしょう。)
そこで統計処理が必要となります。これによって、数字でどれだけ正しいか示す事ができるようになるからです。
誤差が30%なのか、5%か0.1%か、つまり反論する余地を数字的になくしてしまえば良い訳です。
したがって、医学では臨床数と経過年数は極めて重要な要素となります。私がバイオプレート治療をするにあたって、なぜこれを選んだかの大きな理由はここです。
5年間100%の治療法があっても、10年後全滅かもしれないですから。それでは人間に対して行うことはできないということになります。
バイオプレート治療のルーツの治療法は40年以上にも及ぶ最も長いスパンで安全性が確認されているものであり、しかも高い有効性があるのですから、後は有効でなかった症例において、その原因を追求すれば良いだけです。
そして、それが対処できる理由ならば、もっと良い治療法ができあがるでしょう。
そうしてバイオプレート治療が育って行ったのです。
> 後、この掲示板は、治療法の優劣を競う場では勿論無いし、多くの患者の傍観のある事を憂慮されて欲しいと感じます。
>
> 掲示板上での議論では、ライブの様なレスポンスでお互いの意見が交わせない部分があり、また、書き込みから多くの事を、推測せざるを得ないので、なかなか難しい所があるのは否定出来ません。
>
> 目上の方達に対しての失礼、お詫びします。
◆ひとつ疑問に思う事があります。
顎関節症という病気をどういうものだとみなさんが捉えているかです。原因とか症状についてです。
これについて 歯科医師の方も一般の方も遠慮なく書込んでください。(匿名で構いません)
これもかなり、みんな違うような気がします。それが議論をおかしくしている一因となってるようですが、、、、
http://welcome.to/bioplate/
[107] 咬合というと大きすぎるので 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/22(Thu) 00:16 まずは、顎位決定について。入口として、どんな機器をしようするのか?手指の感覚か?モアレか?規格写真か?重心測定か?下顎切歯点か?皆さんどんな方法を採用しているのだろうか。
私の場合は、顆頭に注目してAXIO(CADIAX)を使用してその運動データを重視しています。
[106] 傍観者さん、たくぞうさん、はじめまして 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/21(Wed) 23:39どうも。はじめまして。
>この掲示板は現在、注目度が高いです。今後も宜しくお願いします。
どうやらそうみたいですね。いろんな方から反響いただいてます。自分の知らないとこで、ここの事が話題になってたりしてるみたいです。
福岡のとある歯科医さんに関してですが、はずかしながらお二人にこうして御指摘いただくまで自分も気付きませんでした。
> できましたら、スプリントなどが顎関節症治療に向かないという上西先生のご意見の理由をお教え願いたいです。
こんなコメント、スプリントが顎関節症治療に向かないなんて、ここでは誰も一言も書いてないのに、どこを読んでこんな発言をされているのか少し疑問はありましたけどね。
リモートホストが一致していると、書き込んだ方は同一人物と確定していいのでしょうか?ちょっと確認してみます。
もし本当にそうだとしたら、理解に苦しみますけどね。こんなことしても、何のメリットもない気がしますけど。議論とかいう以前の問題になってしまいますから。
横浜の会社員さん、誰もあなたが福岡のとある歯科医さんになりすましているなんて思っていませんよ。
>それならバイオプレート協会のHPのFAQのコーナーに答えは書いてあります。
このレスがおめでたい発言にならなければいいですけどね。http://gakukansetsu.com
[105] Re[103][93]:福岡のとある歯科医様 投稿者:横浜の会社員 投稿日:2001/03/21(Wed) 22:59> 文章の表現や癖からして既に議論に参加している○○○○さん
> ご本人に依る投稿ではないですか。?
ひょっとして私のことですか?違いますよ。
福岡のとある歯科医さん wrote
> できましたら、スプリントなどが顎関節症治療に向かないという上西先生のご意見の理由をお教え願いたいです。
それならバイオプレート協会のHPのFAQのコーナーに答えは書いてあります。
では、失礼致しました。
[104] 確かに・・・ 投稿者:たくぞう 投稿日:2001/03/21(Wed) 13:46福岡のとある歯医者さんはここに既にいらっしゃる方が
HNだけ変えて書き込んだという疑いがありますね・・・
傍観者さんの言っている文章の癖以外にもある方法
(といってもリモートホストを調べるという単純な方法ですが)
で調べてみましたが、とある方とほぼ一致しました。
もちろん同一人物であるという決め付けは出来ませんが。
僕も噛み合わせが悪く、この掲示板を注視しています。
先生方のフェアできちんとした理論の展開を期待しています。
[103] Re[93]:福岡のとある歯科医様 投稿者:傍観者 投稿日:2001/03/21(Wed) 12:36> 福岡のとある歯科医です。 福岡の歯科医とは違います。
>
> 福岡の歯科医さんこと山田先生と上西先生とのお話しの展開を楽しみにしてましたが、福岡の歯科医さんの負けだね。
>
> > ああ、もう一つ書かなければいけませんね。外側翼突筋には筋紡錘はありませんが、それを私に聞いてどうするつもりなのですか?
>
> これで山田先生のレベルが分ったです。 ご愁傷様でした。
> 福岡の歯科医と名乗るのやめて頂けませんか?福岡の歯科医師全員がバカで海老オタクと思われます。不愉快です。
>
> 福岡のどちらの山田先生なのですか?私の知ってる山田先生ではないと思いますが、迷惑な話ですね。
>
> それとエビデンスがないとか批判する先生の批判内容にエビデンスがないですから、話がうざくなるんですね。
>
> 上西先生も呆れ返ったんだと思います。 上西先生のお話、もう少し聞きたかったです。
> できましたら、スプリントなどが顎関節症治療に向かないという上西先生のご意見の理由をお教え願いたいです。
>
> くれぐれも福岡の歯科医さんこと山田先生!
> 上西先生の話に反応しないでください。山田先生の話が聞きたいのではないですから。
>
> ではよろしくお願いします。
>
この掲示板を興味を持って静観していた傍観者です。
福岡のとある歯科医さん、貴方にお二方の優劣や勝敗の判定は依頼して
いません。貴方の発言の方がよっぽど個人を中傷・非難しているでは
ありませんか。傍観していたのなら、ただ流れを見ていれば良いんです。
また、文章の表現や癖からして既に議論に参加している○○○○さん
ご本人に依る投稿ではないですか。?
その点についてはプロの目は誤魔化せませんよ。
HNだけ代えて話しの本題を逸らそうとしているのが見え見えです。
余計な茶々は入れないで下さい。お二方の議論の展開を興味を持って傍観している人間は多数居るのですよ。
管理人:マウンテンさん。ご苦労様です。
この掲示板は現在、注目度が高いです。今後も宜しくお願いします。
あらゆる治療法で治療中の方や、これからの治療の参考にすべく興味深く
拝見している人達のために・・・・。
[102] 面白そうですね 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/20(Tue) 21:12ななしさん、ありがとうございます。
そういった流れの治療は、あまり経験ないと思います。
想像しても、ある程度の効果が有りそう。
しかし、理論など分からない状態なので、対症療法の一環としては有効だと認識します。
書店など、探してみようかな。私は大分軽減させて頂いているので、然程必要とはしていませんが、個人的興味あります。
私は、カイロプラクティック治療の経験も少なくないのですが、あるカイロプラクターの方によると、米国でのカイロ理論では、顎関節症における手技も確立しているらしいです。
どこまで有効であるのかは?
私はいろいろあり、数回の施術しか受けなかったのですが、確かに下顎を一方向に収縮させている咬筋などの張りは一時なくなりました。クリック音も無くなった一時無くなった記憶あります。
これからは、歯科治療に於いての、パラメディカルスタッフとして、トリガーポイント・鍼灸・カイロ・整体などがタッグを組めば、それぞれの得意分野での治療成果を発揮し、相乗作用の効果が得られると思います。
[101] 筋紡錘 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/20(Tue) 20:54>それとエビデンスがないとか批判する先生の批判内容にエビデ
>ンスがないですから、話がうざくなるんですね。
私の話の出典です。
1)
Title:Muscle spindles in the jaw-closer muscles of the domestic cat
著者 Burhaundin R;MacDonald F;Rowlerson A[Department of orthodontics and Paediatric Dentistry,United Medical and Dental School,London,UK.]
J.ofAnat 1996 April
2)
Title:Number and distribution of muscle spindle in the masticatory muscle of the rat
著者:Lennartsson B[J.of Anat.1980 march]
3)
Title:Muscle spindle supply in the pig masticatory muscles
著者:Kubota K;Komatsu S;Nakamura M[Anat.Anz .1983 Ul]
こんなものですが。[ ]の中は著者の所属および掲載された学会誌名です。
[100] ひろきさんへ 投稿者:ななし 投稿日:2001/03/20(Tue) 19:31>東洋医学的見地から言う、阿是穴とは違う物なのでしょうか?
阿是穴や経絡・経穴について自分は知識がないです。
>日本の鍼灸師の方が、治療法を確立している事から考えて、鍼灸の効能を、科学的分野から捉えた治療法と認識してもよろしいのかな?
どっちかといえば西洋医学みたいな感じなので科学的にとらえていると思います。
黒岩という人が本を出していて大きな本屋にいけばあると思うので
見てみるといいと思います。
あと実際の治療は次のような感じです。
暖めたり電気を当てたりして交感神経の緊張を取り除きます。
症状を起こしている硬くなっている筋肉に針を打って最低15分、
長い人では数時間おいておくことにより弛緩させます。
その後マッサージをします。
灸は使いません。
[99] 私のメールアドレス 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/20(Tue) 19:28
>福岡のどちらの山田先生なのですか?私の知ってる山田先生で
>はないと思いますが、迷惑な話ですね。
福岡のとある歯科医さん、私のメールアドレスはここです。どの山田かお確かめ下さい。
yydv.yamada@nifty.ne.jp
[98] ↓ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/20(Tue) 19:13間違いメールです
[97] 99.9999%と言う表現 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/20(Tue) 19:10この議論の始まりは、私がバイオプレートのHPには、素人の方の誤解をことさら誘う表現がある、それが問題だ、と書いたことです。不確定な内容を、専門用語や数字を使って科学的に見せようとする手法はいただけません。99.9999%が情緒的表現であることは誰にも解ります。他の例では専門外の方には解りにくいと思い、上西先生のやり方の例としたのです。
医学に100%は無い、正確を期したのだと言いたいのなら、「これまで全例中断も無く治癒している」と書けばいいことです。医学的表現としては珍しくも無いことですよ。「調査対象となった100例全例に変化が認められ、、、」なんて表現はよくあることで、誰も科学的じゃないなんて言いません。
この先100万例治療して、中断例無効例が1例程度の予定、と表現すれば、誰でも誇張と解るので、常識を働かせて「これは文学的表現」と考えるでしょう。しかし、もう少し専門的に込み入ったことであるならどうでしょう?判る人には判りますが、誤解する人も多く出るでしょう。歯科医と言う立場を背景に、そのような表現を行なうことは慎むべきです。そして現実に勘違いしている患者さんを多く目にします。
さて、私もこれ以上の議論は無意味であると考えますので、ここで止めます。
ああ、もう一つ書かなければいけませんね。外側翼突筋には筋紡錘はありませんが、それを私に聞いてどうするつもりなのですか?
[96] ななしさんへ 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/20(Tue) 16:51初めまして。
トリガーポイントと言う名称は幾人かの鍼灸師の方に聞いた事ある気がします。
自分は良く分からないのですが、東洋医学的見地から言う、阿是穴とは違う物なのでしょうか?
日本の鍼灸師の方が、治療法を確立している事から考えて、鍼灸の効能を、科学的分野から捉えた治療法と認識してもよろしいのかな?
私は多くの鍼灸院での治療経験あるのですが、その鍼灸師毎で、アプローチの仕方は様々でした。
症状の出ている個所(阿是穴)に、針・灸をしたり、経絡・経穴に促したアプローチであったり。
自覚症状的に、効果のあったのは、阿是穴に対するアプローチが多いですが、合谷に気を送ってもらった時も、症状の緩和がありました。
[95] ななしさんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/20(Tue) 16:14 ありがとうございました。
なんとなく、一つの考え方が見えてきました。
「顔面に分布する筋群」「トリガーポイント」「筋膜」などのキーワードからの「顎関節症」に対するアプローチのしかたもあるとゆうように解釈しました。「顎関節症」というよりは、より積極的な「不定愁訴」へのアプローチのように感じられます。
そこで再び、興味があるのは、そのような考え方の治療大系の中での「咬合」の持つ意味合いというか、ポジションはどのようなものなのか?と言うことです。
顔面に分布する筋群に働きかけ、その長さにこだわるのであれば咬合高径のコントロールが重要視されると推測できるし、また、それのみでも良いと言えるような気がするのですが?
いかがなものでしょうか?どなたでも結構ですのでお答えいただければ幸いです。
[94] Re[90]: 99.9999%の意味 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/20(Tue) 15:17上西先生こんにちは。
議論内容が専門的である為、その内容を理解する事は出来ませんので、文章として理解しているつもりです。
前半部分に関しては、バイオプレート療法の実績と、臨床データ・ご自身の不定愁訴改善が得られた事実など。
また、医学関係者に於いての治療法の信頼性もあるのだ、と言う事と認識します。
咬筋の及ぼす影響に関しては、知識が無い為、そう言われるのであれば、そうなのでしょうと思うしかありません。
その事実を肯定・否定する要素を持ち合わせていませんので。
>バイオプレート治療と他の咬合治療はプレートを使うからには挙上と言う点で同じ部分があり、口腔領域と言う点で三叉神経から入力があると言う共通するところがあるでしょう。
しかし、その理論展開のスタンス、治療目的のベクトルが違い過ぎます。
それは、理解できます。その理論や治療ベクトルが同じであれば、これ程苦しむ人は出てこないでしょう。
そして、私の経験でも、一般的スプリント類と、効果のある口腔内に装着する治療具が、同じカテゴリーで語れない事も認識しているつもりです。
只、一つ、文章的に理解出来ない事があります。
>医学の進歩を待たずして治療法のエビデンスを証明する方法は統計処理をする以外にはないことに気付いてください。
現在の医学のレベルって余りにも低すぎますから…
これを読み、推測するに、現在の医学レベルに於いては、咬合・低位咬合に於いて、エビデンスを満たすには、さらなる医学の進歩が必要であり、その現状では、臨床データなどの統計処理に依存せざるを得ないと理解します。
しかしながら、生理学・物理学・幾何学などに照らし合わせた時、それらの現象が説明・理解に至り、エビデンスに合致する事に繋がるとおっしゃられていた事と、矛盾するのでは?との疑問に至りました。
しかしながら、これは、素人が文章のみを読み、推測した結果の疑問ですので、的外れかもしれません。
後、この掲示板は、治療法の優劣を競う場では勿論無いし、多くの患者の傍観のある事を憂慮されて欲しいと感じます。
掲示板上での議論では、ライブの様なレスポンスでお互いの意見が交わせない部分があり、また、書き込みから多くの事を、推測せざるを得ないので、なかなか難しい所があるのは否定出来ません。
目上の方達に対しての失礼、お詫びします。
[93] Re[92]: 99.9999%と言う表現 投稿者:福岡のとある歯科医 投稿日:2001/03/20(Tue) 12:59福岡のとある歯科医です。 福岡の歯科医とは違います。
福岡の歯科医さんこと山田先生と上西先生とのお話しの展開を楽しみにしてましたが、福岡の歯科医さんの負けだね。
> ああ、もう一つ書かなければいけませんね。外側翼突筋には筋紡錘はありませんが、それを私に聞いてどうするつもりなのですか?
これで山田先生のレベルが分ったです。 ご愁傷様でした。
福岡の歯科医と名乗るのやめて頂けませんか?福岡の歯科医師全員がバカで海老オタクと思われます。不愉快です。
福岡のどちらの山田先生なのですか?私の知ってる山田先生ではないと思いますが、迷惑な話ですね。
それとエビデンスがないとか批判する先生の批判内容にエビデンスがないですから、話がうざくなるんですね。
上西先生も呆れ返ったんだと思います。 上西先生のお話、もう少し聞きたかったです。
できましたら、スプリントなどが顎関節症治療に向かないという上西先生のご意見の理由をお教え願いたいです。
くれぐれも福岡の歯科医さんこと山田先生!
上西先生の話に反応しないでください。山田先生の話が聞きたいのではないですから。
ではよろしくお願いします。
http://tachie31@hotmail.com
[92] 99.9999%と言う表現 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/20(Tue) 08:34この議論の始まりは、私がバイオプレートのHPには、素人の方の誤解をことさら誘う表現がある、それが問題だ、と書いたことです。不確定な内容を、専門用語や数字を使って科学的に見せようとする手法はいただけません。99.9999%が情緒的表現であることは誰にも解ります。他の例では専門外の方には解りにくいと思い、上西先生のやり方の例としたのです。
医学に100%は無い、正確を期したのだと言いたいのなら、「これまで全例中断も無く治癒している」と書けばいいことです。医学的表現としては珍しくも無いことですよ。「調査対象となった100例全例に変化が認められ、、、」なんて表現はよくあることで、誰も科学的じゃないなんて言いません。
この先100万例治療して、中断例無効例が1例程度の予定、と表現すれば、誰でも誇張と解るので、常識を働かせて「これは文学的表現」と考えるでしょう。しかし、もう少し専門的に込み入ったことであるならどうでしょう?判る人には判りますが、誤解する人も多く出るでしょう。歯科医と言う立場を背景に、そのような表現を行なうことは慎むべきです。そして現実に勘違いしている患者さんを多く目にします。
さて、私もこれ以上の議論は無意味であると考えますので、ここで止めます。
ああ、もう一つ書かなければいけませんね。外側翼突筋には筋紡錘はありませんが、それを私に聞いてどうするつもりなのですか?
[91] 福岡の歯科医さん 投稿者:kitty 投稿日:2001/03/20(Tue) 03:34 先生ご自身が、開設されているHPは、ありますか?
拝見してみたいです。
[90] 99.9999%の意味 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/20(Tue) 02:51大阪の診療所から帰って来ましたら、99.9999%という確率がでたらめだと山田先生が憤慨されている様子ですが、この数字の真意は限り無く100%だってことですよ。ちょっと文学的表現を使ったんですが、山田先生には御理解頂けなかったようで残念です。
私自身の治療例では今の所 顎関節症は100%治ってますが、医学に100%というものはないと言う事になってますので、0.0001%控えさせて頂いたわけです。
今後どのような難症例の方が来られるか、また現在治療中の方が予想もしない展開をする可能も0ではないだろうと言うことです、、、。
しかし、山田先生って短絡的に結論を急がれる傾向があるようですが、何をそんなに焦っていられるのか?と思います。
もっと、自分に自信をお持ちになれば変わられますよ。
そして残念ですが、私とはかなり距離のあるご性格の様子でして、これ以上の論議は無意味かと思います。そう言う訳で、私はもう、先生とはお話はしませんが、最後に少しだけヒントを交えてお教えしましょう。
まず、首から下の筋肉は脊髄の反射によっても制御されるが、咬筋(私のHPでは下顎挙上筋を代表して咬筋と記載してます。)は全て脳とやり取りするわけです。
したがって手や足の筋肉と咬筋とは筋肉の長さの調整、つまり筋紡錘の長さの調整を行う命令が出るところが違うんだってことです。そして動的なものと静的なγ運動神経線維の興奮というものがあるってことです。ここを良くお勉強する必要があります。
充分御理解できれば、腕を曲げようとしたら全身の筋肉が一斉に縮むのか?というような反論は出て来なくなります。
心配はいりません。これは生理学の教科書レベルです。脳生理学の教科書も必要かもしれません。しかし、教科書に載っている内容ですから、当然エビデンスのとれた医師の常識です。
また、先生は咬筋のような小さな筋肉が脳や全身に影響を与えることはあり得ないと、決めつけてられましたが、影響力の大きさは筋肉のセンサーである筋紡錘の数に比例し、それが含まれる筋肉の長さに反比例するのです。(センサーの感度が上がる)
また筋紡錘ってどこの筋肉にもあると書いてましたが、含まれる数が違うんです。それどころか、含まれない筋肉もあるのです。(これはどこでしょうか?)
咬筋の筋紡錘の数をお調べ下さい。そしてそれを筋肉の長さで割って下さい。それから、全身の筋肉についても同様に調べて下さい。
つまり、咬筋がダントツの影響力があることが分かるでしょう。しかも、その情報はスルーで脳の三叉神経中脳路核に伝えるという三叉神経の特徴が影響力を強力に増幅させています。
いずれにしても、低位咬合であると、咬筋の筋紡錘の長さを短くするために、静的γ運動神経の興奮が多量に必要となります。つまり低位咬合は脳(大脳基底核や小脳)の余分な活動を強いることになります。さらに咬みこみの深さが左右で違うと、それぞれに応じたγ運動神経の活動が必要となり、脳の出力系に慢性的に左右差が生じます。
これが低位咬合により脳が多忙になるというくだりの説明です。
これらは全て教科書レベルのお話です。1足す1は2の世界ですね。このレベルにもエビデンスが必要だと思うならば先生御自身でよろしくお願いします。
私は『治療』という南山堂出版の医学雑誌に原稿依頼されたときにもこのあたりのことは記載し、提出しましたが、何らカットされることもなく、そのまま載ってましたよ。しかも原稿代まで頂きました。これが私が以前所属していた研究会や私の推測によるでっち上げならば、ボツだったでしょうし、原稿依頼も来る事がないですよね。
南山堂って医学では名の通った出版社ですから。
バイオプレート治療のルーツである私が以前に所属していた研究会の理論は何人もの医学部の教授らに支持され、医学部で臨床や共同研究が行われている唯一の顎咬合治療であるという事実は何を物語るのでしょうか?
理解できる能力のある優秀な方には理解できる極めて優れたものだということです。
バイオプレート治療と他の咬合治療はプレートを使うからには挙上と言う点で同じ部分があり、口腔領域と言う点で三叉神経から入力があると言う共通するところがあるでしょう。
しかし、その理論展開のスタンス、治療目的のベクトルが違い過ぎます。
昨日、大阪のバイオプレート治療の説明会にご参加された方に、顎関節症を2軒の専門医院で、それぞれ1年半に渡って治療され、未だに改善しない方がいらっしゃいました。
ところが、私はその方の顎関節症をその場で、10秒程で治しました。
10秒で治るものを1年以上もかけて治せない類いの咬合治療は、もはや間違っていると言わざるを得ないでしょう。
事実が全てを物語るのです。
とても簡単な話です。
いずれにしても私はバイオプレート治療の理論は正しいと確信するに充分な臨床成績を以前に所属していた研究会、さらには自分自身の臨床を通じ、また私自身の頚腕症候群、腰痛、不眠症、顎関節症、アレルギー性鼻炎(花粉症)、不整脈、虚弱体質を治癒させた体験をしてきましたので、何が真実かと探す必要はなく、興味はバイオプレート治療の臨床的な可能性をより高め、広げることにあります。
(未だに症例がない疾患への有効性を試すこと!)
その一環としてペーパーを出していくのであり、ペーパーを出すための臨床であってはいけないと思います。
そして、山田先生は研究に行き詰まってしまったようですが、医学の進歩を待たずして治療法のエビデンスを証明する方法は統計処理をする以外にはないことに気付いてください。
現在の医学のレベルって余りにも低すぎますから、とにかく、痛みをどうして感じるか、分かっていない状態です。でも鎮痛薬は売られていますね。エビデンスがとれないものが中心にある薬でもエビデンスがとれるということですね。
結局、バイオプレート治療の真実を知りたい歯科医師の方はバイオプレート協会に所属して臨床をして頂くしかないということです。実際の自分の目で見てこれが本当だと言う事を確かめてください。
協会のメンバーになる条件はいくつかありますが、、、、
また、患者さんも、納得できるまで、何度でもバイオプレートの医院の説明会や治療見学にお越し頂いてます。http://welcome.to/bioplate
[89] 無題 投稿者:ななし 投稿日:2001/03/20(Tue) 00:41筋肉がこってきてそのうち押さえると痛むようになり
その後やせてくるというような経験があるなら試しに
トリガーポイント鍼を受けてみるといいと思います。
あとかみ合わせとはまったく関係にけどロルフィングや
シンインテグレーションもいいと思います。
これらはアメリカから入ってきたボディワークで全身の
筋肉の緊張をほぐしてくれます。
[88] 無題 投稿者:ななし 投稿日:2001/03/20(Tue) 00:32前原先生はアメリカからテンプレート療法を持ち込んだ人です。
大阪で開業してます。
どっかの大学病院でテンプレート外来ってのをやりつつ他の
大学でも講師をしてるようです。
トリガーポイントは日本語でいうと筋筋膜性疼痛とかいろんな
名前があります。
たまにペインクリニックの本なんかにも載ってます。
けど治療法を確立してるのは鍼の先生です。
関西鍼灸短期大学の黒なんとかという先生がずっと研究してます。
ここでやってるトリガーポイント鍼療法はふつうの東洋医学的な
鍼灸と全然違います。
ツボなんてことばは使わずなんとか筋が原因になっているといった
感じで筋肉にアプローチしてゆきます。
例えば咬筋の痛みについても治療法が確立されています。
かみ合わせの治療と一緒にやればかならず相乗効果があると
思います。
けど黒なんとか先生の指導を受けて開業している鍼灸師は関西以外
にはあんまりいないらしいです。
[87] 福岡の歯科医さんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/20(Tue) 00:23NO.45レスは・・・・・?
お待ちしててよろしいのでしょうか?
[86] 勉強不足ですいません。 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/20(Tue) 00:14前原先生も知りません。もっと情報を頂ければありがたいのですが・・・。お願いいたします。
[85] おせーて 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/20(Tue) 00:11トリガーポイント、初めて聞きます。もっと詳しく教えていただきたいです。閾値?
[84] 無題 投稿者:ななし 投稿日:2001/03/19(Mon) 23:45さいきんこのホームページを見つけたものです。
上西先生は昔テンプレート研究会にいた人らしいです。
あのホームページでいってることはテンプレート研究会
の代表の前原先生の書いた本と内容がよく似ています。
そこでも咬筋の長さ云々の話をしています。
おそらく科学的に証明されているとは思えないけど
テンプレートの有効性は動物実験によって実証されているようです。
あとトリガーポイントって知ってますか?
例えば整形外科は腕の痛みや腰痛などの原因をを脊髄の圧迫に
求めます。
しかしトリガーポイント理論は痛みや不定愁訴の原因を筋肉に求める
考え方です。
例えばかみ合わせにより脊髄が圧迫されて痛みができるのか
筋肉にトリガーポイントができて痛みがでるのかということです。
[83] Re[82][81]: Tagoshuさんへ2 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/19(Mon) 23:39> もっとゆっくりじっくり話を進めましょうよ。
そうですね。Tagoshuさん冷静ですね。
いつ、どこで、だれが何を書いたか。ということを際限なくやり始めてしまうと、感情論だけになってしまいますから。自分の作業がちょっと遅くて申し訳ないんですが、ちょっと咬合について研究されている先生方達に、お聞きしたいことを自分がまとめてますんで。もう少々お待ちいただけますか。みなさん。
脳とか咬筋の話は、これ後で書きますけどある本とかにも載ってたりするんですよ。どこからルーツがきてるか分かると、なぜあのお話が出てきたか分かりますよ。だけど、そういう不確定の内容のものではなくて、「歯医者さん」としての理論を期待します。歯の話です。咬合のお話です。で、画像を用意してます。
もーちょっと待っててください。http://gakukansetsu.com
[82] Re[81]: Tagoshuさんへ2 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/19(Mon) 23:11僕が福岡の歯科医さんに対して批判しているのは、
あなたが上西先生からの回答を待たずに
> ごく大雑把に言えば、咬筋の長さ云々の話は、私は一見科学的に装っているものの、ただの思い付きにしか過ぎないと考えています。最初は「と学会」風に、半ば面白がって検証してみましたが、本当は検証する価値の無いものだと考えています。
といったことを書いてしまうあなたの議論の進め方です。
No.74で不正確な表現がありましたので、加筆します。
「批判は、議論の相手の話の根拠を《相手から》もっとしっかり確認してから行なうべきではないのでしょうか。そうじゃないと、意味の有る批判には成り得無いと思います。」
ということです。(《》が加筆部分)
話の展開が遅々としていて、いらだちがつのっているのはわかりますが、このような場で議論を展開している以上、それは仕方の無いことでしょう? お互い忙しいのでしょうし。
もっとゆっくりじっくり話を進めましょうよ。
以上、失礼致しました。
[81] Tagoshuさんへ2 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/19(Mon) 22:04ハンドル間違えてすみません。前のレスでは、結構憤っていたものできつい言い方になってしまい、ごめんなさい。もう少し詳しく書くべきでした。
Tagoshuさんは、私が確かな情報も無く批判しているのではないかと感じたのですか?確かに、素人の方から見れば、あのHPは特におかしな感じは無いのかもしれません。しかし、実際に同じ分野の研究をしているものからすれば不自然なことはすぐ解るのです。
研究をするにあたって、私の力では不十分な事がよくあるので、複数の大学の生理学教室、整形外科教室、放射線科、心療内科などの専門家にアドバイスをしてもらっています。彼らは教授、助教授、講師クラスの人間で、そのおかげで私は研究が随分進みました。咀嚼筋群と全身の骨格筋の関係を調べる方法についても、当然検討しています。ですから、上西先生が「咬筋の長さが短くなると筋紡錘からの信号が多くなって脳が、、、」と簡単に書いてあることが、実際に確かめようとすればどれほど困難なことかは、身に沁みて知っているのです。
実際に同じ仕事をしているもの同士には、舞台裏は透けて見えてしまうものです。私は、自分の体験から、どう見ても不自然と思われる部分について批判しただけで、決して根拠無くしたのではありません。
[80] Re[77]: 新しい展開がほしい 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/19(Mon) 21:33> どなたでもかまいません。咬合の付与。咬合再構成に関してのお考えをお聞かせください。一つの考え方として素直にお聞きします。
やっぱ、へろへろ先生が書かないことには始まらないでしょう。
[79] わたしさんへ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/19(Mon) 21:31わたしさん、ご質問の回答を上西先生との議論の中で、それに絡めて書こうと思っていましたが、尻切れになってしまいそうなので、もう書いちゃいますね。
ごく大雑把に言えば、咬筋の長さ云々の話は、私は一見科学的に装っているものの、ただの思い付きにしか過ぎないと考えています。最初は「と学会」風に、半ば面白がって検証してみましたが、本当は検証する価値の無いものだと考えています。
上西先生のいる所でそれを証明しようと考えていたのですが、上西先生しばらく出てきそうも無いので、結論めいたことを書いておきます。
[78] Re[77]: 新しい展開がほしい 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/19(Mon) 16:45少々お待ちを。
近いうちに画像をアップします。それ見ながらの方が分かりやすいと思いますんで。かなりつっこんだ咬合のお話になると思います。http://www.gakukansetsu.com
[77] 新しい展開がほしい 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/19(Mon) 14:08 どなたでもかまいません。咬合の付与。咬合再構成に関してのお考えをお聞かせください。一つの考え方として素直にお聞きします。
[76] 度々失礼します 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/17(Sat) 19:29横レス失礼致します。
やはり、なかなか難しいですね。
私は今回の議論の発端であった、バイオプレートのHPでの記載事項の信憑性に関しては、あまり興味はありません。
それは、咬合にアプローチする事で、なにかしらの改善が得られる事実を知っているからです。
そして、その治療の観念論であったり、そこで改善されるであろう多くの症状、不定愁訴が存在している事も、自分の体験で認識しています。
顎関節症と言うか、咬合・顎位に重きを置いて治療にあたっている歯科医の方達は、その多くが提唱している事ですから、それ自体の観念を、一般的な歯科治療推進者に非難される事はあっても、少なくてもこの掲示板に来られている歯科医の方達に於いては、その観念を理由に非難されていると思われるのは、早合点であると思います。
事の発端は、あちらの掲示板上で、バイオプレートに関する質問を福岡の歯科医さんが受けられ、その観念ではなく、理論をエビデンスの元認識した時、バイオ治療法がHP上で医学・科学的理論に基づくと言うニュアンスに、福岡の歯科医さんが疑問を投げかけたのが経緯です。
ですから、治療法うんぬんは何でも言い訳です。改善と言う効果があるのであれば。
そして、理論が推測の域であるならば、それも良いのです。
伝えかたの問題です。
ここでの焦点は、上西先生の理論がエビデンス、ここでのエビデンスとは、歯科医療に限定する物でなく、総合的医学でのエビデンスなり、治療法に対する有効率が、現段階で誇張、或いは推測段階なのでは?と言う事と認識します。
その辺の学術的発言を福岡の歯科医さんは待っておられると推測します。
そして、今までの議論に於いて、その発言が見られない為の、福岡の歯科医さんの憤りと感じます。
上西先生の発言には、何かを意図する部分もあるかと思われますが、その突っ込んだ内容の意見を期待します。
両先生、失礼しました。
[75] Togashuさんへ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/17(Sat) 17:51有効率99,9999%と言うのは、100万人治療して無効が1人ですよね、1万人なら0.01人。これ、確かめるまでも無くでたらめですよ。0.01人なんて、どんな人間でしょう?
この手のでたらめが多すぎて、私はうんざりしているのです。
[74] Re[73]: こまちゃいましたねー。 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/17(Sat) 17:21横レス失礼します。
> そりゃ臨床の話に入りたいよ、でも、症例数年間350人で有効率99.9999%なんてでたらめ言う人の話、まともにきけないでしょ?他の事だって、とてもまともに取れない事ばかりなんだから、これじゃ、話に成らんですよ。
批判は、議論の相手の話の根拠をもっとしっかり確認してから行なうべきではないのでしょうか。そうじゃないと、意味の有る批判には成り得無いと思います。
失礼ですが、福岡の歯科医さんは、批判するための充分な情報も持たないまま批判を行なっているように思えてなりません。
もちろん、福岡の歯科医さんが指摘しているように、バイオプレートのHPには、その理論が前提としていることの出典 (論文など) がちゃんと提示されていないという問題はあります。しかし、一般向けのHPにそこまで求めるのは無理でしょう? バイオプレートHPの内容だけを頼りにその理論を批判するのは無理が有ると思います。
上西先生は、そのあたりのことに関しては、聞かれれば答えると言っているのですから、もっとちゃんと相手の答えを待ちましょうよ。たとえば、「咬筋」に関することだって、上西先生からのちゃんとした回答はまだですよね?
あせらず、感情的にならず、建設的な議論を期待しております。
以上、失礼致しました。
[73] Re[70]: こまちゃいましたねー。 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/17(Sat) 13:52やってる本人も虚しいんだから、見てるほうもつまらないかも知れない。柄にも無く、品良くやってるせいかもしれない。
>もっと臨床にそくした形で話せば?
> なんてね?お互い高々臨床医。されど臨床医。
そりゃ臨床の話に入りたいよ、でも、症例数年間350人で有効率99.9999%なんてでたらめ言う人の話、まともにきけないでしょ?他の事だって、とてもまともに取れない事ばかりなんだから、これじゃ、話に成らんですよ。
以上愚痴でした。
[72] Re[69][64]: 質問です。 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/16(Fri) 23:27福岡の歯科医さん、こんばんは。
お答え有り難うございます。
>アプライアンスにしろバイオプレートにしろ、本当に有効性が高いことをエビデンスを基に証明できれば、流れは急速にその方向に行く可能性も大きいと考えます。
その点に関しては、我々患者は傍観の立場ではありますが、その実現によって恩恵を受ける患者達の事を考えると、全くもって、他人事ではありません。
陰ながら、応援しております。
議論内容については、専門的であるし、この様な場がなかなか無いのでしょうから、このまま有耶無耶になってしまわなければ、それ自体ある意味、進歩的かなとも感じます。
どうも、顎関節症という疾患名が一人歩きしている感を受けます。
その病名は何であっても構わないと言う思いがあります。
以前、福岡の歯科医さんがおっしゃっていた、不正咬合症候群(間違っていたらゴメンなさい)であっても、低位咬合症でも良いと思ってます。
確かに、顎関節のみを捉えた時、現状の主流の治療法でも良いのかもしれませんが、それは本質を無視してます。
そして、私の中では、それらの因子があって、顎関節症を誘発するケースが大半をしめていると認識しています。
またまた、傍観者に戻りますです。
[71] Re[70]: こまちゃいましたねー。 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/16(Fri) 22:45>非常に不確定のなかで論議が進んでるようで?
うーん。おもしろくないとは思いませんが、平行線かなとは思いますね。ちょっと別でページを作って、そこに画像を載せますんで、それを見ながら解説していただくようにするかもしれません。
自分はですね、効果の有無ではなくて(効果はなんでもありますから)最終的に、どう噛めるようにするのか。人として、哺乳類として、理論的にどんな咬合付与をしていくのか。No.45でへろへろさんが質問されていたことですね。それを自分も知りたいですね。ただ噛み合わせを上げるだけなんて、どこでもやってることですから。その後の、咀嚼運動の再生過程に興味があります。
数日中に画像をアップします。http://gakukansetsu.com
[70] こまちゃいましたねー。 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/16(Fri) 22:29 非常に不確定のなかで論議が進んでるようで?
全然おもしろくないっす。
もっと臨床にそくした形で話せば?
なんてね?お互い高々臨床医。されど臨床医。
全然おもしろくない。
[69] Re[64]: 質問です。 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/16(Fri) 22:22こんばんは ひろきさん。ご指摘の部分については私も納得がいかない思いがあります。確かに精神安定剤、筋弛緩剤は別の分野での有効性は実証されているかもしれません、しかし、ひろきさんのような症状の患者さんには、効果の無いことも随分多いと感じています。私も、はるかに有効と思われる咬合治療にエビデンスが無いと言われると、素直には承服しかねます。
しかし、咬合治療をする歯科医の側にも責任の一端があると思います。今まで余りにも、他の歯科医を説得しようとする努力に欠けていたことは、言えると思います。
この分野では、しかし、確かな効果の有る治療法は無いものと思われていますから、アプライアンスにしろバイオプレートにしろ、本当に有効性が高いことをエビデンスを基に証明できれば、流れは急速にその方向に行く可能性も大きいと考えます。
[68] 少し戻りますが 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/16(Fri) 22:01上西先生こんばんは、山田@福岡市です。
少し話を戻さなければならないようですね。
>つまり、咬筋の安静時の長さと同側の全身の骨格筋の緊張度は
>反比例することになります。
>よって姿勢に変化を与えます。
???生理学の理論ですか? 「脳が多忙」、「筋の緊張度」これ生理学の用語ですか?そもそも、筋紡錘からの信号を測定しようとしたら、微小電極法を使わなけりゃならないでしょう?そんな事したら、被験者の命が危ないじゃないですか?どんな理論でも、実証されなければ事実と見なされないのは当然のことです。誰かが証明したから、認められているわけです。そこで質問ですが、その生理学の理論なるものは、誰が提唱し、どのような方法で証明したものでしょう?
それから、HPの咬筋の長さが全身の骨格筋の症状の原因になるという仮説について、ご自分で>大脳の働きには未知の部分があるので推測になるが>と書いていたと思います。理論の流れの途中で推測があれば、その理論全体が推測であると判断すべきでしょう。従ってその件に関しては、自ら仮説であると宣言しているも同様と考えたため、私は議論の終了を提唱したのです。ここに来て、その前言を翻すのであれば、更に議論を続ける必要がありますね。
[67] Re[62]: かなり煮詰まって来ました。 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/16(Fri) 03:14こんばんは 山田先生
> >◆科学的根拠を取るだけの準備は十分にあると言う事です。
> なるほど解りました。と言うことは、この議論は上西先生が論文にまとめて公表してから、改めてすべき事柄であると言うことですね。それではここまでで、この件に関しては保留と言うことと理解していますが、宜しいですか?先生の論文、楽しみにしておきます。私も、今、科学的根拠を求めて研究しています。論文になって公表した時には、上西先生、ご意見をお聞かせください。
◆はい、よろしくお願いします。でも、私の場合、以前に所属していた研究会の手前がありますので、積極的な論文発表はしないつもりでした。
でも、最近、私の高校の先輩で東大の微生物の教室に残っている方が渋谷の診療所に遊びに来てくれました。
論文発表したら?と言ってくれてましたので、その時は手伝ってくれる医師の先生を紹介してとお願いしときました。
というのは、歯科医師が発表しても認めてもらえない部分がかなりあると思いますので、発表するときは医師との連名でするつもりです。
同じ理由で現在、医歯薬出版から本を出さないかと依頼がきていますが、誰か共同執筆してくれる著明な医師と組ませてくれるならば、と保留にしています。
一応、目次立ては書いて送らないといけないのですが、3ヶ月もほったままです。
> これは同時に、咬筋の短縮が全身の筋の症状を起こしていることに関しては、直接的な証明はまだである、と言うことと解釈して宜しいと思いますがどうでしょう?
◆いえ、これは生理学の理論ですので、証明する必要のないことです。
つまり、咬筋の安静時の長さと同側の全身の骨格筋の緊張度は反比例することになります。
よって姿勢に変化を与えます。
> 以上で、始めに問題になった点については、議論に一応の合意を見たと思いますので、治療法に関する意見交換をしたいと思うのですが、いかがですか?
◆よろしいですよ。
> その話に行く前に、こうやって理解し合えた以上、以前の私の発言で、上西先生の患者さんの気持ちを傷つけたことをお詫びしたいと思います。それとともに、上西先生の自信の強さの反映でしょうか、HPの記述で誤解される患者さんが居りまして、それが私の臨床の障害になる事態が起きています。そのことが、結果的にこのような行動を起こさざるを得ない状況を作っている事にご理解を頂きたいと思います。
◆そうですか???http://welcome.to/bioplate
[66] Re[56]: 感想 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/16(Fri) 02:42こんばんは ひろきさん
> ですが、それらの生理学であったり物理学は、現在のエビデンスなり、医学・科学の常識に合致した裏付けに基づく理論・学問であると推測されるのですが、それらを理解する事で、バイオプレート理論なり、顎関節症の本質が解明出来るとするならば、その理論自体をエビデンスのもと、医学的・科学的根拠として示す事には繋がらないのでしょうか?
◆繋がると思います。
顎関節症の正しい治療法としてバイオプレート治療が認められる事は難しくないです。
そこで、顎関節症というものを顎関節に限定した症状と定義すべきです。そうするとまったく単純なものです。
顎関節症の原因は下顎頭が低位咬合のために顎関節窩に深く入り込んでいるために起こる症状です。ですので、これを解決する方法は下顎を深くかみ込ませないようにするだけです。
全身症状は顎関節症とは別です。これは低位咬合症による症状です。
顎関節症もまた低位咬合症の症状のひとつです。
> もしくは、その生理学・物理学・幾何学の基本原理すら否定する所に真理があると言う事でしょうか?
◆そんなことはありません。これらから逸脱すると銀河系以外のエイリアンということになってしまいます。
> 宗教との関わりについては、やはり、私の無知による所ですが、弱者を救済する意味に於いては賛成出来ますが、他力本願的要素には疑問もあります。
> そして、弱者、ここでは顎関節症患者になりますが、追いつめられていればそれだけ、強く救済者を求め、宗教的理念に傾倒している所は現実としてあると思います。
>
> しかし、そこから治療に入ってしまうと、それは信頼関係ではなく、まさしく宗教的教祖、絶対的存在として崇める者、崇められる者と言った関係になってしまう可能性が否定出来ないと感じます。
◆宗教と言ってもいろいろありますから。
宗教も医療もルーツは同じというのは、共に「死と老化」の恐怖から逃れるという目的で共通しているということです。
そして信じるものは救われるということも同じですね。
それから本当に良いものと とんでもないものもあるということも共通してますね。
医療の場合、保険治療で、大学病院で受けれるものは、国家の保証が付いてる安心なものと誰でも思ってしまうというのが、とても問題を大きくしている。http://welcome.to/bioplate
[65] Re[55]: 信じる過程 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/16(Fri) 02:02こんばんは マウンテンさん
レスが追い付かないです。 自分のHPの伝言板にも書いた事のないような濃いメッセージの連続ですので、時間がかかってしまいます。
> >私はまず最初に心を救ったのです。そして私を信じてもらったのです。それができなかったら始まりはないのです。
>
> 先生すごいですねー。なかなか医療関係者の方がここまで書けないのではないですか。
◆ちょっと格好付け過ぎましたが、医者のはしくれとして最初に身に着けなければいけないものは何かというと、これだと思います。その後に医療技術です。
最高の医療は何もしないことです。言葉だけで治すことです。あるいは予防させることです。
だれも、自分の身体に何もして欲しくないですから。
でも、最高の医療って、難しい治療だったり、難易度の高いオペだと思ってしまうのですよね。
この思い違いが医者と患者さんとに大きな溝を作ってしまうと思います。
> ということは、バイオプレート治療を選択された方達というのは、みなさん先生のことを信じていらっしゃるということですね。その信頼関係があって、治療が進められていると。
少なくとも私はそう思ってます。
> ちょっとお聞きしたいなーと思ったのは、患者さんが先生を信じるようになるために、その工程に何かフィジカルな医療行為があるのでしょうか。それとも、最初のお話し合いの上で、ということでしょうか。
>
> というのも、もしバイオにしかない特別なアプローチ、患者さんがファーストインプレッションで「これだ!!」と確信を持てる行為のようなものがあるのだとしたら、知りたいなーと思ったもので。
>
◆そんな特別な事はしていませんが、2〜3時間ほどで説明会、個別診察などをするだけです。でも、そこで患者さんは私を判断するのだと思います。
そして顎関節症の方の場合にはフィジカルな医療行為を少しだけします。
個別診察の場で、どの程度の症状なのか診させて頂くついでに、私の指でバイオプレートをはめたときの様子を再現してあげるのです。
そうすると一時的ですが、ほとんどの方はその場で、顎関節症が治るか、かなりの改善をします。
今まで動かなかった顎関節がいきなり動いて、感激の余り泣き出された方もいます。後で聞いてみると、顎が動いた瞬間にさーっと身体のつらさが消えていったので、思わずうれしくて涙が出て来たと言ってられました。
また、ある方はバイオプレート治療を始められることになっていたのですが、『あれ以来、顎の調子が良いので、もう少し様子を見たいです。プレート製作の内金は振込んだままで良いですので、プレートを作るのは待って下さい。』と後日電話があったりします。
ま、何もしないのが最高の医療ですから、そう言う事もあります。
> コメントのサイズ、左右はできませんでしたが、上下は広げてみました。左右も後でできるかやってみます。
◆ありがとうございます。 かなり記入しやすくなりました。http://welcome.to/bioplate
[64] 質問です。 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/16(Fri) 00:01横レス失礼します。
控えたかったのですが、どうしても気になって書き込みさせて頂きます。手短に。
今、議論第一段階として、「エビデンス」と言う、医学的・科学的根拠の指標をどう捉えるのかってお話ですが。
スプリント・プレート・アプライアンス・咬合治療など、顎関節症に対するアプローチは様々ですが、それらが、現時点でのエビデンスに合致する段階に到達していない理由で、効果のある治療法であっても、一般には受け入れられないと認識するのですが。
では、現在、顎関節症治療の主流である、安定剤・弛緩剤の投与、一般的スプリント、最終手段としての手術とは、この顎関節症を治療するに当たっての「エビデンス」に適合しているのですか?
手術に関しては、顎関節のみを捉えれば、そうかなとも思えるのですが、他の治療法と言うか、対症療法に関しては、それらの治療が与えるであろう、効果・副作用・臨床データとして、医学的・科学的根拠に基づくものとは思えない疑問からの質問です。
どなたか、ご存知の方おられたらお願いします。
[63] Re[61]: 福岡の歯科医さんへ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/15(Thu) 23:43> 「No.45」埋もれちゃったんですけど見てくれました(笑)?
すみません、見てはいますが、これだけでとても大きな問題なので、後でゆっくり話しましょうよ。
[62] かなり煮詰まって来ました。 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/15(Thu) 23:40こんばんは、上西先生。今日は研究の検討で出かけていまして今帰宅しました。上西先生のRESを拝見しましたが、問題点が明らかになりつつあるのを感じます。
>◆科学的根拠を取るだけの準備は十分にあると言う事です。
なるほど解りました。と言うことは、この議論は上西先生が論文にまとめて公表してから、改めてすべき事柄であると言うことですね。それではここまでで、この件に関しては保留と言うことと理解していますが、宜しいですか?先生の論文、楽しみにしておきます。私も、今、科学的根拠を求めて研究しています。論文になって公表した時には、上西先生、ご意見をお聞かせください。
>私の効果判定は患者さんが治ったまたは明らかに良くなったと言うかどうかです。
というのも、全身疾患となると、私にはそれがどの程度なおったか、判定することは残念ながら法的にできない、または危険だからです。>
痛みに関する客観的評価は、現在方法が無いと思います。それに関しては、どの研究者も困っているわけですが、上西先生にとっても事情は同じだと言うことと理解しました。又、全身の症状について客観的な評価をしていないと言うことは、これは同時に、咬筋の短縮が全身の筋の症状を起こしていることに関しては、直接的な証明はまだである、と言うことと解釈して宜しいと思いますがどうでしょう?
以上で、始めに問題になった点については、議論に一応の合意を見たと思いますので、治療法に関する意見交換をしたいと思うのですが、いかがですか?
その話に行く前に、こうやって理解し合えた以上、以前の私の発言で、上西先生の患者さんの気持ちを傷つけたことをお詫びしたいと思います。それとともに、上西先生の自信の強さの反映でしょうか、HPの記述で誤解される患者さんが居りまして、それが私の臨床の障害になる事態が起きています。そのことが、結果的にこのような行動を起こさざるを得ない状況を作っている事にご理解を頂きたいと思います。
[61] 福岡の歯科医さんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/15(Thu) 19:26「No.45」埋もれちゃったんですけど見てくれました(笑)?
[60] Re[52]: 追補 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/15(Thu) 04:44> 私は多くの治療法は、それなりの有効性を持っていると推定しています。と言うことは、正しい理論は、スプリントもテンプレートもバイオプレートもアプライアンスも咬合調整も、全てその有効性の理由を、矛盾無く説明できなければいけないものと考えます。
◆まさしくそうです。
前原先生が打ち出した理論、それを受け継いだバイオプレート治療の理論は全ての顎咬合治療の有効性を破綻なく説明できますし、それぞれの限界も矛盾なく説明できるものです。
したがって、その理論に従うならば、テンプレートよりもバイオプレートの方が良いと判断できるから私はバイオプレートを選択したのです。バイオプレートよりも良いものが出れば、即座にそれに変えるでしょう。
そう言う訳で私の協会内部では、私が使っている上下式のプレートは単に治療用と名乗り、下顎にだけ使うプレートは食事用としか呼ばないのです。
そう言う訳で、バイオプレートとは実はプレート治療の総称として登録商標を取っています。
中身は常に進化して行かなければいけないのです。
上下式のプレートも始まりと比べるとかなり進化しました。次にどうすれば良いかも進化させる前に分ってます。しかし、それには少しコストがかかるかなと思い、進化を2分割にして残しています。
それは特許がまったく降りなくて、模倣が出始めたら、出すと思います。http://welcome.to/bioplate
[59] Re[51]: 議論の前提になるもの 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/15(Thu) 04:03こんばんは 山田先生
レスが間に合わなく、遅れてしまってます。
> >バイオプレート治療に関してはそのルーツから考えると約45年の歴史があり、日本だけでも2万症例の蓄積があります。
> これだけの臨床データと臨床経過を踏まえた治療法で一定の高い割合の有効性を発揮するということは科学的根拠があると統計学的に断定できます。>
> これは上記の基準では、科学的根拠とは認定されません。
◆科学的根拠を取るだけの準備は十分にあると言う事です。
> >ちなみにこれだけの臨床データと経過を持って発売許可される新薬はないでしょう。バイオプレート治療が科学的根拠がないと言うのであれば、新薬のほとんどすべてがでたらめな非科学的なものということになります。>
> 繰り返しになりますが、数ではないのです。新薬はすべて二重盲検法による検定が行なわれています。検定法の質の問題です。
>
> バイオプレートの症例数は2万例なのですか?それでは有効率99.9999%はどうやって算出したのでしょう?2万例の99.9999%は19999.98人ですが、無効だったのは0.02人ですね。上西先生の言う高い有効率とは、どういった経緯で算出したものでしょうか?勿論数字の打ち間違いであれば、それで結構です。
◆2万症例は私が以前に所属していたバイオプレートのルーツの研究会の総症例数です。
その症例数を聞いた時、本当かどうか、カルテの数をざーっとチェックしましたが、少なくとも研究会だけで1万症例はあると思います。そのグループは100人ほどいますから、5年前で合計2万近くはあったとおもいます。
私自身では年間500症例オーバーが今年の予想です。
以前に所属していた研究会では顎関節症の主訴の方は、他にも治療法があるでしょうから、いろいろ試されてから、どうしても治らなかったら、またおいで下さいと言うようにしてましたので、主訴が顎関節症の人は少ないと思いますが、低位咬合症で来られる方の少なくとも3割は顎関節症の症状があったと思います。
また、私のところでは最近は7割近くは顎関節症ではないでしょうか。
私の効果判定は患者さんが治ったまたは明らかに良くなったと言うかどうかです。
というのも、全身疾患となると、私にはそれがどの程度なおったか、判定することは残念ながら法的にできない、または危険だからです。
喘息、アトピー、アレルギー性鼻炎など見れば分かりますが、頭痛、腰痛、頚椀症候群、座骨神経痛、リュウマチ、耳鳴り、難聴、めまいなど自己申告ですね。血液データなどを採ってもらったりしたこともありますが、採血って痛いですから、それこそペーパーを出すことが決まってからそういうことは指事しようと言う事にしてます。そしてその患者さんが自主的に今までの主治医に判断してもらうかです。
顎関節症も基本的にそうです。自己申告の上に、これは私も判定できますので判定します。第二頚椎を中心に回転しているかまでみますので、どこの判定基準よりもシビアーでしょう。
通常はそこまで動かさないで、顎関節窩で動いていれば良しとするでしょうから。
以前の研究会ではもっとデータは採ってます。少しずつ医科で学会発表はしてますから。http://welcome.to/bioplate
[58] Re[50]: 的確な指摘と思います 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/15(Thu) 02:04こんばんは なおきさん
> 顎関節症をどう捉えていくかって、難しいです。
>
> この症状はなんなのか。自分が現在受けている治療はどうなのか。
> 何故治らないと言われるのか。何故治ると言う人が居るのか。
> 何を信じていいのか。誰を信じていいのか。
> このままで良い様な気もする。このままではいけない気もする。
◆歯科医すら、どうして良いか分からない方が大半なのですから、患者さんが迷われ、途方にくれるのは分かります。
すでに、エビデンスが取れた歯科医の常識の範囲で治療されている先生には顎関節症は治らないものです。
そうでない先生のみ、顎関節症は治ると言うでしょう。
でも、そこでその言葉に嘘があるのか、ないのかどう判定するかですね。
まず、その先生に会って、なぜ治るかじっくり聞くことです。
そして治らないケースはどういうものか聞く事です。
それらの説明に飛躍がないか、じっくり考える事です。
また、治らないケースの説明が逃げ道を作る口実ではないか考える事です。
そして、その先生を人として信じられるかです。
これは大きな要素です。
治療の効果がすぐにでない場合にでもその治療を続けられるか、どうかがここで決まると思います。
バイオプレート治療の場合、顎関節症は通常3ヶ月ほどでほとんど治っていますが、6ヶ月以上もかかる人が稀にいます。
そう言う場合で、さらに痛みも伴うときは、これで治るのかって不安になってくると思います。
周りの患者さんはみんな治って行ってるのに自分だけは治らないのではと、どんどんあせってくるのでしょう。
そんな場合にでも治療を続けられるのは、医師とどれだけ信頼関係が出来ているか、どうかです。
さっき患者さんからメールが届きました。
その方は腰痛とそれがために子供が作れないということで去年の8月より治療を始められた広島の20才の女性です。
若くして結婚されていて、多分なけなしのお金で治療を始められたと思います。でも、一向に効果は現れませんでした。
何回も、何回も、痛いし、変わりがないというメールが届きました。その度に励まし、もう少しだからって、もうちょっと使う時間を延ばして欲しいと言い続けたのです。12月の初旬にもまだ全然痛いってメールが届きました。
そして、ようやく1月に来られた時に最近少しましになってきたと言ってくれました。彼女は5ヶ月間何の効果も感じられないプレートを使い続けてくれた訳です。
私は素直にうれしかったですね。
そして今回のメールに腰の方はたまにずれた感じがするが、妊娠3ヶ月でして、今週の予約は行けそうになく、少し落ち着いてから、また行こうと思ってます。と書かれてました。
良かったですね。無事元気な赤ちゃんが出産できることをお祈りするばかりです。
> 大学病院信仰なるものは、少なからず皆さんの中にあるでしょう。
> 私の中にもありました。
>
> 事実、多くの疾患に対し、治療・理論・技術・設備の面で権威である事に、私は否定する材料を持ち合わせていないし、その恩恵を受けておられる患者が物語っていると思います。
>
> しかしながら、こと、顎関節症に関しては、「?」を感じずにはおれません。
> 一患者であり、素人ですから、理論や治療法・技術に関しとやかく言える立場ではありません。
>
> 只、少なくても私が通院して来た幾つかの大学病院口腔外科では、顎関節症の本質を捉えず、目先の疾患を診る事でよしとしている現状と思わざる得ません。
> なにか誤魔化されている様な。あなたの真意はどこにあるの?と聞きたくなる思いです。なにより、改善が私はありませんでした。
>
> そこで患者の頭の中にある権威崇拝信により、それをよしとしてしまう患者心理のある事も事実と思われます。
◆大学病院のスケールに患者さんは圧倒され、お医者さんは揺るぎないバックにあぐらをかく
こういう図式ですね。大学病院のバックがあれば、治せなくても、それはもうしかたないですと言えますよね。
それが保険治療であれば、なおさら、何の心の痛みもなくさらりと言えてしまう。
次から次に来る患者さんに対応するのが先決ですし、命に別状なければ、これが最高の治療なんだし、我慢してよってことになるでしょう。
私は思うに日本の医療を大きく前進させるには、大学病院は自費治療にすべきですね。
しかも各科独立採算制にして、お給料は歩合です。
そうすれば、じっくり時間をかけて真剣に治そうとするでしょうし、患者さん激減で困っている民間病院、医院も喜ぶと思います。
現状では大学病院と民間医療機関との技術の差はないですから、これを変えるには、これぐらいしないといけないでしょう。
そして、大学病院の進んだ医療は間もなく民間医療機関に浸透するでしょう。
患者さんと民間病院が共に喜ぶ妙案です。
> この治療をするに当たっては、客観的に治療、症状、自分、を見定める「め」が必要です。
>
> そして、その判断材料になるのは、治療による体の変化であったり、歯科医と自分の相互関係であったりするものだと思います。
>
> 治療に疑問があれば、聞けばいいのです。それで濁されるような歯科では、それなりの治療と思わざる得ません。
>
> あるがままの自分を受け入れてあげるんです。
> 治療に対する不安・疑問、症状に対する恐怖・顎関節症になってしまった自分を不幸と思う気持ち・自己嫌悪。
>
> そうすれば、自ずと、じゃあ自分はどうすれば良いのか、どうしたいのか、どうしてもらいたいのか、なんて事が見えてくると、私は感じますよ。
>
> 顎関節症の多くの症状は、人の戦える物ではないと認識します。
> まず客観的に判断し、あるがままを受け入れる事で、次のステップが見えてきたり、行動に移れるんじゃないでしょうか。
◆現在のあなたの病状はなぜ起こったのか、そしてどうすれば良くなるのか、因果をはっきりと説明して理解してもらうこと。
そうすれば、患者さんは未来に目を向けるでしょう。
◆いやいや、このサイトに訪れる方は質がとても高いですね。驚きです。http://welcome.to/bioplate
[57] エビデンスについて 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/15(Thu) 00:24>だから、多くの先生は歯科医の常識とかエビデンスとかに執着してしまうんです>
エビデンスというものは、元々先端領域の研究の検定の指標として考え出されたものなんです。と言うか、研究ってのは基本的に先端そのものでは無いですか?世界中で誰も知らなかった事実を探す、オリジナリティーの有る研究は、全てそのようなものではないでしょうか?自分はこんな事実を発見したよ、って言う時に、じゃあそれが正しいかどうか検証しましょう、ってなる訳ですね。そこで、正しいかどうかをどうやって調べたら良いか、そのやり方を考えましょう。と言うことで、議論したり、研究したりして世界中で合意されたのが、エビデンスの基準なんです。新しく発見した事実を証明するにはどういった証拠を挙げれば良いのか、どういった証拠がある場合事実として認めるかを述べているのが、エビデンスのクラス分けです。そして、その基準を満たしていないものは、事実として認めないし、事実として表現しない、と言うことです。
なぜ、そんなに事実認定に拘るかと言うと、医学の歴史の中では、害しか無い治療法を、効果の有るものと考え違いして、多くの患者さんに行なってきた例がたくさん有るからなのです。効果判定にかかわる誤差は意外に大きくて、70%以上の有効率と思われていたものが、しっかりした検定を行なうと効果が無かったりもしますから、慎重にならずには居られないのです。
あやふやな知識を排除して、患者さんの利益を守るために考え出された概念がEBM(科学的根拠に基づいた医療)です。
[56] 感想 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/14(Wed) 23:05上西先生、こんばんは。
独自の観念論、興味深く拝見しております。
>でも最先端で真実を追求している科学者にとっては、過去に出されたペーパーとかエビデンスがとれたものは、もう古いんです。
それらが出された時点で古いんです。
:その分野に関して、無知である為、見当違いな発言であれば、ご了承下さい。
医学・科学は日進月歩でありますから、その理論の指標となるエビデンスなりが、対応しきれない部分が出ると言う観念は、有り得なくないと認識します。
それらの指標も、新たな真理の出現と共に、変革・再編されるべきです。
>この真理を理解するには医学部レベルの一般生理学、脳生理学、筋肉の生理学の正確な知識が必要だし、物理学、機何学を理解していないと分からないんです
:これを聞いただけで、かなり難解であると推測します。
ですが、それらの生理学であったり物理学は、現在のエビデンスなり、医学・科学の常識に合致した裏付けに基づく理論・学問であると推測されるのですが、それらを理解する事で、バイオプレート理論なり、顎関節症の本質が解明出来るとするならば、その理論自体をエビデンスのもと、医学的・科学的根拠として示す事には繋がらないのでしょうか?
もしくは、その生理学・物理学・幾何学の基本原理すら否定する所に真理があると言う事でしょうか?
全くもって、抽象的質問とは思います。私の無知の致す所ですので、改める所は多分にあると存じます。
>私はまず最初に心を救ったのです。そして私を信じてもらったのです。それができなかったら始まりはないのです。
それは理解出来ます。何かしらの疾患による治療を選択する時、特に、顎関節症などの様な、原因不明などと世間に認識されている様な疾患であるケースに於いて、そこに医師と患者、人間と人間の信頼関係無くして、治療のスタートは有り得ないと、私も感じます。
宗教との関わりについては、やはり、私の無知による所ですが、弱者を救済する意味に於いては賛成出来ますが、他力本願的要素には疑問もあります。
そして、弱者、ここでは顎関節症患者になりますが、追いつめられていればそれだけ、強く救済者を求め、宗教的理念に傾倒している所は現実としてあると思います。
しかし、そこから治療に入ってしまうと、それは信頼関係ではなく、まさしく宗教的教祖、絶対的存在として崇める者、崇められる者と言った関係になってしまう可能性が否定出来ないと感じます。
なんだか、あげあしを取っている様な発言、失礼かとも思います。
しかし、心を救ってあげると言う、基本的考えには大賛成です。
[55] 信じる過程 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/14(Wed) 22:47>名医の元には人が集まる。これは宗教家と同じなのです。つまり、心を救われた信者が集まるのです。
>ですから、まだ完全に治ってもないのに、私の治療を受け始めたばかりの方が私を信じ切るのはおかしいとか、言われてましたが、そうではないのです。
>私はまず最初に心を救ったのです。そして私を信じてもらったのです。それができなかったら始まりはないのです。
先生すごいですねー。なかなか医療関係者の方がここまで書けないのではないですか。
ということは、バイオプレート治療を選択された方達というのは、みなさん先生のことを信じていらっしゃるということですね。その信頼関係があって、治療が進められていると。
ちょっとお聞きしたいなーと思ったのは、患者さんが先生を信じるようになるために、その工程に何かフィジカルな医療行為があるのでしょうか。それとも、最初のお話し合いの上で、ということでしょうか。
というのも、もしバイオにしかない特別なアプローチ、患者さんがファーストインプレッションで「これだ!!」と確信を持てる行為のようなものがあるのだとしたら、知りたいなーと思ったもので。
もちろん、それは秘密だというのであればお答えいただけなくても結構ですが。やはり、多くの患者さん達が先生を信じるということは、何か特別なことがあるのかなと思ったもので。
コメントのサイズ、左右はできませんでしたが、上下は広げてみました。左右も後でできるかやってみます。http://gakukansetsu.com
[54] Re[49]: 歯科の現状 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/14(Wed) 20:53> 上西先生、ご丁寧な返信どうもありがとうございます。
◆いえいえ、どういたしまして。
> そうですね。自分も顎関節症は治る病気だと感じています。理論は違うかもしれませんが、治せる先生方は確実にいます。患者がなかなかそういう先生に出会うことができていないだけで。
◆顎関節症を治せない先生は自分の治療法が間違っていると気付かないのが問題なのです。
顎関節症は治らない、治りにくい、最後は外科手術というのが歯科医師の常識だというところが問題なんです。
つまり、歯科医師の常識っていうのは危ないもんだと言えます。
したがって、その歯科医師の常識の範囲で考えている限り顎関節症は治らないです。
その常識を超えた所に真実があるのではという探究心が一流の科学者に必要なものなのです。
そしてそう言う人はごく少数です。なぜならば、常識外のことをすれば、仲間から批判されるだろうし、その責任は一人で背負わないといけないからです。
だから、多くの先生は歯科医の常識とかエビデンスとかに執着してしまうんです。
何かと言えば、それは論文で発表されてますか?とか、エビデンスはとれてますか?と聞く。
一般臨床家のレベルではこれが重要なのは分かります。まず、自分を守らないといけないからです。
ですので、普通の医院で常識の治療をされていることは当然ですし、それはそれで良いでしょう。
でも最先端で真実を追求している科学者にとっては、過去に出されたペーパーとかエビデンスがとれたものは、もう古いんです。
それらが出された時点で古いんです。
先端の研究室、研究者の内にまだあるものに真理を探し出さないといけないでしょう。
でも、そういう最先端のものは普通公開されないでしょう。
そして、公開された時点でその研究者はさらに遥か先のレベルのことをしているんです。これはみなさんお考えになっても当然ですね。自分が最先端の研究者であればどうするか、お考えになれば分かると思います。
従って一流の科学者とは常に孤独だろうし、漏れ出るわずかの情報をすばやくキャッチでき、瞬時にそれが真理を得たものかどうかの正しい判断ができるインスピレーションがあり、それによっては即座に自分の座標を修正できないとだめだと思うのです。
そう言う資質と運がある科学者だけが、真理に到達することができるんですね。
となると、真理に到達できる人ってごくごく稀なんです。
だからノーベル賞って価値があるのです。
今やときめく遺伝子工学ですが、DNAが2重螺旋構造をしていることを突き止め、ノーベル賞を受賞した科学者が、他の研究者と競い合いながら、それを世界ではじめて発表するまでの研究生活の日々を本に出しているそうですが、とてもスリリングな内容らしいです。『ダブルヘリックス』という題名らしいですが、興味のある方はお読みになられればと思います。
> 先生にはすごい自信を感じますね。ここまで断言される方もそうはいないと思います。だから患者さんにも人気あるんでしょうか。突進している感じします。
◆ 治療成績に裏づけされた真理を得たと言う確信がありますから、動じません。
さらに、この真理を理解するには医学部レベルの一般生理学、脳生理学、筋肉の生理学の正確な知識が必要だし、物理学、機何学を理解していないと分からないんです。
つまり、歯科大学で習った事では理解できないものです。したがって、歯科医の常識の外にあるものです。そう言うものに出くわした時に普通の歯科医はそれを間違っていると判断してしまうでしょう。
よって、ライバルは現われないということになります。
もちろん、私にそれを教えてくれた人はライバルですけど、私はバイオプレートで臨床的にはそこから一歩先に出ましたし、その上、国際特許の申請までしましたので、何も恐れるものはない訳です。
> 丸山先生ですが、なにやら医療に携わる方を形容するのに、話術のという言葉がつくと、口だけととられる方もいるのではと危惧しました。そうでなければいいと思いますが。あまり良い意味にはとられない気がしますけどね。
◆間違ってますよ。
考えて下さい。なぜ、あなたが病院へ行くのか?
なぜですか?
痛いから、しんどいから、動けないからと色々表面的な理由はあると思いますが、もっともっと突き詰めて行くと、死と老化への恐怖から逃れたいからですね。
そうじゃないですか?
死と老化から逃れたいと来られた方に医者はそれをできるのか?
できる訳がないですよね。
じゃ、どうするのか?まず最初にしないといけないのは、その人の心を救うことではないでしょうか?
死と老化の恐怖から、まず心を救ってあげなければいけないのです。それは技術で救えるものではなく、心で救わねばならない、言葉で救わなければならないのです。
それができる事が名医の条件です。
つまり、医療の根底は宗教と一体となると思うのです。
したがって、話術が上手いことは名医の一歩です。
技術に走る医者は滅びます。はい。
よって丸山先生は臨床家になっても名医になれる要素はあるということで、決してけなしてはいません。
名医の元には人が集まる。これは宗教家と同じなのです。
つまり、心を救われた信者が集まるのです。
ですから、まだ完全に治ってもないのに、私の治療を受け始めたばかりの方が私を信じ切るのはおかしいとか、言われてましたが、そうではないのです。
私はまず最初に心を救ったのです。そして私を信じてもらったのです。それができなかったら始まりはないのです。
誰もしていない、誰にも聞けない治療を自費で受けてもらい、結果がでるまで続けてもらうことは容易なものではありません。
患者さんに私を信じ切ってもらうことができなければ、バイオプレート治療は始まらないし、良い結果はでないのです。
私は患者さんとそういう関係を築くことができたからバイオプレート治療は広まって来ているのだと思います。
最初は月1回だけ東京に行き、それも友人の歯科診療所を間借して始めました。しかも、そのころは顎関節症は従来の治療で簡単に治っていると思ってましたので、全身疾患の患者さんばかりを対象にしていたのです。
田舎から月一で出て来る歯医者さんにあなたは全身疾患を治してもらおうとしますか?
普通は「ノン」ですよね。
それを『ノンノン』にし、『ウイ』になってもらうことができなければ、新しい医療は始まらないのです。
そして、その結果が『トレビアン、メルシー』と言ってもらえないと、広まることはないのです。
そこにエビデンスがどうだとか、見て下さいと言って証明書でも見せつけるのですか?
それは『ナンセンス』ですね。
そういうことで解決しようとする人には新しい医療を成功させ、広めるパワーはないと思います。
広まってから始められるのが宜しいでしょう。
もちろん、このサイトの影響力をお考えのウェブマスターにとっては、軽率に良いとかの発言は控えてということになるでしょう。
わかります。その気持ち。
ちょっと、最後にマウンテンさんにお願いがあります。このコメント記入欄の横幅、縦幅を広げた方が記入しやすいですけど。
http://welcome.to/bioplate
[53] なにげに理解出来ます 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/14(Wed) 10:58素人でも、おしゃりたい事が理解出来る様な気がします。
患者としては、治れば良いのです。それがどんな治療法であろうと。
しかし、それらの治療法なり、顎関節症から波及する症状を、厚生省・医師会に認めさせるには、その事実を伝えるだけでは門前払いな訳ですね。
そこには、それの及ぼす臨床データであったり、理論の裏付けが、科学的根拠に基づく物でないと受け入れられない。
そして、その裏付けをとる手段的指標が、現在のエビデンスであり、それに合致して初めて、医学の主流となり得、我々患者は安心して顎関節症治療を行う事につながる。
その作業をせずしては、いくら治療効果のある理論・技術であっても、一般的手法にはなり得ない、と言う事ですね。
それでは、まさしく、治療法・理論は違えど、両歯科医師は志を同じくするのではないですか?
良い議論、期待しています。
[52] 追補 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/14(Wed) 01:38>私が乗り越えなければならないのは歯科の分野の人達ではなく、医師会、厚生省です。敵対するということでなく、如何に上手く着陸させるか、それを成功させないと顎咬合治療の未来はないでしょう。>
それだからこそ、医学的に評価される証拠を揃えなくてはいけないのです。キチンとした、身になる議論をしましょう。まず第一の問題は効果の検定法です。そこからしっかり議論しましょう。恣意的な有効率の算定法が許されるなら、話は全く噛み合わなくなります。
私は多くの治療法は、それなりの有効性を持っていると推定しています。と言うことは、正しい理論は、スプリントもテンプレートもバイオプレートもアプライアンスも咬合調整も、全てその有効性の理由を、矛盾無く説明できなければいけないものと考えます。
単一の装置の効果のみを説明する理論は、他の装置にも治療効果が有ると言う事実を無視するものです。事実に合わない理論は修正されるか、捨て去るべきです。
[51] 議論の前提になるもの 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/14(Wed) 01:09
>◆エビデンスとは何か?歯科医師の常識とは?科学的根拠とは?
から入らないといけないと思います。>
これは困りました。エビデンス、科学的根拠、は明確な定義を持った医学用語です。これを知らなくては医学的研究は行なえない程重要な概念です。この概念は大変多くの議論を経て、世界的規模で合意に至った概念です。その為、医学研究においては、その研究の適否を判断する上で、すべての研究者の共通の判断基準となっているものです。上西先生がそれをご存知無いとは思いませんでした。本当にご存知無いなら、議論そのものが成立しません。
とりあえず、他の方のために適当なサイトを下に挙げておきます。EBMで検索すれば1500件ほどヒットします。
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/public_health/ebm/app.html
>バイオプレート治療に関してはそのルーツから考えると約45年の歴史があり、日本だけでも2万症例の蓄積があります。
これだけの臨床データと臨床経過を踏まえた治療法で一定の高い割合の有効性を発揮するということは科学的根拠があると統計学的に断定できます。>
これは上記の基準では、科学的根拠とは認定されません。
>ちなみにこれだけの臨床データと経過を持って発売許可される新薬はないでしょう。バイオプレート治療が科学的根拠がないと言うのであれば、新薬のほとんどすべてがでたらめな非科学的なものということになります。>
繰り返しになりますが、数ではないのです。新薬はすべて二重盲検法による検定が行なわれています。検定法の質の問題です。
バイオプレートの症例数は2万例なのですか?それでは有効率99.9999%はどうやって算出したのでしょう?2万例の99.9999%は19999.98人ですが、無効だったのは0.02人ですね。上西先生の言う高い有効率とは、どういった経緯で算出したものでしょうか?勿論数字の打ち間違いであれば、それで結構です。
[50] 的確な指摘と思います 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/14(Wed) 01:01顎関節症をどう捉えていくかって、難しいです。
この症状はなんなのか。自分が現在受けている治療はどうなのか。
何故治らないと言われるのか。何故治ると言う人が居るのか。
何を信じていいのか。誰を信じていいのか。
このままで良い様な気もする。このままではいけない気もする。
大学病院信仰なるものは、少なからず皆さんの中にあるでしょう。
私の中にもありました。
事実、多くの疾患に対し、治療・理論・技術・設備の面で権威である事に、私は否定する材料を持ち合わせていないし、その恩恵を受けておられる患者が物語っていると思います。
しかしながら、こと、顎関節症に関しては、「?」を感じずにはおれません。
一患者であり、素人ですから、理論や治療法・技術に関しとやかく言える立場ではありません。
只、少なくても私が通院して来た幾つかの大学病院口腔外科では、顎関節症の本質を捉えず、目先の疾患を診る事でよしとしている現状と思わざる得ません。
なにか誤魔化されている様な。あなたの真意はどこにあるの?と聞きたくなる思いです。なにより、改善が私はありませんでした。
そこで患者の頭の中にある権威崇拝信により、それをよしとしてしまう患者心理のある事も事実と思われます。
この治療をするに当たっては、客観的に治療、症状、自分、を見定める「め」が必要です。
そして、その判断材料になるのは、治療による体の変化であったり、歯科医と自分の相互関係であったりするものだと思います。
治療に疑問があれば、聞けばいいのです。それで濁されるような歯科では、それなりの治療と思わざる得ません。
あるがままの自分を受け入れてあげるんです。
治療に対する不安・疑問、症状に対する恐怖・顎関節症になってしまった自分を不幸と思う気持ち・自己嫌悪。
そうすれば、自ずと、じゃあ自分はどうすれば良いのか、どうしたいのか、どうしてもらいたいのか、なんて事が見えてくると、私は感じますよ。
顎関節症の多くの症状は、人の戦える物ではないと認識します。
まず客観的に判断し、あるがままを受け入れる事で、次のステップが見えてきたり、行動に移れるんじゃないでしょうか。
[49] 歯科の現状 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/13(Tue) 22:31上西先生、ご丁寧な返信どうもありがとうございます。
最初何やら感情的な発言をされていたので、少し心配しましたが。よろしくお願いします。
そうですね。自分も顎関節症は治る病気だと感じています。理論は違うかもしれませんが、治せる先生方は確実にいます。患者がなかなかそういう先生に出会うことができていないだけで。
先生にはすごい自信を感じますね。ここまで断言される方もそうはいないと思います。だから患者さんにも人気あるんでしょうか。突進している感じします。
丸山先生ですが、なにやら医療に携わる方を形容するのに、話術のという言葉がつくと、口だけととられる方もいるのではと危惧しました。そうでなければいいと思いますが。あまり良い意味にはとられない気がしますけどね。
それから横浜の方も含めてですが、ご指摘のNo301は一応削除させていただきました。福岡の先生、ご了承ください。バイオユーザーの方達には、たしかにおもしろくない発言かと思われますから。あのトビをいじってしまうと、なぜこの掲示板を部枠で設けたのか経緯が分からなくなってしまうかなと思っていたもので。
横浜の会社員さん、ここへ飛び込んできて書き込みしなければと思われたお気持ちも分かります。自分も感情にまかせてどこそこ構わず発言していた時ありました。なにやら返信できついことを書いてしまいましたが、それには訳があります。
このサイトは一日2000アクセス以上あります。現在日増しに増えています。そのなかで歯科医の方も相当数いるはずなんです。だけど、みなさんきっとモニターの前で、なにかやってるなーという感じでお読みになっているだけですから。患者のサイトに入ってきて書き込みしようなんて先生は、よほど自分に自信のある方です。
福岡の先生がここの掲示板に最初に来た先生です。先生のものの書き方はすごくストレートなので、読む人にとっては鮮烈なのかもしれません。やっぱ御自分で自分の顎関節症を治した経緯がありますから。そんな方なかなかいませんよ。
そして、ここに一つの歯科の現実があります。大抵、顎関節症になった人というのは、大学病院に行くんですよ。都内にある有名な某歯科系大学病院だけで、顎関節症という病名もらって通院している人、数千人います。
そして、全員という訳ではありませんが、中には最終手段が、「手術」となっている方もいらっしゃるわけです。それが全国にいくつもあるわけですから。察しがつくかと思われます。
バイオやスプリントで治療している患者さんが多いとはいえ、自費でプレート入れて治療している患者なんて一握りなんですよ。それ以外の保険内の治療選択されている方の方が大多数ということです。
自費であろうと保険であろうと、区分すると治療を開始した人には三つのファクターが発生します。
1、ある治療法とそれを用いて治療をしている先生
2、それを選択した自分(患者)
3、自分の体に起こる変化(治療の結果)
なにやら三位一体のようですが、ここで欠けているのは四つめのファクターで、それは「自分とは違う治療法を選択して治療をしている人達も大勢いる」という現実ですね。
だから、それを考慮せずに、3の「自分の体に起こった変化」を見きわめずに、一患者が「これが最高。だからこの先生も最高」と書くのは危険です。結果も出ていないのに先生たたえてしまう行為ですから。
患者が最も考慮すべきは、治療を開始しているのであれば3のことであって、その方法や先生を崇めたてまつることではありません。
自分の方法が絶対だ!!これしかないんだ!!と豪語してよいのはその先生だけであって、始めたばかりでまだ結果も出ていない患者がそれをしてはまずいと思います。それを一個人がすると、では、その方法以外の治療法を選択している圧倒的多数の患者さん達に、あなたは「NO」と言うことができるのか。ということです。だから、自分は別に特定の治療法を推薦もしませんし、また否定もしません。ある一つの方法を支持できるのは、完全に治った時だけです。
そしたら、それを各自が自分のサイトでも作って書けばいいんです。
自費でプレート治療している患者、医師、及びその発案者という方々は、大半の大学病院関係者や保険内で治療されている先生方からは、あまり良い目では見られていません。それが現状です。効果のある治療法をされている方もいるのに、その比率がとても少ないからです。
だから、それを考慮せずしてあまり軽はずみなことを二千人の見ている掲示板上で書いてしまうのは危険では、ということです。そんなことがあって、あの返信内容になりました。気を悪くなさらないでください。
長くなってしまいました。ここらへんで失礼します。http://gakukansetsu.com
[48] Re[42]: 僕は納得しません 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/13(Tue) 22:03◆こんにちは 横浜の会社員さん 応援ありがとうございます。
私の言いたい事を全て言ってくれてます。
> バイオプレートを使い始めて1ヶ月過ぎたものです。経過はまあまあです。
> 患者さんたちは穏健派が多いようですが、おかしいものはおかしいと言うべきでしょう。
> バカとは書いてないかもしれないが301で「とんでもさん」と書いてあるじゃないですか。
> バイオプレートは、色々な病気を治すと言ってることから、うさん臭く思われてしまう宿命に有るんですよ。そこをついて「とんでもさん」と書くのは悪意があり、業務妨害と言われても仕方がないでしょう。
◆ほんとうは低位咬合症という病気にだけ有効なのです。
ところが、やっかいなことにこの低位咬合症は頚椎から腰椎までのねじれや傾斜、彎曲の異常による神経症状、脳の機能低下や異常、脳への血流低下、耳、目、鼻への咬合力の集中などなど様々な弊害をもたらしますので、様々な病状を招くのです。
私はバイオプレート治療のHPを作る時に、これだけたくさんの病状を書き連ねるのは戦略的にまずいかなと思ったのですが、事実は事実としてあえて全部書くことにしたのです。
それはバイオプレート治療に続く多くの顎咬合治療のHPの指標となるべきだし、多くの批判を受ける事で私自身も成長するだろうと思ったからです。
しかし、まあ、事実を伝える事程難しいって分かりました。
> 福岡の歯科医さんの文章力の無さから、上西先生も僕も誤解してしまったのか? そんなアホな。
> バイオプレートについて良く調べた上で、あんなのは効かないからやめとけ、と言うんであればわかるんですよ。でも、「効かないとは言ってない。尤も効くとは思いませんが」などと書くのは何なんですか?
> 効かないと言いきれないのなら、余計な発言はするべきではないと思います。
> バイオプレートを始めようと考えていた人が、福岡の歯科医さんの書き込みを見て、止めたとする。始めていれば助かったのに、長いこと苦しむことになるかもしれないんですよ。その点の責任をどうお考えなんですか?効かないとは言ってないかもしれませんが、「とんでもさん」とか見たらやっぱり引いてしまうでしょう。そこんところの配慮が足りないと思います。
◆体裁よく自分を卑下するかのように取繕う事は簡単ですが、見る人が見れば分かっています。
> 科学的根拠がないのは福岡の先生も上西先生も同じというくだりはわからなくもないですが、仮に理論は間違っていても治療成績が良ければ良いじゃないですか?抜群の治療成績をあげている(らしい)上西先生に敬意のかけらも感じません。
◆残念ながら業界の常ですね。出る杭は打たれる。です。
しかし、これぐらいは何とも思ってません。
私が乗り越えなければならないのは歯科の分野の人達ではなく、医師会、厚生省です。敵対するということでなく、如何に上手く着陸させるか、それを成功させないと顎咬合治療の未来はないでしょう。
どれほど多くの患者さんを救えるか、どうかの瀬戸際です。今は。足の引っぱりあいをしているときではないのです。
誰かが、顎咬合治療をブレイクさせなければならないのです。
その後です。俺が正しいとか、何とかを競うのは。
そしてその判定は患者さんが下してくれることです。
私としは、それまでひたすらに全力で走り切るだけです。
> >私の使っているアプライアンスでは、咬合挙上量はバイオプレートの十分の一程度ですが、やはり筋の緊張を取ります。バイオプレートの患者さんの体験記を2,3読みましたが、アプライアンスの方が短時間で効果が出るように思えます。これは挙上量の大小と効果は無関係だという証拠なんですね。又、これはつまり、低位咬合が全身症状の原因であることを否定する証拠でもあります。
>
> 体験記をちょっと読んだくらいで自分の治療法が短時間で効果があるなどと書いてしまうのはあまりにも軽率では?
> バイオプレートでは、挙上量が大きい方が効果は大きいはず(上西先生そうですよね)。
◆そうですね。ここでも大きな誤解と短絡的な結論があるようです。バイオプレート治療では、咬筋の緊張をとるために挙上するという発想はありません。
それは2次的な現象です。
筋肉の緊張が変わるのはミクロン単位で変化するでしょう。しかも挙上するより、下げる方が緊張は一時的にすぐとれますよ。
しかし、それで、一体どうしたの?
筋肉の緊張は常々変化します。それこそ歌を口ずさめば、すぐさま変わる。そんなものを調整してるならば再現性はまったく取れないでしょう。
バイオプレート治療と他のプレート治療の差はここにもあるようです。
低位咬合症っていう言葉は私が作った言葉ですが、少しネーミングがミスかもしれない。咬合低位症、不正咬合症、脳脊咬圧症とか、いろいろ考えたのですが、何せあのHPの原形は1週間で作ってアップしたので、そういうことは目をつぶってしまったのです。
しかし、勘違いされています。低い事のみが病気につながると、低ければ低い程病気になると錯覚されてしまったようです。
低位咬合の低位の度合いと病状は正比例するものではないです。
横浜の会社員さんの言うように挙上量のひとつの大きな理由は脳への咬筋からの情報量を増大させるためのものです。
緊張をとるだけであれば、プレートはいらないです。歯を削れば良いでしょう。
そう言う訳で山田先生の結論は申し訳ないですが、的外れです。
> 上西先生、勝手なことしてすみません。でも誰も書かないで、丸くおさめてしまうのはおかしいと思ったので。
◆有難う。涙がでてきましたよ。ほんと。
> 小笠原のシュート、ファンタスティックでした。
◆これこれ、不安でそわそわの1週間でした。
試合中は東京で治療してましたので、深夜帰宅で、恐る恐る伝言板http://www.antlers.or.jp/c-board2001/c-board.cgiをのぞこうと思ったのですが、やめてしまい。
朝、ネットのスポーツ欄をはしごして喜んでました。
関西では放映されなかったので、録画なしでしたので、シュートの様子は見てませんが、ファンタスティックでしたか、よかったよかった。
次はアツシだ!!http://welcome.to/bioplate
[47] Re[38]: 上西先生はじめまして 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/13(Tue) 19:05はじめまして マウンテンさん
この件で始めて訪れたのですが、立派なHPですね。
このページが腰痛の広場のように発展していくことを期待しています。
> 夕方のぞいてみたら上西先生がみえていたのでおどろきました。ほんとにきてくださったんですね。書き込みありがとうございます。
いえいえ、どういたしまして。今後ともよろしくお願いします。
> それから、丸山先生に関してのコメントも拝見しましたが、丸山先生は丸山先生で上西先生と同じく、プレートを使用した顎関節症治療をされている方です。理論に関して言及するのはともかく、その人格に関するうわさ話を掲示板上で書いてしまうのはいかがなものかと思います。これは個人的な意見です。
話術の優れていることは良い事ですので、会った事はないですが、私は尊敬してます。悪い噂とは思っていません。
> バイオプレート治療は千円では受けれませんが、99.9999%の顎関節症は治ります。この事実を誰も否定はできないですし、非難されるべき問題は皆無なのです。
>
> 先生のこのコメント、非常におもしろいと思いました。今まで会った先生方でも、ここまで断言された方は御会いしたことがなかったもので。
>
> お二人のお話し合い、一患者として楽しみにしています。
はい、顎関節症は問題ないです。
むしろ治癒不可能とか断言される先生が多くて、そういうことが問題だと思います。
それと顎関節症と低位咬合症を混同している方がほとんどで、話をややこしくしていると思います。
顎関節症は低位咬合症のひとつの症状です。それ以外の意味を含めないようにしましょう。
どのような問題でも、それを解決をする最もクールな手法は物事を単純なものに分離させて、そののちにそれらの関係を見極めることから始めることです。
つまりこれが科学的な手法です。
この反対が物事を混然とした状態で思考するつまり文学的手法とでも言えるでしょう。たくさんの論議がでますし、おもしろいですが、結論がなかなかでないです。
顎関節症の治療に関してもそういう状態ではないですか?
http://welcome.to/bioplate
[46] Re[37]: お待ちしておりました 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/13(Tue) 18:17> 上西先生お久し振りです。山田歯科医院@福岡市です。
◆山田先生、そう、MLに所属されていた事は知らないですが、腰痛の広場でならば、お会いしましたね。大阪の先生だと思ってました。
> 次に、治療の科学的根拠の有無についてですが、現在咬合治療について、エビデンスに基づいた治療法は無いと認識するのは歯科医の常識と考えています。従って、私の治療法を含めて、他の治療法と同様バイオプレートにも科学的根拠は存在しないのだ、と書いたのですが、その点について、何か問題でもあるとお考えですか?
◆エビデンスとは何か?歯科医師の常識とは?科学的根拠とは?
から入らないといけないと思います。
まず、私は歯科医師の常識は、はなはだ心もとないものと思ってます。というよりも常識というものが常に正しいものだとは思っていません。ですので、歯科医師の常識がどうだとか、そういうことはどうでもよいことです。何しろ今常識として行われている医療の範疇では治らない病気を治すのですから。
また、科学的とは何かと言う点ですが、科学と言うもの現時点で解明されている普遍的論理による再現性のある自然界の事象、法則となると思いますが、人間、生物に於いては解明されていない部分が多すぎて、医学における科学性とは再現性があるかどうかと言うことに尽きます。
バイオプレート治療に関してはそのルーツから考えると約45年の歴史があり、日本だけでも2万症例の蓄積があります。
これだけの臨床データと臨床経過を踏まえた治療法で一定の高い割合の有効性を発揮するということは科学的根拠があると統計学的に断定できます。
つまり誤差のないものとして再現性があるということはまぎれもなく科学的であると言う事です。
ちなみにこれだけの臨床データと経過を持って発売許可される新薬はないでしょう。バイオプレート治療が科学的根拠がないと言うのであれば、新薬のほとんどすべてがでたらめな非科学的なものということになります。
理論背景に関しましても、物理学的、生理学的に破綻のないものです。
三叉神経の脳への影響に関しては、脳と言うものが現代医学ではほとんど解明されていませんので、推論の域になる部分もありますが、バイオプレート治療で自律神経失調症のほとんどを解消することができますので、視床、視床下部への影響は確実です。
また、痛みの閾値を大きく下げる効果から大脳、大脳辺縁系への影響も確実です。
そして顎関節症に関しては、そういう部分は全く関係なく、単に咬み込みが深いと言う事を解決してあげれば治りますので、足し算の世界です。足し算で説明できるものは誰にも分かる極めて科学的なものと言わざるを得ないでしょう。http://welcome.to/bioplate
[45] Re[40][26]: 福岡の歯科医さんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/13(Tue) 10:32> 私は自分の病気を治すために、この分野に首を突っ込んだのでした。
なるほど。そうでしたか。
>整体の後で顎の位置が普通と違っている感覚がありました。
>それは一瞬で消えてしまいましたが、その体験が咬合治療に
>入り込んだきっかけです。
この体験は、よく聞きますね。やはり、多いみたいですね?
>反論が出ないほどしっかりした科学的根拠を見つけたい、
>そういう思いに駆り立てているのだと思います。
分かりました。先生はご自身が患者さんだったということですね?
そうですね、当事者としては、「不定愁訴」に目がいかざるを得
ませんね?
熱い気持ちが伝わってきます。
幸か不幸か私自身はそういった症状は、ありませんし、全て天然歯。
神経も全部あります(笑)。だから、本当の意味での、患者さんの苦痛が分からないのかもしれない。
そういったところから、このサイトに首を突っ込んできたのです。
得るものが非常に大きかった。患者さんの生の声が聞ける。
先生のような、違った角度からのアプローチをしている方にも出会える。
ええと、以前からの疑問なんですが、プレートを使用して「不定愁訴」を緩和、もしくは、消去した後の、咬合付与は、プレート系の治療をなさる方々はどのようにお考えなのか?お教えいただければ幸いです。
[44] Re[42]: 僕は納得しません 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/13(Tue) 09:36どうもはじめまして。横浜の方ですか。
御自分の経緯があって、信じているものがあって効果が出ているのであればそれでいいのではないですか?それに本当にそのことを「主張」したいのであれば、御自分でサイトを作るなどして書かれてはどうでしょうか。「バイオの患者」としてではなくて、一人間として。
自分はですね、ある特定の治療が効果がある、だからそれを考案した人はすごいんだって発想から少し距離を置こうと考えています。特に顎関節症は、何をもってして「治った」と言えるのか、あやふやな点があるからです。
歩けるようになったからですか?肩こりが消えたから?不定愁訴の自覚が無くなってきたから?そんなのはですね、スプリントだろうがバイオプレートだろうがアプライアンスだろうが、形の合ってるものを噛んで一時的に関節に隙間ができればだれでも感じることなんです。
問題は、どこで治ったとするかですね。ここが実はどの方法も根拠がないんですよ。患者の感覚だけなんです。体の歪みがとれるなんてのはどの方法をやってる先生も主張されていることです。ということは、理屈の上では唯一絶対がないということになります。
私は以前スプリントをやってたことありますが、最終ほてつがすごく高いんですよね。前歯にも何かを張り付けて。で、感覚的にそれが嫌になってその治療はしませんでした。
単純に顎が安定している、ということと、咀嚼運動にのっとって噛めている、ということは全然別ものです。それを知ってから、やはりスプリントでフィニッシュまで行かなくてよかったと思いました。ここがポイントです「ただアップするだけ」なら、どれも関節の構造上、同じ効果が出るんです。そこからどうするかが問題なのです。
こういった点に関して、患者側の声が少ないって方が自分には疑問ですね。治療法がすごいってのと、先生がすごいってのは切り離して考えるべきだと自分では思ってます。自分は、自分の体に起きている変化を見極めたいと思っていますから。逆にその経過に疑問を持たずになんとなくよくなってきたから、じゃあオーケーってのは自分は嫌なんですよね。そこら辺の認識が、日本人の大学病院信仰を生んでいるのかなと思いますが。「すごい先生」という以前に、自分の治療をしてくれている1パートナーと見てますし、それとも切り離して、自分の体に起きていることを見つめています。
患者も意見があるなら、他人の土俵ではなくて自分でサイトをつくって発信すべきです。このサイトしか患者のサイトがヤフーに登録されていないなんておかしいと思いませんか?ぜひつくってくださいよ。そしたらもう一つこういう場が増えるかもしれないじゃないですか。
掲示板上では、一患者も開業医も大学病院の先生も「対等」です。それがインターネットです。このツールを患者がもっと活用すべきです。ただ効果があってイコールすげえってのは危険な気がします。
というわけで、せっかく上西先生来てくれたことですし、我々はここまでということで。感情論は一端止めましょう。これ以上何かございましたら、直接メールをしてください。
絶対に納得がいかないというのであれば、御自分でサイトを立ち上げ、その旨を主張してください。運営するのは大変かもしれませんが、作るのは勉強すれば誰でもできます。自分は専門卒で大して頭よくないですが、一人でこのサイト作りました。あなたにもできます。
よろしくお願いします。http://gakukansetsu.com
[43] 横浜の会社員さん、初めまして 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/13(Tue) 09:18初めまして。
バイオプレートを使用されている方の様で、あなたにとって、信頼すべき治療であり、その提唱者である方を、誤解とは言え、中傷的な対象とされた事に、憤りと怒りを感じるのは、むしろ当然の感情と思います。
ここでは、あえて誤解と断定的に言わせて頂きたいのは、それ自体当事者しか知る由も無いと言う逃げ口上もありますが、しかしながら、もうこれ以上、お互いの理論・臨床に固執している様な、一般歯科業界的な中傷合戦には、私はホトホトうんざりしているのです。
そして、そのような戯れに、憤りを感じているのは、私だけではないはずです。
私は、私にとって良い治療法が見付かりました。
そして、あなたにも見付かったと認識します。
ですが、今現在どこの歯科でも改善しない人達、いまだドクターショッピングをされていて、そのより所を探している人達にとっての指針を、我々の様な経験者がとっていくべきではないでしょうか。
まだ完治に至っていない者がそれを言うのはおこがましいですが、それをぜずにはいられない様な現実が、この顎関節症に対する世間・一般歯科の認識不足として感じているのは、私だけではないはずです。
福岡の歯科医さんも、誠意を持って議論に望もうとしている様に感じ、後は、当事者であり、専門家であられる方達のご判断にお任せしませんか。
これだけの憤りを感じている横浜の会社員さんですから、その経緯には、多くの悲しみがあった事と推測されます。
そんな我々の様な患者を無くして行く意味でも、こういったディスカッションは避けて通れない関門ですよね。
いろいろ偉そうな発言ですが、志を同じくするもの達の争いはしたくありませんので。
[42] 僕は納得しません 投稿者:横浜の会社員 投稿日:2001/03/13(Tue) 02:16バイオプレートを使い始めて1ヶ月過ぎたものです。経過はまあまあです。
患者さんたちは穏健派が多いようですが、おかしいものはおかしいと言うべきでしょう。
バカとは書いてないかもしれないが301で「とんでもさん」と書いてあるじゃないですか。
バイオプレートは、色々な病気を治すと言ってることから、うさん臭く思われてしまう宿命に有るんですよ。そこをついて「とんでもさん」と書くのは悪意があり、業務妨害と言われても仕方がないでしょう。
福岡の歯科医さんの文章力の無さから、上西先生も僕も誤解してしまったのか? そんなアホな。
バイオプレートについて良く調べた上で、あんなのは効かないからやめとけ、と言うんであればわかるんですよ。でも、「効かないとは言ってない。尤も効くとは思いませんが」などと書くのは何なんですか?
効かないと言いきれないのなら、余計な発言はするべきではないと思います。
バイオプレートを始めようと考えていた人が、福岡の歯科医さんの書き込みを見て、止めたとする。始めていれば助かったのに、長いこと苦しむことになるかもしれないんですよ。その点の責任をどうお考えなんですか?効かないとは言ってないかもしれませんが、「とんでもさん」とか見たらやっぱり引いてしまうでしょう。そこんところの配慮が足りないと思います。
科学的根拠がないのは福岡の先生も上西先生も同じというくだりはわからなくもないですが、仮に理論は間違っていても治療成績が良ければ良いじゃないですか?抜群の治療成績をあげている(らしい)上西先生に敬意のかけらも感じません。
>私の使っているアプライアンスでは、咬合挙上量はバイオプレートの十分の一程度ですが、やはり筋の緊張を取ります。バイオプレートの患者さんの体験記を2,3読みましたが、アプライアンスの方が短時間で効果が出るように思えます。これは挙上量の大小と効果は無関係だという証拠なんですね。又、これはつまり、低位咬合が全身症状の原因であることを否定する証拠でもあります。
体験記をちょっと読んだくらいで自分の治療法が短時間で効果があるなどと書いてしまうのはあまりにも軽率では?
バイオプレートでは、挙上量が大きい方が効果は大きいはず(上西先生そうですよね)。
上西先生、勝手なことしてすみません。でも誰も書かないで、丸くおさめてしまうのはおかしいと思ったので。
小笠原のシュート、ファンタスティックでした。
[41] 私も宜しければ、横レスを 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/12(Mon) 23:57こういった、専門家の方達の議論の場は、恐らくあまり無いと思われます。
勿論、歯科医と言う立場の方達ですので、その背景には、その方達の治療を受けておられる方の傍観もあるはずです。
ここでは、上西先生の治療を受けている患者さん、山田先生の治療を受けている患者さんに於いては、なにかしら含む所もあるかと思いますが、そこはもう専門家の理論の世界であり、その主旨を尊重したいと思います。
この議論は、決してV.Sではないのです。治療法の正当性を論ずる物でもないと理解しております。
この勇気ある両歯科医師の方達によるディスカッションによって、現在の歯科治療・顎関節症のなんたるか示唆して頂ける場になる事を願います。
顎関節症を本当の意味に於いて、実践治療している、数少ない歯科医の方達なのですから。
間違っても、両医師は、患者サイドの敵ではなく、味方と認識しております。
あつかましい横レスすみませんでした。
[40] Re[26]: 福岡の歯科医さんへ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/12(Mon) 23:38へろへろ先生こんばんは。
> ここは、ちょっと乱暴かもしれないと思うのは
> 私だけでしょうか(笑)?
> 一本の歯を確実に治したいと思っている歯科医にとって、
> 全身状態まで診る余裕があるか?と言うことでは
> ないでしょうか?
そうですね、いささか、いやかなり乱暴でした。反省
> ええと、科学的手法については詳しくはないのですが、
> 「結果先行」と言う言葉を使ったのは、先生が不定愁訴について
> 関心を持たれたきっかけが「アプライアンス」もしくは、
> それに類似した物のわけですよね?
解りました。歯の治療からでなく、不定愁訴の治療から入ったのだろうと言うことですね。少しニュアンスは違うのですが確かにそういった面はあります。
少しニュアンスが違うと言ったのは、私は自分の病気を治すために、この分野に首を突っ込んだのでした。
私はひどい腰痛で、その上眩暈や特発性難聴にも苦しんでいまして、このままでは歯科医を廃業しなけりゃならないと覚悟するほどでした。当然、結構、鬱的になっていました。そんなあるとき、整体の後で顎の位置が普通と違っている感覚がありました。それは一瞬で消えてしまいましたが、その体験が咬合治療に入り込んだきっかけです。自分の生活を守るため、と言う、とても個人的な目的で、咬合治療の研究に入ったのです。
私は自分の人生の中のとても大事な十数年を、咬合病のために味気ない思いで過ごしました。十数年ぶりに、階段を軽々と降りれた時は感動しました。その時の気持ちが、この病気を誰の目にも明らかな形で証明したい、反論が出ないほどしっかりした科学的根拠を見つけたい、そういう思いに駆り立てているのだと思います。
[39] 私さん、少し待っててください 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/12(Mon) 23:07>福岡の歯科医さんへ
上西先生と意見交換をされれば、わたしの出る余地はありませんが、No.12のお返事になるような記載をしていただければ幸いです。(お見落としになっているかもしれませんので、念のため)>
覚えてますよ、書き込みが遅いのですみません。この事は上西先生とのお話の中で、おいおい書くことになると思いますので、もう少し待っててください。
[38] 上西先生はじめまして 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/12(Mon) 22:41横レス失礼します。
夕方のぞいてみたら上西先生がみえていたのでおどろきました。ほんとにきてくださったんですね。書き込みありがとうございます。
私もひろきさんと同じく一患者ですが、インターネットを始めた当初、様々な意見が乱立し、何を信じていいのか分からないといった時期がありました。そこで最初に旧掲示板を作り、それからこのサイトを立ち上げたしだいです。
患者のサイトではありますが、歯科医の方の書き込みを制限するつもりもなかったので、結果的に掲示板上で医学的な内容がやりとりされることもしばしばありました。
それはそれでいいことなのですが、こと顎関節症治療ということになるとうさんむさんしてしまう面もあり、大多数の大学病院に通われている方達、あるいは開業医の先生のところへ行かれている方達の意見と、いろいろその状況に応じて違ってきてしまうわけです。
ですから、歯科のことに関する掲示板を別で設けて、そちらで理論的なことはやっていただこうと思い、この掲示板を設けた次第です。
これはひろきさんも書かれていますが、自分も一患者として顎関節症治療をされている先生方の議論というのは大変興味があります。自分がネットを始めた当初、見たかったのはまさにこういう場でした。
わたしさんのバイオに関する質問から始まったやりとりな訳ですが、わたしさんと同様、バイオに関心をもち、治療に踏み切ろうか思案されている方達にとっても、よい場となるのではないでしょうか。
捕捉ですが、先生のサイトの掲示板を拝見しました。
(また、すでにあちらの管理人に削除されてましたが、私の事をバカだとか、堂々と言ってたようです。明らかに名誉毀損で、業務妨害ですが、そう言う事を匿名で平気にできる精神構造が私には分からない????それならば、まだノーマン山崎先生の方がはるかに紳士だし、愛すべき奴かもしれない。)
以上の記載がありましたが、これはおそらく先生にメールをされた方の勘違いではと思われます。どこかの部分を斜読みされたのではと思います。福岡の先生の書き込みは、旧掲示板にて一度同意の上で削除させていただいたことはありますが、このサイトの掲示板上の発言を、削除したことは一度もありません。
バイオのサイト上の理論についてコメントはあったかもしれませんが、先生を名指して「ばか」と書かれたコメントはありません。そう解釈された方がいたのかもしれませんが。一応、この事実を書いておきます。
それから、丸山先生に関してのコメントも拝見しましたが、丸山先生は丸山先生で上西先生と同じく、プレートを使用した顎関節症治療をされている方です。理論に関して言及するのはともかく、その人格に関するうわさ話を掲示板上で書いてしまうのはいかがなものかと思います。これは個人的な意見です。
バイオプレート治療は千円では受けれませんが、99.9999%の顎関節症は治ります。この事実を誰も否定はできないですし、非難されるべき問題は皆無なのです。
先生のこのコメント、非常におもしろいと思いました。今まで会った先生方でも、ここまで断言された方は御会いしたことがなかったもので。
お二人のお話し合い、一患者として楽しみにしています。http://gakukansetsu.com
[37] お待ちしておりました 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/12(Mon) 22:06上西先生お久し振りです。山田歯科医院@福岡市です。
私の発言でご立腹のようですが、恐らく私の文章力の無さから、先生の誤解を誘ってしまったのだと思います。その点に関しては、お詫び申し上げます。しかし、もう一度、ご覧になってくだされば、私に悪意の無いことがご理解されると思うのですが。そして、歯科医の中では少数派の咬合治療を研究する者の仲間として、有意義な議論ができたら、これ以上の幸せは有りません。
さて、誤解の第一点、私が匿名で書いている点ですが、この掲示板のルールに従っただけのことです。他意は有りません。私自身、掲示板上で、医療関係者は実名で書いたらどうかと提案しています。私の所在については、上西先生とはデントジャパンメーリングリストでお会いしていますし、腰痛の広場でもお話しましたがご記憶でしょうか?メーリングリストで更に詳しい所在は明示しています。勿論、ここで書いてもいいのですが、他の方が匿名の中でそれをやると、宣伝臭がして拙いのではないかと思い遠慮していました。
次に、治療の科学的根拠の有無についてですが、現在咬合治療について、エビデンスに基づいた治療法は無いと認識するのは歯科医の常識と考えています。従って、私の治療法を含めて、他の治療法と同様バイオプレートにも科学的根拠は存在しないのだ、と書いたのですが、その点について、何か問題でもあるとお考えですか?
とりあえず、この辺りからお話を始めたいと思うのですが、如何でしょう?有意義な議論にしたいと思います。では。
[36] Re[34]: 早速のご返答、有り難うございます 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/12(Mon) 21:34こんばんは ひろきさん
> 顎関節症に於いての、現在の歯科治療の現状は、ことさら言うまでも無いかと感じますが、両先生を初め、何人かの新進気鋭な歯科医師の方達には、良い意味での議論を期待せずには要られません。
>
> と、また勝手を言ってしまいましたが、そこまでに至るには、その医師の方達の治療方針・理論が存在する訳で、そして、その後ろには、その医師達に身を委ねている患者がいるのですから、安易な問題ではないですね。
>
> 歯科業界の本質を知らない患者の理想だと思います。
>
> ただ、そんな理想はさて置き、無益で、有害な争いだけは避けたいです。
◆そうですね。そのためには一般の方は匿名で良いでしょうが、医師、歯科医師は匿名はダメです。
無責任な言い合いになってしまいます。
> 顎関節症を治療しようとする歯科医師達は、情熱的な人間でないと勤まらないです。
> ですから、そのパワーが衝突しているだけとも感じます。
>
> 後、患者さん達に。この顎関節症なるものが、改善・治癒するであろう段階に来つつあると、私は感じています。
> 医学的理論をすべて解明するには、時間がまだかかるかもしれませんので、一般的歯科治療として認知されるのはもう少しのちの世代になるのかもしれませんが、希望を捨てず、そこに技術のある事を知って下さい。
> そして、その技術とは、新進気鋭の歯科医師達のところにあると思います。皆さん、しっかりと見定めて下さい。
> 何が良い治療なのか。それは頭で考える事でなく、体が教えてくれるはずです。
◆すべての答えは事実の中にあるわけです。事実は全てを語るでしょう。
顎関節症に限っていえば、それは論議するまでもない疾患だと私は思ってます。
バイオプレート治療によって顎関節症を治す事は、たわいもない事です。水が流れている蛇口はそれを閉めれば止まる。その程度のものです。
それなのに顎関節症は治りにくいとか、困難なものだと言われている先生は一体どういう治療をしているのかって、、、またそういう治療を受けられている患者さんは誠に悲惨なことだと思います。
私にとっては、この顎関節症を絶対的に治すことができる治療法をいかにして保険医療に組み入れるかを行動に移す段階に来ていると思ってます。
顎関節症だけでなく、低位咬合症が起因となる様々な疾患により苦しまれている方は本当にたくさんいられます。
私の所には月間数百件の問い合わせが来ます。そのような方に敷居の低い治療法とすることが重要課題です。
それも福岡の先生には気に入らないことのようですが、、、
まったく理解に苦しみます。
医療従事者が最優先することは患者さんを苦しみから解放してあげることです。自分が正しいとか相手が間違っているとか、許せないとか、そんなことではないのではないでしょうか?
気功で顎関節症を治すと言う方がいる。
それで5割、6割治るのであれば、まったく問題はないと私は思います。
医学的にどうこうなんかは患者さんにとってどうでもよいことです。治ればそれで良いのです。例えば千円で1割の人が治るのであれば、それはもう立派な治療法です。
バイオプレート治療は千円では受けれませんが、99.9999%の顎関節症は治ります。この事実を誰も否定はできないですし、非難されるべき問題は皆無なのです。
http://welcome.to/bioplate
[35] お返事ありがとうございました 投稿者:わたし 投稿日:2001/03/12(Mon) 21:32上西先生を引きずり込んでしまったような感がありますが、失礼、お許しください。
顎間接症患者にとって、専門家同士の議論は貴重であり、高見の見物では済まされない深刻なものがあります。ですから、単なる誹謗中傷に終わらないようお願いいたします。
あまり下げたくありませんので、これにて失礼いたします。
[34] 早速のご返答、有り難うございます 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/12(Mon) 19:04お忙しい中でのご返答には、感謝致します。
どうも、私の書き込みでは、上西先生の立場上返答せざるを得ない様な文章となっていた点は、お詫び致します。
ですが、患者としては、この様に専門の方々のディスカッションであったり、議論の場を傍観したい願望がある為の失礼であります。
福岡の歯科医さんの発言にも、不適切な言葉があった様で、上西先生のHPでの伝言板に於いても、中傷めいた言葉があり、それが両先生の遺恨となってしまうのであれば、傍観する我々患者としてはますます、よりどころを見失いかねないと危惧します。
顎関節症に於いての、現在の歯科治療の現状は、ことさら言うまでも無いかと感じますが、両先生を初め、何人かの新進気鋭な歯科医師の方達には、良い意味での議論を期待せずには要られません。
と、また勝手を言ってしまいましたが、そこまでに至るには、その医師の方達の治療方針・理論が存在する訳で、そして、その後ろには、その医師達に身を委ねている患者がいるのですから、安易な問題ではないですね。
歯科業界の本質を知らない患者の理想だと思います。
ただ、そんな理想はさて置き、無益で、有害な争いだけは避けたいです。
顎関節症を治療しようとする歯科医師達は、情熱的な人間でないと勤まらないです。
ですから、そのパワーが衝突しているだけとも感じます。
後、患者さん達に。この顎関節症なるものが、改善・治癒するであろう段階に来つつあると、私は感じています。
医学的理論をすべて解明するには、時間がまだかかるかもしれませんので、一般的歯科治療として認知されるのはもう少しのちの世代になるのかもしれませんが、希望を捨てず、そこに技術のある事を知って下さい。
そして、その技術とは、新進気鋭の歯科医師達のところにあると思います。皆さん、しっかりと見定めて下さい。
何が良い治療なのか。それは頭で考える事でなく、体が教えてくれるはずです。
[33] Re[31][28]: Good morning,everybody? 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/12(Mon) 18:32> > みなさん おはよう
> > 上西@バイオプレート協会です。
>
> おはようございます。
◆こんにちは
> 上西先生、ご立腹のようで、少々驚きました。横やりになってしまいますが、ご無礼お許しください。
◆全然、わくわくしてます。
バイオプレート治療のHPは世界で始めて出された顎咬合治療の分野のHPです。それを出すにあたって、いろいろな意見や批判が出ることは想定済みです。つまりそれに対応できる内容があるからHPを出している訳です。
> 〉のぞいてみると無法地帯ですね。呆れました。
> 〉患者サイドから顎関節症についてHPを作られるのは喜ばしいことですが、そのサイトが名誉毀損、業務妨害の温床になっていることは悲しいできごとです。
>
> 自由な意見交換をしていますが、無法地帯というのは言い過ぎだと思います。旧掲示板を確認して頂ければ分かりますが、福岡の歯科医さんが匿名なのは元々この掲示板が実名を出さないことを旨としていたからであり、上西先生が実名なのはご自分のHPで宣伝されているからだと思います。
◆私は私が記載する事、HPに載せている内容に責任と自信があるから実名なのです。
もし、自信もなく、責任もとりたくないならば、匿名にしときます。
福岡の先生もプロフェッショナルならば、実名で意見を述べて当然です。それがいやならば、『福岡の男』と名乗って、ライセンスをちらつかせないで発言すべきでしょう。
> 福岡の歯科医さんとわたしは、上西先生のHPの記載内容について、何度か意見交換をしましたが、名誉毀損、業務妨害という意図は全くなく、記載内容について、根拠が不十分である、と指摘されてました。何卒、誤解なさいませぬよう、お願いいたします。
◆福岡の先生の発言は本人にその意図がなくても立派な名誉毀損ですよ。
自分が分からないものは分からないと記載することで充分でしょう。それが根拠がないとかまで言うと、根拠があれば、その発言の責任はどう取るの?って話になるでしょう。
ここの所をはっきりさせておく必要がある訳ですね。
> わたしは患者として、バイオプレート、アプライアンス双方に興味があります。両先生がこの場を通じて有意義な意見交換をしていただければ有り難い限りです。
>
> 横やり、失礼致しました。
>
> 福岡の歯科医さんへ
> 上西先生と意見交換をされれば、わたしの出る余地はありませんが、No.12のお返事になるような記載をしていただければ幸いです。(お見落としになっているかもしれませんので、念のため)
◆ちなみに私のプロフィールはhttp://www.wakayamanet.or.jp/mar/bioplate/etc/profile.html
でごらんください。
では福岡の先生 よろしくhttp://welcome.to/bioplate
[32] Re[30]: 冷静な議論を期待します 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/12(Mon) 17:40> 上西先生初めまして。
> 私は只の患者です。
>
> このサイトの主旨は、顎関節症で苦しむ患者達が、世の中に溢れる治療法の中で、自分の症状に合う治療法を、患者同士、あるいは専門家の方のアドバイスを受けながら、最終的には、自己責任において判断するものであると、私は理解しています。
>
> バイオプレート治療について、私は経験ありませんが、これだけ浸透し、患者達の回復を促している治療法なんですから、勿論医学的根拠に基づいているものと理解します。
>
> ご本人の居ない場で、その治療法を云々されていた事は、遺憾千万かと思われますが、それ自体、ネット上でのやり取りとして悪意の無い物であったと感じます。
◆患者さん同士が意見や情報を交換する限りにおいては匿名であっても構わないと思いますが、医療従事者の場合は匿名であるのはおかしな話です。
先生の発言はそれだけ影響力があります。伝言板は公共性のあるものですので、その先生の発言の解釈によってどのような影響が考えられるか、そしてその発言の重みがどういうものか、責任をとる必要のない匿名では、それらは一切考慮しなくて良いものとなってしまいます。
今回、バイオプレート治療のHPの批判を展開する福岡の歯科医師の方も実名であれば、発言の内容、表現方法は違ったものになっていたと思います。
少なくとも、バカだとか、そういう幼稚な発言を記載されることはなかったでしょう。
その方が私の目の前で私をバカという人間性であるならば別ですけど。
福岡の先生が私の記載している内容が間違っていると説明してましたが、その説明自体どれだけ調べてどれだけ確信のもとにここに記載されたのかということなんです。そしてその発言にどれだけの責任を持っているかということが不明です。
何しろ、その先生の筋紡錘の反論自体まったく間違ってましたから、、、
筋紡錘と筋繊維をごちゃごちゃに認識されている過った批判でした。
でも、福岡の先生の意見を読まれた一般の方は、『そうなんだ。バイオプレート治療の理論はとんでもなく間違っているんだ。』と思われる方が出てしまうでしょう。
それによって、またさまよう患者さんがいたのであれば、福岡の先生の行動は非難されるべきものです。
> 私は歯科を初め、多くの病院のドクターショッピングを繰り返し、常々疑問に思っていた事。
>
> それは、この顎関節症に於いて、その治療法を患者サイドが選択する要因として、その治療理論・治療費・結果であると認識しますが、医学的知識の無い素人患者達は、その理論を本当の意味で理解する事は出来ませんので、現在の状況としては、実際に体験してみる他ない現実があります。
>
> しかし、その治療の多くが自費治療である為、安易な行動は取れないのも現実です。
>
> 患者としては、症状が治ってくれれば、只それで良いのですが、その治療を選択する判断材料としての理論に、「?」の指摘があったのであれば、それを明確にしてこそ、バイオプレートを選択している患者達とのより厚い信頼関係、これからの治療を考えている人達の道標となると思います。
>
> これは一患者としての、ただの要望ではありますが、不都合が無いのであれば、是非とも議論し、明白にして頂きたいと思います。
> 勝手な発言、失礼致しました。
◆いえいえ、実際私も第3者的な判断ができる医療のページが必要だと思います。そしてそういうHPを作る準備をしています。
そうでないと私自身もバイオプレート治療が無効な病気になったときには名医に見てもらいたいが、現実はそれは謎なのです。
おかしな話ですね。これだけの情報化時代に真実は分からないってこと。
ですから、こういう患者サイドのHPは歓迎してます。
でも、そこで意見を述べる医者の倫理観が大きく問われるのです。
福岡の先生が医学的に間違っているという意見を述べるならば、一般の人はそう思ってしまうのが順当な流れです。
でも、その先生が言う医学とは?何なのですか?
私にはその先生の知識量の範囲、それも間違った知識かもしれないものに合致するものが医学的で、そうでないものは医学的でないと言ってるに過ぎないと思えます。
医学的だとか、そうでないとか大鉈を振るうのであれば、それが間違った発言であれば、当然自分にその鉈が降り掛かって来るリスクを覚悟して言うべきなんです。
それが医師免許のもった人の行動です。
私はそういう責任のとれる医師、歯科医師とならば意見の交換もするだろうし、実りある時間の共有ができると思います。
http://welcome.to/bioplate
[31] Re[28]: Good morning,everybody? 投稿者:わたし 投稿日:2001/03/12(Mon) 11:26> みなさん おはよう
> 上西@バイオプレート協会です。
おはようございます。
上西先生、ご立腹のようで、少々驚きました。横やりになってしまいますが、ご無礼お許しください。
〉のぞいてみると無法地帯ですね。呆れました。
〉患者サイドから顎関節症についてHPを作られるのは喜ばしいことですが、そのサイトが名誉毀損、業務妨害の温床になっていることは悲しいできごとです。
自由な意見交換をしていますが、無法地帯というのは言い過ぎだと思います。旧掲示板を確認して頂ければ分かりますが、福岡の歯科医さんが匿名なのは元々この掲示板が実名を出さないことを旨としていたからであり、上西先生が実名なのはご自分のHPで宣伝されているからだと思います。
福岡の歯科医さんとわたしは、上西先生のHPの記載内容について、何度か意見交換をしましたが、名誉毀損、業務妨害という意図は全くなく、記載内容について、根拠が不十分である、と指摘されてました。何卒、誤解なさいませぬよう、お願いいたします。
わたしは患者として、バイオプレート、アプライアンス双方に興味があります。両先生がこの場を通じて有意義な意見交換をしていただければ有り難い限りです。
横やり、失礼致しました。
福岡の歯科医さんへ
上西先生と意見交換をされれば、わたしの出る余地はありませんが、No.12のお返事になるような記載をしていただければ幸いです。(お見落としになっているかもしれませんので、念のため)
[30] 冷静な議論を期待します 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/12(Mon) 10:40上西先生初めまして。
私は只の患者です。
このサイトの主旨は、顎関節症で苦しむ患者達が、世の中に溢れる治療法の中で、自分の症状に合う治療法を、患者同士、あるいは専門家の方のアドバイスを受けながら、最終的には、自己責任において判断するものであると、私は理解しています。
バイオプレート治療について、私は経験ありませんが、これだけ浸透し、患者達の回復を促している治療法なんですから、勿論医学的根拠に基づいているものと理解します。
ご本人の居ない場で、その治療法を云々されていた事は、遺憾千万かと思われますが、それ自体、ネット上でのやり取りとして悪意の無い物であったと感じます。
私は歯科を初め、多くの病院のドクターショッピングを繰り返し、常々疑問に思っていた事。
それは、この顎関節症に於いて、その治療法を患者サイドが選択する要因として、その治療理論・治療費・結果であると認識しますが、医学的知識の無い素人患者達は、その理論を本当の意味で理解する事は出来ませんので、現在の状況としては、実際に体験してみる他ない現実があります。
しかし、その治療の多くが自費治療である為、安易な行動は取れないのも現実です。
患者としては、症状が治ってくれれば、只それで良いのですが、その治療を選択する判断材料としての理論に、「?」の指摘があったのであれば、それを明確にしてこそ、バイオプレートを選択している患者達とのより厚い信頼関係、これからの治療を考えている人達の道標となると思います。
これは一患者としての、ただの要望ではありますが、不都合が無いのであれば、是非とも議論し、明白にして頂きたいと思います。
勝手な発言、失礼致しました。
[29] お便り遅れてすいませんでした 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/12(Mon) 10:14 たかはるさん、ごめんなさい。
昨日は、メール見ませんでした。今日、早速。おそまきながら、
お返事させていただきました。
お返事遅れて、すいませんでした。
[28] Good morning,everybody? 投稿者:上西 雅一 投稿日:2001/03/12(Mon) 06:02みなさん おはよう
上西@バイオプレート協会です。
何人かの方にここでバイオプレート治療を批判する声があるので、反論しないですかって、メールやらを頂きました。
のぞいてみると無法地帯ですね。呆れました。
患者サイドから顎関節症についてHPを作られるのは喜ばしいことですが、そのサイトが名誉毀損、業務妨害の温床になっていることは悲しいできごとです。
まず、福岡の歯科医師と言う方は匿名でなく、実名で所在をはっきりとさせてから、バイオプレート治療に批判をしてください。
もし、実名、医院の所在地を公表できないのであれば、あなたが言ってる事は根も葉もない単なる中傷であることを本人が認めたと解釈できますので、私は管理人の方に貴方の投稿を全文削除を依頼するだけです。
よろしく
[27] へろへろ先生教えて下さい 投稿者:たかはる 投稿日:2001/03/11(Sun) 23:41つい最近メールで、開業しているところを教えて下さいとメールさせてもらったものですが、メールの返事がなかったので書き込みさせていただきました。やっぱり教えてもらうことはできないんでしょうか?自分も顎関節症で悩んでいますので、少しでも興味を持ったところに行って話を聞いてみたいと思っているんですが。いける範囲で開業なされているのでしたらぜひ行ってみたいんです。お願いします。教えて下さい。
[26] 福岡の歯科医さんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/11(Sun) 22:21 先生、結構、大胆ですね(笑)。実名をお出しになったので、
ちょっと、どきどきしました(笑)。でもそのほうが、分かり
やすいですね。
なるほどそうでしたか。「あのアプライアンス」に関しては、
ほぼ、同じ考えであることが、分かりました。
>へろへろ先生はその後、何か確かな理論を
>見つけられたのですね?
そうです、自分を納得させてくれるものを見つけました。
>なぜ、こういった現象が起きるのか?
>なぜアプライアンスの効果は一時的になってしまうのか?
>どうやって求める顎位を診断すれば良いのか?などなど
これを個人で実証しようとするには限界があるのでは?
>顎位によって筋の緊張に変化が起きるなら、
>顎に一番距離的に近い頚部の筋に変化が起きるはずだ、
>と推定して、頚部の筋に病的な緊張があるなら、
>それは頚椎を不自然に曲げるであろうと推定したのです。
>そこで、頚椎のアライメントを調べれば、
>逆に顎位のずれ方向が分るという作業仮説を立てて、
>研究を行なったのです。
なるほど。
>ある病気が有って、それが歯科的方法で改善されるなら、
>それは歯科医が関わるべき病気であると思っています。
それはそうなのですが、どこまでの症状が歯科的方法で改善
できて、どこからができないのかという区切りづけさえ、
非常に困難なのが現実と思うのですが?
>この問題に関心の無い歯科医に、どんなデータを見せても、
>彼らにはそれを理解する技術が無いと考えたのです。
ここは、ちょっと乱暴かもしれないと思うのは
私だけでしょうか(笑)?
一本の歯を確実に治したいと思っている歯科医にとって、
全身状態まで診る余裕があるか?と言うことでは
ないでしょうか?
>このような症状には歯科的治療が有効であると
>整形外科医が考えるようになれば、ドクターショッピングを
>繰り返している多くの人が救われます。
そうかもしれませんね。
>結果先行の意味が解りません。基礎的データ収集→
>作業仮説の構築→計測方法の決定→計測、データ解析→
>仮説の検定、修正という手順は普遍的な科学の手法だと
>思います。それとも、結果先行ってのは別の意味ですか?
ええと、科学的手法については詳しくはないのですが、
「結果先行」と言う言葉を使ったのは、先生が不定愁訴について
関心を持たれたきっかけが「アプライアンス」もしくは、
それに類似した物のわけですよね?
それで、もしかしたら多くの不定愁訴が、
顎口腔系の不具合によって生じてるんじゃないか?
ってお考えになったのでしょ?
それだったら、顎口腔系を治療することによって不定愁訴が
治るとお考えになった。
つまり、不定愁訴を治すために歯科治療が大切で、
そのためのデータ収集、解析をいま、なさっていると
受け取りました。
以上の理由から「結果先行」という言葉を使ったのですが
適切でなければ撤回します。
私の場合は、何度も言ってひつこいようですが、
「一本の歯を再治療したくない、再治療は当たり前の
ことではない」と言う考えから。少なくとも、患者さんが、
当たり前のように期待している治療効果
(この歯は歯医者がちゃんと治したはずだからもう悪く
ならないんじゃないか?)
を残したいという理由で自分の領分である咬合、顎位の
追求に走ってるだけで、
それによって、不定愁訴が治ることは、おまけであり、
治るのは当然のことと考えています。
ですから、あえて、筋電図を見たり、モアレを見たり、
重心を調べたり、キネジオロジーをやったりする
必要性が自分のなかではないのです。
>先生の理想咬合の話に興味があるのですが
ありがとうございます。しかしあまり具体的なことを書くと
ご迷惑のかかるやもしれぬ方がいらっしゃるので、
そこらへんを察していただけるなら、徐々にお話ができると
思います。
>理想咬合を語るなら、まずそれが存在することの証明を
>どうするかと言う大きな問題が片付いていないと思うのですが、
>どうでしょう?
「理想咬合」があるとすれば、その顎口腔系には何の
問題もないはずで、それらの統計的なデータがあり、なおかつ
理論的裏付けができて、はじめて「理想咬合」と言えると
思うのですが?
自分が治療において実戦している咬合理論は、上記の条件を
兼ね備えてくれていました。
此の理論では人間の進化過程、及び、発生から話が始まります。
そして、大脳生理学も含みに入れた話で書き込みで書くには
量が多すぎる内容です。もっと核心に近くなると、顎関節の
傾斜角度決定因子は何か?そこから考えた、歯牙と顎関節の関係。
顎位決定因子。その骨格での咬合平面角度の決定因子。
歯牙一本ずつの誘導面の傾斜角度。咬合高径。すべてを提示
してくれています。
ここまで納得できる物にはまだ出会ってません。
>先生の書き込みを見ていて、この問題に
>答えてもらえそうな期待を持ってしまいました。
あまりご期待に添えそうもありませんが、なにせ、
一開業医ですから(笑)。
先生はすごいことに挑戦してるなー、と言うのが、私の感想です。
[24] そろそろ 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/11(Sun) 20:17顎関節症になってしまった人達の掲示板でも、この板でも、私の好き勝手に書かせて頂いて、そんな事をしている内に、頭の中にモヤモヤしていた物が、なんとなく見えてきたような気がします。
いろいろな人の書き込みを読んでいると、ある事に気が付きました。
それは、皆さん、顎関節症に於いての、顎関節の痛みであったり、クリック音であったり、全身の不定愁訴を治す為の歯科治療であったり、ドクターショッピングである事です。
それ自体、ごくごく自然な事であり、当たり前なのですが、そこで気づいたんです。
私は、顎関節症を治そうとしていたのでは無く、噛み合わせを治そうとしていた事に。
それは、あちらの掲示板でも書いた「無題」から始まった旅であり、私はそこで起きた現象により、すでに顎関節症・不定愁訴=噛み合わせである事を知ってしまっていたんです。
そして、大学病院での手術の一件を機に、顎関節症・噛み合わせについて調べだし、あながち自分の訴えは間違ってはいないのでは。
と結論付けた訳です。
ですから、その後の治療に於いては、なにはさて置き、噛み合わせ治療を望んでいたのです。
そうやって考えると、一般歯科や大学病院での屈辱的な対応も肯けるような。
その理論の存在しない現場での私の訴えは、奇異な物であり、煙たがられ、精神科に行ってくれってのも分かるような気がします。
普通の患者さんは、そこまでしないですよね。
その現象を体験した時点で、恐らくその歯科での改善があるのかもしれません。
私は無理矢理やってもらった治療がたまたま効果あった為に、その事実を早く知りすぎていたのかも。
しかしながら、自分の中ではすでに結論は出ているのです。
正規の顎位にしてくれって事が。
それによって体の不調が改善する事をすでに知ってしまっていたのです。
そして、その後の情報は自分の経験の確認にしかすぎなかった事を。
こう言うケースの患者が、これだけドクターショッピングを繰り返す事もあまり無いような気がします。
ですから、ちょっと掲示板への書き込みを控えようかなと思うのです。
皆さんと私の望む所が違うような気がするので。
しかし、顎関節症ってややこしいな〜。
[23] Re[21][20]: tagoshuさんへ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/11(Sun) 10:55すみません、少し警戒してしまって、変な答えになってしまいました。
> レスありがとうございます。純粋に知的興味から質問したまでですが、バイオプレートHPや掲示板、説明会の内容ははあくまで一般の方に向けた簡略した内容でしかないでしょうし、それを読んだだけの私のような一般人が医学的な議論をするのは間違っていますね。ということで、あとはROMさせていただくことにします。>
どうも、私の文章力では、素人の方向けと歯科医向け同時が難しいもので解りにくいと思います。申し訳ないです。いい訳めくのですが、あのHPは医学常識と余りにかけ離れているので、どう説明して良いものやら途方にくれていたもので、少し神経過敏になっていました。これからもご質問がありましたらどうぞ。わかる範囲ですがお答えしたいと思います。
[22] ひろきさんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/11(Sun) 10:22 とてもいい比喩なので、引用させていただきます。
>工期短縮の為の手抜き工事、材料費削減の為の
>強度不足の家が、傾いたり、軋んだりした時、居住者は、
>しょうがない、この家とは上手く付き合って行くしかない
>と思うでしょうか?
>同じ事ですよね。人と言う個体が家であり、手抜き工事や
>不当な材料が不適切な補綴・元々の不正咬合とすれば、
>雨風・地震を、精神的要因のブラキシズムに置き換えると、
>元々の強度が弱いんですから、顎関節・咬筋に影響出るのが
>当然と思います。
>では、どうするのか。
>家であれば、正規の構造にするしかないです。
>人であれば、正規の咬合にするしかないのでは。
かつて私が掲示板において歯科界に対する批判めいたこと
を書いたときに、マウンテンさんから、
「卵が先か鶏が先か・・・?」という、忠告というか、
アドバイスを頂いたときがあって、なるほど
と思ったときがありました。
つまり、「歯科治療において色々な症状が発症したのか、
発症原因が他に既にあって一本の歯のインレーがとれて治療
しなければならなくなったのか?」ということです。
私は、先にも述べたとおり、「顎位、咬合」に関して、
勉強し始めたきっかけは「一本の歯」からです。ゆえに、
いまでは、「一本の歯」の故障は「顎位、咬合」の不備から
発症していると考えています。
ただ、その「顎位、咬合」の不備も「一本の歯」から人為的、
もしくは、永久歯萌出時において生じることもある。
と考えています。
ひろきさんの比喩をお借りするならば「咬合」は「家」。
「顎位」が「土台」となるのではないかと思います
土台の傾きに気づかぬまま家の壁のただ
一カ所のひび割れを治す大工。住人も、そこだけ修理希望。
安くて早くて、双方丸く収まったかのように見える。
リスクは残る。
住んでる人は土台の傾きに何となく気がついている。
しかし、大工は気がつかない、言われてもぴんとこない、
素人の言うことは聞かない、気のせいだよと言って
壁のひび割れだけを治す。修理の悪さがますます土台を傾ける。
住人は土台の傾きに気がついている。大工は気がつかない。
いろんな故障は風のせいだと言い風避けを立てる。
土台の傾きは続く。
強い風が吹くと風避けは壊れる。又故障が出る。
住人は強風におびえる。
(ひろきさんが言ってるのは、たぶんこの辺の
大工だと思うのですが?)
大工は土台の傾きには気がついているが、その傾きが
原因で生じているのは今のところたった一カ所の壁のひび割れ。
住んでる本人もそこだけを治してほしいという。
土台から治すには金も時間もかかり、これからあるであろう
リスクだけを伝えて、その一カ所の壁のひび割れを修復して
終わりにする。
大工も住んでる人も土台の傾きに原因があるのではないか
と気がつく。時間と費用をかけて両者合意の元、土台から
修正していく。けれど、治した土台の上にアンバランスな家を
建ててしまって、再び土台傾く。
大工、土台にこだわる。電波障害のためのテレビの
映りにくさも土台のせいだという。住人、信じる。
何度と無く、土台の修正だけが行われる。
永遠に家はたたない。
土台の傾きに大工、住人双方気づく。時間と費用をかけて
土台修正。その上にしっかりした家を建てる。
どんな台風にも耐えられる。でも電波障害は治らない。
電波障害は土台のせいじゃないと大工が言う。
住人、電気屋に行って衛星アンテナを買う。
テレビも良く映るようになる。
(わたしは、これが、一番理想的だと思うのですが?)
と、まあ、とりとめもない比喩をいくつか書いてみましたが、
すべて、いや、ほとんどの大工は、ちゃんと修理したい
と、心の底で思ってるって事です。ただプロとしては、無知も罪
であると自認していますので、ただいま、自分としては、
努力の真っ最中であります。
[21] Re[20]: tagoshuさんへ 投稿者:Tagoshu 投稿日:2001/03/11(Sun) 01:02> でも、togashuさん、貴方はもうバイオプレートを使っていることだし、それで効果が出ていれば十分なんじゃないでしょうか?私が問題にしているのはバイオプレートの効果でなく、理論の正当性なのですから、上西先生本人がここで議論されるのが良いと思います。
レスありがとうございます。純粋に知的興味から質問したまでですが、バイオプレートHPや掲示板、説明会の内容ははあくまで一般の方に向けた簡略した内容でしかないでしょうし、それを読んだだけの私のような一般人が医学的な議論をするのは間違っていますね。ということで、あとはROMさせていただくことにします。
[20] tagoshuさんへ 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/10(Sat) 23:47バイオプレートのユーザーの方ですね?繰り返しになりますが、私はバイオプレートの効果についてはここで触れようとは思っていません。話したいことは、あの理論についてだけです。
話の持っていき方がマニアック過ぎたようなので反省して、単純で解り易いところから再度始めたいと思います。
”咬筋の筋紡錘からの信号で脳が多忙”理論の最も解りやすい問題点は、生身の人間では咬筋の筋紡錘からの信号を測定する方法が無い事です。つまり、ある患者さんが居たとして、その人の咬筋が短いかどうかも調べようが無いし、筋紡錘から信号が多く出ているかどうかも測定する方法が無いってことです。ですから、バイオプレートのHPにあるような反射は、どうやって存在を証明したのかを上西先生が示さない以上、想像の産物としか評価されないのです。それに、”脳が多忙”とは一体どういった状況なのか、医学的に何を表しているかも不明な表現です。
でも、togashuさん、貴方はもうバイオプレートを使っていることだし、それで効果が出ていれば十分なんじゃないでしょうか?私が問題にしているのはバイオプレートの効果でなく、理論の正当性なのですから、上西先生本人がここで議論されるのが良いと思います。
[19] アプライアンスに付いて 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/10(Sat) 22:49へろへろ先生、アプライアンスを使っていた事があるのですか?そうと分っていたら、書き方を変えるんだった。正確な言い方をすると、私は頚背部痛に対する顎位の影響を調べている、そしてそれを治療に使っているものです。アプライアンスを知っている人から見れば、私の方法はアプライアンス治療では無いと言われるかもしれない。というのも、私は丸山先生のコースでは何も得ることが出来なかったのです。何も分りませんでした。50万円以上の費用と350万円のシロナソ購入の引き換えに得たものは、”顎位の変化で、何か体に変化が起きるらしい”その事だけです。何しろ論理的に納得できる話など一つも有りませんでしたので、講習の録音から非論理的部分を除けると何も残りませんでした。ここまでは、へろへろ先生と同じ経過ではないかと思います。
>しかし、あまりにもその論法には無理があると感じました。
>当然です、結果があり、それに対しての理由付けを
> 後からやっているのだから。
> 少なくとも、私がやった範囲では、必ずしも全ての人を、
> 全ての不定愁訴をカバーでき得る方法ではありませんでし>た。
> 私のやり方にも不備があったものと思われますが(笑)。
これ、丸山先生の理論のことですよね?この点に関しては私も同意見です、といえば気持ちは通じると思います。
へろへろ先生はその後、何か確かな理論を見つけられたのですね?私はそんな出会いが無かったものですから、自力でこの現象を解析しようとしました。丸山先生は、この問題に答えを出す気が無いのは明らかでしたから、私は自分の道を行くことにしたのです。なぜ、こういった現象が起きるのか?なぜアプライアンスの効果は一時的になってしまうのか?どうやって求める顎位を診断すれば良いのか?などなど、疑問だらけでしたが久々にエキサイティングな日々でした。
>ここんとこが、よく解りません。なんで、筋の状態を
> 知るのにいきなり頸椎のアライメントに行っちゃうのか?
あらら、やっちゃいました。確かにここ論理の飛躍がありますね。補足しますと、顎位によって筋の緊張に変化が起きるなら、顎に一番距離的に近い頚部の筋に変化が起きるはずだ、と推定して、頚部の筋に病的な緊張があるなら、それは頚椎を不自然に曲げるであろうと推定したのです。そこで、頚椎のアライメントを調べれば、逆に顎位のずれ方向が分るという作業仮説を立てて、研究を行なったのです。
>先生の書き込みを読ませていただいて解ったのは、
> 先生は、不定愁訴から顎関節に対してアプローチしている。
> 私は、「一本の歯」から顎関節にアプローチしている。
> ということ。
その通りだと思います。私の考えを更に言えば、ある病気が有って、それが歯科的方法で改善されるなら、それは歯科医が関わるべき病気であると思っています。
私が整形外科医にアプローチした理由について、補足します。治療効果が全身に及ぶ場合は、効果の判定は歯科医より整形外科医のほうが得意であると考えたからです。もっとはっきり言えば、この問題に関心の無い歯科医に、どんなデータを見せても、彼らにはそれを理解する技術が無いと考えたのです。このような症状には歯科的治療が有効であると整形外科医が考えるようになれば、ドクターショッピングを繰り返している多くの人が救われます。
>結果先行では、やはり「民間療法」の域を脱することは
>できません。針灸、Oリング、漢方薬、と同じ次元。
結果先行の意味が解りません。基礎的データ収集→作業仮説の構築→計測方法の決定→計測、データ解析→仮説の検定、修正という手順は普遍的な科学の手法だと思います。それとも、結果先行ってのは別の意味ですか?
>しかし、私としては「納得」したかった。
> 歯科医として、理論的な根拠がどうしてもほしかった。
> 「アプライアンス」に関しては、私を納得させて
> くれるだけの理由が無かった。ただそれだけです。
先生の気持ち、痛いほど解りますよ。私はあの先生がそれを与えてくれないことが解ったので、自分で探しているのです。
先生の理想咬合の話に興味があるのですが、どうも三つ子の魂百までと言いますか、私、子供の時から物理学者になりたくて、少しずれて大学は応用物理学科に行きましたので、歯科医の皆さんの論理についていけない部分が有るのです。で、いきなり変な話で申し訳ないのですが、理想咬合を語るなら、まずそれが存在することの証明をどうするかと言う大きな問題が片付いていないと思うのですが、どうでしょう?先生の書き込みを見ていて、この問題に答えてもらえそうな期待を持ってしまいました。
[18] Re[4][2]: 福岡の歯科医さ〜ん 投稿者:Tagoshu (バイオプレート・ユーザー) 投稿日:2001/03/10(Sat) 22:31はじめまして。
> わかり易いように努力したのですが、図が使いにくいのは不便ですね。
> さて、下の連鎖ですが
> > A:歯の咬み合わせが低くなる
> > ↓
> > B:咬筋が短かくなる
> > ↓
> > C:咬筋の中にある筋紡錘が弛む→D:大脳基底核へのストレス→E:脳が多忙になる
> Eの段階ですでにおかしいと思います。筋紡錘は全身の骨格筋に無数に存在します。生きて活動している以上筋肉は常に動いています。筋紡錘からの信号も常に脳に送られています。全身の筋の中で特に大きいわけでもない咬筋の長さが1〜2ミリ縮んだからと言って、その筋紡錘のため脳が多忙になると考えるのは無理があります。
バイオプレートHPには記載が無いようですが、バイオプレート説明会やバイオプレートの掲示板によると、上西先生は「咬筋は三叉神経を介して脳と直結しているため、このような反射反応が発生する。脊椎を介して間接的に脳とつながっている他の骨格筋ではこのような反射反応は起こらない」と言っておられました。この点に関してはどうお考えでしょうか?
[17] まとめ 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/10(Sat) 21:34以下の様な書き込みは、素人考えであり、私の経験に基づいた事です。
もしかして、この様な書き方をしていると、結局顎関節の痛みなどから始まり、全身の不定愁訴までの症状が治らないから、無い物ねだりの対象として、咬合に責任を押し付けてしまおう。
そして、歯科治療の主流に咬合理論・技術が無い事にしておく事で、自分が納得しているんじゃないのか。と誤解を招くかもしれません。
残念ながら、そうではないです。
確かに、主流には、体のバランスを見越した咬合理論・技術は確立していない。と言うか、その理論を追求せず、精神論で意見が一致している傾向があります。
ですが、すでに現在それらの症状を治療する理論・技術は、世間の表舞台とは違う現場で確立しつつあるのです。
ですから、無い物ねだりでなく、有る物ねだりなんですよ。
[16] 補足 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/10(Sat) 17:45抽象的で分かりずらいと思いますが、要するに。
家の外壁がひび割れたり、傾いたりした場合、割れた個所を上辺だけ補修したり、傾いているから、それ以上傾かないように、つっかえ棒的な処置をして、根本的な改善になると思いますか?
顎関節症に於いて、精神的ストレスなどによるブラキシズムから、顎関節・咬筋に疾患が起こった時、精神的ストレスを緩和させる事が良い治療法ですか?症状の出ている顎関節を手術する事が適切と思われるでしょうか。
症状を緩和させる意味合いに於いては、安定剤などの服用も効果ある部分は否定しません。
しかし、それで症状が緩和したことで、治った事になるのでしょうか。それでは、今後、同じ様なストレスを受ける場面で、安定剤なしにはいられない自分になってしまいませんか。
家の補修に関しては、莫大な金額、訴訟などに発展するケースがあるようです。
顎関節症に於いては、歯科治療の主流に、土台の咬合理論・技術が、まだ存在しない事を理解した上で治療に当たられた事が、自分の身を守る手段と感じます。
[15] 精神論続編 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/10(Sat) 17:25専門家の方々の意見、興味深く拝見しております。
独自の治療法による効果云々は、私の理解を超える所がありますが、その治療に当たられている歯科医の方達の、患者に対しての思いやりの気持ちが伝わってくる様で、患者としては嬉しい限りです。
どうも、掲示板や、他のサイトを見ていても、相変わらず精神論が先行し、一般的スプリントでの保存療法・安定剤などの投薬が主流であるのが現実の様です。
手術と言う手段もありますが、私には顎関節の疾患しか捉えず、やらなくても良い手術をされている人が大半の様な気がします。
実際問題として、世間の主流に咬合理論・技術が存在しない為、保存・投薬にならざる得ない状況は、受け入れずとも、理解できなくもありません。
しかし、手術に関して、顎関節症に於いて、本当に手術を必要とする患者はどの程度いるのでしょうか?
顔面麻痺や、その他の弊害が危惧されている手術が、もし保存・投薬と同レベルで行われているとしたら、これは、現実がこうだからしょうが無いと言える範囲を逸脱した事です。
現に、私も過去に、大学病院口腔外科で手術の選択を迫られた者として、たんなる絵空事とは思えない心境です。
精神的・肉体的ストレスが、ブラキシズムを助長させ、顎関節・咬筋群に影響を与える事は理解できます。
でも、例えば建築物。新築の家などでも、土台・柱・梁などのバランス・強度が正規であって初めて、雨風、地震などに耐えられる構造になる訳ですよね。
ですが、工期短縮の為の手抜き工事、材料費削減の為の強度不足の家が、傾いたり、軋んだりした時、居住者は、しょうがない、この家とは上手く付き合って行くしかないと思うでしょうか?
同じ事ですよね。人と言う個体が家であり、手抜き工事や不当な材料が不適切な補綴・元々の不正咬合とすれば、雨風・地震を、精神的要因のブラキシズムに置き換えると、元々の強度が弱いんですから、顎関節・咬筋に影響出るのが当然と思います。
では、どうするのか。
家であれば、正規の構造にするしかないです。
人であれば、正規の咬合にするしかないのでは。
そうすれば、メガトン級の台風・地震が来ない限り、安心して生活する事が出来るのではないでしょうか。
メガトン級の台風・地震とは、想像を絶するストレスに置き換える事が出来ると思います。
誰もそのような現象によって建築物が破損・倒壊しても、施工業者のせいにはしませんよね。
人に於いては、そこで初めて精神的要因を追求すべきと思います。
[14] 福岡の歯科医さんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/10(Sat) 14:26 こちらこそよろしくお願いいたします。
>面白い掲示板が出来ましたね。ここならゆっくり話せそうです。
そうですね。でもわたしはいままで、あえて、
他のドクターとの治療理論での接触は避けていました。
なぜならば、一般的な治療でさえ違いがあるのに、
顎位や咬合となると、よりいっそう、その違いが大きく
なるからです。しかしながら、今回、お声をかけて
いただいたので、自分の考えを述べてみます。
>「不定愁訴が即時に改善される顎位が存在する。」という
>発見です。
そうですね。というより
「顎位の偏位によって生じている不定愁訴が幾つかある」と
私は考えます。
>この即時に症状が改善される現象は疑いも無い事実なんです。
>症状の改善はほぼ瞬間的で間違いようが無い程です。
これに関しては、「先生、もしくは先生と同じ考えの人が、
疑わない」と言うことであると受け取ります。
>どの患者さんも長いドクターショッピングを経験してきていて、
>ほとんどが大学病院を受診しています。そんな権威ある病院で
>治療効果の無かったものが、町医者で良くなるとしたら、
本当によくなるとしたらすばらしいことですね。
>心理的効果が主因であるなんて事は常識的に考えて
>おかしいはずですよね。
確かに、心理的な要因によるものではない、という
意味では賛成です。
患者さんに責任はない。
>それで、科学的な証拠を掴もうと頑張っているところです。
ここまで聞かせていただいてる限りでは、
顎位を動かして幾つかの不定愁訴が一時的に消失するのは
事実で、それに対しての裏付けを探している。
ということと受け取りました。
先生のお使いになっている、「アプライアンス」なるものは、
私も一時期どっぷり浸かったことがありました。
ゆえに、先生のおっしゃりたい事はよく解ります。
「キネジオロジー」もやりました。「シロナソ」もやりました。
しかし、あまりにもその論法には無理があると感じました。
当然です、結果があり、それに対しての理由付けを
後からやっているのだから。
少なくとも、私がやった範囲では、必ずしも全ての人を、
全ての不定愁訴をカバーでき得る方法ではありませんでした。
私のやり方にも不備があったものと思われますが(笑)。
「顎位を決定した後の咬合の付与」に関しても納得でき得る
ものがありませんでした。
>具体的には、これだけ急激な変化は、器質的な物であるはずが
>無いので、関節円板や骨には関係無いと推定し、
>筋系か神経系の変化と想定しました。
賛成です。特に私が重要視しているのは筋の異常な緊張です。
>筋の変化そのものは測定しにくいので、
>頚椎のアライメントを見ることで、間接的に筋の状態
>を調べています。
ここんとこが、よく解りません。なんで、筋の状態を
知るのにいきなり頸椎のアライメントに行っちゃうのか?
>科学的に厳密でありたいと思うのですが、
>この辺りが開業医としては限界なのかと諦めています。
結果先行では、やはり「民間療法」の域を脱することは
できません。針灸、Oリング、漢方薬、と同じ次元。
しかしながら、否定はしません。むしろ、「科学的」な
治療よりも、効果がある場合もあるでしょう。
患者さんとしては、結果が全てで、結果がよけりゃ
「民間療法」であろうが「科学」であろうがいいわけです。
先生がお治しになっている患者さんも
いっぱいいると思いますので先生の治療を
否定する気持ちは毛頭ありません。
しかし、私としては「納得」したかった。
歯科医として、理論的な根拠がどうしてもほしかった。
「アプライアンス」に関しては、私を納得させて
くれるだけの理由が無かった。ただそれだけです。
>最近、大学病院の整形外科の先生が協力してくれるように
>なったので、もっとしっかりした証拠を掴めるように
>なると期待しています。証拠を掴むことに成功したら、
>整形外科系の学会にその結果を発表しようと思っています。
>夢はいくらでも広がりますが、当面こんなことを目標に
>してやっています。
頑張ってください。期待しています。
先生の書き込みを読ませていただいて解ったのは、
先生は、不定愁訴から顎関節に対してアプローチしている。
私は、「一本の歯」から顎関節にアプローチしている。
ということ。
私が、顎関節に興味を持ったきっかけは、
「一本の歯」からです。
なんで、同じように磨いてるのに虫歯ができる歯は
だいたい決まってるのか?
一生懸命、治した歯が2,3年たつとまた故障が
出てくるのはなぜか?
同じように磨いてても、なんでこの歯だけ揺れてくるのか?
などなど、単純な疑問がスタートでした。
一般的には、それらは、殆ど患者さんのせいにされます。
「よく磨けてない、磨き残しがある、
変な噛み癖を治しなさい」など。
でもいろいろ解ってくると、一本の虫歯でさえ下顎のズレ、
咬合の不備が原因になっていることが原因ではないか
と思うようになりました。
事実、着目点を変えると歯科疾患(歯周病、顎関節症、
知覚過敏、etc)の治療結果が驚く程良い。
しかも、患者さんにも楽で、私も楽。
もしかして自分の取り入れている咬合論は
正しいのではないか?と思うようになり、
以来実践しています。
つまり、「理想咬合、理想顎位」に走った理由は簡単で、
同じ歯を何度も治したくない。
一回治療したら、二度と治療の必要が無くなる。を
目指してのことで、「理想咬合、理想顎位」の
付与によって、一本の歯について再治療が無くなるのも当然で
体全体で見た場合、咬合、顎位が原因で出てくる
不定愁訴が無くなるのも当然の結果であると思ったのです。
ですから「頭痛、肩こり、その他が治るのは、おまけ」で
良いわけです。
ゆえに、歯医者である私は、あえて、「不定愁訴」に
着目する必要性はなく、ただただ、その個体にとっての
理想咬合、理想顎位を付与することこそが使命であり、
全ての問題解決なのだと、現在は思っています。
簡単な話ですが、今のところ、その簡単な事が
でき得る歯科医はとても少ないのが現状であると
感じています。
この書き込みは、あくまでも私個人の考え方であり、
他を、完全に否定するものでないことを
ここに付け加えておきます。
長くなってすいませんでした。
[13] 私のバイオ体験 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/10(Sat) 13:38はじめまして、kittyさん。かわいいハンドルで、まだお若いのだと思いますが、若い人の肩こりや腰痛って意外と多いですね。先ほどの患者さんも”ランドセルを背負っていたころから肩こりだった。”とおっしゃっていました。
kittyさんは、試しもしないでだめだと言うのはおかしいって言いたいのだと思います。ご自分の体の事であれば、まあそれも良いでしょう。でも、私は仕事としてやっているので、自分が納得できないものは患者さんに使ったりはできません。その上、咬合理論はいくつあるか見当もつかないほどなので、いちいち試す事もできません。
良く読んで頂ければ分かると思いますが、私はバイオプレートの効果については分からないと言っています。理論のおかしい事は分かる、としか言っていません。正当な根拠が無い点では、バイオプレートもほかの治療法も同じだと言っているわけです。他の治療法の中には、もちろんアプライアンスも含まれています。アプライアンスもバイオプレートも科学的に効果が証明されていない点では同じです。
科学的根拠があるように素人衆を誤解させかねない表現は宜しくない、言いたいのはそれだけなのです。
[12] Re[4][2]: 福岡の歯科医さ〜ん 投稿者:わたし 投稿日:2001/03/10(Sat) 10:42遅くなってすみません。書き込みが増えているので、わたしの応答の遅さがよく分かります。
福岡の歯科医さん、東京もんですさん、お答えありがとうございました。
〉全身の筋の中で特に大きいわけでもない咬筋の長さが1〜2ミリ縮んだからと言って、その筋紡錘のため脳が多忙になると考えるのは無理があります。
ということは、No.2のチャートは成り立たないことになります。
しかし、ちょっと待ってください。時間の長さは関係ないのでしょうか?
上西さんは「正しい顎位を脳に覚えさせる」とも言っていました。要するに、正しい顎位を長時間続けることによって、その位置を脳に覚えさせるのではないでしょうか。
下顎を意識的にずらしてみても、一時的である限り身体に影響はありません。一時的であれば、歯に大きな力を加えても動くことはありませんが、長時間であれば、たとえ小さな力でも歯は動きます。長時間にわたって、関節をギブスで固定してしまえば、いざ動かそうとしてもなかなか動きません。
よって多分、彼の説は「長時間続く」ことを前提にしているのだと思います。要するに、「B:咬筋が短かくなる」という状態が長時間続く「C:咬筋の中にある筋紡錘が弛む」という状態が長時間続く、といった具合です。
筋肉、筋紡錘、及び脳の相互の関係は作用する時間の長短によって影響を受けないのでしょうか?−質問@
〉私の使っているアプライアンスでは、咬合挙上量はバイオプレートの十分の一程度ですが、やはり筋の緊張を取ります。
アプライアンスとは矯正用のワイヤーのようなものと想像します。
顎関節症の原因として、バイオプレートのHPでは、
…咬み込み過ぎる事で、下顎頭が顎関節窩に深く入り込み、関節円板…の収まっているスペースがなくなるため…( http://www.wakayamanet.or.jp/mar/tmj/cause.html )
と解説していますが、このような場合でも、あまり挙上しないのでしょうか?−質問A
度々すみませんが、よろしくお願いします。
[11] 福岡の歯科医さん 投稿者:kitty 投稿日:2001/03/10(Sat) 03:28 ご自分の理論を主張されることは、結構ですが、
福岡の歯科医さんは、上西先生が行っている バイオプレートを
試されたことがあるのでしょうか? 私は、腰痛や肩こりなどで
困っています。
[10] へろへろさんよろしく! 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/09(Fri) 22:41面白い掲示板が出来ましたね。ここならゆっくり話せそうです。へろへろさん、咬合に興味を持っている歯科医同士の話が出来そうで楽しみです。で、ご挨拶代わりということで、私の今している方法について少し書いてみますね。
私の臨床のベースになっているのは「不定愁訴が即時に改善される顎位が存在する。」という発見です。当面のテーマとしては、顎位により不定愁訴が即時に改善される現象の、科学的な証明をしようと努力しています。主観的には(私と患者さんにとってはって事ですが)、この即時に症状が改善される現象は疑いも無い事実なんです。症状の改善はほぼ瞬間的で間違いようが無い程です。そして、どの患者さんも長いドクターショッピングを経験してきていて、ほとんどが大学病院を受診しています。そんな権威ある病院で治療効果の無かったものが、町医者で良くなるとしたら、心理的効果が主因であるなんて事は常識的に考えておかしいはずですよね。でも、それで通る程医学界は甘くないのはご存知の通りです。それで、科学的な証拠を掴もうと頑張っているところです。
具体的には、これだけ急激な変化は、器質的な物であるはずが無いので、関節円板や骨には関係無いと推定し、筋系か神経系の変化と想定しました。筋の変化そのものは測定しにくいので、頚椎のアライメントを見ることで、間接的に筋の状態を調べています。単純撮影では下顎骨が邪魔をして第一頚椎と第二頚椎は見えません。そこで、ヘリカルX線CTによる3次元再構成像で調べています。その結果、X線像に現れた頚椎のアライメントと、症状が消える顎位とは、密接な関係が有ることが分ってきました。
次に治療効果の検定ですが、これも厄介です。痛みの測定法は存在しません。一般的には、エビデンスとしては少し劣りますがニューメリカルスケールを使います。私もそれを使って症状の数値化を行っています。それによると、顎位を誘導して10分以内で、平均して60%以上のスコアの減少が見られています。極端な例では、90%の減少が見られました。こういった測定ではコントロールをどうするかが重要で困難な問題です。現在は、治療開始までに複数回スコアを記録してコントロールとしています。不十分といえば不十分かもしれません。他には、重心動揺計の検査値も使います。
科学的に厳密でありたいと思うのですが、この辺りが開業医としては限界なのかと諦めています。最近、大学病院の整形外科の先生が協力してくれるようになったので、もっとしっかりした証拠を掴めるようになると期待しています。証拠を掴むことに成功したら、整形外科系の学会にその結果を発表しようと思っています。夢はいくらでも広がりますが、当面こんなことを目標にしてやっています。
[9] あれれ? 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/09(Fri) 19:36何か最初から飛ばしてますね。みなさん。自分はなんかたまーにのぞきにくるくらいで、ここはあえて積極的に管理はしないようにしようと思ってます。
ちょっと場の空気をちゃかしてしまうかもしれませんが、ひろきさんどうしたんですか?冴えてますね。思考力も復活しつつあるということでしょうか。自分、このサイト作った理由の一つに、原因不明で治療法も無いって言われてるなら、自覚症状があって、体に何が起こってるのか分ってる人間にしか、発信できないインフォメーションが(ドクターショッピングの経験等含めて)ある気がしたからです。
で、これは今も変わりませんが、何かを断定的に書いてしまうのは素人なのでやっぱ抵抗があるのですよ。でも、ひろきさんの下の書き込みとか見ると、下手な顎関節症について解説してるサイトの分析とかよりも全然明確ですね。びっくりしました。
以前は自分もよく本を買い込み、例の「体が歪む!!」なんてのを見て「おお!!」とか思ってた人間なんですが、今になってその類の本読むと、笑ってしまうほど推測のオンパレードなんですよね。ここがこうなっているらしい。するとこうなる。で、昔の人は歯や骨が丈夫だった。みたいな(笑)そんなのは雑学というか、我々症状の出ている患者にとっては、何の役にもたたない訳です。ふーん、そうなんだー。でお終いです。だから、自主的にいろいろ調べるようになった訳ですが、ここで少し話が飛んで最近自分の感じた感想を一つ。
どうやら世間一般的には「顎位を変える」なんてのは想像もつかない発想らしく、随分いろんなことを知ってる物知りさんにそんな話をしても「はぁ?生まれた時から噛んでるその位置を動かすなんて、できっこねーべ。やれたとしてもすっごい大変だろ!?」という認識らしいですね。もちろん一般レベルでですよ。だから、正しい顎の位置がある。そして、それを誘導できる技術を持っている人達がいるということなんて、到底理解不能なわけです。というわけで、確かにひろきさん書いてるように、例え認められて浸透するとしても、随分と先のお話かもしれませんね。今のとこ。
[8] レスありがとうございます。 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/09(Fri) 13:27治療理論の場に素人の考えはどうかとも思いましたが、そう感じています。
へろへろさんの言う通り、顎関節症と言うものを、どう捉えるかって事については、そうだと思います。
問題の理論・技術は、所謂歯科界のトップと呼ばれる所では、否定的と言わざる得ませんが、そのような場に籍を置いている歯科医の中にも、独自で研究されている方も、中にはいるのでしょうし、そういった立場的な問題からも、開業医の方の方が動ける立場にいるのかもしれません。
私の様な素人が立ち入れる領域はこの辺までと思います。
この咬合にアプローチして症状を治療していくって事は、私も経験上、一筋縄で行かない事は予想付きます。
まさに、手探り状態での咬合治療をしている歯科もあるでしょうし、歯科毎の独自のスタイルで成果をあげている所もあると思いますが、患者から本音を言えば、そんな不確かな現状では恐ろしいです。
それだけ、この咬合から派生する症状は深刻な所があると認識しています。
現在の様に、私はどこの歯科に行けば良いのでしょうか。と言った
事がなく、何処の歯科に行っても適切な治療が受けられる世の中に、私等の子供の世代にはなっているといいです。
なんだか自分本意の意見ですみません。
[7] ひろきさんへ 投稿者:へろへろ 投稿日:2001/03/09(Fri) 12:22>いろいろな要因から体を守るべき、咬合がしっかりと取れていれ
>ば、それらの攻撃から体を上手く守る事が出来るのでは。
そうです、ストレスを無くすんじゃなくて、受け入れて、それらを解消できる顎位、咬合を作っていく。
>そこで問題になるのは、体のバランスを見越した咬合理論が、世間>の主流に存在しない事です。
>多くの歯科に行っても、それらを改善させる事が出来る理論・技術>が存在しない為、多くのケースで適用できるストレスの軽減と言う>一過性の治療に逃げている様に感じます。
非常に的確な指摘だと思います。
絶対的な、その個体の理想的な顎位、咬合を学術的な裏付けの元に
提示している咬合理論はとても少ないです。
「不定愁訴」を無くすのに一生懸命。行き当たりばったりで、顎位を変えていく。これでは、学問と呼べる品物ではありません。
「民間療法」と言った方がいいでしょう。
「不定愁訴がよくなるからプレートに10万円出しなさい。」
じゃあ、治らなかったらお金返してくれんのか?ってことです。
理想的な顎位、咬合を付与した上で、なおかつ、残っている「不定愁訴」に関しては、歯科領域が原因で起きている症状ではない、と
自信を持って言えるわけです。
理想的な顎位、咬合に持っていくと、顎関節症、知覚過敏、歯周病、などか確実に治癒します。「おまけ」で、頭痛、肩こりが治ります。
「おまけ」でいいわけです。歯科医なんだから。そこに付加価値をつける必要は全然ない。と思います。
なんか、危ないこと言ってますかね?
[6] 補足 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/09(Fri) 11:25勘違いしてほしくないのは、咬合がとれたからと言って、精神的な病がなくなるのか?とか、体の痛みが今後なくなるとかではありません。
あくまで、原因の特定出来ない様な症状が咬合に起因するケースが多々あるのでは?と言う事が前提の話ですので。
なにぶん、素人考えですので、不備はご了承下さい。
[5] 覗いたついでに 投稿者:ひろき 投稿日:2001/03/09(Fri) 10:41早速覗かせてもらいました。(笑)
で、ついでなんで、素人なりの、病院を巡って来て、今思っている事を書きたいです。
私は顎関節症で、不正咬合で、その為全身の不定愁訴が出ていると認識している患者です。
なんで、現在の大部分の歯科治療の中において、顎関節症治療で咬合治療を主にせず、精神論・保存療法の方向にいっているのか。
私なりの経験や情報を分析してみると。
と、まず、ここで言う顎関節症が後天的な物で、外部の力によるものは除外します。
@誰もが程度の差はあれ不正咬合である。
よって、顎関節症の因子は皆持っている。
A不正咬合の程度の差・性格・体格・日常生活・生活習慣などの
面で、顎関節症発病のメカニズム、その人のキャパシティーが決
まってくる。
B抜歯・不適当な補綴・ストレスなどの要因で、発病するかしない
かは、その人のキャパシティーに依存する。
Cそれらの要因で発生する症状の根本原因は咬合である。
以上の様に考えると、その要因がなんであれ、その人それぞれの持つキャパシティーに比例する事になる。
例えば、些細なストレス、抜歯に於いてでも、総合的要因でキャパシティーの狭い人は発病しやすい。
と言う事によれば、同じストレス・同じ個所の歯を抜歯といった状況でも、発病するケースもあれば、体になんらかの不具合をだしながらも気が付かないケースがあるのも肯ける。
この程度の考えは、いろんな病気に当てはめられ、ちょっと考えればたどり着けます。
そこで、本題の精神論・保存療法になる原因の一端は。
上記の@〜Cを前提として話を進めれば、現在の状況からして、咬合に起因する症状を、咬合と認識している人は一握りです。
そうなると、気が付かない程の症状から、苦痛を伴う症状まで、ただ咬合に起因すると理解出来ないだけの人達はかなり居ると考えられます。
例えば、ストレス、所謂精神的要因から、ブラキシズムなどを助長し、元々の不正咬合による顎関節症発生を促したとすれば、そのストレスを取り除く、もしくは緩和させる事が治療法として効をそうするでしょう。
しかしながら、人が生活する上で、ストレスの無い生活は有り得ず、上手くストレス解消出来るパターンばかりではありません。
そうなると、解消出来ないストレスと出会った時、症状は再発する危険性が増します。
ではなんなのか。それを受け入れながら生活していくべき病気なのか。現在はそう思っている医師・患者が大多数です。
そこでCが出てくる訳です。いろいろな要因から体を守るべき、咬合がしっかりと取れていれば、それらの攻撃から体を上手く守る事が出来るのでは。
そこで問題になるのは、体のバランスを見越した咬合理論が、世間の主流に存在しない事です。
多くの歯科に行っても、それらを改善させる事が出来る理論・技術が存在しない為、多くのケースで適用できるストレスの軽減と言う一過性の治療に逃げている様に感じます。
こんな事、素人が考えてても意味ないですが、多くの病院を巡り、考えざる得ない状況です。
[4] Re[2]: 福岡の歯科医さ〜ん 投稿者:福岡の歯科医 投稿日:2001/03/08(Thu) 20:38わかり易いように努力したのですが、図が使いにくいのは不便ですね。
さて、下の連鎖ですが
> A:歯の咬み合わせが低くなる
> ↓
> B:咬筋が短かくなる
> ↓
> C:咬筋の中にある筋紡錘が弛む→D:大脳基底核へのストレス→E:脳が多忙になる
Eの段階ですでにおかしいと思います。筋紡錘は全身の骨格筋に無数に存在します。生きて活動している以上筋肉は常に動いています。筋紡錘からの信号も常に脳に送られています。全身の筋の中で特に大きいわけでもない咬筋の長さが1〜2ミリ縮んだからと言って、その筋紡錘のため脳が多忙になると考えるのは無理があります。
ですから、E以下の連鎖は検討する必要も無いことなのです。
以上は理屈の上での話ですが、全身の筋の緊張が低位咬合のために起きているのではない直接的な証拠があります。
私の使っているアプライアンスでは、咬合挙上量はバイオプレートの十分の一程度ですが、やはり筋の緊張を取ります。バイオプレートの患者さんの体験記を2,3読みましたが、アプライアンスの方が短時間で効果が出るように思えます。これは挙上量の大小と効果は無関係だという証拠なんですね。又、これはつまり、低位咬合が全身症状の原因であることを否定する証拠でもあります。バイオプレートが有効な時は何か別の原因で効果があるのだと考えています。
[3] 横レスです 投稿者:東京もんです 投稿日:2001/03/08(Thu) 20:19すんません、横レスとして入れます。
福岡の先生に対してのあれかもしれませんが、一応けじめとして入れときます。(先生、横槍かと思いますが、すいません)
何を持って、噛み合せが低いと断定する、根拠性があるのでしょうか?
茶々じゃないですが、定規で測りますのでしょうか?
右は何mm,左は何mmといえる、根拠性って、何があるのでしょうか?
もし、そうでなければ、スタートからこのチャートは波乱含みだと思いますよ。
それと、後一個だけ、姿勢の話をバ。
例えば、あなたが筋肉痛でつらいときその姿勢は、他人から見たら、無様な格好であるかと思います。でもそれは、巷に言う良い姿勢ではないかもしれませんが、あなたに取り、楽な姿勢かと思います。
まあ、とりとめもない話ですが、ちょっと気になったので。
あと、どういう認識かは分かりませんが、体中の骨格筋が全て縮んだら大変な事が起こりますよ。人間やってられませんよ。
骨という骨がオリャサと、縮む方向にいるのですから、大変です。
体中、ボキボキ骨折が起こりますよ。下手すれば、スプラッタ―映画になってしまいます。
一応、それだけ。
んな事を捉えると、このチャートはスタートから波乱が多い気がするけれどな。もうちっと、体って複雑な絡みがあるように記憶していますが…
一応けじめです。
[2] 福岡の歯科医さ〜ん 投稿者:わたし 投稿日:2001/03/08(Thu) 16:43ありがとうございました。
〉筋紡錘からの信号で、脳が出す指令は骨格筋でなく筋紡錘の長さを変える筋に伝えられ、その筋が収縮して筋紡錘の長さだけを変えるのです。
ということは、
A:歯の咬み合わせが低くなる
↓
B:咬筋が短かくなる
↓
C:咬筋の中にある筋紡錘が弛む→D:大脳基底核へのストレス→E:脳が多忙になる
↓
F:脳が全身の筋紡錘を縮める命令(γ刺激)を出し続ける→ G:脳が多忙になる
↓
H:体中の骨格筋が縮まる
↓
I:不良姿勢
↓
J:不良姿勢による不均衡を無くすように、脳が命令を出し続ける
↓
K:脳が極めて多忙になる←E,G
↓
L:自律神経、ホルモン、循環、体温等の調整がおろそかになる
↓
M:様々な病状の発生
上のうち、F→Hの繋がりは途切れますが、他のルートは残っています(A→B→C→D→E→K→L→M 及び A→B→C→F(「全身」を「咬筋」と読み替える)→G→K→L→M)。
よって、上西さんの説は一部分間違えているものの半分ぐらいは正しい、ということになるのでしょうか?それとも、上西説とは全く別の「A:歯の咬み合わせが低くなる」から「M:様々な病状の発生」に至るルートがあるのでしょうか?
面倒かも知れませんが、もしよろしければ教えていただけますか?
[1] はじめに 投稿者:マウンテン 投稿日:2001/03/08(Thu) 14:40管理人のマウンテンです。
かなり実験的な試みですが、こんな掲示板を設けてみました。一般的な内容でしたら、今までの「顎関節症になってしまった人達の掲示板」に書き込みされてもOKなのですが、医学的な解説や、顎関節症治療の現状、歯科の現状に関する書き込みは、できればこちらでお願いします。
特に制限は設けません。ケンカはしないでください。特定の治療法や理論を否定する場でもありません。仮にある説を否定されるような発言をされる場合があっても、個人攻撃にはならないようお願いします。
あくまで現状に基づいた御自分の理論や説を書き込む場にしていただけたらと思います。よろしくお願いします。http://gakukansetsu.com