[2055] Re[2044]: 抜歯矯正で顎関節症 投稿者:もも 投稿日:2006/10/23(Mon) 21:09

はじめまして。

SUNさん、詳しく教えてもらえないでしょうか?
私も、抜歯矯正するつもりなのです。

セファロで、計測したところに歯ならびを設定したということでしょうか?


[2052] こんなのがありました。 投稿者:1978顎 投稿日:2006/10/17(Tue) 17:28

http://www32.ocn.ne.jp/~tmdimpant/

上記サイトより抜粋
顎関節症の症状


●顎関節症の三大症状
 顎関節症の3大症状は、「口を開けると顎が痛い」「顎ががくがくして音する」「口が開けにくい」です。
 また、頭痛・肩こり・背中の痛み・めまい・腰痛などの筋肉痛を伴うことがあります

●顎関節症の報告のある症状(症状による分類)


1. 咬合関連症候群のグループ(主に筋肉症状)


* 首のあたりに不快なコリや痛みをよく感じることがある
* 首の動きが悪くつっぱる感じや、疲れてこる感じがある
* 肩こりが強くて、もんでもらいたい
* 血圧が高い
* よく寝違い症状、ムチウチ症状を起す
* 頭痛がひどく薬をのむ、飲みたいほど・・(特に後頭部やこめかみのあたりは)
* こめかみ、頬(ほほ)、後頭部が痛みやすい
* 耳鳴り、めまいがよくしやすい
* 耳がつまる感じがよくある
* 鼻がつまる感じがある
* 眼の奥が痛む、目が充血しやすく、まばたきしやすくなる
* 背中、腰などよく痛む


2. 顎関節内障のグループ(主に関節付近の症状)

* 口を開けたり閉じたりしにくいことがある
* 口が真っ直ぐに大きく開きにくい
* 真っ直ぐ開かずにくねくねしたり、片方に曲がったり、閉じるときも曲がる
* 口を開けたり閉じたするときコキシ・ジャリシャリと音がする
* 顎がひっかかって口が開かない感じがある
* あくびをした時や食事中に、ときどき頬か耳の前が痛む
* 右左と顎を動かしたときに動きにくい方がある



3. 生活習慣のグループ(おもに生活習慣の問題と顔首などの変形)

* よく歯ぎしりをするといわれる
* 片側ばかりでよく咬む傾向がある(右か左)
* 頬づえをよくする
* 笑ったときに片方の唇が動きやすい
* 左右どちらかのえくぼ、鼻のしわが目立つ
* 寝ているときにいびきをよくかく
* 鼻やのどが悪く、口で呼吸する
* 姿勢が悪く、写真を撮るときに肩が下がっているといわれる
* 寝相が悪く、真っ直ぐになって寝つかれない
* テレビをいつも同じ姿勢で同じ位置から見る事が多い


[2051] はじめまして 投稿者:マツバラ 投稿日:2006/10/11(Wed) 14:45

こんにちは!私は右の顎がガクガクっと音がするんですが、
歯医者さんに行った時になるべくガクガク音がする方の顎でガムなど噛んで下さいと言われたんです。しかし友達が別の歯医者で言われたのは、音がする方ではなるべく噛まないようにと言われました・・どちらが正しいのでしょうか?教えていただけると嬉しいです!


[2046] Re[2045][2044]: 抜歯矯正で顎関節症 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/10/03(Tue) 22:22

はじめまして、SUNさん。

> >  全身を考えたスプリントはどこでつくっていただけるのでしょうか。
>
> あるのでしょうか???

「全身を考えたスプリント」言葉としては成立していても、実際にそのようなものが存在するかと言うと、これほど困難なものはないと言わざるを得ないです。
確かに、「全身を考慮したスプリントを作っています」と言う歯科医は沢山います。しかし、全身症状に有効なスプリントであることを証明した歯科医は、歴史上にも、世界中にも誰もいません。
「全身を考えたスプリント」は患者にとってばかりでなく、歯科医にとっても夢の装置です。多くの歯科医が夢に向かって研究をしていますが、なかなかその実現は難しいといえます。

http://yamadasika.jp/


[2044] 抜歯矯正で顎関節症 投稿者:CANDY 投稿日:2006/10/01(Sun) 20:45

 いろいろ見させていただきました。
私この度、抜歯矯正により体調不良になりました。
初めは顎関節症というものがわからなかったのです。
そして、その歯科がかみ締めが原因じゃないかということで、スプリントを与えられつけていると、下顎が前に出てきていました。すると、体が今までのように息苦しくなったりとか寝たきりでなくちゃいられなかったような体調が以前よりは歩きやすくなったりしました。
その矯正歯科に作ってもらったスプリントは途中からつけるとひどくつらいものになってきたので、現在はつけていません。そして下顎が前に出る状態では歯は全く噛みあいません。
再矯正が必要と思います。

 過去ログでも見させていただきましたが、今の矯正歯科に間違った原因がわかっていれば治せる可能性はある。ごもっともだと思います。。しかし今顎の状況を見ている状態で、とても自分達に非があったといった状況に思えません。
 早く治療したいと思います。

 それと私が今回顎関節症になったのは、(抜歯をして前歯を引っ込める。と先生は盛んに言っていました。)抜歯をして上は44抜歯下は、左は右は4番抜歯、左は5番抜歯です。
 そのことで、歯全体を後ろに下げすぎたため、閉じている状態、つまりセフィロでの設定では問題がないかもしれないが、実際の人間にしてはそれがさがりすぎてあっていないということ。実際の顎の開閉にはきつすぎたんだと思います。
 矯正する前は全く健康だったのに、、こんなの本当にやるせません。
 仕事もできず、日常生活も寝たきりになる日もありますし本当に困っています。
 全身を考えたスプリントはどこでつくっていただけるのでしょうか。
 また、このことに関して是非ご意見いただきたく思います。
宜しくお願い致します。


[2043] ジンベエ先生へ 投稿者:もも 投稿日:2006/09/15(Fri) 18:32

わかりました。
ありがとうございました。


[2043] Re[2033][2031]: ジンベエ先生へ 投稿者:もも 投稿日:2006/09/15(Fri) 18:32

わかりました。
ありがとうございました。


[2033] Re[2031]: ジンベエ先生へ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/09/12(Tue) 19:18

以前、個人的なご質問にメールでお答えしていたことがあったのですが、私の診療に差し支えるほどの量のご質問がありました。それ以来、個人的なやり取りはやめました。掲示板のみのお付き合いにさせていただいています。
このような事情ですので、メールでのやり取りは控えさせていただきます。

http://yamadasika.jp/


[2031] ジンベエ先生へ 投稿者:もも 投稿日:2006/09/11(Mon) 12:31

下の題名おかしかったです。すみません


[2030] じん 投稿者:もも 投稿日:2006/09/11(Mon) 12:30

じんべえ先生のホームページの中で、お伺いしたいことがあります。
個人名をあげてお伺いしたいのでこちらでは、かけません。
メールさせていただいてもよろしいでしょうか?


[2003] ジンベエさん、がががさんへ 投稿者:トリガーポイントの消失 投稿日:2006/09/03(Sun) 15:33

お返事いただきありがとうございました。
また質問させていただくこともあるかと思います。
その節はよろしくお願いします。
ありがとうございました。


[1925] 訂正です 投稿者:ががが 投稿日:2006/09/01(Fri) 14:23

<基本的な技法は、書籍、「オステオパシーとは何か」(絶版)

「クレニオ・セイクラル・セラピー―ナチュラル・ヒーリングの試金石」 著:ジョン・E.アプレジャー 訳:細山田紀子
定価:2,100 円(税込)

基本的な技法は、一般向け書籍、「オステオパシーとは何か」(絶版)・・・・・


[1921] 無題 投稿者:ががが 投稿日:2006/09/01(Fri) 13:16

顎の筋にもアプローチするものです。
直接的には関節周囲靭帯などに作用させるものですが、最終的に結果として顎の筋筋膜の穏やかなリリースも得られるでしょう。
動きの制限があるとき、動きの制限を誇張する方向に顎をもっていき、靭帯の緊張をバランスさせることにより制限をとることができます。そのとき左右前後だけでなく縦方向、関節間の圧縮または牽引により制限の開放がはやまります。

基本では
通常の顎位のまま、関節を圧縮させる方向、頭方にわずかに牽引、少し時間をおいたあと緩んだのが感じられたら、足元の方へ牽引いたします。

応用では圧縮させたときに顎位の変位を誇張させていく方法、誇張させて、次に直接制限をとる方向まで持っていくものなどいくつか方法があります。

基本的な技法は、書籍、「オステオパシーとは何か」(絶版)

「クレニオ・セイクラル・セラピー―ナチュラル・ヒーリングの試金石」 著:ジョン・E.アプレジャー 訳:細山田紀子
定価:2,100 円(税込)

等にて、セルフケアとしても行える顎へのテクニックとして紹介されています。

なお圧縮させた際には一時的に痛みが出たり感情的になりやすくなることがあります。そのままおけば、痛みや感情もおさまってきますが、
この文面のみでのときは本当に軽く行うか、それをおこなわず牽引をかけた状態で行うのが望ましいと思われます。
詳細は書籍を参考にするか、この技法を伝えている団体で学ぶこともできます。一般の方は家庭療法として学ぶことができます

トリガーポイントと近しい性質を持つあっ痛点、を指標に用いて、その痛点の痛みの治まる位置を探し特定の姿位をとることにより、症状をおさめる技法に、
ストレインカウンターストレイン
ポジショナルリリースセラピー等があります。

ここでは比較的大きな本屋で見かけることのできる「ポジショナル・リリース・セラピー 」
価 格 \9,870(税込価格) 著者:ケリー・J.ダンブロジオ /ジョージ・B.ロス 共著
翻訳:桜井 京D.C.
科学新聞社
を紹介いたします。


[1909] Re[1904][1887]: Re:患側には干渉を! 投稿者:バランシングコンタクト 投稿日:2006/08/31(Thu) 13:44

歯に足すなら違和感があるかないかのぎりぎりのところです。仮歯やスプリントであれば、少し大胆にすることもあります。
いわゆる干渉ですので、咬み癖ほある側ではその一点しかあたらないようにして、反対側では咬めるようにもっていきます。
反対側でしかうまく咬めないのでそちら側で運動して咬めるようになっていきます。両サイドの障害がある場合はできません。


[1908] Re[1907][1905]: トリガーポイント 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/08/31(Thu) 13:18

患者さんでしたか。失礼しました。
国際的なIHS分類によると、顎関節障害は5種類に、咀嚼筋障害は6種類に分類されています。その中でもっとも頻度が多いものが筋筋膜痛です。顎関節症不で定愁訴を伴うタイプは、ほとんど全て筋筋膜性です。

トリガーポイントに対する治療には
1)局所麻酔薬やボツリヌス毒素によるブロック
2)鍼
3)冷却療法
4)TENS
5)手指による加圧療法
6)ストレッチ
7)筋の緊張が緩和する姿勢に誘導
などがあります。
顎関節症では1)、2)、7)がよく効きます。

自分でできる簡略化した7)の方法を説明しましょう。専門家がするほどの効果は無いでしょうが、かなり楽になるでしょう。
割り箸、楊枝などの柔らかめの木片を用意してください。アイスクリーム用の木のさじでも良いですよ。上顎の奥歯の更に奥の上のほうの歯茎を押してください。押すと痛い場所があるはずです。次に、用意した木片を軽くかんで、先ほど痛かった場所を軽く押しながら顎の位置をいろいろ動かしてください。痛みが軽くなる場所が見つかるでしょう。その位置で数分間顎を保持します。
以上です。症状は軽くなっていることでしょう。

http://yamadasika.jp/


[1907] Re[1905]: トリガーポイント 投稿者:トリガーポイントの消失 投稿日:2006/08/30(Wed) 22:18

> 「トリガーポイントの消失」さんは歯科医ですか?そうであるなら、このような基礎的な技術はインターネットで人から聞くのでなく、しっかりとした教科書を読んで、きちんと身につけたほうが良いので、あえて説明しません。

失礼しました。一患者です。どこに行っても良くならないので、どうすれば治るのか個人的に勉強しております。
教えていただいた本、読んでみます。
ありがとうございました。


[1906] Re[1902]: 干渉について 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/08/30(Wed) 22:02

ご返事ありがとうございます。

> 前後の咬み癖はありません(あってもわかりません)ので対象にはなりません。また咬み癖を指標にしているわけでもありません。積極的な治療方法でもありません。

その方法で積極的に治療はしていないと言うことですか?
わかりました。

http://yamadasika.jp/


[1905] トリガーポイント 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/08/30(Wed) 21:26

顎関節症の痛みの多くは咀嚼筋障害であり、咀嚼筋障害のほとんどは筋筋膜性の疼痛です。トリガーポイントは筋筋膜性の疼痛の特徴的な症状です。ですから、トリガーポイントの診査技術は顎関節症治療の基礎となるテクニックです。

「トリガーポイントの消失」さんは歯科医ですか?そうであるなら、このような基礎的な技術はインターネットで人から聞くのでなく、しっかりとした教科書を読んで、きちんと身につけたほうが良いので、あえて説明しません。
教科書としては、例えば「TMDを知る」(クインテッセンス出版)などはいかがでしょう。

http://yamadasika.jp/


[1904] Re[1887]: Re:患側には干渉を! 投稿者:もも 投稿日:2006/08/30(Wed) 14:57

みなさんありがとうございます。

うーーん。足したら、ましになるかも?ということですね。

どれくらい足すかが問題ですね。

わからないのですが、歯を足したら虫歯とかになったり歯が早くだめになったりしやすそうなのですが、どうなのでしょうか?


[1903] Re[1901]: 干渉について 投稿者:トリガーポイントの消失 投稿日:2006/08/30(Wed) 09:16

横レス失礼します。
ジンベエさんへ質問させてください。

>トリガーポイントを指標にする方法ですと、位置が合った瞬間にトリガーポイントが消失するので、これらの要素を同時に決定できるのですが

トリガーポイントが消失したかどうかは、どうやって判断するのでしょうか?


[1902] 干渉について 投稿者:バランシングコンタクト 投稿日:2006/08/30(Wed) 02:55

>トリガーポイントを指標にする方法ですと、位置が合った瞬間にトリガーポイントが消失するので、これらの要素を同時に決定できるのですが

それが何を意味するのか私には全くわかりませんが、是非治療方法を広めて下さい。

前後の咬み癖はありません(あってもわかりません)ので対象にはなりません。また咬み癖を指標にしているわけでもありません。積極的な治療方法でもありません。


[1901] 干渉について 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/08/29(Tue) 19:54

側方運動の干渉が顎関節症の原因になるかどうかについては、疫学的研究や介入型の研究の結果として、干渉除去を否定する見解が出ています。しかし、側方運動の干渉を除去して顎関節症の治療をしようとする歯科医師は後を絶ちません。その結果、更に症状を悪化させる例が引きも切らず、本当に困った事だと思います。

干渉を取り除いた結果、顎が好ましくない方向へ移動して顎関節症が悪化すると考えている歯科医は多いのですが、ではどの方向が「悪い方向」なのかと言う点、「悪い方向」の診断法は様々な意見があります。例えばニューロマスキュラー理論をベースに決める先生、オーリングやAKを使う先生、顎運動記録を参考に決めるやり方など様々です。バランシングコンタクト先生の提唱する「かみ癖のある方向」と言う考えも、それらの考えの一つと思います。私はトリガーポイントの分布で決定しますが、どの方法が最適であるかを判断するためには、規格を統一した判定法でそれらの治療法の成功率を比較する以外にはやり方はありません。ですから、ここでは治療法の優劣に関する判断や議論は避けようと思います。

それを前提において、一つだけバランシングコンタクト先生の方法に質問をします。
顎がずれて行って困る方向と言うのは、左右方向だけでなく前後方向もあります。更に、例えば左だけが後方に下がりすぎている症例もあります。また、方向だけでなく移動量の問題もあります。トリガーポイントを指標にする方法ですと、位置が合った瞬間にトリガーポイントが消失するので、これらの要素を同時に決定できるのですが、かみ癖から決定する場合にはどのようにするのですか?

http://yamadasika.jp/


[1894] Re[1892][1881]: 患側には干渉を! 投稿者:バランシングコンタクト 投稿日:2006/08/28(Mon) 21:02

私自身同じ過ちを犯したことがあります。正確でなくても足すことによって治る可能性はあると思います。
削った部位は咬み癖があるほうだと思います。また顎に痛みがや運動障害がある側です。
干渉がなくなることによって咬み癖がある方向に顎が流れるという現象はおこってもおかしくありません、ほんの少し違和感が残るくらいに盛ってもらうと症状は消えるかもしれません。きえなければ取ってしまえば良いので、やってもらっても良いと思います。歯科医師は干渉をつけることを極度に怖がります。
干渉をつけることによって顎を咬み癖のないサイドに誘導できることを知ってもらう必要があります。


今 神経言語プログラム(NLP)と運動療法、イメージトレーニングを併用するプログラムを構築中です。もし上手く行けば顎関節症だけでなく広い分野で応用が可能だと思っています。

潜在意識に働きかけることによって、筋の緊張や変位をとろうというものです。まだまだ時間はかかりそうです。


[1893] Re:患側には干渉を! 投稿者:すみれ 投稿日:2006/08/28(Mon) 10:14

こんにちは、ももさん。

元通りに正確に足してもらえるなら、治る可能性もあるかもしれませんが、果たしてプライド高い歯医者がそうしてくれるかどうか疑問ですね。

バランシングコンタクト様なら、やってくれそうですが。
どちらの方なのでしょう?


[1892] Re[1881]: 患側には干渉を! 投稿者:もも 投稿日:2006/08/27(Sun) 13:51

教えてください!

下記の干渉の件ですが、小臼歯の干渉をとったため顎がフリーになりすぎてどこで噛んだらよいのかわからなくなりました。
顎が前に前にずれるのです。
歯医者は、ミクロン単位でしたかけずってないのに、そんなことにはならない!といのですが、現に顎が動きすぎます。

又、歯をたせば治るのでしょうか?とても疲れやすくなって困っています。


[1891] Re[1889]: 無題 投稿者:匿名 投稿日:2006/08/26(Sat) 03:14

バランシングコンタクト様 天才!!!!!ここまでの事を考えて補綴される先生ばかりなら医原性顎間接症で苦しむ患者は劇減するのに・・・とちょっと感動しました


[1890] 患側には干渉を!の続き 投稿者:すみれ 投稿日:2006/08/18(Fri) 19:05

バランシングコンタクト様。

レス有り難うございます!
患者の声を無視して自分の理論を強行し、悪化させても責任をとらない歯科医が多い中で、バランシングコンタクト様の真摯な態度に感服しました!
私の場合は骨格からみて中心位は正中より下顎が右であり、しかも、アーチが左の方が広くなっていました。
それでも、良く噛み合う場所(高い歯)が右6,7番、左4番だったので、なんとかバランスをとってきたのですが、左4番を削り正中をあわせたために、咬合力が左80%、右20%となり、噛みやすい左で噛むようになったため、左へ顎が変位することなったようです。
また、左は外側がだいぶ削られたため、すべって左への側方運動が大きくなりました。(右の倍くらいいきます)
昨日、検査結果と私の症状を照らし合わせて、顎のずれを治していくスプリントを作ってもらいました。(まずは、右奥1ミリ、左奥2ミリ高くし、前へ1ミリ顎を出す)
がっちりはまって顎が動かないタイプのものです。
これから、徐々に顎を右にもっていくとのことで、まだ顎はずれているのですが、
はめて痛くないスプリントに感激しています!
やがて、顎位が定まったら、補綴のやり直しとなりますので、そのときはバランシングコンタクト様が研究・成功された干渉について考慮していただくことになるかもしれません。


[1889] 無題 投稿者:バランシングコンタクト 投稿日:2006/08/16(Wed) 09:52

バイオプレートについてはいろいろ調べたほうが良いと思います。

すみれ様、
そのことがわからなくて顎関節症を発症させてしまいました。左下6欠損のブリッジです。もともと左で咬む癖があり顎は左に変位しています。ブリッジを形成しセットしたら歯が痛いと言います。噛み合わせも運動もみたところ問題なく、歯髄炎がでたとおもい神経を抜き仮歯をいれていましたが、仮歯を入れると痛いといいます。これはと思い、仮歯の一点だけに干渉をつくり右に変位した時しか咬めないように調整したのです。すると、歯の痛みも頭痛もなくなりました。すこしずつ調整して左右均等にあたると痛みが再発します。そんなことを何度も繰り返し、安定したところで噛み合わせをとり最終の補綴物をセットしました。以前からあった頭痛も消失しました。どうしても噛み合わせをとるときに癖のあるほうで咬み込むので、咬み合わせそのものがずれてしまいます。ちょうど干渉がない部位はもとよりも顎が左に変位していたのです。干渉をつくり右に変位させたところ、咬合は安定しないのですが、症状は安定しました。そこから少しずつ本当にすこし右に変位させた位置で安定させることができました。

筋位がずれている位置で筋による咬合をとってもそれは余計咬み癖のほうにずれているのです。ですから。口輪筋の基準にしてパパパといわせて顎位を決めたり、異様にでかいプレートで筋の影響を除去しようとする手法があると考えるようになりました。


[1887] Re:患側には干渉を! 投稿者:すみれ 投稿日:2006/08/13(Sun) 11:47

はじめまして、バランシングコンタクト 様。

私自身の経験から、そのお考えに賛同いたします。
私は左4番が3番より高く、そのため犬歯誘導ではなく、左4番誘導になっていました。
けれど、その4番を削ったとたん、顎が左に流れ始めて左顎が痛くなり、さらに水平位を間違ったと思われる歯医者により、左の歯ばかりを削られて低くなったせいで体の左側に痛みが広がりました。
今は左では全く噛めず、右ばかりで噛んでおり、そのおかげで、左の痛みはなんとか治まっていますが、右噛みによる弊害も現れ始めています。(右腕のしびれなど)
顎の運動のバランスなども考慮した咬合治療をしていただきたいものです。


[1886] 治療法の選択 投稿者:たなか 投稿日:2006/07/25(Tue) 04:17

はじめまして皆さん顎のかみ合わせで多種の症状150以上が治ると言う説明会に行ってきました
少しお話ししますバイオプレート矯正用プラスチック板でかみ合わせ調整すると腰痛その他慢性症状が一度に軽くなったと聴いてやってみようかと思っていますが先に治療費約50万ほど必要だとのことでちょっと考えています
歯の治療ではなくかぶせものだけで寝るときつけるとのことですが未体験のことですから結果はまだ分かりません
説明では、性格まで明るく変わると言っていました
治れば安いのかもしれませんね98パーセント完治とも
抜歯も手術もシナイのだから安全かなーとおもったりしています、また経過報告します。


[1885] Re[1884][1883]: 無題 投稿者:かんかん 投稿日:2006/07/12(Wed) 13:15

顎関節症になってしまった人達の掲示板「治療について」匿名さんNo.25931を読んだら参考になるのではないかと。


[1884] Re[1883]: 無題 投稿者:かんかん 投稿日:2006/07/12(Wed) 08:19

大変残念ですがまず、セラミックはどこかの歯医者ではずしてもらうことですね。


[1883] 無題 投稿者:ちえこ 投稿日:2006/07/11(Tue) 09:54

私ももともとすごく歯並びがわるかったのですが、もともと虫歯のためほとんどなかった6番の歯をセラミックをかぶっせたたころいっきに下あごが前にずれてしまいそのせいで顎や後頭部がいたくて夜もねむれず困っています。これもブロックがはずれたせいだとおもいますが先生に診てもらっても高さはあっているとのひとことでそれ以上のことはしてくれなせん。2ヶ月たった現在でも志村けんのアイーンみたいにあごがずれたままです。助けてください


[1881] 患側には干渉を! 投稿者:バランシングコンタクト 投稿日:2006/06/02(Fri) 18:00

これはあくまで持論ですので鵜呑みにはしないで下さい。
我々歯科医師は干渉は取るものとして教育をうけてきました。ところが干渉をとって一時的に良くなるがそのうち悪化してしまう。
患側の歯に干渉をあたえてあげれば、前方位、もしくは平衡側のバイト位でしか咀嚼ができない。

健側の動きを良くするために健側のバランシングコンタクトをとるとますます顎は患側に引かれてしまう。

逆の言い方をすれば干渉がもともとあった場合にそれで咬み癖にバランスがとれている場合にそれが補綴や矯正などの処置で干渉が無くなれば、顎がフリーになって顎が咬み癖(顎を引く力の強いほう)に引かれてしまって顎関節症を発症する。

そういうこともあるのではないのか?


[1879] 無題 投稿者:gagaga 投稿日:2006/05/30(Tue) 00:00

ヒサポンさん、はじめまして。
こんばんは。
手技療法をやっているものです。

理論の今までの書き込み記事を参照されるときは画面上にある過去ログをクリックされてください。
一番新しい記事が一番上に来て、順次古い記事になっていきます


[1878] 二回目です 投稿者:ヒサポン 投稿日:2006/05/28(Sun) 15:06

だれもかいてないんでしょうか。 


[1877] はじめてです 投稿者:ヒサポン 投稿日:2006/05/28(Sun) 15:05

どんなページか見てみたくてということです。
使い方がよくわかりませんので。


[1877] Re[1870]: くろさんへ 投稿者:くろ 投稿日:2006/02/25(Sat) 21:40

ゆりさん、レスありがとうございます。
前に書きましたが、かわるどころではないですョ。今日も、歯医者さん行ってきましたが、ダメでした。そこは針治療もしてくれるんだけど、まず、針で体の状態を治すとか、ストレスだとか言われました。歯の高さや状態が狂ってるのに、いくら整体やマッサージ、顎の調整したって一瞬良くなるだけなのに。。。なんで歯の専門家が解らないのか話をしてて非常にストレスになりました。削られてもう時間がたち過ぎてしまって、歯を少し高くしてもダメな状態になってしなってます。自分自身で分かります(説明できます、でも理解してもらえません)。。。どうやって歯医者さんにやってもらうか悩んでます。来週、また別の所に行ってみます。歯医者さん自身が、自分で奥歯を1mm位削って確かめてくれれば、半年もすれば分かる事だと。。。いつもも思います。
歯が低いと腰痛になります、肩もこりますョ。今は、歯が左右両方低くて、体が捻じ曲がってます。眠れない、睡眠が浅い状態です。あと半年もしたら歩くのにも支障がでそうです。
前に、高くしてもらった時、血行が良くなって手足の先まで暖かくなりましたし、深い睡眠も取れました。それで体脂肪率も減りました、サーフィンが楽しい状態でした。それでも、歯の状態は元の通りではなかったけど。。。せめてその状態になりたいです。
歯は、削っちゃダメですよ。少しでも削ったら、どんな事をしても元の通りにはなりませんから。。。
では、また。。。はやく高くして欲しいですよ〜


[1876] Re[1875]: 下3つ 投稿者:マウンテン 投稿日:2006/02/23(Thu) 09:27

スパム投稿のようですので削除しました。
どうもすぐにスパムだらけになってしまうので、時間のある時にcgiを入れかえようかと思います。


[1875] 下3つ 投稿者:告発 投稿日:2006/02/23(Thu) 01:19

抗インフルエンザウイルス剤にリンクされてますが
顎関節症と何の関係があるのでしょうか?


[1870] くろさんへ 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/21(Tue) 17:29

はじめまして。
レスありがとうございます。気持ちわかっていただきありがとうございます。
やはり、奥歯でかわりますよね?
私も、そう思います。説明は、わからないですが、実際そうなのでそうとしかいいようがありません。
歯を削られたのですか?
勝手に歯を削る歯医者ってどうなのですかね?

歯が低くなると、腰痛とかいらいらしたりとかするような気がします。
くろさんも、歯を高くしてもらえるとよいですね。
又、報告まっています。


[1860] ジンベエ先生へ 投稿者:なぎ 投稿日:2006/02/18(Sat) 22:56

> > ジンベエ先生は、てんびんの中心から左右の長さが違う場合のバランスのとり方の話もしている、と受け止めて良いのでしょうか?
> そうですね。私のやり方だと左右の形が違う場合でもバランスが取れます。
>
> 下顎の重心をとるやり方の先生たちの失敗例を診察してみると、治療が成功しなかった原因がここにあることが良くあります。目で見て左右のバランスを取ろうとすることが、まずいのではないかと思います。

これは、私にとって、大変衝撃的で、
素晴らしいことだと思います。

この方法について、
どういった部位の、どういった数値を利用するか、
教えていただく事はできますでしょうか。


[1856] Re[1822]: いうのやめようとおもっていましたが 投稿者:くろ 投稿日:2006/02/18(Sat) 17:38

本日、登録した神奈川在住のくろです。先程、間違って投稿して削除できません。すみません。
私の状態と違うのかもしれませんが、ゆりさんの気持ちがわかり投稿する事にしました。
専門用語がわかりませんが、奥歯下左右を全て削られてオープンバイトで苦しんでおります。
削られた影響で上顎奥が下に下がり、下顎奥が上に上がり、上下顎の幅が狭まったオープンバイトです。以前通っていたところで、無理を言ってプラスチックで奥歯を高くしました(左右の高さは違う状態、異常と思われる高さとなります)結果的に調子が良くなります。不定愁訴も消え、サーフィンをしてますが運動能力もはるかにアップし、疲労もでず筋肉痛にもなりづらくなります。文章で表現するには長くなり表記しませんが自分自身で、理由は説明できます。この高さは、最終的に合った高さではない事も自分で分かっています、でも、まずこの状態にして欲しいのです。それから治療をして欲しい気持ちなのです。今まで、治療の際に言っても理解されず、今は結局、歯の高さが低くノイローゼ、ひどい状態です。今は医院を探しております。


[1848] Re[1830]: 無題 投稿者:fighter_1992 投稿日:2006/02/17(Fri) 00:42

ジンベエ先生。
>>ただしこれは「医科」分野の研究者たちの見解です。歯科医たちは相変わらず、顎以外に症状の出る顎関節症は認めません。困ったことです。

そうですね。確かに、医科の先生は理解も有り、結構話を聞いてくれる傾向が有りますね。歯科の先生でも認めている先生は少しは居ると思いますが、医科の先生と比べると「かなり低い・・・」と言う印象を受けました。(医科でも、酷い医者は認めませんでしたが・・・。一部の整形外科医など。)

体への影響などに興味が無い、或いは、勉強をしていない歯医者は、顎以外に出る症状は認めない傾向が強いですね。まだ、「判らない・・・」と言うならば、理解出来るのですが・・・。


>>さて、ではどうして神経系の異常が起きるかと言う点に関しては、まだ、明らかにされていません。

神経学の考えも、色々の様ですしね。


>>この点に関しての私の見解が「外側翼突筋のトリガーポイントからの求心性入力が、疼痛伝達系の異常を引き起こしている」と言うものです。

先生の見解、理解しました。有難う御座います。


[1832] じんべえ先生へ 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/16(Thu) 11:31

はい、わかりました。

そうですね、書いてあります。その程度が妥当ですね。

じんべえ先生のホームページみてたのですけれど、私、顎の動きがおかしいようです。カム動作しかしてなかったのでわかりませんでしだけれど、まっすぐ前にいきませんもん。
ゆがんでいるから、あと半分広げるといってはりましたけれど、顎の位置も違うのかもしれません。

顎を動かすと、こめかみが突っ張るというのは、ずれている?ということなのですよね。

顎運動というのが、できません。昔は、そういえば前後にぶらぶら動かすことができましたがあ、動かないし息が苦しくなってきます。動かし方もわからず、その前に動かないです。
やはり、歯だけではなく顎位もおかしいのですよね、きっと。

fighter_1992 さん,がががさん、遅くなりましたが、レスありがとうございました。



[1830] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/15(Wed) 20:04

fighter_1992 さん
> 行く付く所は、神経系の問題に成りますからね

そういう事になります。1990年代の後半に明らかにされたことですが、体中の筋のトリガーポイントの数が増えるに従って、倦怠感、筋力の低下、睡眠障害、集中力の低下、抑うつなどの症状が出てきます。不定愁訴はトリガーポイントの数と密接な関係があります。

そして、2003年ごろからの研究で、トリガーポイントが出現する原因は、中脳中心灰白質と延髄網様体から脊髄後根神経節に至る疼痛伝達系の異常である事が確認されています。
現在のところ、この病気の原因が中枢の疼痛伝達系の異常である点に関しては、議論の余地はないものと考えられているようです。ただしこれは「医科」分野の研究者たちの見解です。歯科医たちは相変わらず、顎以外に症状の出る顎関節症は認めません。困ったことです。

さて、ではどうして神経系の異常が起きるかと言う点に関しては、まだ、明らかにされていません。
この点に関しての私の見解が「外側翼突筋のトリガーポイントからの求心性入力が、疼痛伝達系の異常を引き起こしている」と言うものです。
下で筋の問題と書いたことは、詳しく言えばこのようなことです。しかし、詳しく言うと返って分かりにくいのではないかと思い、単純に筋の問題と書きました。結果から見るとどちらが良かったのか分かりませんが、、、


ゆりさん
私の見解は、ゆりさんの考えとは大きくかけ離れているようです。そのため、ゆりさんがつらい思いをした点については申し訳なく思います。しかし、私はゆりさんに悪印象を持ってあのように書いたわけではありません。その点を信じていただけるとありがたく思います。

そして、もう一点、私は自分のブログで「丸山先生の方法には重大な欠点がある」と書いています。私のやり方が、丸山先生と同じなら、あのようには書きません。私が丸山先生の治療法を否定する見解をもっているにしても、多くの人の目に触れるブログ上で表現するなら、あの程度の表現が妥当だと思いませんか?

http://www.yamadasika.jp/


[1822] いうのやめようとおもっていましたが 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/15(Wed) 16:22

私が、ききたかったことは、ただ単純に左右をあわせて顎関節症を治したり、不定愁訴をとろうとおもっています、どうですか?と聞いたわけでは、ありません。

過去ログの中で、六番があつていれば正しいかみ合わせとみなされるとかいてありました。私は、奥歯の形態がよくないし、治療の途中でもあるので歯が斜めになっています。それを、なおしたいけれど主治医は奥歯は使わないからいいといった。じゃ、六番さえあえばいいのか?奥歯は、何をするのか?私としては付属として自分なりに形態をあわしてみると肩こりがしないということでした。

じんべえ先生の治療方針は、プログをみましたのでなんとなくですが、わかりました。阪大の丸山教授のやり方ですよね。きっと。アブライアンス?とかいうので、正しい顎位にもっていってそれで必要なら、ほてつしたり矯正したりけずったりするということですよね。

そのやり方で、劇的によくなった人もしっていますし、悪くなった人も知っています。

今、現在その治療をうけてはいません。
顎位がどれほど、こわいものかというものも体感をもってしっています。
絶対自分が、正しいといいはる医師によって変な位置に誘導され殺されかけましたから。私は、甘く考えていません。
逆にそういう経験があるからこそ、恐くて動けません。
絶対正しいといってましたが、本当はなんでかわからいけれど治る人がいる、みんながなおっていないし、失敗しているとわかってたと最終言われましたから。

治療法を否定していません。

そこは、わかってほしいのです。その上で、話しをしないと敵対関係になります。過去ログをよんでて、貴重な情報がたくさんあるのに、医師と医師の派閥、医師と患者のもめごとが結構多くてむだだなぁと感じました。
えたい情報までたどりつくのに、時間がかかるからです。

思い込みで接、話しをきかれると正直にいうと話せなくなります。はなから、私は間違ってるといわれているからです。

私は、しんどいので討論する気はありません。ただ一患者の意見としてそんなやつもいるんだって感じで気にとめてください。

以上で、私はもうだいたいわかりましたので、なぎさんどうぞ。


[1819] Re[1813]疑問 投稿者:fighter_1992 投稿日:2006/02/15(Wed) 00:03

がががさん、ジンベエ先生、返答有難う御座います。

がががさん。
>>ジンベエ先生は筋の問題とおっしゃっていますが別の項でつきつめると神経系の問題とおっしゃっていたと思います。その治療のためには筋を指標として歯列も調整することがあるのですよね。

補足説明、有難う御座います。行く付く所は、神経系の問題に成りますからね。


ジンベエ先生。
>>そう言われても、実際にこのやり方で、発症から20年以上経過した症例や重症例を含めて300症例以上に処置して、有効率は90%を超えていますから、こう言うしかないんです。

成る程、解りました。また私も、顎位治療の有効性は理解しています。実際に上手い・下手合わせて、その様な治療を何度も受けていますし、その治療の変化をその度に、色んな代替医療・医学の先生達に診て貰ったりして、客観的診断もして貰いましたので。
疑問を感じたのは、ジンベエ先生の書き込みが相反する書き込みにも読み取れたので、敢えて質問させて貰いました。決して、ジンベエ先生の治療を否定する物では有りません。


>>奥歯の高さを左右で揃えると、良くなる場合もあるし悪くなる場合もあるという事は、無関係というのでは、もちろんありません。しかし、単に左右差をなくすだけでは不十分で、有効率が低すぎるのです。

勿論、それも判ります。ただ、低いと感じている患者さんは、元の良い状態を壊すように顎位をずらされていたりして、結果的に、歯の高径にも影響が出ている症例も有るので、その様な場合はその部分を補わないと、違和感が無くならないと経験から感じているからです。高さの問題か?を確かめるのは、診断の仕方が鍵だと思います。
個人的には、神経系への反応を得たいので有れば、適度な高さを足す事でも可能だと思います。(特に、低いと自覚がある患者さんには。)

あと、ご存知だと思いますが、現実問題として、有名な先生でも、削る治療が主体の先生も居るのです。結果、問題を起こしています。こう言う場合、顔付きの変化を見れば、一目瞭然ですが・・・。


[1816] Re[1815]: 訂正です。 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/14(Tue) 22:47

> ジンベエ先生は、てんびんの中心から左右の長さが違う場合のバランスのとり方の話もしている、と受け止めて良いのでしょうか?
そうですね。私のやり方だと左右の形が違う場合でもバランスが取れます。

下顎の重心をとるやり方の先生たちの失敗例を診察してみると、治療が成功しなかった原因がここにあることが良くあります。目で見て左右のバランスを取ろうとすることが、まずいのではないかと思います。

http://www.yamadasika.jp/


[1815] 訂正です。 投稿者:なぎ 投稿日:2006/02/14(Tue) 21:44

ジンベエ先生は、てんびんの中心から左右の長さが違う場合のバランスのとり方の話もしている、と受け止めて良いのでしょうか?

私は顎の中心から左右までの長さが違うのです。

下の書き込みは後で削除します。携帯から消せないのです。


[1814] 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2006/02/14(Tue) 20:31

横レス失礼致します。
ジンベエ先生は、てんびんの中心から左右の長さが違う場合のバランスのとり方の話をしている、と受け止めて良いのでしょうか?

私は顎の中心から左右までの長さが違います。


[1813] Re疑問 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/14(Tue) 20:08

> これは極論過ぎませんか?。長期間、重症例を患っていた患者さんは、それだけで治せる状態ばかりでは無いと思います。

そう言われても、実際にこのやり方で、発症から20年以上経過した症例や重症例を含めて300症例以上に処置して、有効率は90%を超えていますから、こう言うしかないんです。

> あと歯の高さの左右差の件ですが、状態にもよるとは言え、左右差が有る状態を、皮膚の表面温度を計測するコンピュ−タ−を使用して分析した所、異常が出ている場合も有りましたので、全く関係無いとは言えないと思いますが・・・。

奥歯の高さを左右で揃えると、良くなる場合もあるし悪くなる場合もあるという事は、無関係というのでは、もちろんありません。しかし、単に左右差をなくすだけでは不十分で、有効率が低すぎるのです。

がががさんの説明のほうが、私の言いたいことを上手に表現しているかもしれませんね。

http://www.yamadasika.jp/


[1810] 無題 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/14(Tue) 17:05

お考えはわかりました。なぎさんどうぞ。


[1798] 横レス失礼します 投稿者:ががが 投稿日:2006/02/14(Tue) 01:58

>>筋の問題が解決すると、めまいや視力の異常、全身の痛み、倦怠感などはなくなります。それが残っているということは、まだ、筋の状態が良くなっていないということです。もちろん姿勢の異常もなくなります。首が傾く原因は、歯の高さの左右差のせいではなく、顎の筋のトリガーポイントからの反射によるものです。

<つまり、左右差の状態によっては、神経系に異常が出ると言う事です

ジンベエ先生は筋の問題とおっしゃっていますが別の項でつきつめると神経系の問題とおっしゃっていたと思います。
その治療のためには筋を指標として歯列も調整することがあるのですよね。

ユリさん
<筋肉なら、もう私の場合は顎位誘導していたのでそれは筋肉の違和感痛みなどはないです

意外に多くの方が違和感を覚えていなくとも筋の問題は見られます。



[1797] 補足 投稿者:fighter_1992 投稿日:2006/02/13(Mon) 22:53

つまり、左右差の状態によっては、神経系に異常が出ると言う事です。


[1796] 疑問 投稿者:fighter_1992 投稿日:2006/02/13(Mon) 22:48

横から失礼します。ジンベエ先生の書き込みを読んでいて気に成ったのですが、

>>筋の問題が解決すると、めまいや視力の異常、全身の痛み、倦怠感などはなくなります。それが残っているということは、まだ、筋の状態が良くなっていないということです。もちろん姿勢の異常もなくなります。首が傾く原因は、歯の高さの左右差のせいではなく、顎の筋のトリガーポイントからの反射によるものです。

これは極論過ぎませんか?。長期間、重症例を患っていた患者さんは、それだけで治せる状態ばかりでは無いと思います。
あと歯の高さの左右差の件ですが、状態にもよるとは言え、左右差が有る状態を、皮膚の表面温度を計測するコンピュ−タ−を使用して分析した所、異常が出ている場合も有りましたので、全く関係無いとは言えないと思いますが・・・。


[1795] 補足です 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/13(Mon) 21:23

左右の高さを揃える治療は、世界中で数え切れないほど行われてきました。その結果、そのやり方では問題が解決しないことが分かったのです。治る場合もあり、悪化する場合もあり、変化がない場合もあるのです。

ゆりさんに限らず、ドットコムで患者さんたちがこうすれば良い、と話しているかみ合わせの治療法は、既に過去に試されていて、良い結果が得られずに、結局消えてしまった方法ばかりです。顎関節症と言う病気は、皆さんが想像しているよりはるかに複雑な病気です。

http://www.yamadasika.jp/


[1793] Re[1789]: じんべえ先生へ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/13(Mon) 20:37

> 筋肉なら、もう私の場合は顎位誘導していたのでそれは筋肉の違和感痛みなどはないです。

筋の問題が解決すると、めまいや視力の異常、全身の痛み、倦怠感などはなくなります。それが残っているということは、まだ、筋の状態が良くなっていないということです。もちろん姿勢の異常もなくなります。ゆりさんが訴えている症状は全て消え去るはずです。首が傾く原因は、歯の高さの左右差のせいではなく、顎の筋のトリガーポイントからの反射によるものです。

と言うことでよろしければ、なぎさんの質問をお聞きしたいと思います。

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[1792] 無題 投稿者:Mickael 投稿日:2006/02/13(Mon) 20:07

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[1789] じんべえ先生へ 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/13(Mon) 11:53

どうもありがとうございました。

顎関節症からくるものかどうかは正直いまはわからないのですが、顎関節庄の定義を開口障害とかクリック音とかならばもうないのです。
ただ、歯を動かすことで体も変化し、微妙なことでいろいろなずれが生じています。
それが自分で、よくまとめられないのでわからないかんじです。専門家は、専門分野しか又わからないこともありますが。

筋肉なら、もう私の場合は顎位誘導していたのでそれは筋肉の違和感痛みなどはないです。なくなっています。だるくは、たまにありますが。

歯は、関係ないといわれているのですよね。
わかりました。

ただ、私自身としては、奥歯だけ歯が低いってのはやはりおかしい気がします。シロートの常識として考えてみればですが、足も片方だけみじかいの、おかしいですもんね。
どこかが、ゆがんでいるはずですから。


[1787] Re[1784]: ジンベエ先生へ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/12(Sun) 23:51

一般的には、歯列の形と不定愁訴との因果関係は認められないといわれています。そのようなことですから、肩こり、めまい、体の傾きを治すために、奥の高さをそろえようと考える歯科医は珍しいと思います。
ほとんどの歯科医は、奥歯の高さを左右でそろえることに、特に重大な意味を認めていないと思います。

さて、私の見解を言わせていただくと、顎関節症は顎の筋の病気です。ですから、処置の目的は顎の筋の負荷を減ずる為に行うのであって、歯列に行う処置はその手段です。歯列を何かの形に変えることが目的ではなくて、筋の負荷を減らすような歯列に変える事が治療の目的です。

実際の臨床では、左右の歯列の高さをそろえると、症状が改善する場合もあれば悪化する場合もあります。同じように、歯牙のロックを開放すると、症状が改善することもあれば、悪化することもあります。顎関節症が歯の病気だと考えていると、この現象は理解できず、混乱してしまうでしょう。

しかし、顎関節症が筋の病気であることが理解できれば、この現象は不思議でも何でもありません。筋に負荷をかけるような顎位に誘導するような歯列のロックは除去すべきだし、その反対のロックは除去すると症状の悪化を引き起こします。

ゆりさんの例で言えば、筋の状態を最優先で考慮せずに、単に高さを揃えるだけの治療は、ほとんどまぐれ当たりを狙う治療のように思えます。うまく行けばいいのですが、リスクは大きいものと考えてください。

http://www.yamadasika.jp/


[1784] ジンベエ先生へ 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/11(Sat) 15:06

こんにちは。

質問ですが、佐藤先生が歯科の一般的な考え方としてかかれていたとおもうのですが、まず、
私は、右の奥の七番の歯を根幹治療しています。
その時、歯科で矯正中なので仮の状態にしておきますと、
根幹治療のあと、プラスチックでとめただけで、筒とかつくりませんでした。
がしかし、その歯が斜めになっててなおかつ、高さが普通の歯の半分しかありません。
そのため、よく頭が右の歯の低いほうに傾くようになりました。
他の歯科で、みてもらったら、高さをあわしたほうがいいと
いわれました。矯正中なので、許可をとってきてといわれ矯正医にいったところ、かむのは、六番の歯だから奥歯は何も使わないからそのままでいいといわれました。
しかし、その歯の形態を自分できちんと高さをあわせると頭も傾かないから眩暈もしないし、又、肩こりもしません。
左右だいたい高さは、あわせるものなのですよね?
奥歯が、片方だけ何ミリかしかないせいか、顎も片方だけ
後ろにさがるのです。
どうなのでしょうか?

あと、かみ合わせと顎位の問題ですが、以前書いてあったものでは、かみ合わせと顎位はイコールだととらえられていないとかいてありましたが、今も歯科学会ではそういう考え方なのでしょうか?

今、もうすぐ矯正がおわろうとしていますが、開口障害などはもうありません。
しかし、頑張ってかんでるって感じなのです。
なので、顎の位置とかみあわせがうまくいけばスムーズにかむことが、できるのでは?と思っています。

もうひとつ、上あご、舌、そして、下顎の関係です。
どういう感じが、理想的なのでしょうか?
というのも、関係がうまくいっていません。
舌は、あちこと口内炎と傷でいっぱいです。
歯できれてるようなのです。下顎の歯列に舌が、圧迫されています。


今、歯科学会でのいわれていることと、じんべえ先生のお考えとよろしけれな両方おきかせいただけないでしょうか?


[1779] 大変申し訳ありません 投稿者:けいこ 投稿日:2006/02/10(Fri) 03:07

私は3日ほど前に近所の整体の病院で、首の牽引を
受けたのですが、そのとき噛み合わせがおかしいと感じ
家に帰って鏡で見たところ、口を開けると斜めに開いて
しまうようになっていました。
それ以前はまっすぐ口開きかみ合わせもいい状態でした。
その後すぐに大学病院の歯科口腔外科に行き
レントゲンを取ってもらい、噛み合わせ等も見ていただいたのですが、炎症しているものの特に異常はないといわれました。しかし片方の頬にツッパリを感じ
口をあけると斜めに開いて、大きく開けた場合
片方の顎の関節がなる現象が起きています。
又、歯科口腔外科の先生は以前の状態がわからないのでなんともいえないと、おっしゃられたのですが
私の感覚としましては、奥歯がかみ合わず
下あごが牽引により
前に出てしまったのではないかと感じ
病院ではとりあえず様子を見ましょうと言われたのですが
時間の経過とともに、以前の状態に戻らなくなってしまうのではと思いとても不安に思っています。
以前の状態に戻すにはどのような治療が必要なのでしょうか?
又、やはり急を要する問題でしょうか?
よろしければご意見をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いします。


[1777] Re[1776]: 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2006/02/07(Tue) 21:46

わかりました。


[1776] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/07(Tue) 10:28

二人同時は難しいので、
ゆりさんの質問が済んだ後でいかがですか?

http://yamadasika.jp


[1772] Re[1770]: 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2006/02/06(Mon) 19:53

私も質問させて頂いていいですか?


[1770] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/02/03(Fri) 20:42

ご質問は何ですか?

http://www.yamadasika.jp/


[1769] 無題 投稿者:ゆり 投稿日:2006/02/01(Wed) 12:45

こんにちは。

なぎさんへ。
又、時間があるときにメールさせていただきます。
とりあえず、危ないので気をつけてくださいね。
普通に、ぶつかりそうにとかなりますから。


ここに、おられた先生はもうみなさんおられないのですかね。おききしたいことが、あったのですが。

一般的には、どうなのか?どういわれているのか?ということが、おききしたかったのですが。過去ログをよむと、参考になることが、かかれていましたので。
医師が、教えられていることは医師にしか、わかりませんもんね。


[1768] Re[1766]: 追加 投稿者:なぎ 投稿日:2006/02/01(Wed) 03:54

こんばんは、ゆりさん。

矯正の失敗はつらいですね。
また、仕事も止めなければいけなくなってしまわれたのも、
つらいことだと思います。

目の焦点が合わないのは本当に怖いです。
それを、克服されたということは、大変なことだったと思います。

色々お話をしたいので、メールを頂くことはできますでしょうか?

ここで、以前の具合の悪かった状況をお伺いするのは、
気が引けます。
(右半身に力が入らないので、
返信は遅くなることがあるかもしれませんが)

もし、ご都合がよければ、よろしくお願いします。


[1767] Re[1766]: 追加 投稿者:なぎ 投稿日:2006/01/30(Mon) 01:03

はじめまして、ゆりさん。

書き込みありがとうございます。

返信ができそうな時に、あらためて返信させて頂きます。

少し待って下さい。


[1766] 追加 投稿者:ゆり 投稿日:2006/01/29(Sun) 16:06

結局、理論がわかったり自分で勉強しても、治せる人がいなければ、どうにもならないんだなぁとか思います。

受け入れてくれたりする医者を探すだけでも、大変ですしね。

頑張りましょうね。


[1765] なぎさんへ 投稿者:ゆり 投稿日:2006/01/29(Sun) 16:02

はじめまして。私もそのような症状になったことあります。

数年前、矯正治療が失敗したときにそのような感じでした。
目の焦点があわないのは、外でるの恐いですよね。

私は、相当こわかったです。他人にいっても、なんかおかしいこというてるって感じでわかってもらえませんでしたが、顎をもとの位置になおしたらなおりました。

そのような状態では、仕事もできないので仕事もためなくてはならなくなりましたが。。

顎の位置で、いろんなことがおこってきますし、整体やカイロでなおしても、歯がおかしければ又ずれてくるしずれるときに余計しんどく感じます。

顎の位置を、かえれば私はその症状は、とれました。


[1763] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/01/28(Sat) 23:41

海一番先生はクリック音や開口障害以外の症状は、顎関節症の症状ではないとお考えなのでしょうか?

顎関節症は咀嚼筋群に生じたMyofascial pain syndromeであり、Fibromyalgiaと共通の異常現象が起きているというエビデンスが提示されていることは聞いたことはありませんか?
そして、これらの疾患では、筋痛、集中力の低下、強い倦怠感がしばしば見られることも、多くの調査で明らかにされています。

なぎさんやぺこさんの症状を、顎関節症とは無縁のものと即断することは早計です。

http://www.yamadasika.jp/


[1762] Re[1761]: なぎさんへ 投稿者:なぎ 投稿日:2006/01/27(Fri) 20:15

> 話を聞いている時、音としては聞こえていても、頭に入ってこなくて、内容を理解するために極度の集中力がいることはありませんか?


こんばんは、ジンベエ先生。

上記のようなことは、よくあります。

極度に集中しても理解が難しいです。

立つことはできるのですが、五感が弱くなり、周囲を認識をすることが難しくなります。
私は右の上下の歯が低く、いつも顎が右にずれていってしまい、そういうときに、症状がひどくなります。

傷んでいるところは、わかるのですが、どう対処したらよいか、わからず、困っています。


[1761] なぎさんへ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2006/01/26(Thu) 18:34

話を聞いている時、音としては聞こえていても、頭に入ってこなくて、内容を理解するために極度の集中力がいることはありませんか?

http://www.yamadasika.jp/


[1759] Re[1757]: 顎関節症で困っている人? 投稿者:ぺこ 投稿日:2006/01/26(Thu) 04:42

> 顎関節症で本当に困っている人は、どんな症状で困っていますか?教えて頂きたいです。いわゆる顎関節のクリックは治りますよ。左右のクリックであれば、難しかもしれません(慢性のクローズドロックなど)が、片側であれば、だいたいなおると思います。手足のしびれなども結果的には解決することが多いです。

私の場合は身体の不定愁訴です。
右側だけなのですが、
●耳の下〜首筋に沿っての筋、そこから肩まで、そして背中(肩甲骨のくぼみの所)への痛みまたは凄い凝り。
●右側の座骨神経痛、あとは右の足の甲というか足の裏(?)が歩いた時に違和感があります。

後は後頭部に鈍痛がずっとありますが、これはきっと上記の身体の筋が異常を起こしてる事による緊張で、緊張型頭痛が起こってるのではないかと思っています。

非常に辛いです。
なぎさんと同じで、自分と同じような症状で治った方いたら
どうやって治ったのか教えていただきたいです。
今は整骨で症状軽減に頑張ってます。


[1758] Re[1757]: 顎関節症で困っている人? 投稿者:なぎ 投稿日:2006/01/26(Thu) 00:48

> 顎関節症で本当に困っている人は、どんな症状で困っていますか?教えて頂きたいです。いわゆる顎関節のクリックは治りますよ。左右のクリックであれば、難しかもしれません(慢性のクローズドロックなど)が、片側であれば、だいたいなおると思います。手足のしびれなども結果的には解決することが多いです。


私は冬によく、めまいが強くなって、目の焦点が合わなくなって、周囲の感覚がわからなくなって、自分の周りにいる人が、誰なのかわかりにくくなります。周りの人に話かけられても、反応しにくくなります。

とても 困っています。

同じような症状のある方、何か良い方策がある方、はいませんでしょうか。


[1757] 顎関節症で困っている人? 投稿者:海一番 投稿日:2006/01/24(Tue) 00:27

顎関節症で本当に困っている人は、どんな症状で困っていますか?教えて頂きたいです。いわゆる顎関節のクリックは治りますよ。左右のクリックであれば、難しかもしれません(慢性のクローズドロックなど)が、片側であれば、だいたいなおると思います。手足のしびれなども結果的には解決することが多いです。


[1756] 標準的歯科治療の向上について 投稿者:補綴者or補綴 投稿日:2006/01/09(Mon) 03:05

こんにちは ご無沙汰しております。管理人さん こんにちは お邪魔いたします。

今回は、私の局部庄義歯の臨床から得られた情報について、送らせていただきます。

門外漢の私でも、他分野の事を学ばせていただきますと、少なくとも、『発生学的に古い脊髄方向に三叉神経脊髄路があり歯髄の中に含まれる知覚求心性有髄性の一部無髄性の神経とこの下行路との機能がなんらか理解されれば』 『下顎骨の位置的特徴と不安定差により常時 連動する舌骨とその舌骨からさらに連動する喉頭蓋 甲状軟骨ら近接する諸組織との影響がなんらか理解されれば』 『脊椎の生理的彎曲をプログラム及び自律性に調節している ものと 顎位の構造的位置関係 個々歯牙の特徴的接触による物理がなんらか理解されれば』  等、顎位の診断と個々歯牙の特徴や過渡の診断がどれだけ大事なことかが分かります。  

比較的元気な方の局部庄義歯を制作しながら、並行して、個々の患者さんの歯並び 顎位 過渡の特徴を統計をとりながら診ていますと、年々いくつかの事が分かってきます(ヒトに伝えるためにはまだまだ年数がかかります)、例えば、このサイトを見られている歯科専門科の方でしたら凡そ知っていることですが、標準的歯科治療によって口腔内に入る人工物により、『個々の歯牙が移動(ミクロン単位)させられている』 『顎位が無意識に又は意識的に移動(ミリ単位)させられてる』 顎関節症の治療と称して人工物を入れることや矯正とは別に、ごく標準的な歯科治療によっても移動させられていることが分かります。これらの事をつきつめ、影響をより詳しく知り、ひとに伝え、標準的歯科治療に還元することは、これから先とても大切な事と想います。

@ 歯科においてのごく簡単な治療の方や多数歯牙が抜けてしまった方まで、ある一定の基準を設定し、高径の計測や彎曲の特徴などを診、過渡を診ますと、細菌要因の他に物理的要因と見られる現象を観察いたします。
A 階層的には上位に、『人類学でいうヨーロッパ系 アフリカ系 アジア系』の上下顎歯槽部の特徴(現日本人にも当て嵌めることができます)や、『切端咬合 開咬 咬合高径が低いヒト』 の『顎位』の特徴がパターンとしてあり、下位に『上下顎各歯牙の形態の影響や歯並びの彎曲の影響』 の『顎位』の特徴がパターンとして診られます。
B 歯並びの彎曲の特徴を計測し、数値で表しにくい場合は彎曲の特徴を分類し、28本各歯牙の形態の特徴や人工物の形態の確認し、何年かの歴史を表す咬耗(ファセット)を観察してきますと、次にどの歯牙に、なんらかの影響が出てくるのかある程度判断できるようになってきます。

と、ざっと@AB挙げただけでも、各個人固有の特徴を分類し、より綿密に診断したうえで歯科治療を行った方が良いと想像できるのではないでしょうか。
もっと詳しく診断するためには、民間療法的診断や、日常生活で培われた身体の特徴や、個人固有の心の持ち方など判断しなければならないなど、このサイトを通して学び、また、少ないながらもそういった歯科の先生方がいるということを知りました。

私の場合、メインの仕事が保険の局部庄義歯を制作させていただく事ですが、併せて顎位の特徴や歯牙の形態等、調べ、統計をとっていますと、あまりにも患者さん口腔内に入っている人工物の形がおかしく (治療者側のモラルが欠け 効率を上げる仕事の弊害が出てきている)歯科治療の標準的治療がもっと向上しなければならないことが目につきます。

たった1個(歯)の人工物(詰め物 FCK 前装冠 ブリッジ インプラント上部)でチョット見ではわかりませんが咬耗(ファセット)を診ますと、ミクロン単位で 『前方位 後方位 右側に寄る 左側に寄る 安静位での位置が変わる』 ことが診られます。

人工物が2個(歯) 3個(歯) 4個(歯)と増えていきますとさらに複合的(診断が複雑になります)な顎位の位置となり、咬耗(ファセット)や各歯牙の炎症度合い パターンや歯槽骨の吸収度合い パターン等で顎位が変わっていることが診られます(各歯牙の炎症や骨吸収も過渡を追いますと一定のパターンがあります)。

さらに人工物が8個(歯) 16個(歯)と増えていきますと、ミリ単位で大きく顎位が変わっていることが診られます (これくらいになりますと患者さん本人が意識することもあり また意識せずとも顎位が変わっていることが診られます 歯科治療側は一般的に顎位が変わっているかどうか治療後診断する方は殆どいないと言っていいでしょう) 。      
よほど担当医の方が参考模型を頼りに各固有の顎位を『変えないように』『変えないように』と努めていませんと、顎位が変わっていることさえ気付かず、患者さんが『どこで噛んだら良いかわからない』という結果になっていることが診られます。

本末転倒です。

日本の医療の治療費は、保険制度によって比較的安く、優れているほうだとはおもいますが、もう少し歯の役割について基本から整え、標準的治療を向上させるような仕事ができれば、想います。


[1725] Re[1724]: お帰りなさい 投稿者:ジンベエ 投稿日:2005/11/12(Sat) 20:09

ごぶさたでした。
おひさしぶりです。

http://blog.livedoor.jp/ytmd/


[1724] お帰りなさい 投稿者:ハクション大魔王 投稿日:2005/11/11(Fri) 23:51

お帰りなさい、ジンベエ先生。


[1723] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/11/11(Fri) 14:52

反論はありますがここはマウンテンさんのものなので私は消えることにします。

ネガティブな意見が圧倒的に多かったことが残念です。反論をみると書き込みしたくなるのでみないようにします。いろいろ勉強になりました。ありがとうございました。


[1722] Re[1720]: ジンベイ先生はずるいな〜 投稿者:マウンテン 投稿日:2005/11/11(Fri) 13:02

連続投稿は控えていただけないでしょうか。

以前からですが、個人の日記のように利用されている点に関しても
気分を害している方が少なからずいらっしゃいますので。お願い致します。

それとダブルハンドルされている方いらっしゃいますが。
やめていただけますか。一番荒れる原因になりますので。


[1721] ジンベエ先生 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/11(Fri) 12:11

http://homepage2.nifty.com/uoh/rinshou/36cfs.htm#診断基準
精神科や心療内科では
鬱とも診断されるケースがあるようですね。
歯科医師の方は診断できるのですか?
慢性疲労症候群。


[1720] ジンベイ先生はずるいな〜 投稿者:sato 投稿日:2005/11/11(Fri) 11:17

自分の自尊心が傷つけられるとすねて出て来ないのに、自尊心が満たせそうだと出てくるのね〜。


[1719] あらまあ!お久しぶりです。 投稿者:sato 投稿日:2005/11/11(Fri) 10:52

ここでは治癒の定義に関して説明しているだけですよ。

医学用語の説明など一切していません。
慢性疼痛にかんしても何ものべていませんし、慢性疲労症候群についての定義についても一切のべていません。
かなり極端な解釈ですよ。

まさか、ジンベイ先生は慢性疲労症候群の診断をして治療をされているわけではありませんよね?

症状が自然になくなることを、自然治癒というのでは?医療のあるべき姿は医師が治癒させるのではなく、人間の治癒を助けるだけです。

そういう意味でも歯科の殆どの治療は治癒していないということになりますね。

治癒の医学的定義があるのなら是非教えて頂きたいものです。


[1718] 医学用語 投稿者:ジンベエ 投稿日:2005/11/11(Fri) 09:27

医学は自然科学の一分野ですので、他の自然科学と同じように専門用語にはしっかりした定義があります。さとう先生はその点に無頓着に専門用語を使われますので、しばしば混乱の元になっていると思います。

正しくは「軽度の顎関節症が治癒する」ではなくて、「顎関節症患者の90%は、その症状は進行することなく自然消退する。残りの10%では慢性化し症状の程度は進行する。」ことが大規模な疫学調査によって判明したのです。

疼痛が慢性であるかどうかについては、一般的には3ヶ月以上継続的に痛みがある場合を慢性疼痛と呼びます。慢性と急性では神経の伝達経路が違いますが、3ヶ月程度から神経伝達の経路が変化してくると考えられているためです。

また、症状が進行すると言うのは、顎以外の部位に痛みが広がる事を指します。

ついでながら、さとう先生は「首の筋の慢性疲労症候群」と書いていましたが、慢性疲労症候群というのはれっきとした病名で、きちんと診断基準があり、ただの疲労とは違います。厚生労働省の診断基準は
http://homepage2.nifty.com/uoh/rinshou/36cfs.htm#診断基準
にあります。


http://blog.livedoor.jp/ytmd/


[1717] かなりの誤解があると思います。 投稿者:さとう 投稿日:2005/11/10(Thu) 23:50

>患者なら誰でも医師と信頼関係を築きたいと思うのは
>当然です。患者の心情を理解してもらえないのは残念です。

私が顎関節症を担当するというつもりでここへ来ているわけではないので、医師と患者の関係というのがあまりあてはまりません。第三者的な立場です。リンパマッサージは顎関節症にも有効であるとは思っていますが、積極的に顎関節症患者様を受け入れているわけではありません。「顎関節症は専門ではない」ということは何度も言っていますし、ホームページにも書いてあります。自分の患者様としてみるならそんなことは強調しませんよね。

軽度な症例には有効な場合がある、また必要以上に触る必要がない、私ではなく顎関節症に詳しい先生に取り入れてもらえれば可能性は大きいと思います。そうは思っていますが、それもいまここで主張しているわけでもありません。

問題点を並べているだけです、それに比べて自分が素晴らしく患者様に来て下さいなんてことは少しも言っていませんし、思ってもいません。だいたい利益はなにもありません。

>先生が軽度の顎関節症を治癒出来ると書いていたので
私が治癒できるというのではなく、軽度の顎関節症であれば誰でも治癒できるということです。それを自分が治したと思っている歯科医も少なくないでしょう。人間には治癒能力があるのですから、ほっておけば治癒していくはずです。慢性疾患の場合それを妨げる因子があるのでしょう。

>不完全な治癒って言葉は初めて聞きました。
そんなのはいくらでもありますよ、傷でも瘢痕治癒とかね、
だからどうだということはありません。そもそも定義が無理なのですから、、、


[1716] 酷だと思います。 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/10(Thu) 23:28

もういいじゃないですか...。気も済んだでしょう。
心情を理解しないのは医者患者に限った事じゃないでしょ。
前向きに学んで下さってるならそのくらいで良しとしましょうよ..。
医師を選択する自由は患者側にあるのですし
それ以上言うのは酷だと思いますよ。
お互い学ぶもの同士と言う事にしましょうよ。


[1715] Re[1714][1711][1710]: 無題 投稿者:やまだ 投稿日:2005/11/10(Thu) 23:05

どういう反応があるかを予測して前置きをすることは難しいですね、何故そういう反応があるのかも未だに理解ができていません。

自分の話の影響を予測して行動するのは、社会人なら当然じゃないですか?
顎関節症で苦しんでいる人なら誰でも治りたいと願っているのは分かりませんか?だから過敏になるのですよ。
患者の気持ちを理解してもらえないのはとても残念です。

> 顎関節症では複合因子そのものがはっきりしていませんし、個々のケースで違うので、ムシ歯で説明しましょう。
>
> ムシ歯は、酸に歯がさらされる時間、ムシ歯菌、糖の因子が代表的です。
>
> 糖がなければ酸ができませんから、糖を無くす
> 菌を無くす
> 酸をアルカリに変える
> のいずれかをすれば、むし歯にはなりません。

先生が軽度の顎関節症を治癒出来ると書いていたので、軽度の中度の違いと、どのような因子を取り除いているかを知りたかっただけですよ。

> そもそも顎関節症という疾患自体があやふやですから軽度と中等度の差ははっきりはしませんよね。

NO.1711で
>>初期もしくは軽度の症例と中等度以上で長期間の症例で歯当然違ってきますよ。
と先生が断言したので聞いただけなのですが。

> その感覚で良いのではないですか?何故中等度以上になったのか?思い当たるふしはありませんか?私の治癒といったのは軽度に限定されています。その段階で非可逆的な処置を受けてはいませんか?

つまり軽度とは不可逆的な治療を受けていない人のことですか、上の文章だとそれ以外の人は治癒すると取れますが、、。

> 完全な治癒以外の治癒とは、不完全な治癒ですね!

不完全な治癒って言葉は初めて聞きました。

> 無責任もなにももともとあやふやなものです。

あやふやなものでも医療行為な以上、最低限の説明責任はあるんじゃないですか?

> 仕方なくても、私には理解ができません。それを主張することでどんなメリットがあるのでしょうか?

上でも述べましたが、患者なら誰でも医師と信頼関係を築きたいと思うのは当然です。患者の心情を理解してもらえないのは残念です。

> 問題は私と疾患をもった人との問題ではなく、個々の患者さんがどんな疾患をもっているのか、と歯科医師がどういう認識でどんな治療をしているかということです。

先生はその歯科医師ですが自分だけは例外なんですね。私も先生の認識を聞きたかっただけでしたので。


[1714] Re[1711][1710]: 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/11/10(Thu) 22:18

> よく分かりませんが原因のはっきりしていない疾患に対して治癒を定義できないなら、そういう前置きをして欲しかったです。

どういう反応があるかを予測して前置きをすることは難しいですね、何故そういう反応があるのかも未だに理解ができていません。

> ちょっとすみません、これの意味が分からないので顎関節症を例にとってもう少し説明してもらえますか?

顎関節症では複合因子そのものがはっきりしていませんし、個々のケースで違うので、ムシ歯で説明しましょう。

ムシ歯は、酸に歯がさらされる時間、ムシ歯菌、糖の因子が代表的です。

糖がなければ酸ができませんから、糖を無くす
菌を無くす
酸をアルカリに変える
のいずれかをすれば、むし歯にはなりません。


> 上の文章からだと、軽度と中度の差がはっきり分からないので教えて欲しいです。

そもそも顎関節症という疾患自体があやふやですから軽度と中等度の差ははっきりはしませんよね。


> 歯医者さんで診てもらったり、ここに来るような顎関節症の人はほとんど中等度以上の状態だと思います。

その感覚で良いのではないですか?何故中等度以上になったのか?思い当たるふしはありませんか?私の治癒といったのは軽度に限定されています。その段階で非可逆的な処置を受けてはいませんか?

> 不定愁訴がなければ、放っておく人の方が多いですから、
> それと、それ以外の治癒とはどういう状態のことですか?

完全な治癒以外の治癒とは、不完全な治癒ですね!

> 「心情的なもので言葉の定義について何か述べられても」とは治癒の定義について無責任だといったことですか?

無責任もなにももともとあやふやなものです。

> 藁にもすがる思いで治療法を探している人たちが治癒という言葉に敏感に反応するのは仕方ないです。

仕方なくても、私には理解ができません。それを主張することでどんなメリットがあるのでしょうか?

問題は私と疾患をもった人との問題ではなく、個々の患者さんがどんな疾患をもっているのか、と歯科医師がどういう認識でどんな治療をしているかということです。

また咬合を触るということによって、悪化していくという現実です。


[1713] 無題 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/10(Thu) 21:49

それ以上は行って確かめるほか無いのでは....?

技術を理論で詳しく...なんて無理ですよ。
定義があやふやな事については過去ログに書かれていると思いますが。
定義ではなく「技術+知識+勘+経験他」をひっくるめたものだから
正確な表現なんて不可能ですよ。
いい加減その事を察してあげても良いのでは?


[1712] 無題 投稿者:ごせい 投稿日:2005/11/10(Thu) 21:28

なにをもって「初期で軽度の疾患」「多くの症例」かは分かりませんが。さとう先生のところにそういう患者さんがいらっしゃって、さとう先生の治療が効果をあげることもあるらしいということは推測されます。ただ何でもかんでも無理矢理「初期で軽度の疾患」「多くの症例」では困りますよね。
>しかし触ることによって問題がおきていることを認識すべき
>だということなのですが
全くそのとおりだと思います。歯科治療後の咬合保持がしっかりすれば医源性と呼べるものの割合は減るでしょう。
無論、治療する前から問題があることもありますし、そういって逃げることも可能ですが。
>筋の圧痛がなくなれば「治癒」ということになります。
体のほかの部分にくる場合もありますね。症状が変化しただけなんてことも。問題はその治癒がどれだけ「持つ」かではないでしょうか。さすがに3日坊主では治癒とはいえないし、お金と時間が飛ぶだけですよね。抗生物質のように効かなくなってくると問題です。月に二回の頭痛程度の症状なら誰も大騒ぎしたりはしません。


[1711] Re[1710]: 無題 投稿者:やまだ 投稿日:2005/11/10(Thu) 21:19

こんばんは、さとう先生お返事ありがとうございます。
私もよく分からないのですが、先生の治療に興味がありますので幾つか質問させてください。

> ちょうど原因療法の話しがでましたが、原因のはっきりした疾患で原因を取り除くことができれば、完全が治癒ということが言えますが、そもそも顎関節症の原因ははっきりしていませんので、厳密に定義することは不可能です。

不可能なことを議論してもしかたがありませんよね。

よく分かりませんが原因のはっきりしていない疾患に対して治癒を定義できないなら、そういう前置きをして欲しかったです。

> 複合因子でなりたっている疾患の、一つの因子がなければ発症しないもしくは、軽度の症例の症状が無くなることは、当たり前のことです。

ちょっとすみません、これの意味が分からないので顎関節症を例にとってもう少し説明してもらえますか?

> 初期もしくは軽度の症例と中等度以上で長期間の症例で歯当然違ってきますよ。

初期で軽度の疾患であれば、多くの症例が咬合をさわらなくても触っても治癒が可能です。
下の文に完全な治癒という言葉がありますが、それ以外の治癒も存在するわけです。

上の文章からだと、軽度と中度の差がはっきり分からないので教えて欲しいです。
歯医者さんで診てもらったり、ここに来るような顎関節症の人はほとんど中等度以上の状態だと思います。
不定愁訴がなければ、放っておく人の方が多いですから、
それと、それ以外の治癒とはどういう状態のことですか?

> しかし触ることによって問題がおきていることを認識すべきだということなのですが、心情的なもので言葉の定義について何か述べられても何も言えることはありません。

「心情的なもので言葉の定義について何か述べられても」とは治癒の定義について無責任だといったことですか?
藁にもすがる思いで治療法を探している人たちが治癒という言葉に敏感に反応するのは仕方ないです。
もう少し患者の身になって考えて欲しいです。治癒と聞いた後に定義が不可能と言われてがっかりした人は自分だけではないはずです。


[1710] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/11/10(Thu) 19:53

>一つの因子を取り除いただけで症状がなくなるとは思えない
>し、お医者さまが治癒という言葉の意味を深く考えずに使う
>のはなんだか無責任のように感じました。

ちょうど原因療法の話しがでましたが、原因のはっきりした疾患で原因を取り除くことができれば、完全が治癒ということが言えますが、そもそも顎関節症の原因ははっきりしていませんので、厳密に定義することは不可能です。

不可能なことを議論してもしかたがありませんよね。


複合因子でなりたっている疾患の、一つの因子がなければ発症しないもしくは、軽度の症例の症状が無くなることは、当たり前のことです。

初期もしくは軽度の症例と中等度以上で長期間の症例で歯当然違ってきますよ。

初期で軽度の疾患であれば、多くの症例が咬合をさわらなくても触っても治癒が可能です。
下の文に完全な治癒という言葉がありますが、それ以外の治癒も存在するわけです。

しかし触ることによって問題がおきていることを認識すべきだということなのですが、心情的なもので言葉の定義について何か述べられても何も言えることはありません。


[1709] 医療を分かりやすく伝えて欲しい 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/10(Thu) 17:03

たいしょう-りょうほう ―しやうれうはふ 5 【対症療法】

(病気の原因に対して行う療法でなく)表面にあらわれた種々の症状に対して適切な処置を行なって患者の苦痛を除くことを主眼とした治療法。

げんいん-りょうほう ―れうはふ 5 【原因療法】

疾病原因の除去を目指した治療法。化学療法や血清療法、手術による摘出など。

この二つは明らかに違いますが、つい最近まで根本的な意味が分かりませんでしたよ。
歯科は前者なんじゃないでしょうかね。
後者は外傷、骨折とか手術の必要な目に見える極端なもの
だと思いますよ。
医療は大半が対症療法なんじゃないですかね?
それがどうも一般的に知られない....何でって感じですけどね。 新聞にでも頻繁に載せてもらえれば..


[1708] 無題 投稿者:やまだ 投稿日:2005/11/10(Thu) 13:27

> そもそもほとんどの歯科疾患が症状が治まるだけで治癒なんてのはあり得ないわけです。削ってうめても治らないわけですよね。
> それを治療とか治癒とかいっていますから、、、
>
>
>
> また疾病もいろいろな因子が重なっておこるわけです。全ての因子を取り除く事は不可能ですし、1つの因子でもとりのぞければ発症しない、もしくは症状がなくなるわけです。
>
>
> もうし訳ないのですが「治癒」と言う言葉にこだわる意味がピンときません。

不定愁訴持ちの顎関節症の立場から言わせてもらえば、一つの因子を取り除いただけで症状がなくなるとは思えないし、お医者さまが治癒という言葉の意味を深く考えずに使うのはなんだか無責任のように感じました。

素人的な考えだけど、リンパの流れが良くなっただけで顎関節症がなおるなら整体とかでも十分じゃないのかな?と思います。

それぐらいでなおるのなら誰も苦労してないように思います。


[1706] 言葉の定義は、、、 投稿者:さとう 投稿日:2005/11/10(Thu) 10:24

そもそもほとんどの歯科疾患が症状が治まるだけで治癒なんてのはあり得ないわけです。削ってうめても治らないわけですよね。
それを治療とか治癒とかいっていますから、、、



また疾病もいろいろな因子が重なっておこるわけです。全ての因子を取り除く事は不可能ですし、1つの因子でもとりのぞければ発症しない、もしくは症状がなくなるわけです。


もうし訳ないのですが「治癒」と言う言葉にこだわる意味がピンときません。


[1705] Re[1704][1703]: 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/09(Wed) 17:58

> 治まることと治るということは全く別物です。
> が、=だと思っておられる先生がほとんどです。

判断力=智が必要なわけですね。
どうやったら発展していけますかね...?
難しいですねぇ。地道に学んで実行していく以外ないですかね。


[1704] Re[1703]: 投稿者:ペコリ 投稿日:2005/11/09(Wed) 17:45

治まることと治るということは全く別物です。
が、=だと思っておられる先生がほとんどです。


[1703] 治癒や治療 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/09(Wed) 12:39

>腰痛がなくなれば腰に問題が残っていても「治った」と言います。いやみとかそういうことでなく、何故そこにこだわるのかが理解できません。

個人個人考えが違うので私も理解できません。
ちなみに別に私自身は治った治らないにこだわりを持っていませんよ。
以前より少しでも改善すればいいと思ってますからこれも個人的にですけどね。

辞書で調べてみましたが  ..みたいですね確かに観念的な感じがしますね。

ちゆ 1 【治癒】

(名)スル
病気・けがなどが治ること。
「完全に―する」


[1702] Re[1701]: 表現 投稿者:さとう 投稿日:2005/11/09(Wed) 01:52

> 治癒っていう表現ではなく
> 改善とかいいと思いません。

顎関節症を疾病と考えれば治癒ですし、症状と考えれば改善ですよね。以前にも書いたと思うのですが、一般的には改善して症状が無くなれば治癒したと表現します。

腰痛がなくなれば腰に問題が残っていても「治った」と言います。いやみとかそういうことでなく、何故そこにこだわるのかが理解できません。

クリッキングなどは大きな音が無くなっても、小さな音が残ることがあります。顎関節障害(疾病)に目を向ければ治癒、症状に目を向ければ無くなったわけではないので、改善ということになります。

もっと大きな頭頚部の筋の慢性疲労症候群の一症状として顎関節症をとらえるなら、筋の圧痛がなくなれば「治癒」ということになります。
私の場合考え方がこれに近いですね。咀嚼筋群及び後頚筋の圧痛が持続すれば、それで治癒と考えています。「顎関節症」の治癒の判断基準としてはあまり一般的ではないかもしれません。

慢性頭痛も全く同じ疾患(頭頚部の筋の慢性疲労症候群)だと考えています。


[1701] 表現 投稿者:名無し 投稿日:2005/11/08(Tue) 23:21

治癒っていう表現ではなく
改善とかいいと思いません。


[1700] Re[1699][1698][1697]: 触るな危険! 投稿者:アリー 投稿日:2005/11/08(Tue) 22:04

> 何度かここで、話題にされていて答えていますが、
> > 私的には、口がスムーズに開く、顎が痛くない、クリック音の消失 この三つがすべてなくなるのが治癒だと思っています。
>
> 何故全てが満たされていないといけないのかが疑問です。何をもって治癒とするのかは、人それぞれ違うと思います。
> それは患者様側でもドクター側でもそうです。
>
> 強いていえば、気にならない程度に、スムーズに開く、痛くない、クリック音がしない、、、、というところでしょうか?
>
> 三つ全てがなくなっても違和感がのこっていて、それが気になってしかたがなければ、その人にとっては治癒とは言えませんよね。治癒の基準を統一させようなんてのは無理なことですよ。
>

ありがとうございます。


[1699] Re[1698][1697]: 触るな危険! 投稿者:さとう 投稿日:2005/11/08(Tue) 21:46

何度かここで、話題にされていて答えていますが、
> 私的には、口がスムーズに開く、顎が痛くない、クリック音の消失 この三つがすべてなくなるのが治癒だと思っています。

何故全てが満たされていないといけないのかが疑問です。何をもって治癒とするのかは、人それぞれ違うと思います。
それは患者様側でもドクター側でもそうです。

強いていえば、気にならない程度に、スムーズに開く、痛くない、クリック音がしない、、、、というところでしょうか?

三つ全てがなくなっても違和感がのこっていて、それが気になってしかたがなければ、その人にとっては治癒とは言えませんよね。治癒の基準を統一させようなんてのは無理なことですよ。


[1698] Re[1697]: 触るな危険! 投稿者:アリー 投稿日:2005/11/08(Tue) 20:47

> 1、多くの軽症例では咬合を触らなくても治癒が可能である、
>

↑このところの「治癒」という表現がひっかかっているのですが、さとう先生の考える「治癒」とは何でしょうか?


私的には、口がスムーズに開く、顎が痛くない、クリック音の消失 この三つがすべてなくなるのが治癒だと思っています。


[1697] 触るな危険! 投稿者:sato 投稿日:2005/11/07(Mon) 17:21

1、多くの軽症例では咬合を触らなくても治癒が可能である、

咬合を触っても良くなる場合が多いので、多くの歯科医が咬合を触って治療をしようとする。

2、重症例の多くが咬合を触ることによって悪化してきたものである。

悪化したのは咬合の触り方が悪かったためであると思いこんでいるので、違う触り方をする。

3、咬合を触ったことによって咬合を悪化させてしまった状態では、咬合を触らない限り改善が望めないのではないか?

1〜3でやっぱり咬合を触る、、、そして悪くなっていく

当たり前のことですがそのことを私自身も理解できていませんでした。何よりも重症例をつくらないことが大切です。


[1696] 無題 投稿者:超特急 投稿日:2005/11/07(Mon) 01:03

そうだと思います


[1695] 大きな問題 投稿者:さとう 投稿日:2005/11/07(Mon) 00:19

1、多くの軽症例では咬合を触らなくても治癒が可能である、
2、重症例の多くが咬合を触ることによって悪化してきたものである。
3、咬合を触ったことによって咬合を悪化させてしまった状態では、咬合を触らない限り改善が望めないのではないか?

1と2が結構明らかであるにも関わらず頻繁におこなわれ、3の治療法が確立されていない