[1075] 補綴さんの書き込みを読んで 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/12/30(Thu) 01:52

補綴さん、はじめまして。

補綴さんの書き込みとても参考になりました。
特に、

>レオさんの場合、医科はじめ整体 針 灸 民間医療 精神科分野ら、外療法 内療法の体験を踏まえたうえでの咬合再構築ですのでなんら心配することはありませんが、あえて言うとすれば、 「いまいちど 良かった療法を整理し、身体の歪みのパターンを整理し、自然な生理的顎位のパターンを整理し、不自然な歪みとみられる顎位のパターンを整理し、日頃の精神的歪みを起こす要因を少しづつでも減らしていき、また日になんども身体的 顎位的 精神的 構造欠陥的歪みが起こったとしても歪みを取り除く心落ち着く独自の繰り返しパターン運動を自ら見つけること」 です。さらにひとつプラスすると「脳の左右の機能差を自身の体験 経過と照らし合わせて比較すること」 です。

という書き込みがとても印象的です。
自分には、師という人間がいないために、
ここのHPで文章でのやりとりしかないので
得られる情報はあれど、体験として得られるものは非常に少なく、なかなか顎関節症というものへの理解が深まらないのが現状です。
なので、自分の治療も自分である程度緩和させるものしかできず、自分の現状がどのようなものか自分の感覚でしかわからないわけです。
現状のほとんどの歯科医も似たような状況なのかもしれませんが…。

しかも、自分には基礎となる医学的知識が欠落しているために様々な体験をレオさんのようにしていても得られるものも少ない。
そのために今までも様々な無駄な治療が繰り広げられました。
現在は多少改善しましたが、まだまだも感じています。

しかし、現在自分ができるのは自分で情報を集め実践することです。
そのためにも、これからもここやその他様々なHPで
情報を集め、勉強していきたいと思います。

なんか、勝手に自分事ばかり書いてしまいましたね。
けど、補綴さんの書き込みを読んで
改めて頑張ろうという気持ちになりました。
ありがとうございました。


[1074] こんにちは 投稿者:レオ 投稿日:2004/12/29(Wed) 20:15

補綴者さん お久しぶりです。

今の主治医の先生とは、誠に不思議な縁で結ばれています。
私の家から、車で1時間半強かかる医院ですが、偶然ですが、私の祖父、祖母、が暮らしていた地域、母、叔父が育ったところです。
縁は本当に大切にしたいと思います。

また、主治医はもとより、院内技工の技工士さんが大変、熱意ある方で、私と主治医の話を傍らでいつも聞いていただき、私の要望など汲み取っていただき、時には三者で意見交換などさせていただいております。
やはり、優秀な技工士さんあっての、歯科治療だと心から思います。

その節はありがとうございました。
あのときのご意見として、補綴者さんからの、ご意見で右奥歯しか当たらないことは、危険であり、まず第一に是正されねばいけない。
ということを覚えています。
「咬合の先生」たちは、全く指摘されなかったことです。
今、それは是正され、大まかな中心咬合位についてはコンセンサスが得られ、来年からは微妙な咬合調整、より微妙な補綴物の入れなおしを行います。

>「いまいちど 良かった療法を整理し、身体の歪みのパターンを整理し、自然な生理的顎位のパターンを整理し、不自然な歪みとみられる顎位のパターンを整理し、日頃の精神的歪みを起こす要因を少しづつでも減らしていき、また日になんども身体的 顎位的 精神的 構造欠陥的歪みが起こったとしても歪みを取り除く心落ち着く独自の繰り返しパターン運動を自ら見つけること」 です。さらにひとつプラスすると「脳の左右の機能差を自身の体験 経過と照らし合わせて比較すること」 です。

独自のパタン運動・・・なかなか自分で探し出すのは難しいと思いますが、努力してみます。
また提示くださるとありがたいです。

脳の機能などに関しては、もともと私は理論だってものごと考えたりするのは苦手なのですが、医療ミスのことなど医者と対等に論じ合うために、かなり勉強しました。
めんどくさく、悲しい作業の部分もありました。
もともと、理論派でないものが、「えせ」だろうが理論派にならざる得なくなった分けですから、今だ脳には、余計な負荷がかかってると自分で思います。
ちなみに執着気質と理論派は似て非なるものですね。
私は前者です。

これからは、理論だてて物事考えるは、それはそれとして良い習慣として大事にし、感動したり、情緒的な部分も大切にしたいと思います。

西原先生は再生医療、骨の主成分・ハイドロキシアパタイトの研究などのオーソリティだと認識しております。
以前、東京大学で臨床にあたってみえたとき、再手術の件でご意見を伺おうかと思ったこともありました。
結局、行きませんでしたが。
西原先生の本は、進化の本=講談社ブルーバックスの本や、こどもの育て方の本など、何冊か読みましたが、後者はともかく、前者はかなり難しかったと記憶しています。
でも、また新たな視点で読んでみようと思います。

安保徹先生は初めて知りました。
爪もみ療法は、その先生の方法かどうか分かりませんが、暇ができると常に行ってます。
本についても読んでみようと思います。

>さとうさん
お久しぶりです。
リンパは今だやってますよ。
先生もがんばっておられるご様子で、心強いです。

では、先生方もこれからお休みにはいられると思いますが、英気を養い、また日々の診療、技工などがんばられてください。


[1073] 今年も終わりですね 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/29(Wed) 17:53

今日は仕事納めです。今年は色々な人と知り合うことができて有意義な一年になったと思います。この場では皆様にかなりご迷惑をおかけしました申し訳ありませんでした、しかしおかげで大変顎関節症の勉強になりました。自分の目指す方向性も見えてきました。ありがとうございました。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1072] 余談としてお読み下さい 投稿者:補綴 投稿日:2004/12/29(Wed) 05:05

こんにちは ご無沙汰しております。          管理人さん こんにちは お邪魔いたします。
                                              
私の書き込みは余談としてお読み下さい。                           
                                              
 レオさん こんにちは その後の経過は読ませていいただきました。よい歯科医と出会えたようですね。読ませて頂いた限り人間味ある、自身の本務を自覚されている方のように感じられます。そのような歯科医は現実少ないものです。縁があったのでしょう。ヒトは生涯1度だけしか歯が生え替わらない生歯性ですが、第3の歯として、人工的にみだされてしまった咬合に彫心鏤骨で制作されたものと想像いたします。                                        
                                              
 私自身、技工士として、何人かの精密咬合治療歯科医の裏方として。咬合からアプローチする顎関節症治療医の裏方として仕事していましたし。患者さんの立場からの体験を得るため自身の歯牙全部人工物に変え、模索してきましたので、現歯科制度における治療限度が如何ほどかは知(智)っているつもりです。レオさんの場合、医科はじめ整体 針 灸 民間医療 精神科分野ら、外療法 内療法の体験を踏まえたうえでの咬合再構築ですのでなんら心配することはありませんが、あえて言うとすれば、 「いまいちど 良かった療法を整理し、身体の歪みのパターンを整理し、自然な生理的顎位のパターンを整理し、不自然な歪みとみられる顎位のパターンを整理し、日頃の精神的歪みを起こす要因を少しづつでも減らしていき、また日になんども身体的 顎位的 精神的 構造欠陥的歪みが起こったとしても歪みを取り除く心落ち着く独自の繰り返しパターン運動を自ら見つけること」 です。さらにひとつプラスすると「脳の左右の機能差を自身の体験 経過と照らし合わせて比較すること」 です。 あせらず、安易に削ることなく足すことなく、日頃自然に合う歯を意識(レオさんの場合オリジナルの年数をかけた診断が必要です)し、どうしても仕様がない仕方のない身体からのくせと精神的あたまのつかい方のくせと構造欠陥からのくせにより必ず負荷のかかる部分が歯牙や身体にでてきますので、そこは担当の方と最低2〜3回は相談されてから処置の仕方を考えたほうが良いとおもいます。            
                                              
 加えてレオさんに読んで頂きたいひとが二人います。二人とも書店や図書館で入手できますので読まれているかもしれませんが 安保徹(あぼとおる)氏と西原克成(にしはらかつなり)氏です。     
                                              
 わたしたちの身体の中にある肺や心臓は「無意識」にはたらいてくれる代表的器官で、これらを含む横隔膜より上部にある首 喉 口腔周囲 顔面表情筋らは、系統発生学(形態「進化学」ともいう)で鰓(えら)器官から形態 機能変化したものであることが知られています。言い換えるとあのお魚の「自律性」にフカフカ動く呼吸器官のえらが人間でいう咀嚼 表情 嚥下 発声 肺や心臓の働きに連関し形態 機能進化したというものです。もちろん歯も然り。   この上記の「無意識」「進化学」「自律性」またこれらを学ぶと必ず疑問にでてくる「免疫」や「新陳代謝」という、専門家の方でも理解の難しい言葉を、 安保氏は主に「自律性」「免疫」についてと、お薬との関わりについて。 西原氏は研究内容が広いのですがここ2〜3年内出されたものでは特に「進化学」「免疫」「新陳代謝」について、「無意識」とはなに?について。 お二人とも長年の経験を踏まえ道理を示したうえで分かり易く説明しています。今後治療や日常生活での参考になるとおもいます。おすすめいたします。       
                                              
 また構造不備から想像される派生現象について時間がどれだけかかるか分かりませんが何れお送りいたします。 では
                                              
                               
医科においては分子生物学 DNA解析 薬理の進歩 自然科学の知識 二足歩行ロボット開発による人体構造物理の蓄積 質量の無いエネルギー(電子や磁場の微少な流れ 重力)の診断および研究利用され始めているようですので、(重要性が知られれば)いずれ歯や顎位と身体の関係も一部実証されるだろうと期待はできます。ところがわたしの仕事である歯科においてはそうでありません。                             
                                              
 「歯の形態」というものは私のように技工士であればある程度の訓練でさほど差が無いくらいには彫刻ができるようになります。しかし歯が「並び」、顎骨が付随して、個性のあるヒト固有の特徴がでて来ると とたんに彫刻は至難となります。いわば芸術家の領域に入ります。一流になればなるほど作品に深みが増すと同じく、歯の形態の「並び」および(付随する諸組織)は、子供から大人にかけて20年、(人生80年として)以後60年、積み重なるものが多くなればなるほど深みが増し、表現がかなり複雑になります。つまり自然 天然を彫る作業ということになります。  本来噛み合わせを学問として認知してもらうためには順番をきめますと、 「歯の形態」と「並び」の複雑さを彫刻できる者が構造物理として基準を求め設定し、より多く統計を求め、構造物理として他分野の学者からも科学的に認められるということが最も基本なのですが、歯科においては現在スプリントでみられる形態でおわかりの通り順番もなにもありません。他の分野とも連繋し、 慢性病の治療の確立どころか病の発症そのものを減少させていくという方向も難しいのでは?とおもってしまいす。私の仕事は裏方ですのであまりチカラはありませんがせめて一般治療の臨床に役立てるよう、基準設定と統計だけでもなんとかしなければおもいます。20年くらいはかかるかな  


  



[1071] 頚椎のずれ 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/28(Tue) 16:46

私は全くカイロの勉強はしたことはないのですが、頚椎のずれについてはいつも確認しています。 頚部の凝りがあまりないじょうたいだと、明らかに「ポコッ」と出ていて確認が簡単にできますよね。少し触っただけでかなりの痛みを訴えられます。(体動があります)
私は頭痛をメインに扱っていますが、カイロ的には頭痛は第一第二頚椎をみていくそうですね、顎関節症関係でも第一〜第三を扱うみたいですよね、頚椎にかぎらず咀嚼筋の状態は頚部の筋肉に直結しているのは確かだと思います。ですから私は頚部の状態を、顎関節その他咀嚼筋の状態のメルクマールにしています。メルクマールに外力を与えてしまうとマスキングされてしまうため、状態の確認以外では絶対に頚部を触ることはしません。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1070] 無題 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/28(Tue) 10:40

頚部前方から・・

間違えました。さとうさんのおっしゃるとおり無理です。

オステオパシーの技法の1つ、カウンターストレイン、その系統の技法ポジショナルリリースセラピー等では脊椎、四肢、頭蓋の歪みを少し誇張して、脳に歪みを気づかせていわゆる正常な位置に戻ってくるのをまつ、その際、筋等にでるデンターポイントあっ痛点を押して痛みの消える位置に姿位をもっていきます。

<歯科医師が歯科的なアプローチで頚椎の歪みを簡単にとることができれば、それが誰でも簡単にできる手技であれば理想的ですよね 
本当に、そう思います。


[1069] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/27(Mon) 15:23

>ただカイロプラクティックに関しても整体に関しても、
>脊椎を後方から整える手技ばかりでなく、頚部や腰部では
>前方からも押して整えますし、他にも様々な技法があり、
>整体も同様です。
力をくわえないでまっすぐに戻れば理想的ですよね。頚部では前方からは無理に思えますが、、、斜め前方よりということになりますか?歯科医師が歯科的なアプローチで頚椎の歪みを簡単にとることができれば、それが誰でも簡単にできる手技であれば理想的ですよね。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1068] 無題 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/27(Mon) 00:05

カイロプラクティックについて詳しく紹介されているHPです。興味のある方はfighter_1992 さんが紹介されたHPとあわせて参照されてください。
それぞれ「日本カイロプラクターズ協会」
     「Chiropractic in Japan 」
ででてきます。


オステオパシーについて
「日本オステオパシー連合」

頭蓋調整について
「Craniosacral Balancing」
「アプレジャー・インスティチュート・ジャパン」など


[1067] 無題 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/26(Sun) 14:23

<咬合 咀嚼筋 下顎骨 舌骨 頚椎 体全体
の状態は相互作用があります。
カイロに関しては後方より押してそろえますが、やや前方で背骨がそろい、もとに戻ろうとします。
整体にしても血流障害が起こっている筋を直接引っ張ったり揉むことによって血流が良くなるだけですから効果は一時的です

私もそのように思っています。

ただカイロプラクティックに関しても整体に関しても、脊椎を後方から整える手技ばかりでなく、頚部や腰部では前方からも押して整えますし、他にも様々な技法があり、整体も同様です。
手技は総じて(それを目的にしていなくても結果として)、筋や骨、内臓等から刺激をおくることによって、主に中枢神経のトーンを正常化し、脳の機能を賦活するものと思っています。


[1066] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/26(Sun) 11:22

咬合 咀嚼筋 下顎骨 舌骨 頚椎 体全体
の状態は相互作用があります。
カイロに関しては後方より押してそろえますが、やや前方で背骨がそろい、もとに戻ろうとします。
整体にしても血流障害が起こっている筋を直接引っ張ったり揉むことによって血流が良くなるだけですから効果は一時的です。

これをどのように自己管理してもらうか、それが一番大切だと思っています。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1065] 無題 投稿者:fighter_1992 投稿日:2004/12/26(Sun) 06:04

既に、ご存知の方も居ると思いますが、カイロプラクティックについての事が詳しく載っているホ−ム・ペ−ジが有りますので、紹介しておきます。興味の有る方は見て下さい。但し、リンクの許可を取っていませんので、(国際日本人DC倶楽部)で調べて下さい。直ぐに出て来ますので・・・。


[1064] 無題 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/24(Fri) 20:16

さとうさん、よろしくおねがいします。

<かなり痛そうですね、開口閉口ということではなく筋を直接、押して伸ばすということですよね。
矯正というのは筋の矯正のことですよね、

筋に直接触れ伸ばしていきます。
下顎に側方と回旋の偏位がともなっているなら、それをとる方向、と足方になります。

特にはじめのうちは痛い方が多いと思います。

1,2、3番の頚椎は三叉神経と関連しているといわれていますね。

<これが何を意味しているのか私にはわかりませんが、相互作用があることは確かです、私の顔面への筋のアプローチでも頚椎はかなり移動します。逆も言えるでしょう。「頚椎を触って顎自体が移動する。」充分ありうることです。顎が移動した場所で安定したバイトを探す、、理にかなったことです。

そうですね。

<元に戻ってしまう可能性
また後ほど書きます。


[1063] がががさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/24(Fri) 19:59

さん付けで充分です。呼び捨てのほうが親しみがわくタイプの人間です。
詳しい解説ありがとうございました。
>口腔内より内側翼突筋のストレッチを行います
かなり痛そうですね、開口閉口ということではなく筋を直接、押して伸ばすということですよね。
矯正というのは筋の矯正のことですよね、

カイロでは顎関節症は第一第二頚椎を触るそうですね。これが何を意味しているのか私にはわかりませんが、相互作用があることは確かです、私の顔面への筋のアプローチでも頚椎はかなり移動します。逆も言えるでしょう。「頚椎を触って顎自体が移動する。」充分ありうることです。顎が移動した場所で安定したバイトを探す、、理にかなったことです。

ただこの変位が何故おこっているのかがわからないと、元に戻ってしまう可能性は否定できませんよね、がががさんは何に原因があるとお考えなのでしょうか?

仙骨の変位とかも含めて、、、この変位(変移?)の原因は?

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1062] つけたしです 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/24(Fri) 18:07

書き込みの12行目について
また開口時の顎の動きを見ます。片側へ流れるとき、そちらに可動性制限がある、負荷がある可能性があります。
 
かきたしです 
片側へ流れるとき、そちらに可動性制限がある、負荷がある(例えば開口時、左に流れるなら下顎が左側方または同時に回旋している)可能性があります。



[1061] 続き 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/24(Fri) 17:51

実際は筋力テストとTLは、四肢を動かすのが辛い方には省略することがあります。
反射点の触診、チャレンジテスト、動的・静的触診は必ず行います。


[1060] さとう先生(さん)へ 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/24(Fri) 17:38

さとう先生、よろしければ、さん付けでお願いできますでしょうか。他の先生方もさん付けで書き込んできた経緯もあり、違和感を感じて心苦しいもので。さとう先生のこともさん付けで書き込みしてよろしいですか?

まず頚から下を調整しています。
仙骨後頭骨テクニックにある複数の反射点をインディケーターとし、どのレベルの椎体に負荷があるか調べます。
次に反射点と椎体の動的・静的触診で可動性制限/負荷の方向をみつけます。
これらSOTの検査法で調整部位、方向をみつけたのち、AKの検査調整手順を行います。
1筋力テスト 2TL 3チャレンジ(下肢長検査含む) 4矯正 5TL 6筋力テスト(矯正の評価)

SOTの検査とAKの検査の2,3が一致するかみます。一致を見たら456を行います。
この繰り返しで頚椎を含む頭より下の負荷がとれたあと、頭部のSOTのTMJの反射点をみます。耳の生えている上の部分から指5本分頭方にあります。固くなっている、もしくはぶよぶよした浮腫/押すとしばしばあっ痛を生じるを見つけます。
あっ痛のある側と反対側のTMJにより負荷がある可能性を考えます。
また開口時の顎の動きを見ます。片側へ流れるとき、そちらに可動性制限がある、負荷がある可能性があります。
動的、静的触診にて制限の方向をみます。AKの検査手順を踏みます。
方向、部位に一致がみられたらスラスト法と呼ばれるてこの原理で押し込む調整か、アクティベーターと呼ばれる機器での調整を行います。
また口腔内より内側翼突筋のストレッチを行います。例えば下顎が後ろから見て左側方、左回旋していたとする場合、右の筋のストレッチを行います。

筋は蝶形骨についているので筋により下方にひかれているとみて、ストレッチを行う筋側を口蓋骨を使い頭方に誘導します。

特に注意しているのは上部頚椎の負荷をとることと、下顎の調整、翼突筋のストレッチです。

主に使うのはオステオパシーではなくカイロプラクティックです。

オステオパシーの技術、特に頭蓋仙骨療法は緊張が強く、調整時に力の入ってしまう方によく使います。
また最後に呼吸を深くする、細かい負荷をばらっととる意味合いでバイオダイナミクスアプローチ的なことをやります。

バイオダイナミック (生体力学)・アプローチとは、
 体液の流れや、身体の中の深い力、組織への影響を感じ、身体にさからわず、協力する形で働きかけ
 ていくアプローチです。人の身体を機械的ではなく、体内の各系統で作用している力学や自己治癒能力
 を尊重した形での働きかけです。

相手にチューニングを合わせて、究極の生命力とでも
 いうべきものが治療を行っていくプロセスを、
 見せてもらう、手技者は術を施さない技です。
 手技者の熟練度合いによって観察できる内容、
 起こる現象が異なってきます。

 


[1059] ががが先生 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/24(Fri) 14:45

オステオパシーのご紹介ありがとうございました。ががが先生はどのように顎関節症の治療にこの方法を役立てているのでしょうか?具体的にお話願えれば幸いです。

http://8001.teacup.com/satouseiji/bbs


[1058] 無題 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/22(Wed) 22:50

SOT(仙骨後頭骨テクニック)も又、スイッチングの存在に注目し、治療に入る前にまずスイッチングを除去します。   オステオパシーの影響を強く受けている、AK,SOTでは、脳脊髄液の循環を良くすることを治療の目標の1つに掲げています。 顎関節症においては、腰部。胸部、頚部、(四肢*頭蓋矯正の後行う事が多い)の治療施術ののちに頭蓋骨調整を行います。 
:頭蓋骨調整                        骨を通して靱帯、硬膜の問題を見る。硬膜はおとなでは、頭蓋骨内側の骨膜に付着し、脊髄硬膜において、頚椎2番、頚椎3番に付着、それより下部の椎体には殆ど付着せず、仙椎1、2番に付着するのみである。脊髄硬膜において、各脊髄神経にそって椎間孔迄袖をだして硬膜門をつくる。脳脊髄液は脳と脊髄では硬膜に包まれたくも膜下腔にある。頭蓋骨は15種23個の骨から成り立っており大部分は縫合で連結している。縫合間には靱帯がある。
脳脊髄液の循環を頭蓋骨を通し感じて、動きの良くない所を直接法、または間接法により調整する。        
*頭蓋骨調整は、非常に微細な感覚を要求されるため、身につける事が難しいとされてきた。1部のオステオパシー医、カイロプラクターの間でのみ、伝えられてきたが、近年、ジョン.E.アプレジャーDO(オステオパシー医)が頭蓋仙骨治療として、分かりやすく、身につけ易いよう改編し教えている。アプレジャーのつくった団体や、彼から学んだ人が立ち上げた幾つかの団体で頭蓋仙骨治療、療法を学ぶ事ができる。  日本で学べるところ                 
アプレジャーインスチュート クレニオセイクラルセラピー
フォンスアモーリス社 クレニオセイクラルバランシング
           (バイオダイナミクスアプローチ)
クロニックスチューデンツ クレニオセイクラルワーク
            エナジェティックオステオパシー
トムシェイヴァー事務局 バイオダイナミクスアプローチ
など



[1057] AKスイッチングについて 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/22(Wed) 22:30

スイッチングについて。                 小脳系統の統御システムの混乱があり、情報が正しく身体にあらわれないことがある。この状態で 筋力テスト、TL、チャレンジをしても正しい情報を術者が受け取る事が出来ない可能性がある。                  
1見つけ方                       小脳付近にTLする。筋力テストで筋の弱化が見られるならスイッチングの可能性有。                
2KI-27(腎経27番)へのTL。左右にあるので、どちらか一方において筋力テストで筋の弱化が見られるならスイッチングの可能性有。                    
3黒目の補正をみる。仰向けに寝てもらい、目だけ左にむけてもらう。筋力テスト。次に目だけ右にむけてもらう。筋力テスト。黒目をどちらかにむけて筋力テストで筋の弱化が見られるならスイッチングの可能性有。          
4動眼神経の状態をみる。仰向けに寝てもらい術者が左回り、もしくは右回りにて1回転半指をまわしながら、患者さんの顔に近付けていく。患者さんには指先を目で追っていってもらう。すぐ筋力テストを行う。左回り、右回り、どちらかの筋力テストで筋の弱化が見られるならスイッチングの可能性有。      
>スイッチングの取り方                1KI-27で陽性反応(筋の弱化が見られた側)のあった側とへそを指で小さく円を描くようにその場でやさしく動かす。2人中と恥骨結合部を小さく円を描くようにその場でやさしく動かす。                      3大孔付近のストレスをとる。上部頚椎、後頭骨、顎関節の調整。                        4仙腸関節付近のストレスを取る。仙骨、腸骨、腰椎5番の調整。                        (5SOT/仙骨後頭骨テクニックの大腰筋の調整 股関節の内旋制限の調整等。)     *1と2では、スイッチングは一時的にとれるだけ。                


[1056] アプライドキネシオロジーについて 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/22(Wed) 22:25

AKの技術としてよく知られているものに筋力テストがあります。これは筋、神経の機能異常を見つけるための検査であり、これ自体が治療、施術になるわけではありません。  障害部位、治療施術部位の決定にはセラピーローカライゼイション、略してTLを使います。特定の障害があると思われる部位に患者さん自身の手の平、手の甲、指を触れてもらいます。事前に、任意の筋をIndicatorとして選び、筋力テストをします。左右の筋を比べ筋力の強い方を選びます。次に患者さんが不調を訴える部位、検者が障害があると疑う部位にTLをします。そのまま任意の筋を用い筋力を検査し、筋力の弱化が見られる、筋の弱化は感じられないが、骨盤が浮く、回る等補正をするようなら、其の部分に障害がみられます。 又、TLによる障害部位、治療部位の決定後、治療方向の決定にはチャレンジを用います。             

1)四肢のチャレンジ                
任意のIndicator筋を選び、四肢の内、障害部位を矯正方向に瞬間的に押すとIndicator筋の筋力が強くなる(事前の筋力テストで左右筋力の弱い方の筋を用いること)。      

2)リバウンドチャレンジ               任意のIndicator筋を選び、脊椎、頭蓋骨、骨盤のうち、障害のある部位を瞬間的に矯正方向へ押すと、リバウンドが起こり、より障害部位のストレスが強くなるためIndicator筋の筋力が弱くなる(事前の筋力テストで左右筋力の強い方の筋を用いること)。                    

3)持続チャレンジ                  任意のIndicator筋を選び、脊椎、頭蓋骨、骨盤のうち、障害のある部位を矯正方向へ持続的に押す(10〜20秒)と、Indicator筋の筋力が強くなる(事前の筋力テストで左右筋力の弱い方の筋を用いること)。             

下肢長テストについて。                機能的短下肢(身体のストレスに拠り補正して一時的に短くなっている下肢)をみます(内踝を足方から刷り上げ引っ掛かる所を左右比べる)。                   
1短下肢側がより短くなる。リバウンドチャレンジの時。      
2短下肢側が長くなる。 四肢のチャレンジ、持続チャレンジの時。                          
治療施術の手順                    

1筋力テスト 2TL 3チャレンジ 4矯正 5TL 6筋力テスト(矯正の評価)                      
*注意しなければならないこと。            

1チャレンジは事前に触診等で、治療方向、矯正方向をみつけておくこと。                 

2小脳系統の統御システムの混乱があり、情報が正しく身体にあらわれないことがある。左右身体の知覚を取り違えてしまう。 →スイッチングといいます。


[1055] アプライドキネシオロジーについて 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/22(Wed) 22:23

カイロプラクティックのアプライドキネシオロジーについて紹介したいと思います。1963年Dr.Gerge Goodheartにより創設された治療体系である。略してAK。オステオパシーや他のカイロプラクテックの理論、鍼灸理論、栄養学等、医学自然医療のあらゆる分野から、身体機能の分析、検査、治療を試みる技術。人間の状態を生化学的(栄養)、メンタル(精神)、構造(筋骨格等)の正3角形であらわし、人間は3角形の2辺をともないバランスを崩すと考えた。これは、仰向けにて特有の姿勢を取り、筋力テストで評価することにより、生化学的(栄養)、メンタル(精神)、構造(筋骨格等)のどれに強く障害があるか分かる。害になる物資を見分けるのもこの方法(栄養をあらわす姿勢)を用いる。   また脊柱の椎間孔に障害があると考え、其の要因に5つのものをあげた。神経リンパ反射、神経システム、神経血管反射、経絡経穴、脳脊髄液である。治療は筋力テスト(筋、神経の異常機能を検出)を用い検査する。障害部位(反射点、経絡経穴、骨、内臓、筋等)の特定や、治療方向の確認、治療の評価にも、筋力テストを用いる。                 参考文献:医道の日本(栗原修DCの記事)、AKシノープス  


[1054] 仙骨後頭骨テクニックについて 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/22(Wed) 22:14

この技術は人間を全体として扱うために開発された。施術の目標は人間を疾病の過程を逆行させるように健康な状態に持って行き、かつ健康を促進させる事。調整の方法としては、楔型のブロックを使っての骨盤調整、筋肉や内臓による骨の為の調整、最終的に、頭蓋骨調整がある。背骨が歪んできた順をブロック調整で逆行させ、患者さん自身の体重を使い調整できる。呼吸の力を用いる。患者さんの身体にあらわれる反射をみて、調整していいと言う指示があるとこだけ、できるだけ小さい力で調整する。ヒトは筋や骨等が3角形の形でバランスを取り、しばしば、骨盤や下肢からバランスを崩しその結果3角形に歪みが出る。どの部位が歪みの原因かが分かれば1回の調整の回数も減り患者さんの負担がへる。反射点等で調整の順がきまる。人間は部分の集合で独立していながら、依存する、お互い影響を受ける。このテクニックは身体の補正機能を上手に利用して調整していく。ヒトは軸がねじれた状態、軸が交わらない状態、軸がぶつかりあった状態にわけられる。つまりこう膜の問題、進んで仙腸関節のストレスがある、さらに進み腰等がヘルニアになった状態である。2番目の状態において重力に対し身体のバランスを維持出来ないと神経機能が影響を受け、頭がい縫合と顎関節が影響を受ける。                 
文献:仙骨後頭骨テクニック/1979年版、デジョネット博士著、前田滋訳/より抜粋、意訳しました。     
>デジョネット博士について              元エンジニアで、他のエンジニアと実験中、爆発でおお怪我をおい、サザランドというオステオパシ−の先生に施術を受け歩ける迄回復する。回復した彼はオステオパシーを学び開業する。その後カイロプラクティックも学び、のちカイロプラクティックで開業する。オステオパシ−頭蓋調整を研究し、副作用を減らすため、仙骨後頭骨テクニックを開発、研究を進めて行った。                          
>サザランド博士について               オステオパシ−の先生。1次呼吸メカニズムとそれを利用しての頭蓋骨〜仙骨の調整の技術を作った。主に1次呼吸メカニズムは5つの要素からなる。頭蓋縫合の運動。脳の膨張と収縮。脳脊髄をおおう硬膜の運動。脳脊髄を浮かべる脳脊髄液の流体波動、仙骨の不随意運動。            中枢神経系が他の器官統べてを統制しているため 十全な健康には、1次呼吸メカニズムのない自由な運動が必要であり、その運動のいかなる制限もなんらかの病気に繋がると考えた。   
>カイロプラクティックについて。           ギリシヤ語で手の技術。アメリカでパーマ−と言う民間療法師が耳の聞こえないヒトに対し、後ろに出ていた背骨を前に動かしたら聴力が戻った事から、開発されて行った技術。神経根の圧迫によるストレスが病気の原因と考えていた。  >オステオパシ−                   流行り病で子供を3人なくしたアメリカのスティル医師が、当時の医学に疑問を持ち、独自に研究された技術。訳すと骨を整える医学。血液等の流れが阻害され、病気になると考えた。       


[1053] Re[1052]: はじめまして 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/12/16(Thu) 01:53

マチさん、はじめまして。

いろいろと調べてから口腔外科へというのは、
すばらしい判断だと思います。
やはり、この病気の場合あせって近場のわけのわからない
ところに通って、悪化する場合もよくありますから。
俺でよかったらいつでも質問してください。

あと、こちらの掲示板の方は専門的な話をするところで
初心者の患者さんなら「顎関節症になってしまった方の掲示板」
の方を利用した方がいいですよ。
あちらの方がたくさんの人見てますし、
なにより初心者にも親切に教えてくれます。

なので、この書き込みのコピーでもいいですから、
あちらにまた書き込むことをオススメします。


[1052] はじめまして 投稿者:マチ 投稿日:2004/12/15(Wed) 15:52

こんにちは。
「自分はもしかして顎関節症なの?」と思い始めてそろそろ5年になるマチと申します。
最初は朝、目覚めてから最初の欠伸で『パキッ』と音がする所から始まり、現在では『バキッ』という音に変わり頻度も増えています。
指の関節が鳴るような音です。
夜は2,3度音がならないと頭が重く眠れないくらいです。

病院に行った方がいいと思うのですが、どのような治療になるのか不安であります。
近場の口腔外科に通うのが手っ取り早いとは思いましたが、少し調べてからがいいと思いネット検索をしたのですが、専門用語が多く、初心者の私にはなんとも難しい世界です。
これからこのHPを利用させてください。
宜しくお願いします!!


[1051] ミニスプリント 投稿者:さとう 投稿日:2004/12/11(Sat) 13:16

私は運動用スプリントと呼んでいますが、考案されたのはあの有名な「續肇彦」先生ですが、このミニスプリントあまりメジャーではないですよね。
何故メジャーでないのかお知りの先生は教えて下さい。
自分なりの考え方を下にまとめました

http://www.geocities.jp/ddwts503/tmdmini.html


[1050] Re[1049][1048]: がががさんへ 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/12/08(Wed) 02:01

寿司さん、はじめまして。

バランスボールで安いものは2000円ほどの発見しているのですが、
どうしても大きなものが欲しくて、探したら5000円ほどでした。
5000円でも安いのかもしれないですが、
何分働いていないのでサンタさんでもいない限り無理です。
頑張ればなんとかならなくもないのですが…。

安いところ探した方がはやいかもしれないですね。


[1049] Re[1048]: がががさんへ 投稿者:寿司 投稿日:2004/12/07(Tue) 22:04

どうでもいいことだけど、ここに単語があるので。
バランスボールは ホームセンター、kーナンで
980-1980円で売ってるぞ。これって高いか?


[1048] がががさんへ 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/12/04(Sat) 21:55

断食も非常に自律神経に対しては効果的ですね。
ただひとつ思うのは、顎関節が自律神経に常にマイナスに
はたらくのを考えると、結局顎関節をどうにかしないと
一瞬の瞬きとなってしまうところですね。
けど、バランスボールは日々続けられるということから、
結構いいかもしれません。気軽ですし。
残念なのが少々値段が高いことくらいですね。

あと、下に書いた2つの書き込みと顎関節症になった方の
掲示板に書いた理論ですが、やはり当たっていたみたいです。
アマチュアが適当なこと書いて当たるくらい
原因は簡単なのに治すのは難しいというのが
なんとも嫌なところですが、
原因がわかれば後は治すのみです。
今度は治す方に全力注ぎます。


[1047] 続いのぶかさんへ 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/03(Fri) 12:01

断食もいろいろありますね。水分取るのみの完全な断食は、受験生や仕事を持つ身には辛いので、朝抜く、1食分または2食分を1日、3・4回に分けて食べる、週末などの1日をフルーツや野菜、水分のみ取る日にするなどがいいと思います。
空腹に耐えられるようになると、意識が非常にさえてきます。

バランスボールはいいと思います。脳幹が鍛えられます。
また日ごろ歩いている場所を高層ビルの屋上に張った綱のうえにいるとイメージして歩くなど、意識の持ち方次第で道具なしでもできます。日常のささいな変化も楽しむようにされるといいです。あと思い込みを避ける努力をすることです。何か始めてのことをしたり、聞いたりしたとき、どうしても、今まで持っていた知識で理解しようとします。常に考えて、実行し、検証する姿勢がだいじかなあと。


[1046] Re[1045]: いのぶかさんへ 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/12/02(Thu) 01:04

がががさん、いつもありがとうございます。

生命の危機といいますと、断食などが適当ですかね。
よく断食して自律神経回復させるっていいますしね。
あと、バランスボールなどよさそうな感じします。
丁度、バランスボール欲しかったので一石二鳥ですし、
買ってみて挑戦したいと思います。


[1045] いのぶかさんへ 投稿者:ががが 投稿日:2004/12/01(Wed) 21:46

ANSの機能低下を回復させるには、ある程度生命の危機を感じさせるような状態に置くといいようです。

さすがに本当に危険なことをやるのはまずいです。

最近教育の方では身体ほぐしの体操や、不安定な場所でバランスをとらせる遊び、などをやっています。
バランスボールを用いる運動や、空き缶を重ねて手の平にのせて落とさないよう歩いたり、するのが簡単かと思います。


[1044] 自律神経系回復法 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/11/30(Tue) 00:59

連続の書き込み失礼します。

前の書き込みに自律神経系のこと書き込みましたが、
治療法がわかりません。
自律神経の機能を上げる、ツボなど簡単なことから
薬までなんでもいいので、情報お待ちの方がいましたら
教えてください。

お願いします。


[1043] No.1041の続き 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/11/29(Mon) 20:56

下記の文章は顎関節症になった方の掲示板を
引用しているもので、多少文がおかしくなっていますが、
そこのところは申し訳ないですが、考慮してください。

最近、オステをした時に自律神経を働かせるマッサージの
ようなものをしてもらってから、
体温がいつもの不明熱の平熱より、上がったり、
逆に下がったりしています。
明らかになにかしら効果があるよということを
表しているのだと思いました。
まぁ、偶然なのかもしれないのでまだ断言できませんが、
自律神経系の機能低下による不明熱の可能性が高いのでは。

よく考えれば、今まで自律神経へのアプローチを
さんざん行ってきましたが、
それらは自律神経系のバランスをよくするものばかりで
自律神経の機能を回復される効果があまりないものでした。
しかし、その中で漢方治療ははじめの数回だけですが、
はっきりと体温が上昇するという効果が現れました。

ようするに、以前にも自律神経系の治療で
回復の傾向が見られたということです。
これら2つをみると、免疫的な問題ではなく、
自律神経の働きが問題なのではと思います。

ちなみに、今日医師に質問したところ、
自律神経のバランスなどはわかるけど、
自律神経自体の働きは検査してもわからないとのことでした。
この検査してもわからないの意味は、
私の個人病院での検査ではわからない、
大病院での最新設備なら調べられるの意かもしれません。

しかし、実際に自律神経の働きが衰えてることが
一般には調べられないのだとすれば、
原因不明というのも逆にあてはまる条件となるわけです。

ちなみに、自律神経の機能が衰える原因としましては、
みちさん、レオさんが書かれた通りだと思います。

しかし、みちさんの書かれた不明熱の方に関しては
原因が違う可能性もありますね。
そもそも不明熱は心的な要因が強いとされていますし、
治ったきっかけがあるとすればなおさらです。
さらに、その場合の不明熱に関しては
自律神経のバランスの方に原因があるかもしれませんね。
一般的に自律神経失調症はバランスの方に
原因があるため、本人の努力で治ることもありますから。

今書いたことは、ただの素人の勝手な理論なので
あまり真に受けないで、適当に読んでください。
俺もまだ治療してからまもなく、
自分の状態がどうなるのか検討もついてないので、
正直、自信もそんなにありません。
ただ、これらの可能性を今は最大限アプローチかけて
少しずつ可能性を高めていければと思います。


前の書き込みの内容を自律神経の面から見てみました。
あわせて見てもらえれば幸いです。

あと、前も書き込ましたが、
かなり強引でしかも素人意見なので矛盾も多々あると思います。
そこのところも申し訳ないですが、よろしくお願いします。


[1042] 顎運動用(リハビリ)スプリント 投稿者:さとう 投稿日:2004/11/25(Thu) 19:37

ベアーさんこんにちは!「訳わかんないの」です。顎関節症って頭を突っ込むとますます訳のわからないものになっていきますよね。多くの先生がいろいろなことを言っていて、多くの先生が自分の治療法は100%に近い治癒率だといわれています。さも自分は特別な存在だと言っているように聞こえます。そういった『すぐれた治療方法』は門外不出でご本人だけもしくは特別な先生だけができる治療法であることが多いようです。

本当かなって私は思います。結果だけをみてなかなかそれを信じることはできません。特別な治療方法が医療ということができるのか?とても疑問です。医療には再現性がなくてはいけません。

顎関節症でも症状のひどいクローズドロックは何もしなくても3か月で1/3はロックがとれ1/3は痛みなどの症状が改善したという報告があります。個人の開業医では残りの1/3は自分のところに戻ってはきません。開業医は改善した2/3だけをみて自分のところではほぼ100%の改善だ、、、ということがあります。


何が有効なのか全く判断できません、いまのところ解っているのは、有効なものもあればそうでないものもある。治療自体何をやっても有効かどうかわからないといこと位です。

ここを通じて私もかなり顎関節症に頭をつっこようになってきました。自分の考えに近い先生もいることがわかりました。私は顎関節症は筋の問題であるから筋にアプローチすべきで、咬合は極力さわるべきではないと思っています。今非常に興味を持っているのは顎運剛用のスプリントです。咬合はまったくさわらないで、非可動性側の関節を可動させるリハビリスプリントで、リハビリ終了後は顎位がかなり変化します。
ここにみえる先生ならご存じなのでしょうが、自分にはかなり理のかなった新鮮なものに感じられました。自分は非常に期待しています。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1041] 顎関節症とかみ合わせと不明熱 投稿者:いのぶか 投稿日:2004/11/23(Tue) 23:41

はじめまして。
いつもは顎関節症になってしまった人たちの
掲示板に書き込みしている者です。

自分は顎関節症とを患っていて、
下顎前突もあるので矯正治療をして
術前矯正をしています。

それとは別に、不明熱という病気を患っています。
1年以上続いているのですが、治る気配はありません。
精神的なものかと思い、精神科にもいきましたが、
現在はストレスもなく原因ではないとのこと。
他にも漢方を服用したら若干体温が上昇しましたが、
数回で特に効果はなくなりました。
アガリクスも挑戦してみましたが、
漢方と同じような感じで、たんが少しでるようになっただけ。
当たり前ですが、やはり普通の風邪とは違うようです。

それで、以前から顎関節症またはかみ合わせと
不明熱との関係を探っていました。
そのところ、数日前にここの書き込みNo.1036
ジンベエさんの書き込みにあるHPをのぞいたところ
慢性疲労症候群と顎関節症の関係について書いてありました。

以前、この病気を患った頃、自分の症状はこの病気では
ないだろうかと思っていたほど、
慢性疲労症候群と不明熱は非常によく似た病気です。
ただ、慢性疲労症候群の方が発熱の他の症状があり、
ひどいものではありますが、
どちらも原因不明の発熱が主症状にあります。
なので、勝手ながらこの2つの病気はほとんど
いっしょの病気ではないかと思っています。

ということは不明熱も顎関節症(またはかみ合わせ)が
原因になりうることは
あるということにはならないでしょうか。

長文でしかも素人が書いたため、意味のわかりにくく
かつ強引なところもありますが、ヨロシクお願いします。


[1040] YEP 3Q 投稿者:チェックメイトスージー 投稿日:2004/11/17(Wed) 20:42

ご返答ありがとうございました。
大げさな話、難症例の患者が、それなりにわんさか押し寄せても、全員が治癒するなら、それは、すごいことだとおもいます。そこにいたっていたなら。 今の「全員治癒」の実数は?どうなのか判りませんが、、。
かみ合わせプラス、一度完治した咬合状態が、二度とおかしくならないよう歯科口腔領域全般にわたって、トータルに「出来る」歯科医院であることを期待します。



[1039] 三崎先生 投稿者:るぅ 投稿日:2004/11/17(Wed) 19:20

お返事を頂きありがとうございます。
私にとりましては、「発想の転換」になっております。
驚かれると思いますが、私自身、今の治療の方法は何かが違う。
と感じていたからです。
大変勉強させて頂いております。
しかし今、大学病院へ行っても「顎関節症は何もしないのが治療」だとか、歯科医院へ行っても「スプリント治療」しかなく対処的
治療はあっても、原因に対する治療ではないような気がしております。
この数年、原因のわからない痛みに悩まされ身体的苦痛と
「痛み」を医師に理解してもらえなかった精神的苦痛を受け
通っていた大学病院の口腔外科には通院できません。
治療が行き詰まっているのが私の現状です。

これからも、先生には頑張って頂きたいと思います。
通える場所ではありませんので残念ですが、陰ながら応援させて
頂きます。


[1038] るぅ様、チェックメイトスージー様 投稿者:三崎歯科医院 投稿日:2004/11/17(Wed) 17:06

当院のスタッフが顎関節治療の惨状をみかねて、紹介をしてしまったようで申し訳ありません。 
「さらっとご覧になった」だけでの発想の転換は無理ですが、「歯科治療の考え方がある意味変わる」どころでなく、全員の顎位が肉眼で変わるのですから、現在の歯科治療は大前提を間違えているという事になり、このサイトでの皆さんの今迄の議論も無意味だという事になります。
地動説のような新しい発見は、いかなる学会・団体もこれを排除しようとします。 各所属を数年前に脱退いたしました。
「体の歪みや頸にも関係」ではなく、両者は共に筋肉のネジレに対して発現している結果です。 体の動く部分の全てにおいてキーワードは筋肉です。 動かしている主役は他にありません。 改善の主役も、インソールは筋肉の左右差・前後差に対して必要な道具であり、主役ではありません。
筋肉が問題を起こしているのが原因の出発だから、歯科治療後や整体治療後に、筋肉がまた問題を起こしてくるという単純な理屈です。
現在、当院のサイトに御質問を下さる方の返信だけで時間が足りず、このサイトへの書き込みは最初で最後と思います。
「インソールに至った経緯」も、その他も、当院サイトの『お問合せ例のご紹介』にすべて記してあります。
 三崎歯科医院  三崎公晴

http://www.misakidc.com


[1037] ははぁ〜ん 投稿者:るぅ 投稿日:2004/11/16(Tue) 14:15

なるほどぉ。
三崎歯科医院さんとジンベエさんの所にカキコしてあった
HPを読みました。
よぉーは、顎関節は歯や顎だけが問題じゃないのね。
体のゆがみ とか 頸にも関係があるわけね。

もーっとその考えが浸透してくれるといいのになぁ。
るぅの場合には、幸いにも削られるような治療はしてないから
助かってるけどさぁ。
(ジンベエ先生のところなら通えるかなぁ・・。)

それって歯科治療の考え方がある意味変わるよなぁ・・・・




[1036] Re[1033]: ジンベエさんお疲れ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/11/15(Mon) 23:40

ベアーさんごぶさたです。
ここの所、学会発表の準備で追われています。
でも、時々来て読んでますよ、
ベアーさんの書き込みも、楽しみにしてます。

http://y-tmd.jp


[1035] 一利用患者としての感想 投稿者:チェックメイトスージー 投稿日:2004/11/15(Mon) 22:25

HPさらっと拝見しましたが、どういう経緯<試行錯誤>で
インソールを使用して筋肉を調整する理論、方法に至ったかを
知りたいと思いました。ど素人患者としては。
WCO国際会議以外の、所属履歴なども。
可能なら、メール以外でここでも多少展開してください。


[1034] お困りの方へ 投稿者:三崎歯科医院 投稿日:2004/11/15(Mon) 19:57

 大勢の方がお困りの様子に驚きました。
治る方と治らない方の差は何か? 何故いろんな原因が言われ、いろんな理論が展開されているか?・・今迄の着眼点は、全てが全く足りないのです。
全員共通の原因の根本があり、全員が治癒している現実を御紹介しています。
特にお問合せ例のご紹介を読んで下さい。
http://www.misakidc.com
内容に関する御質問はメールでお答えしております。
返信業務が遅れておりますが、必ず御返事いたします。

http://www.misakidc.com


[1033] ジンベエさんお疲れ 投稿者:ベアー 投稿日:2004/11/13(Sat) 04:42

いやあ、久々に覗いてみたら熱くなってたんだなあ。ジンベエさんあんなワケ分かんないの相手にしてお疲れさんでやんした。


[1032] レオさんへ 投稿者:BJ 投稿日:2004/11/13(Sat) 02:07

無礼なことを書いてしまって反省しています。が、
手助けになればと思って書いたことです。お許し下さい。
日本の高名やドクターやアメリカに留学していた程度では
計り知れない世界がある、ということを分かって欲しかったからです。


[1031] Re[1030]: キララさんへ 投稿者:BJ 投稿日:2004/11/13(Sat) 02:01

咬合で関節を決めるというのはできません。
揺るがない関節が出来てからでないと、たとえフルマウスで治療しても完治は『絶対に』あり得ません。
患者さんとは対等の立場でお話ししたいと思っておりますので、不親切、だなどといわれるのは心外です。

集客に来ているわけではありませんから。


[1030] さとう先生へ 投稿者:キララ 投稿日:2004/11/12(Fri) 21:22

さとう先生ありがとうございます。
なんとなく わかりました。 そういう意味かな?とは思ったのですが、初めて聞いた言葉だったので。
咬合で 関節を良い位置におさめておくことは 無理だということなんですよね?  1度 場所を決めても、関節はなにかのきっかけで また 動くっていうことでしょうか?
だから 顎関節症は再発しやすいっていうことなのかな?
それとも 咬合で 顎位を決めることが そもそも無理っていうことでしょうか? なんだか よくわかりませんが、

でも そうなのかなあー。 自分の経験からすると ?とか 思ったりもしますが、また むずかしい話になってしまうので、 これくらいにしておきます。 
両先生ともありがとうございます。


[1029] BJさんおよび雑感 投稿者:レオ 投稿日:2004/11/12(Fri) 19:13

私が皆さんにとって、特別かどうかは分かりません。

私が武器とするは、21年以上稀なる症例であり、大きな改善なくとも、改善は今はありますが、大きく崩れず、逸脱をせず、なんとかやりくりできてきたことです。
私の類稀なる、こだわり、執着気質が逆に、生きるエネルギーになってるが故だと思います。
こだわりは疲れます。弱点です。
が、かけがいのない財産でもあります。
皆さんも、財産を上手に生かせば、治療などもうまくいくこともあると思います。

>保険会社の話
顎関節治療の話と同列にあつかってよいか、分かりませんが、2ヶ月半前、10対0の車対車の物損事故をおこされ、この間、相手の保険会社に交渉し、裁判おこしてもなかなか勝ち取れない額を頂戴しました。自慢です。
知識もまるでありませんでしたが、時には泣きをいれ、時には声高に威嚇し、粘りました。
「交渉する側」なので疲労もでます。
しかし、粘って粘って粘りぬくことも、必要なのでないでしょうか?
なるほど、ある先生が、個人を治せないとしても、何がしかの流れみたいなものが、でてくる場合もあるのではないかと、思います。
この辺はうまくいえません。

私は幸い怪我などありませんでしたが、医療裁判や大きな裁判などの渦中の方。
本当によい結果があるようお祈りしております。

BJさんは、人の悲しみがわかる方だと思います。
そして、BJさん今はメールをする覚悟ができておりません。
しかし、下顎窩・関節突起など再建の外科的ご意見は、ぜひ聞きたい気もします。
私の欲とジレンマもご理解いただけるとありがたいです。
ただ、再手術はしない思います。


[1028] キララさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/11/12(Fri) 09:43

シーティングですが、座るって意味だと思います。

関節円盤が座布団で関節頭がちゃんと座る、、、

カタカナでは調べようがありませんこの言葉は一般的な
言葉なのでしょうか?BJさんちょっと不親切では?

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1027] 治療法がないの? 投稿者:るぅ 投稿日:2004/11/11(Thu) 16:01

治療に行き詰まり、患者としてどうすればいいのか悩んでいます。

親知らずの抜歯の際、神経を損傷したらしく顔面の疼痛と
顎関節症を誘発し痛みに苦しめられています。
噛み合わせには、問題がないと言われ、
「顎関節症は何もしないのが治療だから・・」というのを理由に
何の手だてもありません。
しかし、激痛です。
噛み締めてもいないのに、口を動かすと顎関節部分が痛みます。
筋肉がハリ、口が開けられなくなります。
麻酔科でのブロック治療もやりましたが、痛みがとれません。
投薬は長く出来ず、大学病院での針治療をしていますが、肩こりは
解消されるものの顎関節の痛みはとれません。
治療に行き詰まっています。
だんだん、ひどくなっているような気がしています。
生活にも困ります。

顎関節症には、有効な治療法はないのですか?
どうしてないの?
歯医者さんは、咬合に問題がない歯には、触れたくないのですよね? 
触ってしまって噛み合わせが悪くなるといけないから。
この痛みで、生活を邪魔され心と体が分裂しそうです。


[1025] BJさんへ 投稿者:キララ 投稿日:2004/11/11(Thu) 10:33

お返事いただいて ありがとうございます。
私は松風さんとは 何の関係もない人間です。
貼りつけてあるURLは 消すのを忘れただけです(汗)
松風さんのHPにある読者フォ―ラムへというタイトルを
クリックしていくと歯科医の掲示板が出てきて、いろんな先生が
お話しているので紹介したんです。また 貼っておきますね。

シーティングの件ですが、そうですね。 まず自分で調べるのを
忘れていました。 ハジカシイ。
なにかあったら またお願い致します。

http://www.shofu.co.jp


[1024] Re[1021][1017][1016]: こんばんは 投稿者:BJ 投稿日:2004/11/11(Thu) 02:38

キララさんは松風の方ですか?

京都本社で根管治療のコースのお手伝いをしていましたので、懐かしいです。

言葉の説明はどこかのサイトで検索してください。
お困りのことがあれば具体的に教えてください。


[1023] Re[1022]: BJさん 投稿者:BJ 投稿日:2004/11/11(Thu) 02:32

パラレルワールドになっていなかった時間の隙間を縫って書いたものですから、真意が伝えきれなかった、と反省しております。
あの後、アナザーワールドに移ってしまい、読むことが出来ませんでしたので、管理人さんに削除していただきました。
レオさんは特別な存在です、皆さんにとっても、私にとっても(悪い意味ではなく)。
勉強不足の歯科医は即座に見破ってしまう眼力を備えられて居られると思います。

これを書き込んだ後でまた見れなくなるといけませんので、アドレスを入れておきます。

話は変わりますが、交通事故の被害者になったときには保険会社と渡り合えるだけの知識を付けなければなりません。
歯科治療も同じです。まず、患者さんも勉強しないと主治医すら見つけることは出来ないと思います。保険会社はプロですが、歯科医はアマチュアが多いです。プロだと信頼できる歯科医と出会うためには自分もある程度の知識が必要です。(思いこみは邪魔になりますが)


[1022] BJさん 投稿者:レオ 投稿日:2004/11/09(Tue) 23:05

1020の私の投稿は自ら削除しました。
本来ならメールで謝意をお伝えすべきなのですが、なんと言うか、私も欲がでてきてしまいますので。
掲示板にてお許しください。
メールもお会いしたこともない方ですが、BJさんとお話でき、うれしく思います。
今回のことは本当に感謝です。これは本心です。
BJさんからよくしていただき、この病になってよかったとさえ思いました。これはやせ我慢です。
また、いろいろ生意気言ったりするかもしれませんが、よろしくお付き合いください。
では先生のご健康、ご多幸お祈りしております。


[1021] Re[1017][1016]: こんばんは 投稿者:キララ 投稿日:2004/11/09(Tue) 08:37

> 咬合から関節のシーティングを求めるのはムリです。

すいません、シーテイングって どういう意味でしょう?

http://www.shofu.co.jp


[1017] Re[1016]: こんばんは 投稿者:BJ 投稿日:2004/11/06(Sat) 01:04

何百時間のカウンセリング、術者が理解していなければ、単なる洗脳です。ティーチングやコーチングも必要でしょう・・・
今や関節はブラックボックスではなくなっています。
少なくともアメリカのポストグラデュエイトコースでいくつかあるようです。
未来像の描ける先生に掛かられる幸運をお祈りします。
何度も言わせていただきますが、咬合から関節のシーティングを求めるのはムリです。
良くなるか、悪くなるかのどちらかだ、と仰った方もいらっしゃいましたが、良くなったのは“治った”ということでなく、症状が緩解した、ということで、薄氷を踏んでいるようなものです。
何かをきっかけに再発する可能性が高いと言わざるを得ません。


[1016] こんばんは 投稿者:レオ 投稿日:2004/11/05(Fri) 19:09

喩えなのは分かっていますが、私はプロでないです。
1円でもお金を介して、誰なりと契約は交わされていないので。
お金を払うって行為は、治療に関して、ものすごく重要な意味をもつものだと思います。

そのときの私は、主訴がなんなのか、混乱していて、分かりませんでした。
でも話の中核をなすものは、一貫して憎しみでした。
顎関節症を治すでは、なかったです。
そのカウンセリングでこの病が治るとは、露ほどに思っていませんでした。
余談ですが、憎しみは今はあまりないです。あるかもしれませんが。

細かなことかもしれませんが
プログラムとベース・特別な手法は違うものだと、ことメンタルな部分については思います。
ベース・特別な手法はゆるぎないものが必要だと思います。
下の私の場合だと、ロジャース派の手法がベースです。
しかし、プログラムは個人個人によりまったく異なると思います。
ただ、難しいのはロジャース派の方が、例えばフロイト流の手法をうまく一部とりいれればいいのにと個人的に、思うことがあるのですが、様々な精神医学の先生のお話を聞くと、また感じるのは、難しいということです。
と言いますか、他の手法が邪魔をするのでは?あるいは、まったく必要ない、とお感じになられていると、感じます。
それでいいのだと私は思います。

翻って顎関節症をなおす。改善させる。
主治医は私は一人でなければならないと思います。
しかしながら、よくなるのに遠慮は無用、AAOPアプローチ、咬合派など様々な先生の考え方、手法のいいとこどりでよいかと思います。患者さんは。いえ、私は。
でも、いいとこどりも難しいです。


[1015] プログラム 投稿者:さとう 投稿日:2004/11/05(Fri) 16:51

>カウンセリングですが、400時間以上クライアントとして受けたことが過去にありますが

レオさんはもう顎関節症のプロといっても良いですね!主訴が
顎関節症であるなら、そのカウンセラーは、顎関節症のことを
熟知しないとちゃんとしたカウンセリングになりませんよね。
カウンセラーだけでなく殆どの歯科医師がレオさんより顎関節
症について知らないと思います。

しかし歯科医師が顎関節症について治療しきれないのは、顎関節症の知識が正しいものではないからです。どこか間違ってい
ると思わなければなりません。それがわかり確立したカウンセ
リングプログラムがあればmorn先生の仰るように顎関節症の治
療は難しいものでは無いかもしれません。


http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1014] こんばんは 投稿者:レオ 投稿日:2004/11/04(Thu) 21:31

himikoさん 異論はあまりないです。

必要な検査がなにか見極めるのも、人。
検査からデータを読み取るのも、人。
結果を伝えっぱなしにしないようにするのも、人。
ですね。
だから、まず、私は技術と同時に、主治医の人格ありきだと思います。

>人間の持つホメオスタシスが顎関節症はいつの間にか治ったという症例を生むだけであり

いつのまにか治った病はいつのまにか、再発する場合も多々あると聞いたことがあります。
よって、後戻りできる治療であれ、ない治療であれ、なぜ治ったのか検証はできるだけ必要とは思いますが。
本音をいうといつの間にか治りたいです。

それと、スプリントですが、補綴の前などに主治医の力量を見定めるツールとして、いろいろ方法はあるかと思います。が、今のところ、私はスプリント以外その術を知りません。

自分自身のこれまでの、情報が正しいか否か?
調整などにより、主治医はどこまで熱意をもって治療に臨まれてるか?
顎位、咬合に関しての、コンセンサスが主治医ととれているか?
1つのスプリントは本当にいろいろなことを教えてくれます。


[1013] 無題 投稿者:himiko 投稿日:2004/11/04(Thu) 14:48

横レスですが。
検査というのは血漿カテコラミンの検査だけに限らず他の検査でもその時の身体の状態をグラフに表しただけにしか過ぎません。
問題はそこから見えてくるものは何か、そして何を導くのかになります。
検査が顎関節症の対症療法・治療方法になり得る可能性を秘めた指標であるのなら研究分野の発展には大いに期待していますが顎関節症とストレスとの発症原因が逆転しないように祈ります。
人間の持つホメオスタシスが顎関節症はいつの間にか治ったという症例を生むだけであり、咬合・顎位の問題解決に直結するのはまだまだ遠い将来の問題なのかと今が患者である私には残念です。
自然治癒の患者さんに再発が多い事には不思議を感じ、咬合・顎位の問題を孕んでいるのではないかとつい考えてしまいます。
今の正しい脱洗脳があり、正しい情報が欲しいと思います。

>レオさん
カウンセリングの話は経験のない私にはとても興味深いものでしたが将来的にはmornさんの仰るような科学的データがベースになるカウンセリングになるといいですね。


[1012] こんばんは 投稿者:レオ 投稿日:2004/11/02(Tue) 19:17

さとうさん ありがとうございます。
mornさんのお返事を待ちます。

>「なぜ、ドクターショッピングした期間が、日本でも指折りの長さの私が、いまさら人に頭下げねばなるまいか?」ということです。

勿論、このような気持ちがよいと思ってもいないですし、私自身の治療を受ける際のデメリットになっていました。
また、患者さんや歯医者さんにいろいろ質問させていただいた経緯がありますが、それは勿論、大変感謝しています。
自分のこととはいえ、少し過激な文体でした。

さて、カウンセリングですが、400時間以上クライアントとして受けたことが過去にありますが、(話の内訳は、体のしんどさ、顎の不快感、医療者側への憎しみ、会社がつらいといった内容がほとんどでした。)
私が受けた手法はロジャース派の来談者中心療法です。
指示はあまりありません。
ひたすら、セラピストは傾聴、共感するのみで気づきを促せる古典的な手法です。
セラピストの方は歯科学はまったく学んでいないので、直接的に治療には結びつかなかったです。
私は洞察力に欠けてますので、気づきは遅かったですし、いや、何も気づいていないかもしれません。また400時間は一般的に長すぎでしょう。
効率だけからいえば、行動療法、指示療法のほうがよいと思います。

クライアントとして思ったことは、混乱しているときは話すことによりますます、混乱を招く場合もあるということです。
思い切りよく指示してくれたほうが、楽なときもありました。
また、カウンセリングの場では泣いたり、セラピストの方を逆に憎んだり、と個人的には決して楽な作業ではありませんでした。
そして、ある側面に気づくのみでは、それにフォローの手が差し伸べられないときは、気づきっぱなしで闇がわかったのみで、ますます辛くなりました。
幸い、優秀な方だったのでサポートしてくれましたので、助かりました。
なるほど、カウンセリングで顎の問題が解決されるわけではないです。
しかしながら、一番辛かった時期をなんとか乗り越えることができました。
その間、会社も何とか行けて、貯蓄もできましたし。
結局、退職しましたが。

カウンセリングマインドをもってことにあたる、ことと実際にカウンセリングを行う。されるは、天と地の開きがあります。
しかし、カウンセリングマインドをもつことは重要だと思います。


[1011] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/11/02(Tue) 13:03

レオさん
横レスになりますが、
血漿カテコラミンやその代謝物等は随時変化しますので濃度を測定しても意味がありません、保険適応もありません。

morn先生
>顎関節症だけでなく、舌痛症、ドライマウス、自臭症等いろんな悩みを持った方が来院されるので、
メンタルな部分を扱う手法は一種類なのですか?私達は自臭症を扱っていますが、特別なプログラムがあります。そのプラグラムにのっとって治療をすれば確実に治ると思います。それ以外の方法で治療が可能だとは思えません。
舌痛症は自臭症とよく似ていますが、私は扱っていません。

またスプリントが必要なくてもスプリントを使用して、治療をしてみえる先生もみえるようです。ただ体操しろ、噛み締めないように暗示をしろといっても、患者様は拍子抜けするのでアプローチで使用するだけのようです。当然点数の関係もあるでしょう。

いま一つmorn先生の仰りたいことがわかりません、自律神経の悪影響が簡単にとれるなら、顎関節症だけでなく頭痛も胃潰瘍も狭心症も高血圧も鬱病も、、、全ての疾患が簡単に治ってしまいます。私がお聞きしたのは、顎関節症のメンタルな状態を扱う特別なプログラムが有るか無いかです。


http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1010] 雑感およびmornさんへ 投稿者:レオ 投稿日:2004/11/02(Tue) 10:07

患者さんは一緒に驚き、一緒に喜んでもらいたいものだと私個人は思います。
しかしながら、あまり驚かれると、驚いてしまうし、まったくお医者さんが動じないと、ことさら、辛さを強調したくなります。
己の欲深さは、なかなかのものがあるなと、いつも思います。

そして、長年病状が続き、自分でも数々勉強すると、人に頭をさげて聞くことが、私はことこの病に関しては、困難です。
歯医者さんに対してでさえ、自分のプライドから、なかなか難しいです。
掲示板で聞くことは、私にとっては治る努力することよりも辛い部分があります。
「なぜ、ドクターショッピングした期間が、日本でも指折りの長さの私が、いまさら人に頭下げねばなるまいか?」ということです。
決して女性蔑視ではありませんが、私が男性ということもあるでしょう。
体験、現況です。

mornさん、驚いていただきありがとうございます。
mornさんなら多分、上のような心理はお分かりになると思います。

さて、矛盾しますが、教えていただけたら大変ありがたいのですが、>神経伝達物質・血漿カテコラミンやその代謝物等の諸検査
これは、歯科あるいは口腔外科から他科へ紹介状をだし、面倒をみてもらうのはあくまでも歯科の先生でしょうか?
私には今大変、熱心にみていただいている主治医がおります。
その先生を裏切ることはできません。
ただし、セルフケアのみお金を払って教えていただけるなら、ぜひ検査して教えていただきたいです。
が、今の主治医が作ってくれた咬合付与、顎位への批判は困ってしまいます。

私は名古屋市在住ですが、よい病院はありますでしょうか?
大きな病院であればできることでしょうか?
ちなみにこちらの、歯科では一番有名な大学病院は、あることがきっかけで行きにくいです。
が、そこでよいというならば、もう一度いってみようかとも思います。
そこではMRIもとる必要はないと以前言われました。
何も手をつけないのがベストと言われました。
何から何まであなたの症例は分からないと言われました。

mornさんはどこの先生でしょうか?
もしお伺いするなら、一度セルフケア教えてもらい、もうそれ以降はずっと自宅でか?あるいはメンテナンスなりに何度か通院せねばなりませんでしょうか?

お忙しいおりとは思いますが、以上差し支えなければメールなりで、教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。


[1009] 無題 投稿者:morn 投稿日:2004/11/01(Mon) 19:02

>>レオさん
過去ログ読みましたが事情はかなり複雑なようですね。
安静位で下顎頭が脱臼の位置にある、というのを読んで思わず言葉を失ってしまうくらい驚いています。
どのようなセルフケアがいいかを決めるにしても詳しいデータがないと難しいですね。
神経伝達物質・血漿カテコラミンやその代謝物等の諸検査、口腔の検査、X線検査、咀嚼筋の検査等いろんな検査が必要になるでしょう。
いろんなデータを収集して、分析して診断を行い、どのようなセルフケアが有効なのか判断されるという流れになると思います。

>>さとうさん
顎関節症だけでなく、舌痛症、ドライマウス、自臭症等いろんな悩みを持った方が来院されるので、メンタルな部分をコントロールする事はますます避けては通れないのではないかという感触を持ってます。


[1008] さとう氏への質問 投稿者:もりさわ 投稿日:2004/10/31(Sun) 22:21

はじめて、質問させていただきます。
高知の森澤と申します。
さとう先生へのご質問ですが、
No.1000にて、舌骨筋群の緊張の緩和が舌骨の位置を補正し頚椎の位置も補正されます。とありますが、
よろしければ、その診断基準をおしえてください。


[1007] こんにちは 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/31(Sun) 10:33

横レスになりますが。

>そういうものをこういう場で出すことが素晴らしいことだと思いませんか?

こう書かれるとうれしいですね。
脳が喜びます。

長年、症状が続くと自己評価が低くなります。
もともと発症前から自己評価が低いかたは尚更です。
そして、被害をうけたものはいつしか、自分が加害者であるかのような錯覚に陥ります。
いてもいなくてもよい存在ではないのか?
ひいてはもしかしたら社会悪にさえ、自分がなってないか?と
「本来の私ではない」に対して、孤独な戦いをせねばなりません。

その人が、自己評価が低ければ、一緒に高めてあげればよいと思います。正確に言うと元に戻す。
人によってはほめてほめてほめちぎられて、とんとんです。

われわれはこどもではないけれど、こどもさんの歯科治療の際の基本的スタンスが一部参考になると私は思います。

こういって生意気な口たたくのも自己評価の低さの、一部現われだと思われてください。
専門用語使って歯医者さんに挑むように、話すのも私の場合は、同上です。

ここは宣伝はしてはいけないということなので、詳しくかけませんが、私が専門用語使って会話しようとしたとき、さとうさんが「よく勉強されましたね」といった言葉しっかり覚えております。
単純にうれしいものです。
一瞬、一瞬消えるうれしさでなく、そういう言葉はつもりつもっていくと私は思います。


[1006] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/30(Sat) 13:49

morn先生レスありがとうございます

>つまり「脳が喜ぶ」ような状態や環境を阻止している要因を排除すればいいのではないでしょうか。

確かにそうなのですが、それは胃潰瘍の人に「ストレスが原因だからストレスをとれば胃潰瘍が治りますよ」といっているように聞こえてしまいます。

顎関節患者様のメンタルなものを扱う特別な手法があるのでしょうか?内容は問いませんので有るのか無いのか教えていただけますか?


レオさん

>私は自分の経験および私の独りよがりかもしれない理論しか書けないです。

我々も同じことです。データも独りよがりのものかもしれませんし、理論もそうかもしれません。そういうものをこういう場で出すことが素晴らしいことだと思いませんか?

私は咬合を触ることが、治療の一端だと思っています。
咀嚼筋、頚部の筋、肩の筋が同時に緊張している傾向があります。
筋の状態に注目していくと、咀嚼筋と頚部の筋は直接関係しており、肩の筋の緊張状態(肩凝り)はまったく別だということがわかります。
顔面のリンパマッサージでは頚部の凝りはとれますが、肩凝りはとれないのが特徴です。ですから咬合治療で肩凝りは治り得ないと考えています。治るとすれば頚部に限られます。
頚部の筋が弛緩し肩の筋は変化がないことは、その効果がプラセボでない証拠でもあると思っています。

また肩の筋肉だけほぐしてもすぐに元に戻りますが、咀嚼筋→頚部→肩とほぐせば、筋の状態は保たれます。その状態では顎の筋位も安定します。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1005] 連続投稿すいません 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/29(Fri) 21:13

>不可逆的治療で治っているなら、本当に素敵なことですね!

また失敗しました。可逆とおきかえください。
どういうわけか可逆、不可逆があべこべにプログラミングされてるようです。基本的に右左も間違える幼稚な部分があるので。

mornさんありがとうございます。
過去ログのレオ「552」病歴記載が体験といえば体験です。
カウンセリングテクニックをお使いになるそうですが、心までお見せすることはとてもでないが、公の場ではできかねます。
その後、下に書いたように昨年12月からスプリント治療行い、今年7月終わりに咬合再構築、今は仮歯の状態です。をおこないました。
つい先日、MRIをとってきましたが、顎関節はやはり脱臼の位置でした。
このことについては、意識では受け入れています。
だが外れているので関節部分は、気持ち悪いです。

では管理人さん、連続投稿の連続で大変すいません。


[1004] こんばんは 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/29(Fri) 20:15

こんばんは さとうさん
ありがとうございます。

>一端ではなくてベースなのではないでしょうか?

そうですか。
皮肉でなくそれがベースで 多くの患者さんが救われるなら、すばらしいことだと思います。
現に、それがベースの治療で治った方が多いから自信をもってお二人とも書けるのですしね。
嫌味でなく尊敬しております。

>何度も繰り返しますが、筋緊張によって咬合に崩壊がおきている、たとえ人工的な処置で咬合に崩壊がおきていたとしても筋緊張がなければ問題はおきない。

そうなのですね。それもすばらしいと思います。
ただ、崩壊といっても幅がありますね。
客観的にみえる、幅、みえないけども本人の辛さ加減の幅。

私は患者でデータがないので、私は自分の経験および私の独りよがりかもしれない理論しか書けないです。

私は咬合の再構築が必要だったです。
仰臥位の際に、まさに筋に為害性のある咬合、筋緊張を増長させる咬合、寝ているときの食いしばりに耐えられない咬合だったからです。
寝るときだけしっかり噛めるスプリントを半永久的につけるか、補綴のやり直しを行うか?どうかという選択肢はありましたが・・・
仰向けになっても、しっかり自分の歯が全部あたるようになり、ご飯もゆっくり味わって食べられるようになりました。
ただ、体はまだしんどいです。
が、主治医の先生に協力してもらい、ゆっくり様子をみています。
なので二次治療で不可逆的治療を行うべきか?否かは?個々人によるのでないか?と思います。

いやそんなことはない、ほとんどの方が、人工的に咬合等、崩壊させられて、それでも不可逆的治療で治っているなら、本当に素敵なことですね!とこれも私は感嘆するしかないです。そしてできうることなら、私自身の希望につなげたいです。

>morn先生が患者様の『そんなんじゃ治らないんじゃないの?』というマインドにどのようにして対抗し実際に治療(指導?)をしていくのかが非常に興味深いです。

私も興味深いです。
および、患者が自宅で自律神経を整えたり、心地よく過ごせる方法をまた>自然治癒力による恒常的な健康状態
を手に入れる方法をぜひ、教えていただけたらと思います。

私は、リンパマッサージを行う。朝早くおきる。朝日を浴びる。散歩する。なるべく、よいイメージを可能な限り常にもつ。温浴冷浴交互に浴びる。
位でしょうか。
もっとよい方法がありましたら、ご提示くださると幸いです。
さとうさんも、よろしくお願いいたします。

>仰向けで両手を挙げて寝るように指導しました
今日は両手を挙げた姿勢で寝てみます。


[1003] 亀レスですが・・・ 投稿者:morn 投稿日:2004/10/29(Fri) 18:59

マッサージとは一般的なマッサージの事を言っていたので特にさとうさんのリンパマッサージを指していたのではないのですが、肩凝りなどでマッサージに通っている人から、楽になるのが一時的なのであまり効果が感じられないという話をよく耳にするので気になってました。
恒常的な血流改善が認められるなら、手段はいろいろあるはずなのでその人に適合した方法が選択されれば改善されていくでしょう。
リンパ・マッサージに限らずどんな治療法を選択しても、その人の視床下部に与えている悪影響が排除されるような方法であるなら、クリック音や開口制限・疼痛等は治癒していくと思います。
視床下部に悪影響を与えている要因が排除されれば、脳のα波が増加し視床下部が正常に機能し始めるので、視床下部によってコントロールされている自律神経が整い、筋・筋膜への血流が増加し筋緊張が解けて、クリック音、開口制限、疼痛が消失していくと考えてます。
β波が減ってα波が増える、つまり「脳が喜ぶ」ような状態や環境を阻止している要因を排除すればいいのではないでしょうか。
さまざまな職業、立場、生活環境等によってその人の視床下部に悪影響を与えている要因は異なるので、個人個人に適合した診査・検査・診断・治療が必要であると考えます。
いろんな悪影響の中でも排除できない要因もあれば、排除できる要因もあるはずなので、画一的でなく、個人の特性に合わせたきめ細かい治療をしていけば、既製治療の閉塞感も打破できて治癒率も上昇するのではないでしょうか。
以上の考え方に基づき、クリッキングは比較的よく改善されている方だと思います。

>『そんなんじゃ治らないんじゃないの?』というマインドにどのようにして対抗し実際に治療(指導?)をしていくのかが非常に興味深いです。

残念ながらカウンセリングの核心に近い部分にあたり、ここではレスしにくい内容ですが簡単に言うとディプログラミングはなくインフォーミングのようなテクニックでしょうか。

>レオさん
時間のある時しか投稿できないので亀レスですが、体験を聞かせてもらえば話も広がるかと思います。


[1002] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/29(Fri) 13:15

レオさんお久ぶりでしたね!

>その意味では私にとっては、自律神経等に着目したmornさんのご意見は、顎関節治療の一端として認識すれば十分納得がいきます

一端ではなくてベースなのではないでしょうか?何度も繰り返しますが、筋緊張によって咬合に崩壊がおきている、たとえ人工的な処置で咬合に崩壊がおきていたとしても筋緊張がなければ問題はおきない。関節的であろうが筋緊張は自律神経と大きな関わりがあり、クレンチングや貧乏ゆすりはストレスによっておきているのです。

筋緊張は咬合に問題がなくてもおき得ます。骨が肥大したり、歯周病が悪化したり、歯がしみたり、歯の根元がかけたりします。歯がどこも悪くないのに歯が痛んだり。顎関節症にならなくてもいろいろな症状が出ます。

筋の緊張を解いていくと、逆に歯のしみが無くなったり、歯周病が改善したり、原因不明の歯の痛みがなくなったります。若年性の歯周炎は筋の過緊張による咬合性外傷に違いありません。例外なく咬筋、後頚部の筋ががちがちに張っています。若年性歯周炎およびそれに近い大臼歯、1番などの垂直性骨吸収の歯周病の予後が私のところでは非常に良いです。

morn先生と異なるのはデータはとっていませんがクリッキングの改善がそれほど良くないことです。ただ自分では1/3は非常に良い成績だと思っています。「症状がなければ今までは気にする必要はない」といって追い返していた患者様が1/3とはいえ主訴が改善していくわけですからね。morn先生のところでもしクリッキングの消失が5割以上あるならそれは是非学ばせて頂きたいです。大体でいいですから改善率をお知らせ下さい。

皆さん「顎関節症が関節の問題ではなく筋の問題である」という認識はあるのですよね。顎関節症だけではなく、頭痛も首筋の凝りも筋の問題です。ストレスによって悪化していきます。

ストレスによる筋の問題だけに目をむけて改善していく患者様がいるということを認識しなければなりません。咬合を触るにしてもそこまで戻って考えるべきです。

私の掲示板に書きこんでいるmurakamiさんはcafeで相談をうけその場でリンパマッサージをしてすぐに症状が改善しました。自己管理と仰向けで両手を挙げて寝るように指導しました。私のところでは咬合も触ります。しかしメインはそれではありません。私はmorn先生の方向性は正しいと思っています。

morn先生が患者様の『そんなんじゃ治らないんじゃないの?』というマインドにどのようにして対抗し実際に治療(指導?)をしていくのかが非常に興味深いです。
宗教がかった先生は、信者以外は排除しますよね。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1001] こんばんは 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/29(Fri) 00:48

さとうさん、お久しぶりです。
リンパマッサージ三〜五回は必ず行っていますよ。

さて、人によっては、お二人の先生が言われるよう、自律神経に働きかけたり、血流障害の改善、あるいは筋の硬直を緩めたり、またそれこそ人によっては宗教が必要になったり、心のもちようで何とかがんばったり、私もお世話になっているこちらの世間話掲示板で、愚痴こぼしたり、ありとあらゆることがらが、医療または自己治療になりえます。

その意味では私にとっては、自律神経等に着目したmornさんのご意見は、顎関節治療の一端として認識すれば十分納得がいきます。
顎位も大切だ、咬合もだ。と一人の方がたとえいろいろなケアなりが大切だと思っていたとしても、全部の事柄を掲示板のスペースに網羅できるはずもないと思います。
積み上げ方式で他の方なりが意見を述べれば、よい話し合いができると思います。
また、私個人としては何度も言いますが、初期治療の話は大方異論はありません。

「建設的な話し合い」とよく言われますが、先の話と重複しますが、読んで字の如し、ものを作り上げていくわけです。スクラップアンドビルドも大いに必要な場合もあるでしょう。
が、今回私個人はできるだけ、ビルドアンドビルド、つまりmornさんの話を土台にして、僭越ながら二次治療は?被害を受けた方への対応は?など自分の体験をもとに話が広がればよいと思ったのですが。

もし、mornさんがそこまで広げるお気もちがないとすれば、話のターゲットが違っていたというだけです。
もし、これから話す気があったのにということでしたら、私が性急すぎたのかもしれません。

また、さとうさんが学び実践しておられる口臭治療では、細菌学的にみて正しいケア、歯の磨き方などを患者さんに伝え、実践してもらえれば、今まで心因性と言われてきた患者さんもよくなると、認識しています。間違いならすいません。
口臭治療のノウハウなりが、たとえ掲示板上でなくとも顎関節症治療に広がっていくとよいと私は思っています。

よい話し合い、またはよいご意見を期待しています。


[1000] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/28(Thu) 10:49

レオさんキララさん、morn先生が言われているのは悪化してしまっている顎関節症でも初期治療で簡単に改善する時期があったということではないでしょうか?そして悪化してしまった難治性の顎関節症でも初期の段階までもどってアプローチしてくというふうにとらえています。
morn先生とうとらえてよろしいでしょうか?
レオさんの仰るとおり患者様を受け入れることもマインドという意味で非常に大切です。またmorn先生の治療ではマインドを扱うため患者様がドクターサイドのマインドを受け入れるか否かが治療成績に反映してくると思われます。バイデジタルオーリングテストなんかもマインドコントロールにはもってこいの手法です。ただそれは科学でも医療でもありません、しかしマインドを扱うために多くのドクターが自分でも気が付かないで宗教に近い手法を取り入れています。
私はマインドは取り扱わなければならないと思いますが、マインドコントロールは否定します。

morn先生はスプリント治療や咬合調整はされないということでしょうか?

>マッサージや整体では一時的に血流は改善しますが、
>恒常的な健康状態を獲得するのは困難ではないかと思います。
このマッサージは私のリンパマッサージも指しているようですが、私のリンパマッサージの目的はマッサージ部位の血流改善ではありません。マッサージ部位から離れたところの血流改善が認められるので恒常的な血流の維持が可能になります。血流改善のターゲットは舌骨筋群です。舌骨筋群の緊張の緩和が舌骨の位置を補正し頚椎の位置も補正されます。手や首をさわらないで手や首の血流が改善します。これは自己管理で維持することが可能です。
これは8割程度の再現性がありいつでも実演が可能です。
マッサージと離れた場所の血流障害改善は副交感神経の作用によるものでしょう。それが自覚できたとたんに急速に症状がより改善していきます。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[999] 訂正 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/28(Thu) 10:12

それでも非可逆的な方法がベストと判断すれば可逆的な方法を用いるべきではないと私も思います

可逆、非可逆いれかえてください。


[998] こんにちは 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/28(Thu) 09:55

自律神経のバランスを整える、血流障害を緩和する。初期治療は大切。
どれも反論の余地はないです。

ただ、硬組織に対して適切でない治療を、初期治療で施された方、または施されたと思ってる方に対しては、二番目以降の歯科医(二次治療という言い方が適切かどうか分かりませんので、この言葉しか思いつきません)の役割は言わずもがなです。役割の重要さは先にも書いたように、治療だけではないです。最終的に治療は大切な場合もありますが。

ダイナミックに破壊された方はダイナミックに顎位・咬合付与を再びされなくてはいけない場合もあるでしょう。
それが行えるのは歯科医のみです。
自律神経云々は他科の先生でもできます。
しかしながら、前にも書きましたが、最初に顎位・咬合付与ありきと言ってしまうと、最終手段にのみ心奪われ、自律神経系統、血流障害へのアプローチなどが、効果がなくなる場合もあります。
歯科医の話法の見せ所だと思います。

>初期治療としては突然の開口制限や痛みによりパニックになっているので、パネルや写真、図などを用いて開口制限や疼痛が生じるメカニズムを理解してもらう事、非可逆的治療は行わないので安心してもらう

本当に安心されますか?私は私の心しか分からないので、なんともいえませんが、例えば、削らない、再手術などしたくないが、しなければ治らない。してもらいたい。という、矛盾した心を患者さんはもってるのでないでしょうか?初期治療の段階でも、ありとあらゆる情報をためこんだ患者さんは、どうなのでしょう?
しかし、それでも非可逆的な方法がベストと判断すれば可逆的な方法を用いるべきではないと私も思います。
歯科医のプライドにかけて、また患者さんのために断固として譲ってほしくはないです。

そして、このごろは表にもあまり「心因性といわれた。」とのダイレクトな書き込みはみられませんが、精神科医でもないのに歯科医が早急に判断できるものなのでしょうか?そんなに精神医学を皆さん勉強されてるのでしょうか?

話が右往左往しました。


[997] 私の考え 投稿者:キララ 投稿日:2004/10/27(Wed) 22:44

mornさんが言っているのは 要するにAAOPが言うところの
いわゆるほっといても治るタイプの、いわゆる 歯科医がごく一般的に言っている、いわゆる一番よくあるタイプの、いわゆる顎関節症のことですね。 まあ そういうことなら おっしゃてることは そんなに 間違ってはいないかもしれないですね。 交感神経優位がどうとかでなくて、大かたの顎関節症はほっといても治るみたいですから。そういう人はそういう治療が一番いいのかも。
こういう言い方は御幣があるかもしれませんが、病気って けっこう 何をしても治るものなんです。 人間の体ってよくできているのよ。
 ただ 一部 どうしても その人だけに必要な治療をしないと治らないタイプの人もいるんです。 そういう人の治療がむずかしいんです。 私なんて 顎関節症の中では 最難関の患者・・とか 言われているんですからね。
>顎関節症についての議論がしばしば咬み合わないのは、別の病気として分類されるべきまったく異なるこの2つの状態を同じ顎関節症という言葉で語っていたからだろう。

たとえば 糖尿病だって 同じ病名でも T型とU型では
原因も治療もまったく違います。
T型は 自己免疫異常などがきっかけで すい臓の細胞が破壊され
インスリンがまったくできなくなったタイプ。 治療はインスリン注射によって外部からインスリンを補うこと。糖尿病の中では数%。専門医で移植手術とかしないと治らない。
U型は インスリンの分泌が低下したり、細胞でのインスリンの効きが悪くなっているタイプ。 肥満や生活習慣が原因で起こり、治療は食事療法、運動療法が基本、場合によっては 飲み薬やインスリン注射。95%以上の人はこのタイプ。
ホームドクターとかで 経過観察とか。
共通しているのは 血糖値のコントロールが必要っていうことです。
多くの病気の場合、病名が同じだから、原因も治療法も誰もがみんな同じ・・なんてことはないのよ!
高血圧だって 貧血だってみんなそうよ!
顎関節症だって 原因も治療法も その人によって違って、当たり前なのになんで歯科医はそういうことを言ってくれないのかな?
たとえば 
T型は 咬合、他に、原因が見当たらず、簡単な薬とか、経過観察    だけの人。たぶん 疲れとか ストレスといえばそうか     も? 全体の80% 一般歯科で経過観察。
U型は 薬物とか セルフケアとか マッサージとか、スプリント    とか 若干の咬合治療を必要とするもの。全体の15%
     
V型は 咬合関連症候群であって 不定愁訴を取るために、整体、
    カイロ、ストレッチ、etc体からのアプローチと顎位治    療、比較的大きな咬合治療を必要とするもの。
    原因は歯科治療、先天的なもの、etc。全体の5%
    専門医で治療しないとだめ
とか そういう分類の仕方をするべきなんじゃないのかな?と
思うんですが? 上に書いたのは たとえばであって こんなんで
いいとは 思いませんが、%もたとえばの%です。ニアンスはわかっていただけると思います。
つまり 顎関節症の何型かで 話はわけるべきだと思うんです。
糖尿病だって T型とU型を同じレベルで話す内科医なんていないでしょう?
歯科技術がどうとかよりも もっと医療に対する考え方は根本的に変えないとこのままだと歯科はだめだと思います。
歯は歯だけじゃない。体とつながっている。
顎関節症は 整形外科的な病気だと思います。
うーん うまく言えないが、顎関節症は 癌治療のようなもので
これがいいとかこれは悪いとかではなくて いろいろな治療法を
患者によってメニューを作っていくべきものだと思うんです。
免疫力をつける、手術もする、放射線もやる、どの治療をどうやって組み立てて、どのタイミングでやるかとか、病気が進めば、進むほどむずかしくなるのは、同じ。初期なら初期ほど治療がややこしくないのも同じ。
ウーン うまくまとまらない(汗) 申し訳ないです。

http://www.shofu.co.jp


[996] Re[994]: お邪魔さまです。 投稿者:morn 投稿日:2004/10/27(Wed) 19:05

開口制限、関節円板の転位、疼痛を引き起こしているのは交感神経優位による筋・筋膜の局所的貧血に伴う嫌気性解糖が行われた結果、乳酸等の物質が蓄積や咀嚼筋の緊張が生じていると考えています。
ブラキシズム、食いしばりなど咀嚼筋の激しい緊張状態含めて顎関節症の諸症状には交感神経優位の関与、つまり自律神経、ホルモン分泌、免疫機能のコントロールセンターである視床下部の不調がその一因であると考えています。
現在行われているマッサージ、スプリント、咬合調整、咬合干渉の除去、新しい顎位の付与、筋弛緩剤の投与、開口訓練、歯列矯正、補綴治療などの治療は、咀嚼筋への血流の回復という意味ではどの治療法も完全とは言えず、改善が認められる場合もあるが効果があまりない場合もあり、顎関節症の治療法が確立されていないと言われるのはそのためです。

中でも新しい顎位の付与、補綴治療、歯列矯正のような非可逆的治療は改善するどころか、不定愁訴や体調不良を伴う悪循環病へと悪化する可能性を秘めているので、顎関節症の治療法としては一考を要するし、実際に議論が分かれる所である。
また咬合調整、咬合干渉の除去のように健全歯を削る場合は術者・患者間に相互理解と信頼関係が確立されていなければ、やはり悪循環病へと悪化する可能性があるし、実際に訴訟問題になっている事もあるらしいので一考を要する。
ただし、咬合の高い補綴物を入れた事によって咀嚼筋の違和感や疼痛が生じている場合は、補綴物装着後できるだけ速やかに咬合調整することが必要である。

初期治療としては突然の開口制限や痛みによりパニックになっているので、パネルや写真、図などを用いて開口制限や疼痛が生じるメカニズムを理解してもらう事、非可逆的治療は行わないので安心してもらう事、治癒していくメカニズムを理解してもらう事が視床下部に与えている悪影響を排除するのに有効な手段てはないかと考えています。
視床下部に影響を与えやすい年齢的な問題(思春期の女性、閉経期の女性)、視床下部に影響を与えやすい性格的な問題なども考慮しながら視床下部に与えている悪影響を排除していけば、交感神経優位が次第に解除され、血流も回復し、筋緊張も解けてくるはずです。
筋緊張が解ければ、顎の違和感、ズレ、歪み、疼痛などの症状が消失し、それが精神的にも楽になり、視床下部に好影響を与えることになります。
視床下部が正常に機能すれば自律神経のバランスが整い、ホルモン分泌、免疫機能が正常に働き、体の内面からの自然治癒力により健康を実感できるはずです。
マッサージや整体では一時的に血流は改善しますが、恒常的な健康状態を獲得するのは困難ではないかと思います。
一時的な改善ではなく、自然治癒力による恒常的な健康状態がゴールだと考えています。

イソップ寓話の「北風と太陽」の北風のように無理やり新しい顎位を付与したり、手術をしたり、歯列矯正や補綴を行うのではなく、太陽のように優しく咀嚼筋の緊張を解くことで意外に簡単に治癒する事があるのを知ってる人はいるだろうか?


[995] こんにちは 投稿者:レオ 投稿日:2004/10/27(Wed) 16:25

mornさんの今回の意見に関しては、総論賛成です。

以下の記述は、一概に論じれない問題だと思いますので、私自身の過去の経験として読む方は読まれてください。

初期治療の大切さはmornさん同様に感じます。
では、例えば初期治療で適切な治療が受けられなかった場合、被害を受けた場合は?
>それに対して悪循環病の段階まで達した人の場合は、度重なるドクターショッピングや民間療法などでも報われず、精神的にも肉体的にも非常に傷ついているので、治癒に導くには悪循環病の専門知識が必要である。

私もそう思います。
ではなぜ、ドクターショッピングを繰り返すのか?
一因は二番目以降の歯科医の対応のまずさです。
言葉かけのまずさ、被害でないと言い切ったりするところなどです。被害であると言えばすむ、簡単な問題でもないです。
あえて、挑発的に言えば、徹底的に患者の味方になってもらいたいです。
患者はこと治療に関しては、誰一人として味方はいないのです。
二番目の以降の歯科医の方のみ味方です。
励ましあいは患者通しでもできます。
初期治療以上に、二番目以降の歯科医の先生は大変だと思います。

また、治療などを滞らせるもの、生体に悪さをするものとしては、怒り、不安、恐怖、不信などがありますが、被害にあった方に特徴的な為害性あるものとしては怒りだと感じます。
よい歯科医にかかり、よい治療を施され結果として、怒りがおさまるということもあるでしょう。
それが最善の道だとは思います。
が、急がば回れで、現実に怒りを徹底的に吐き出してから、治療にとりかかるという手もあります。
安全に、怒れる手段、場所の利用が必要な場合もあると思います。
怒りがある程度おさまっていないと、怒りのはけ口に二番目以降の歯医者さんを使うだけになったり、治療したいのか、一体何がしたいのか本当のところ自分でも、分からなくなる場合もあります。

そして、被害にあった、症状が発生した際、「これは本来の私ではない」という思いがあまりに強いと、以降の治療も勇み足になります。
結果として、治療もうまくいかないです。
ではどうしたらよいか、これも具体的には書けないです。

二番目以降の歯科医の方の技術が確かであることが必要、ということは大前提としてありますので、ここでは治療技術云々に関しては割愛しました。


[994] お邪魔さまです。 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/27(Wed) 13:52

書き込みが少なくなってしまいましたね。しばらくromすると言っていましたが、morn先生に質問です。私の場合はmorn先生の言われる、開口量の増大、筋緊張の除去は
リンパマッサージと筋の整復後の5番より前方の非作業側の除去を行っていますがmorn先生は具体的にどのような考えでどのようしそれをしているのでしょうか?私の場合ではクリック音がなくなるのは1/3程度です。


[993] もう一つの顎関節症 投稿者:morn 投稿日:2004/10/26(Tue) 18:59

顎関節症の三大徴候はクリック音、開口制限、開閉口時の痛みであるが、最初に訪れた医療機関にて適切な治療が施されたなら、本来は比較的簡単に治癒する疾病である。
適切な治療を行えば咀嚼筋の緊張を解いて痛みをなくしたり、開口量を増やしたり、関節円板のズレをリポジショニングさせて、クリック音をなくす事はさほど難しい事ではない。
しかし、最初の処置が適切に施されなかった場合はその後の人生をも変えてしまう位悲惨な経過を辿る事も稀ではない。
最初の治療が適切に施されなかった場合には、治療に対する不安感や不信感が視床下部に影響を与え、そのために自律神経が乱れ、さらに交感神経の興奮が咀嚼筋の緊張や痛みを引き起こす。そのせいで開閉口しにくくなり、それが視床下部に悪影響を与え、さらに自律神経が乱れ、精神的にうつ状態や全身の不定愁訴を起こすというアリ地獄のような悪循環に入ってしまい、いくらもがいてもそこから脱出できなくなる。
ドクターショッピングを繰り返す頃にはこの悪循環により、精神的にも肉体的にもかなりのダメージを受けてボロボロになる。
もうこの頃には「顎関節症をこじらせた悪循環病」とでも呼ぶ段階に達していて本来の顎関節症とは同一の疾患と考えない方が合理的である。
そのくらい精神的にも、肉体的にも本来の顎関節症の定義とはかけ離れた状態に達しているからである。

顎関節症についての議論がしばしば咬み合わないのは、別の病気として分類されるべき全く異なるこの2つ状態を同じ顎関節症という言葉で語っていたからだろう。
ある人は本来の顎関節症を語っていたのに対し、ある人は顎関節症をこじらせた悪循環病を語っていた。これでは議論は咬み合わないのも当然である。
本来の顎関節症なら受診する医療機関の選択を間違えなければ、比較的簡単な治療で短期間の間に治癒する病気である。
それに対して悪循環病の段階まで達した人の場合は、度重なるドクターショッピングや民間療法などでも報われず、精神的にも肉体的にも非常に傷ついているので、治癒に導くには悪循環病の専門知識が必要である。

顎関節症で最初の治療を受ける前の状態とはよく表の掲示板で「口が開けにくい、顎が痛いなどの症状がありますが、これは顎関節症でしょうか?」のような質問をする人達である。
彼らは本来の意味の顎関節症であるが、最初に受ける治療が適切か否かでその後は全く異なる転帰を辿る事になる。
適切な治療なら比較的簡単な治療で短時間で治るはずである。しかし、歯列矯正、歯牙の削合、補綴治療などの非可逆的治療を受けたために本来の顎関節症をこじらせて悪循環に陥いる場合がしばしば認められ、その場合は長期間に渡っていろんな不定愁訴や体調不良にまで悩まされる事になる。
初めて顎関節症の治療に訪れた医療機関はそれほど責任重大である。簡単に治癒するか、それとも不定愁訴に悩まされるほど悪循環に入ってしまうかはすべて初期治療にかかっている。
この悪循環は医原生疾患である可能性が非常に高い。医療被害を食い止めるためにも正しい理解が必要である。


[992] 無題 投稿者:最近の患者 投稿日:2004/10/21(Thu) 16:05

>キララさん

総工事と言っても、顎位是正ー前突気味の顎を後退是正ー2種類の矯正ー補綴 という流れでございます。

総工事とは言っても、上記のような治療過程を取っている方も結構いるのでは?と思っています。ここのサイトの知り合いの方も私とよく似た方がいらっしゃいますし。

ようは、歯科医の知識・技術・理論であり、それを具現化できる技工士であれば、上記のような総工事も何とかなるんだと思っています。もちろん、一抹の不安もありますが。完全に安心をしているわけではないですよ。泣きたくなるほど不安な日だってあるわけで昨日、家で中島みゆきのファイトを聞いたら、つい涙がでました(泣)
でも、そこまでしないと、根絶やしには出来ないんだろうし。また何年とか何十年後に異常が出てからじゃ遅いのかなと思ったり、でも失敗したらやばいしなとも思ったり。今の主治医はしっかりした知識・理論・技術を持った歯科医だと思っていますが。

踏ん切りがつくまでは、まだ数ヶ月間(不定愁訴取れるまで)は掛かるでしょうね。悩む悩む・・・・。


[991] EBM 投稿者:キララ 投稿日:2004/10/21(Thu) 15:54

http://www.shofu.co.jp
上記HPを下のほうへスクロールしていって、読者フォ―ラムへというところを3回クリックしていくと、歯科関係の方の掲示板が出てきます。そこでも先生方がEBMの話しをしています。
そこにあった書き込みを少し引用させてもらいます。
だめなら削除しますが、キーワードで探す過去ログというところへ
行くと同じ書き込みがありますから、

>自分の臨床経験と世のエビデンスが違うので困ってしまうのです。
よくわかります。それは「世のevidence」が本当のevidenceでないからで、伝えるほうが、evidenceの意味を誤解していますから、臨床をわかっている現場の人間には??と
なるはずです。だからこそ情報を鵜呑みにせず、自分で批判的吟味することが大切ですし、evidenceをそのまますべての患者さんに当てることが良い医療だというのもよくある誤解です。
臨床実感というものは、多くの経験から帰納的に導かれた結論ではありますが、人間の記憶というものは、数少ない極端な例が強く印象に残るので、一般化するには無理がある場合もあります。
そのような誤りを防ぐために科学(ここでは臨床疫学)が必要と思います。臨床疫学を机上の学問から臨床の現場で、実践できる形へと変えたのが、Dr.Sackettらがの提唱したEBMです。
EBMを「根拠にもとずいた医療をすること」と誤解をされている方が多いです。Dr.sackketは、著書「EBM2ndedition]の中で、Evidence−based medicine(EBM)is the integration of best resarch evidence with clinical experise and patient values.と定義しています。つまりEBMは、「現在入手可能な最良のevidence(臨床疫学研究から得られた根拠)と「患者の価値観、希望」と「術者の経験」の3つの要素を統合することと定義しています。Resarch evidenceがみつからなくてもEBMの実践はできる、逆にResach evidenceを
みつけることがEBMの目的では ありません。
EBMは患者さんが望むごく当たり前の医療の姿です。当たり前のことを当たり前のように実践するのが、むずかしいだけです。

ここで議論されているエビデンスとは少しニアンスが違うような気もしますが、
むずかしいことは 棚の上ですが、患者さんが望むごく当たり前の医療の姿・・という言葉に 少し 感動しました。
別のHPで 医療者が医療者にエビデンスの話をしたら エビ天?
エビ天てなんですか?と聞かれたという笑い話が載っていました。医療者の間でも まだ コンセンサスがとれていない感じがするというか、医学の話はむずかしいです。
 

http://www.shofu.co.jp


[990] おはようございます 投稿者:キララ 投稿日:2004/10/21(Thu) 10:14

>いろいろありましたが 状況は落着いたようですね。

過去に別のHNで 一度書き込みした事は あるのですが、今回 久しぶりに 書き込みするにあたって かなり緊張してまして 舞い上がった書き込みをしてしまったような気がして 少々、反省しています。不愉快な思いをされた方は 申し訳ありませんでした。
掲示板で 発言するのは 確かに むずかしいですね。
他の方の書き込みもよく読んでみないと、勝手に 主旨をはやとちりして、解釈してしまったりします。←(私の場合)
以後 気をつけなければ・・と 思ってはいるのですが。
ジンベエ先生のお話しを聞きたい人は 多かったように思います。
そういう意味で 申し訳なかったと思っています。
私も しばらく ROMにしようかな・・と思いましたが、
私は そんなに サイトの人が聞きたいような話しができるわけでもないし。
でも 自分では 少々気にかかることや 聞いてもらいたいことも
あるので 少し 書き込みさせてもらいます。
マルガリータさんのお話は 勉強になりました。
人柄も良い方のように思いました。
また 書き込みしてください。
最近の患者さん 口腔の総工事ですか? たいへんですね。
私も 総工事が必要な感じですが、今のところ とても決心は
つきません。 お互いにたいへんですね。 上手くいくことを
祈っています。


[989] 無題 投稿者:最近の患者 投稿日:2004/10/19(Tue) 21:09

こんばんは。いろいろありましたが、状況は落ち着いたようですね。私も勝手言いましたが。不快な思いをされていたら申し訳ありませんでした。

私の理論で書くことかわかりませんが、私の場合という形で書きます。私は今後、顎位治療を入口に治療が開始されます。しかし、その後が色々問題があるんですね。歯列があまりにも酷いからですが、中間治療が出来ません。(ゼロか100かしかないと言えばわかりやすいでしょうか)

とりあえず、顎位治療を行ったのち、口腔の総工事をするかどうかとなります。やった方がいいとは思っていますが。数ヶ月間の後、結論は出すつもりです。たぶん、総工事するでしょうが。2〜3年掛かりで治療になるんでしょうけど。。

まあ、私の今後はこんな所です。普通の掲示板にはあまり書きたくなかったので、こちらに書きました。失礼いたしました。


[988] まとめてになってしまいますが 投稿者:ヨーゼフ 投稿日:2004/10/16(Sat) 17:35

> ジンベエさん、

論文中のスプリントに関するコメントありがとうございました。
また、マルガリータさんのコメントもとても参考になりました。
一般的なスプリントというのは、プレート状の装置を用いて、
ある程度咬合を挙上し、噛みしめをふせいで筋肉の緊張を緩和し、
ある程度の調整をしながら落ち着く場所を探すもの、
というように今は理解しています。
しかし、それにしても具体的にどういう形のプレートを
作成するのか、どう調整するのかは医師によってかなり違っていたり、
それによって効果もかなり違うのではないかという疑問は残ります。
もうちょっと自分でも調べてみたいと思います。

> さとう先生、

ありがとうございます。先生の掲示板を見させていただきます。


[987] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/16(Sat) 13:05

管理人さんその他、第三者の方に対して私の発言が、不快感を与えてしまったことについて、申し訳ありませんでした。

>顎関節症発症のメカニズムに対してどう考えて、どういうスタンスで、どのようなコンセプトで、どういう治療に臨んでいるか、などを明らかにすべきであろう。
言葉足らずでしたが、掲示板でデータを示すのは無理としても私もmornさんが仰るとおりだと思います。


私もしばらくROMさせて頂きます。

>ヨーゼフさんへ
片側タッピングについて、私の掲示板で述べさせていたできました。

http://8001.teacup.com/satouseiji/bbs


[986] 「私の理論」活用法 投稿者:morn 投稿日:2004/10/16(Sat) 11:40

顎関節症はそのメカニズムも解明されず治療法も確立されていない。各医療機関がそれぞれの考えに基づいて独自の治療を行っているのが現状である。その状態で議論をしてもどうしても咬み合わない不毛の議論になりがちである。
ならば各医療機関は顎関節症発症のメカニズムに対してどう考えて、どういうスタンスで、どのようなコンセプトで、どういう治療に臨んでいるか、などを明らかにすべきであろう。
また支障がなければ過去1年間に取り扱った顎関節症患者数、治癒までに要した日数、治癒した人数、治癒までに要した費用、具体的な治療法、治癒できなかった数、治癒できなかった症例に対する考察などのデータがあればもっと有意義な掲示板になるはずである。
顎関節症に対して一般的に言われている事柄に関してきちんとデータを出して検証がされなければ、例えばスプリントが有効か無効かという議論に於いても不毛のものに終わるだろう。症例やデータから得られるものは多い。学会では治癒した例が主に報告されるが、治癒しなかった症例にも解明するための重要なヒントが隠されているはずである。治癒した症例に学ぶ点は多いが、治癒しなかった症例にも学ぶべき点は多い。


[985] スプリントに限っていえば 投稿者:一患者 投稿日:2004/10/15(Fri) 22:40

スプリント(総称とします)が無効有効というよりも、こちらの咬合派の先生方はスプリントに独自の工夫をされているような印象を受けております。
そのテーマも一つの論点になると思いますし、ひいては先生方の基盤となる理論を展開する上での重要な要素になる面もあるかと思います。が、やはり公にできない面もあるでしょうし、この論点については議論は難しいかもしれませんね…。
独り言になってしまいました。申し訳ありません。


[984] 心境の変化 投稿者:マルガリータ 投稿日:2004/10/15(Fri) 18:41

 最近の患者さんへ Re:[946]
 私は過去ログを全部読みました。今回書き込むに当たり、もう1回読みました。その上で疑問に思ったことがあったので、質問したのです。
 私にとってもジンベエ先生は尊敬する先生です。先生の書き込みから私は多くのことを学びました。


 ジンベエ先生へ Re:[957]
 論文の紹介ありがとうございました。これを見ると、スプリントは全く無効だということでもないようですね?
1)の論文では、スプリントは無効
2)の論文では、もし3つのポジティブファクターがそれぞれ独立しているのならば、スプリントは有効。3つのファクターがそれぞれ関連しているとしたら、スプリントは男性の軽症者に有効。
3)の論文では、痛みが局在性の場合は、やや有効な傾向あり。広い範囲の痛みがある場合には、スプリントは無効。
以上のように読み取りました。P値については、ロジスティック回帰分析の本を読んでみたのですが、私には難解すぎてP値が何を表すのかよくわかりませんでした。P値は「有意性」を表す数値で、値が小さい程有意性が高いと解釈したのですが、全く見当違いかもしれません。私が手に入れた本はフラミンガム疫学調査の分析についての本です。もっと勉強してみます。論文の紹介ありがとうございました。


 私はジンベエ先生の治療法にとても興味を持っていました。なぜなら、私の受けた治療が、ジンベエ先生が行っている治療法によく似ていると思ったからです。私が受けた治療は、下顎を適切な位置に誘導し、プレート状の装置を使ってそれを保持する、というものです。私は全身症状を伴った顎関節症患者ですが、私もプレートを付けると瞬時に症状が改善するという体験をしています。(私の場合は"瞬時”といっても20秒〜1分はかかる感じです。) 私の主治医は、この装置を「スプリント」と呼んでいました。呼び名は違うけれど、ジンベエ先生の治療装置と同じような効果を持ったものだと解釈していました。だから、ジンベエ先生のスプリントの効果を否定する発言を聞くと、とても妙な感じがしました。
 私の[945] の書き込みの中の「患者の不安を煽る」という表現は適切ではなかったかもしれません。このサイトには、スプリント否定派の方が何人も登場していますが、私はその発言を読んでもそれを1つの意見として冷静に受け止めることができたからです。スプリント否定派の人たちは、首尾一貫してスプリントを否定しています。もちろんプレート状の装置を治療に使ったりしていません。しかし、ジンベエ先生の場合は、解釈のしかたによっては「スプリント」と呼べるような装置を使っておられるのに、なぜスプリントを否定するのか? それがどうしても腑に落ちなかったのです。


 [957] [969] の書き込みで、スプリントの有効性に関する論文について疑問に思っていたこと、ジンベエ先生が「スプリント」をどのように考えていらっしゃるのかが、だいたいわかりました。私の疑問に対する答えも得られたと思います。書き込みありがとうございました。


 ここ数日、沢山の人の書き込みがありましたが、それを読んでいるうちに心境の変化が起きてきました。私はこれまでROMオンリーできましたが、今回初めて書き込みをすることで、掲示板上で発言することの難しさを実感しました。(これは今までも多くの人が指摘してきたことですが。) 不特定多数の人が読んでいるので、ちょっとした一言が全く自分の意図しない受け取り方をされてしまったりします。よくよく考えて適切な言葉を選ばなければ誤解されやすいです。また、他の人の書き込みを読むときも、その発言の真意が何なのかつかみづらくて悩むことがありました。けっこう神経を使います。そんな中で誰の目から見ても瑕疵のない完璧な発言をすることなど、なかなかできるものではないということに気づきました。私はジンベエ先生に完璧さを求めすぎていたのだと思います。掲示板に参加して、様々な発言に触れ、その”息づかい”のようなものを感じられるようになってくるにつれ、ジンベエ先生に対する私の要求こそが場違いなものであることに気づいたのです。ジンベエ先生には申し訳ないことをしました。本当にすみませんでした。


 これは提案なのですが、ジンベエ先生は「質問は後でまとめて受け付けます」と宣言して、まず書きたいことを書いてしまってはどうでしょうか? そうしないと、話がなかなか先に進まないでしょうから。ジンベエ先生の話に関心を持つ人は多いので、この後も次々と質問が出てくると思います。それに答えるだけで時間も手間も取られてしまって、また話が先に進まなくなってしまう恐れがあります。「質問は後」というやり方は、掲示板にはなじまないスタイルかもしれませんが。


 EBMについて調べたことは、私にとってプラスになりました。また刺激的なお話をお聞かせ下さい。


 皆様お騒がせしました。私はまたROMに戻ります。


[983] 申し訳ありません 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/15(Fri) 09:55

削除キーを設定しないパソコンで更新を押したら、以前の書き込みが残っていて古い書き込みが更新されてしまいました。

「いちゃもん」というのもふさわしい言葉ではありませんでした。私的にはジンベイ先生は、結果だけを示し、データの妥当性だけを述べられます。その内容がわからないから、議論にはなりません。そういったことで、先生の矛盾点を述べていたのです。

内容が分からないのに、矛盾だけを言うのは「いちゃもん」かな〜と、
ジンベイ先生は「理論、考え方」を言われないから、無駄だとは考えてはいました。もしジンベイ先生の「理論、考え」が正しいなら、いずれ学会でも、臨床でも認められるでしょう。ダブルブラインドで完全に術者バイアスをとって信頼性のあるデータをとっているみたいですから、、、

楽しみにしております。


[982] Re[961]: 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/15(Fri) 09:36

> それほどまでに知りたければ、ジンベエ先生の診療所に伺えばいいじゃないですか。HPには住所も載っていますよ。講習費を払って、実技指導を受ける、という気にはなりませんか?


私はジンベイ先生の治療内容が知りたいわけではありません。
問題は本物かどうかということです。もし本当ならば、私でなくても世界中にジンベイ先生の治療をいきわたらせればいいのです。そのほうがジンベイ先生にとっても、世の中にとっても金銭的にも利益になることです。他人のデータの信頼性ばかりで自分の根本になる「理論」はどうなのでしょう?

また本物であれば批判にも耐えられるはずですし、今までの大きな発見は批判に耐えられてきたものばかりです。いかに批判に対して「概念の違いだ」ということを説明することが、偉大な発見者たちがしてきたことです。

第三者による再現性のないデータでいくら98%だといっても、信頼できるわけがないでしょ?





[981] 横レスですみません 投稿者:BJ 投稿日:2004/10/15(Fri) 02:15

多分、ジンベエ先生はご覧になっていると思いますが、
International Acadeny Gnathology panei Discussion
Occlusion&TMJ Function/Dysinfection
というビデオがあります。
世界の名だたる先生方に混じって一人だけ、毅然とした態度で明確な答えを出している先生がいます。
そういう世界のことを勉強して下さい。

ジンベエ先生の目指す方向は間違っていないと私は思います。ただし、正師に導いて貰わねば決してたどり着けません。
そして、残念なことに日本には正師は存在しないのです。


[980] Re[941][935]: 横レス失礼します。 投稿者:マウンテン 投稿日:2004/10/15(Fri) 01:00

> ここで治療法うんぬん、というのは「治療の細かい内容」ではなく「治療の理論」つまり、
「どのように治療していくかの考え方」だと思いますが、どうなのでしょう?この掲示板は「私の理論」ですよね。

そうおっしゃられるのなら、もう少し冷静に推移を見守っていただくことはさとうさんにはできないのでしょうか。
そんなに難しいことですか?

掲示板の自治を少しでも考えてくださるなら、939〜944の6連続投稿もどうかと思いますし。

> 私の場合は単なる「いちゃもん」ですから

ここは単なるいちゃもんを書くために用意した場ではないのですが…。


[979] 提案です 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/14(Thu) 22:25

さとう先生の話は医学的に間違った部分が多すぎるので、つい反論したくなってしまうのですが、この場はきちんとした議論にふさわしい場ではありませんね。さとう先生がこれ以上の議論を望むのなら、専門家が回りにいる環境でやりましょう。こういった議論には学会がふさわしい。そう思いませんか?専門的知識の無い患者さん達をこれ以上混乱させるもは気の毒だ。言いたいことが有ったら、堂々と学会の場で議論しに来てください。



http://y-tmd.jp


[978] 横槍です 投稿者:最近の患者 投稿日:2004/10/14(Thu) 20:02

こんばんは。横槍ですが失礼いたします。

お二方が色々お話をされていますが論点が噛み合ってないようですね。あ、ちなみに私はただの一患者です。医療従事者ではないです。

結局、しわ寄せは患者に行くのだと思います。さとう先生は「正しい顎位なんてあるわけない。絵に描いた餅だから」とまで発言されています。私は全てのやり取りを見たわけではないですが、この発言を色々な患者さんが見ているのです。ここまで断定的に言ってしまうと、その理論で治療をされている方は不安になるでしょうね。「何言ってるんだか」と思う人も居れば「本当・・?どうしよう」と悩む人も居るんですよ。
医療従事者であれば、尚更、発言にはある程度の責任があると思います。それはさとう先生に限っての話ではないですし、素人だから好き勝手に言っていいとも思いませんが。
他の医師の治療法に疑問を持つのは有り得る話だとは思いますが、ネット上という性質上、書き込みの内容の受け取り方は見る側の見方に委ねられるんだと思います。それは千差万別だと思っています。疑問を持っていて「うさんくさい」と思っていたとしても、ソフトな言い方を心がけていただきたいと勝手ながらに思います。ここの掲示板でも過去に色々あったのも見ましたし。

ここを見ている患者に少なからず何かしらの影響を与えていると思います。結局は患者に来ちゃうんですよね。寂しいもんです。

飼ってばかり書きますが、議論をされるなら冷静な議論をお願いしたいものです。


[977] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 19:56

>それが自律神経に対して作用するものであれば、なおさらでしょう

先生はいつも話をすり変えます。同然プラセボの効果については検証しなくてはいけません。しかし自律神経によるものであるから、影響を受けやすいということで、プラセボとは違うということを示したはずです。それに対するコメントが以下のものです

>プラシーボ効果とは暗示による治療効果のことです。
>「暗示により交感神経の働きを変える」
>治療はプラシーボそのものです。

まったくずれています。

有効かどうかわからないデータを示すことはつまらないことです。ジンベイ先生が「こういう考え方があり、自分ではこういうデータも出している、これから学会で発表して、自分以外の術者でも再現性があるかもしれない、」ということなら、とても興味深いことです。

先生の場合は「こういう考え方がある」というのが抜けています。盾だけがバカでかくて、中身が見えない。自分の支持するデータをもってきて、それも盾にする。
先生のデータの信頼性の話をしているのにいつのまにか、他のデータの信頼性の話にすりかえる。先生のデータは第三者による評価がされているのでしょうか?

「こういう考えがありますよ」ということならとても有効だと思うのです。それがもし間違いであったとしても、それは我々も学ぶべきものはあります。「理論」が無いのにその議論が意味があるものになると思われているのでしょうか?

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[976] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/14(Thu) 19:06

>どんな治療でも暗示によって抵抗も示しますし、相乗効果もあるでしょう。
それが自律神経に対して作用するものであれば、なおさらでしょう
だからこそプラシーボ効果を取り除いた治療そのものの効果を調べなければ、その治療が有効かどうかが分からないのです。
それがつまらない事なのですか?治療が本当に効果があるかどうかを確認することがつまらない事なのですか?そんないい加減な気持ちで治療をしているのですか?

この病気の重症例は、実に気の毒な状態になります。あのような人たちの治療に本気で取り組んでいたなら、いい加減な気持ちでこの病気を考えることはできないはずです。さとう先生は、この病気の重症例を本当に治療しているのですか?この掲示板の人たちは、真剣にここを見ているのですよ。いい加減な気持ちでイチャモンを付けて、話を壊すのはやめてください。



http://y-tmd.jp


[975] Re[972]: 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 18:29

> >術者が第三者でなくてはいけないといっているのをジンベイ先生は理解しているはずですが
>
> この文章の主語は何ですか?「術者が第三者」とはどういう意味ですか?

ジンベイ先生の治療に有効性が認められるためには、第三者による治療によって同じ効果がでないといけないということです。
論文などで治療法をオープンにして、検証しなくては有効性は認められません。だから先生がいくらこの場で、データに信用があるといっても無意味なのです。ここで検証できるのは理論が理にかなっているかどうかくらいです。
ジンベイ先生が理論や考え方をいわれないなら、まったく無意味だと思います。

物理の実験と同じです。丸山先生がいくら丸山ワクチンが
癌に効果があるといっても、別のところで第三者が検証しなければ、効果は確認できません。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[974] ???part2 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 18:09

どんな治療でも暗示によって抵抗も示しますし、相乗効果もあるでしょう。
それが自律神経に対して作用するものであれば、なおさらでしょう。ジンベイ先生の治療でも咀嚼筋にアプローチして首や手に一定の作用が現れるはずです。「目がみえるようになる」とも仰っていましたよね。これは私のところでも確認できることです。

私の場合は手の温感がおこります。(赤くなります)この作用は自律神経の作用以外には考えられません、この自律神経の作用をジンベイ先生は「プラセボ」と呼ぶのでしょうか?

つまらないところで引っかかるから、???が増えていきます。


Dao論文の話ではなくジンベイ先生のデータの信頼性について言っています。やはり話がそれていきます。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[973] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/14(Thu) 18:02

プラシーボ効果と言うのは「あなたのここが治ります」と言う暗示をかけるという意味じゃ有りません。それは催眠術です。
プラシーボ効果と言うのはただ単に治療をした振りをすることでも症状が改善する現象を言うのです。別に治療によって何処がどう変わると言う必要はありません。プラシーボプレートを使う時だって「それでは装置を装着します」と言うだけです。他には何も言いません。それでも症状は軽くなるのです。時には劇的に軽くなるのです。

>自律神経への影響をすべて暗示とするのは理解できません
では、何処までが治療による効果で、何処からが暗示による効果なのですか?さとう先生は調べましたか?私はやってますよ。

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[972] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/14(Thu) 17:53

>術者が第三者でなくてはいけないといっているのをジンベイ先生は理解しているはずですが

この文章の主語は何ですか?「術者が第三者」とはどういう意味ですか?
通常のダブルブラインドであれば、術者バイアスは取り除かれることを知らないのですか?
治療の有効性について考える時に、治療の「考え方」について語ることは無意味であることを知らないのですか?事実に基づいて、データに基づいて話さなければ意味は無いのです。なぜ、無効である事が分かっている方法で議論しようとするのですか?顎関節症のメカニズムが解明されていない以上、治療法についての「考え方」をいくら述べたところで意味は無いのです。そのことが分からないのですか?

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[971] ??? 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 17:40

>プラシーボ効果とは暗示による治療効果のことです。
>「暗示により交感神経の働きを変える」
>治療はプラシーボそのものです。

暗示による効果ではなく、効果が暗示によって変化するということを言っているのです。

効果は被験者に知らされていません。手が暖かくなるとか痛みが無くなるとか、それが暗示によっては抵抗を示しますし、別のケースでは相乗効果にもなります。
自律神経への影響をすべて暗示とするのは理解できません。

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[970] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 17:32

>術者バイアスを取り除く方法は治療者以外の第3者が効果判定をするのです。

効果の判定ではなくて、術者が第三者でなくてはいけないといっているのをジンベイ先生は理解しているはずですが、、、
術に再現性がなければ、それは医療ではなく、魔術もしくは超魔術です。我々の求めているものは医療です。

なぜジンベイ先生が話をはぐらかすのか理解できません。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[969] 無題 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/14(Thu) 17:08

>術者バイアスは術者以外の人間がデータの検証をしなれば取り除くことはできませんし、そのことについても答えられません

術者バイアスを取り除く方法は治療者以外の第3者が効果判定をするのです。患者は本物の治療を受けているのかプラシーボなのかを知らされない、効果の判定者はどの患者が治療群なのかを知らない。だから「ダブル」ブラインドなのです。ダブルブラインドは医薬品の効果判定では常識です。術者バイアスを取り除く方法も医療関係者にとっては常識です。薬剤師の集まりで「俺は歯医者だが、術者バイアスを取り除く方法なんてあるはずが無い」と言ってみたら非常に面白い反応が有ると思います。

プラシーボ効果とは暗示による治療効果のことです。「暗示により交感神経の働きを変える」治療はプラシーボそのものです。

>あとは術者が、どのような選択基準で対象を選んでいるかということです。また自費で治療を受けようとする対象はその時点で選択された特殊な対照群です。

症例の選択基準というのは「どのような状態の患者を調査対象とするかを明確に決める」ことです。Dao論文で言えば「16歳から45歳までの年齢で、少なくとも12週間以上持続する頻繁な顎の筋の痛みを有し、咀嚼筋に少なくとも3箇所以上の圧痛点を有する患者63名に対して調査を行った。」がそれに相当します。
「対照群」と言うのは、治療を行わない群のことです。

>ヨーゼフさん
これらの研究で使われたのはスタビライゼーションスプリント、一番多く使われている板状のスプリントです。これまでは咬合をフリーにして下顎を良い位置に誘導する効果がある、と「考え」られていたものです。しかし、実際に調査したら違っていたと言うことです。プラシーボは口蓋面だけを覆うプラスティックの板です。歯の咬み合わせ面は覆っていません。こんな物がですが、実際使ってみると効果が有ります。プラシーボ効果とは意外に大きいものです。スプリントの調整は1週間毎に行ったと書いてありました。プラシーボについても調整を行っています。

スタビライゼーション型以外のスプリントについては研究は行われていないようです。ですから、効果が有るか無いかは判断できません。顎関節症のメカニズムはまだ解明されていませんので、頭で考えて有効性を推測できません。実際に調査をしてみないと有効性を判断できないのです。
 疾患の自然に治癒に関する知識の欠如とプラシーボ効果に対する認識の不足から、スプリントの有効性に対する誤った認識を持ってしまった過去があるのですから、これからは新しいタイプのスプリント療法については、ダブルブラインドで検定しなければならないと考えます。

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[967] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 14:54

そもその私は同じ土俵にたとうともしていません。私の場合は単なる「いちゃもん」ですから、、、
「これは怪しい」と思っていることは確かです。

イトチン先生やその他の先生が同じ土俵までおりてきてお話をされているように思います。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[966] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 14:48

>一度書き込みをされてすぐに削除されたレスがありました。
これはジンベイ先生の話です。大幅な治療をされることがかきこまれていました。そのことです。

筋位をどのように知るかです。いろいろな先生がいろいろなことをやっていますが、統一の見解はでておらず、それぞれの先生が結果を元に自分の説が正しいと思っている。

私を含め多くの先生が、咬合の再構築は必要ないばかりか、悪い方向に導くことになると考えていますが、この再構築をする先生に、正当な考え方を求めることをしている先生がこの掲示板に何人かいるのです。

私はそこからは外れてしまっています。もう正当な理論がないものとして、矛盾点を指摘するだけになっています。

なんとなくさんも、顎関節症を扱う人たちも「正しい顎位」なんてものがあると思って、いますが。私にしてみればそれは「絵に書いた餅」なのです。そんなものは存在しない。一見理にかなったもののように見えますが。楽になるのは筋の変化のせいです。咬合が変わることによって筋が咬合を探しているだけなのです。ようするに「不安定」になっているだけ。筋が緊張できない状態なのです。

多くの顎関節症を扱う歯科医師は絶対的な「不安的な咬合」を求めているのです。

それで悪循環を断つこともできるかもしれません。それを受けた患者様は「治った」と思われるでしょう。全身状態も改善する、、、間違いないと思う、、、、しかし根本は何もわかっていないし何も証明されてはいないのです。

エビデンス、エビデンスと言いますが何がわかっているというのでしょうか?


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[965] Re[964][961]: 無題 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/14(Thu) 14:09

> 問題は本物かどうかということです。もし本当ならば、私でなくても世界中にジンベイ先生の治療をいきわたらせればいいのです。

ジンベエ先生の崇拝される先生が世界から拝借してきた物をヒントに練り直した程度の物だと解釈しています。

臨床は論文や、講習だけで身につけられるほど甘い世界ではない、と思っていますが。必ず実習が必要です。世界中に行き渡らせることは何十年後には可能でしょうが、不可能です。前にも書きましたが(消してしまいましたが)高い山に登るためには必ずシェルパが必要なのです。

> また本物であれば批判にも耐えられるはずですし、今までの大きな発見は批判に耐えられてきたものばかりです。いかに批判に対して「概念の違いだ」ということを説明することが、偉大な発見者たちがしてきたことです。

ここでの批判に耐えても仕方ありません。
コペルニクスのようなことを言っても、一笑に付されるだけです。

「観念の違い」を判るには、同じ土俵に上がるか、そこよりも高いところから見なければ意味がないのではありませんか?

偉そうなことを言って申し訳ありません。
ジンベエ先生を否定しているのではありません。


[964] Re[961]: 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 12:58

> それほどまでに知りたければ、ジンベエ先生の診療所に伺えばいいじゃないですか。HPには住所も載っていますよ。講習費を払って、実技指導を受ける、という気にはなりませんか?


私はジンベイ先生の治療内容が知りたいわけではありません。
問題は本物かどうかということです。もし本当ならば、私でなくても世界中にジンベイ先生の治療をいきわたらせればいいのです。そのほうがジンベイ先生にとっても、世の中にとっても金銭的にも利益になることです。他人のデータの信頼性ばかりで自分の根本になる「理論」はどうなのでしょう?

また本物であれば批判にも耐えられるはずですし、今までの大きな発見は批判に耐えられてきたものばかりです。いかに批判に対して「概念の違いだ」ということを説明することが、偉大な発見者たちがしてきたことです。

第三者による再現性のないデータでいくら98%だといっても、信頼できるわけがないでしょ?





[963] Re[962]: なんとなくさんへ 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/14(Thu) 12:50

すいません、文章を直そうと思って編集しようとコピペしたつもりでしたが、消してしまいました。

> 筋が楽になる位置を正常な筋位とお考えでしょうが、それには誤りがあると私は思っています。

それは筋肉位という顎位で、最終的な顎位ではありません。

再構築を行わなければ噛めないと思いますが?矯正では限界もあるでしょう・・・


[962] なんとなくさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 12:43

横レスですが、ジンベイ先生は再構築を行うみたいですよ!一度書き込みをされてすぐに削除されたレスがありました。

筋が楽になる位置を正常な筋位とお考えでしょうが、それには誤りがあると私は思っています。


[960] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/14(Thu) 11:25

ジンベイ先生は内容(理論)については全く答える意志はありません。話題をはぐらかすことに終始しています。

ジンベイ先生はイトチン先生や私の話に答えないのではなく答えられないのでしょう。これは今までの議論の中で皆が気付きはじめたことです。

術者バイアスは術者以外の人間がデータの検証をしなれば取り除くことはできませんし、そのことについても答えられません、ジンベイ先生は多くの文献を参照にしろといっていますが、ご本人の文献がありません、データも理論もオープンにできない、

数秒のうちに劇的に症状が改善されるなら、それだけでいいじゃないですか、そこから何をするというのでしょうか?
劇的に症状が治るご褒美に歯の治療を数百万かけてするのでしょうか?

「私のことこにくれば、すごく良くなる」なんて言っている、歯科医師、整体師、カイロプラティック師が世の中にたくさんいます。

ジンベイ先生は『何か』をつかんで、それが全身状態に影響を与える、それを大袈裟に「良くなるよ」ということだけを強調しているだけにしかみえません。理論に付いて尋ねても横文字と文献をだすだけで、まったく閉じた状態です。openにできないのは内容がないからとしか思えません。

多くの歯科医師、整体師、カイロの人が自分なりに「何か」をつかみ、クローズな状態で好き勝手な治療なるものを行い、それなりに成果を得て、また別に成果の出なかった人は排除されます。「疑うなら疑えばいい」「私は違う」って言うのですよね、肝心な情報は閉じたままで、、、


[959] Re[957]: マルガリータさんの質問に答えて 投稿者:ヨーゼフ 投稿日:2004/10/14(Thu) 00:16

質問させていただいていいでしょうか。

これらの論文で治療群に対して使用されるスプリントとはどのようなものなのですか? ある程度の調整等は行なわれるのでしょうか?
それに対してプラシーボ装置というのはどういうものでしょう?
もし簡単に説明できることでしたら教えてください。


[958] なんとなくさんへ 投稿者:一患者 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:58

返信ありがとうございます。
現時点でのスプリントの多くは本来あるべき出発点が違うとまでは素人ゆえ言い切ることができませんがそれに近いと言いますか、何かが欠けているような気がして仕方ないのです。調整とかそういうものではなく。上手く言えないのですが…。
私も横レスで失礼いたしました。


[957] マルガリータさんの質問に答えて 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:57

マルガリータさんには、私が相手を拒否しているように見えるのですか?私からすれば、議論があさっての方向に行ってしまい自分の言いたいことを書く機会が無くなってフラストレーションを感じていたのですが、、、

ここはもう自分の言いたい事を先に書いてしまいましょう。まず、スプリントの有効性に関する論文です。マルガリータさんにとっては嬉しくない内容でしょうが、ここの掲示板に来ている患者さんでスプリントが効果が無かったり、症状が悪化したりして主治医に対して怒りを感じている方たちにとっては、怒りを静めるのに幾分かでも役に立つと思い、書き込みます。とりあえず症状が改善しているマルガリータさんは、症状の改善していない患者さんより恵まれている訳ですので、困っている人のために少し我慢してください。

1)トロント大学のDaoらの報告
PAIN誌,56 1994年
題名:"The efficacy of oral splints in the treatment of myofascial pain of the jaw muscles;a controlled clinical trial"
内容:16歳から45歳までの年齢で、少なくとも12週間以上持続する頻繁な顎の筋の痛みを有し、咀嚼筋に少なくとも3箇所以上の圧痛点を有する患者63名に対して調査を行った。患者を症状の程度の均質な3グループに分け、治療群はスプリントを終日使用するように指示し、アクティブコントロール群にはプラシーボ使用を指示し、パッシブコントロール群には来院ごとにスプリントを使用した。
結果;10週間の治療期間中どの群も緩やかに症状は改善していった。治療開始後3週目までは各群の症状に差は無かった。治療開始後5週目では治療群の症状は他の2群よりやや改善したが、改善量は誤差範囲以内であった。10週目には各群の症状に差は無くなった。どの群も同程度の改善を見せた。

2)スウェーデン、マルメ大学のEkberg Eらの報告Sweadish Dental Journal誌1999年23
題名"The influence of stabilisation appliance therapy and other factors on the treatment outcome in patients with temporomandibular disorders of arthrogeneous origin."
内容:60人の患者を2群に分け、一方をスタビライゼーションスプリントにより治療し、他方にプラシーボ装置を使った。13の背景となる要因が顎関節の症状にどのように影響するかをロジェスティック回帰分析(多変量解析の一種で医学研究では頻繁に使われます。)を用いて分析した。
結果;症状の改善にポジティブの影響があった要素は、スプリントの使用P=0.0013、男性であることP=0.0268、マイナスの要素は症状の重さP=0.0034であった。顎関節の痛みの治療が成功する要素はスプリントの使用、症状が軽いこと、男性であることであった。

3)ニュージャージー医科大学のRaphael KGら
J America Dental Association誌. 2001年
題名” Widespread pain and the effectiveness of oral splints in myofascial face pain.”
内容:63人の顔面の筋筋膜痛患者を2群分け、一群を上顎に装着するフラットな硬質アクリルレジンスプリントで治療し、もう1群をプラシーボ装着のコントロール群とし6週間の経過を調べた。治療群のうち痛みが局所に限定されているものはスプリントがやや有効な傾向が見られたが、広い範囲の痛みがある患者群ではコントロール群との比較において、スプリントの有効性は認められなかった。このことから、顔面の筋の痛みの予後を推定するためには、痛みが局在性か否かが有力な手がかりとなる。広範囲の痛みがある患者はスプリントの使用の禁忌症例である。

以上どれも最も信頼性の高い方法での研究です。共通している結論は、この掲示板に来ている方たちのような症状の重い患者さんたちにはスプリントは効果が望めない治療法で有るという点です。一般的にはEllyさんが受けたような治療を選択すべきなのです。この掲示板でスプリントによって症状が改善していると言う書き込みより、他の方法で効果があったと言う報告が多いのはそのためです。

http://y-tmd.jp


[956] 失礼しました 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:54

元々はジンベエ先生へのご質問から始まったことですので、これにてお返しいたします。


[955] Re[953]: 一患者さんへ 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:51

> >咬頭嵌合位で作ったスプリントに過大な期待を求めてもムダです。
>
> これは何を指すのでしょうか?

少なくとも、フェイスボウを使い筋肉位に誘導された顎位からスタートしたものでないと、緩解はないと思います。
ドクターが気泡だらけの模型とマッシュバイトを技工士さんに“ホイ”っと渡してできるようなものではない、ということです。
もっとも、スプリントの作用機序を誤解されておられる先生も多いようですが。


[954] 横レスですいません 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:37

> スプリント否定派の歯科医が、スプリントを否定するもっとも大きな根拠は スプリントで顎位が取れて、不定愁訴がなくなっても、スプリントと同じ噛み合わせを作ることが、非常に難しいからです。噛み合わせの狂いや顎位のずれの大きな人ほどこのことが問題になるのでは?と思います。

仰る通りです。が、きららさんの言葉を借りると、顎位が取れると、噛み合わせを作ることは困難ですが、可能です。ですから、限られた歯科医しかできないのではないのでしょうか?

> ですから スプリントを長く使う事を嫌う先生も多いです。
> スプリントで顎位、噛みあわせが 変化してしまうからです。
> ただ 思うのですが、逆に噛み合わせの狂いや顎位のずれが大きい人ほど、スプリントのような装置であらかじめ、不定愁訴の取れる顎位をさがしておかないと、直接、歯をいじる治療はむずかしいのではないかと思うのです。私はこのタイプだと思っています。
> スプリントは両刃の剣だと思います。使い方しだいというか調整の良し悪しで、ひどく悪化する人もいれば効果があるひともいます。スプリントの効果は単に調整の良し悪しだとおもっているのですが、 顎位も含めて・・。
> これは 今まで26個ものスプリントをいろいろな歯科医で作った私の感想ですが、絶対にそうだ!と思っています。

すごいですね。でも、基本的なことを理解しないで、ただ単に印象をとり、技工士任せで作ったスプリントは何個作っても、所詮、ポケットデンちゃーならぬ、ポケットスプリントになってしまいます。

> 咬合治療の終了は 歯を治して、自分の歯で噛めるようになってはじめて終了だと思いますが、

勿論、以上プラス顎の痛み等はなくなり、ということが治癒、という言葉の意味です。

> いろいろな歯科に行って、わかったことですが
> 咬合治療をされている大抵の先生方に共通してることは、改善という言葉を使っても 決して治癒という言葉は使わないということです。 改善というのは その時点で 効果があれば 改善というのもありますよね? 少し いじわるな独り言かな?

診断が間違っていて将来像が描けないからではないでしょうか?それほどまでに難しいとされている領域なんです。


[953] なんとなくさんへ 投稿者:一患者 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:24

>咬頭嵌合位で作ったスプリントに過大な期待を求めてもムダです。

これは何を指すのでしょうか?
今まで使ったあらゆるスプリント(いつの間にやら商標のようになっているアプライアンス含め)にうんざりしている私としては興味津々です。


[952] 無題 投稿者:キララ 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:20

なんとなく疑問さん もっともなお話しのように思います。
が、管理人さんもおっしゃっているように あまり質問しても
いけないのかな?と 思わないこともないです。
スプリント否定派の歯科医が、スプリントを否定するもっとも
大きな根拠は スプリントで顎位が取れて、不定愁訴がなくなっても、スプリントと同じ噛み合わせを作ることが、非常に
難しいからです。噛み合わせの狂いや顎位のずれの大きな人ほど
このことが問題になるのでは?と思います。このことは 過去のログをみれば、書き込みされている先生が何人か、いると思います。
ですから スプリントを長く使う事を嫌う先生も多いです。
スプリントで顎位、噛みあわせが 変化してしまうからです。

ただ 思うのですが、逆に噛み合わせの狂いや顎位のずれが大きい
人ほど、スプリントのような装置であらかじめ、不定愁訴の取れる顎位をさがしておかないと、直接、歯をいじる治療はむずかしいのではないかと思うのです。私はこのタイプだと思っています。
スプリントは両刃の剣だと思います。 使い方しだいというか
調整の良し悪しで、ひどく悪化する人もいれば効果があるひとも
います。スプリントの効果は単に調整の良し悪しだとおもっているのですが、 顎位も含めて・・。
これは 今まで26個ものスプリントをいろいろな歯科医で作った私の感想ですが、絶対にそうだ!と思っています。

ジンベエ先生は スプリントのあとで 歯をいじることはしないと
書き込みされていたことがあったと思います。
でも大きく噛み合わせが崩れている人は、スプリントだけで 治療を終了するのは無理だと思います。
ジンビームさんというジンベエ先生の治療を受けて回復された方の
書き込みによれば、治療の終了後に 必要ならば 若干の咬合調整はすると書かれてあります。
ジンベエ先生が治療している患者さんは、重症な人が多いことを
考えると咬合の再構築をする確率は他の歯科医院よりは多いのではないか?と想像しているんですが・・。単に想像ですが。
それから 蛇足ですが、
ジンベエ先生は 98%の改善があるとおっしゃってはいますが
では 治癒率は何%なのか? 私はそちらの方が興味があります。
改善と治癒は まったく違うと思うのですが?
たとえば 単なるクイックマッサージのようなものを受けても
私はしばらく体が楽になりますが、これも改善といえばそうですよね?
咬合治療の終了は 歯を治して、自分の歯で噛めるようになって
はじめて終了だと思いますが、その時点での ジンベエ先生の改善率というか、治癒率は何%くらいなのでしょうかね?
いろいろな歯科に行って、わかったことですが
咬合治療をされている大抵の先生方に共通してることは、改善という言葉を使っても 決して治癒という言葉は使わないということです。 改善というのは その時点で 効果があれば 改善というのもありますよね? 少し いじわるな独り言かな?
すいません 前にも書いたように独り言です。
でも 間違っているところがあったら、どなたか訂正してください。



[951] Re[950]: 無題 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/13(Wed) 23:01

> 例えば下顎にはめるスプリントで上がツルツルなものがありますよね?

下顎にはめるスプリントや掲示板で盛り上がった『ミルキーちゃん』なるスプリントの意図が私には判りません。

> アプライアンスは上下とも歯にあわせて型がとってあります。
> そういう意味で噛めるというのです。

咬頭嵌合位で作ったスプリントに過大な期待を求めてもムダです。

> 食事などは外してします。

はずさなければ食事ができないものはダブルバイトの悪循環を断ち切れません。関節が安定してくると、むしろ外せなくなるらしいです・・・

> テンプレートやバイオプレートの食事用とは意味が違います。(あんなものつけて食事できるとは思えませんが)

この意見には同意いたします。


[950] 無題 投稿者:なんとなく疑問 投稿日:2004/10/13(Wed) 22:29

>>“噛める”アプライアンスを装着するのであれば、何故外さなければならないのでしょうか?

例えば下顎にはめるスプリントで上がツルツルなものがありますよね?
アプライアンスは上下とも歯にあわせて型がとってあります。
そういう意味で噛めるというのです。
食事などは外してします。
テンプレートやバイオプレートの食事用とは意味が違います。(あんなものつけて食事できるとは思えませんが)


[949] さとう先生へ 投稿者:ヨーゼフ 投稿日:2004/10/13(Wed) 22:07

コメントありがとうございます。
片側タッピングは、うーん、できるといえばできます。どの程度うまく出来ているかはわかりません。左側は若干違和感を感じますが…

東京近郊でリンパマッサージをしてくださる先生の御紹介に関しては後ほどメールにて御連絡したいと思いますので、よろしくお願いします。


[948] Re[947]: 無題 投稿者:なんとなく 投稿日:2004/10/13(Wed) 21:56

ジンベエ先生ではありませんので、横レスになりますが・・・

> 1つめ
>
> そのようなスプリントの類を装着している間は不定愁訴が楽になるけど、装着していない間は自分の歯で噛むのでその顎の位置に連動して頚椎や骨盤や筋肉の状態が元に戻るという問題です。

“噛める”アプライアンスを装着するのであれば、何故外さなければならないのでしょうか?

> 2つめ
>
> スプリントを使って楽になって、自分の歯で噛んで元に戻ってをくり返すうちに一生これを使い続けるのだろうか?と思う人が出てきます。

ダブルバイトは症状を増悪させる恐れがあります。

> スプリントの類を使わずに楽な顎位で自分の歯で噛めるようにしたいと思う人が出てきます。
> そのためにスプリントで顎位を決めてそこで治療を終了する歯科医と矯正などによって噛み合わせの再構築をする歯科医に別れてきます。

スプリントで終了は、治療の終了を意味しません。
はずして噛めてこそ、終了ではないですか?

> しかしスプリントで作った顎位と全く同じ顎位を自分の歯で再現するのは不可能だと言われています。

ご自身の咬耗した歯では難しいでしょうね。ですが、その程度によっては可能です。

基本的にはスプリントをはずせる顎位になるまでに、矯正や外科、根管治療などのサイトワークは終了しておくべきです。
患者さんの希望や症状によって後になる場合もありますが・・・


[947] 無題 投稿者:なんとなく疑問 投稿日:2004/10/13(Wed) 21:11

ジンベエ先生の治療は不定愁訴の緩和する顎位(筋肉の緊張が緩和する下顎の位置)で噛めるアプライアンス(マウスピースの一種)を使う治療だと思います。
下顎の位置をうまく決めることができれば装着した瞬間から不定愁訴が緩和するのは事実です。
装着直後から効果を実感できるのはこのことを指すと思います。
整体で頚椎や骨盤を調整した後に歯の当たる位置というか噛む感覚がいつもと違うことがあります。
下顎と頚椎や骨盤などは連動しているからです。
下顎の位置を変えることによって身体の歪み、不定愁訴、筋肉の異常な緊張(これらは全て連動している)を緩和できます。
普通のスプリントは下顎の位置のことなんて考えて作ってないのでそれで不定愁訴がよくなったとすれば偶然にそのような顎位だったということです。
ただ問題があります。

1つめ

そのようなスプリントの類を装着している間は不定愁訴が楽になるけど、装着していない間は自分の歯で噛むのでその顎の位置に連動して頚椎や骨盤や筋肉の状態が元に戻るという問題です。
数分装着するだけで何日も調子のいい人もいればそれが長続きしない人もいます。

2つめ

スプリントを使って楽になって、自分の歯で噛んで元に戻ってをくり返すうちに一生これを使い続けるのだろうか?と思う人が出てきます。
スプリントの類を使わずに楽な顎位で自分の歯で噛めるようにしたいと思う人が出てきます。
そのためにスプリントで顎位を決めてそこで治療を終了する歯科医と矯正などによって噛み合わせの再構築をする歯科医に別れてきます。
しかしスプリントで作った顎位と全く同じ顎位を自分の歯で再現するのは不可能だと言われています。
今噛んでいる位置にあわせて顎の骨などの骨が変型しているのにそれを無視して歯だけ動かすのですからその辺りの問題もありそうです。
顎の骨と歯が連動してるという人もいますがそれが本当なら歯を動かすことによってその連動が失われます。
歯と顎が連動して全身の筋肉や骨格のバランスをとってるのに対して、歯と顎の連携を切り離して顎のみを使って筋骨格のバランスをとるのが顎位を使った治療の本質とも思えます。
スプリントで体調が回復してその後矯正し再発しないで社会復帰してる人もいれば、
その後の矯正が失敗しておかしくなってしまった人もいます。
つまりこの手の治療は著しい効果が出る人もいれば、よけいに体調がおかしくなる人もいます。
スポーツをやってたり身体を鍛えたりして筋骨格のしっかりしいた人ほど相性がいいという話も聞きます。

ここで疑問

ジンベエ先生はアプライアンスの後に矯正も含めた噛み合わせの再構築をするのでしょうか?
もししないのであれば体調にあわせてアプライアンスを使い続けることになると思いますがどうでしょう?
アプライアンスの顎位と自分の歯で噛む顎位を行ったり来たりするうちに筋肉、骨格、神経などはめまぐるしい変化を強いられると思います。
そのことによる副作用はどうなんでしょう?

顎位を使った治療を批判したり疑問を投げかけると「不安を煽る」と言われるのがここのホームページの伝統というかパターンだったのですがベアーという人(最近見ませんね)の書き込みを見ると以前と少し違うのかなとも思います。
でも「不安を煽る」と言う人がいるならこの書き込みは消します。


[946] 勝手に書きます 投稿者:最近の患者 投稿日:2004/10/13(Wed) 20:04

ジンベエ先生に対する論議が出されています。

何かすごい状況になっていますね。自分はジンベエ先生を信頼している1患者です(実際にお会いしたことはありませんが)

ジンベエ先生はスプリントの様な物を使っているんだと理解しています(効果は一般的なスプリントとは違うと理解もしています)
本当に治療の全体像とか知りたいのであれば過去ログ読んだ方が良いと思いますよ?かなり詳細なこと書いてあったと思います。

それに、他人の意見を切り捨てている風には見えませんがね。
論点が合ってないだけで。でも、それはネット上では起こりうる事だと思います。直接顔と顔を付き合わせてない以上は。

自分の医院の宣伝をしに来ているわけではないので、明確な治療法をここで出すのは色々と問題があるのではないでしょうか?そこをどうにかこうにか考えて発言されている気がします。別に擁護しているわけではないですが、そんな風に見受けられます。私にはですが。何か一種の歯痒さのようなものも感じられます。言いたいけど言えない(適切な言葉を探しているような)
ちなみに、僕のような医学の医の字も知らん、一患者の質問にも答えていただいたこともありますし。
知見を知っている人にしか話さないというより、もともと医学は高尚な分野だと思うし(勝手な解釈ですが)それにこの病気は自分の患者ですが、非常に難しいものだと思っています。誰にでも簡単にわかりやすく説明しようと思っていても、どうしても難しい言葉にならざるを得ないような感もあります。いきなり結果を知ろうとしても順を追って話を聞かないと答えなんてわからないのではないでしょうか?何かみなさんはいきなり結論を聞きたがっている気がします。そこにたどり着く前に順序があるはずです。

これがきっかけで、ジンベエ先生が掲示板に来られなくなったら非常に残念です。そんなことがないと信じていますが。


[945] 無題 投稿者:マルガリータ 投稿日:2004/10/13(Wed) 16:50

 私はこれまでは、ジンベエ先生が治療法について語り始めるのを期待していましたが、今は何だか、もういいかなという心境です。
 これまでのジンベエ先生の発言を見ていると、
「私の話を理解できる人にしか話さない」
「最先端の知見を知っている人にしか話さない」
「質問には答えない」
「誰がなんと言おうと、私は私のやり方で話をすすめる」
という態度に終始しておられるようです。しかし、掲示板は意見交換の場ですから、このような態度では掲示板で話をする意味があるのでしょうか?
 ジンベエ先生は、佐藤先生の質問を、「エビデンス」の定義をよくわかっていないという理由で退けています。イトチン先生の質問も、ジンベエ先生の話したいやり方と違うという理由で退けてしまっています。これまでのやりとりでジンベエ先生がやってこられたことは、ジンベエ先生の話を聞くに値する相手か、ということを判断するための資格試験みたいなものです。そして、その試験に合格した人はまだいません。ジンベエ先生と同じ分野で高度な知識を持った人しか相手にしない、というのであれば、掲示板上で書き込む必要があるのでしょうか。他にもっとふさわしい場所があるのではないでしょうか。例えば、自説を学会で発表するとか、医学雑誌に投稿するとか、あるいは、ご自分のHP上で主張するとか。掲示板は不特定多数の人が参加する場所であり、様々な分野の様々な治療法を持った方々が集まっています。ジンベエ先生は、ジンベエ先生が研究している分野での知識がない人を、はじめから切り捨ててしまっています。
 ジンベエ先生は「自分の治療法は高い治癒率がある」といって期待させるだけさせて、いざとなるともったいぶって話そうとなさらないのです。もし、素晴らしい治療法を確立されたのだというなら、掲示板に参加する以上、自分からすすんで話をしようとするものなのではないでしょうか? それをしないから「ジンベエさんは何を目的にこのサイトにきているのかよくわからなくなるのです」というキララさんの発言が出てくるのだと思います。これまでの印象ですと、ジンベエ先生は本当は自説を話したくないのかとすら思ってしまいます。もし話をして下さったとしても、条件付で選ばれた人にしか話をしないようですし、私は多分その資格はなさそうです。
 掲示板に書き込むのは個人の意思であり、誰に強制されるものでもないのでしょう。しかし、ジンベエ先生は話す義務はないといっても、その権利はあります。書くか書かないか、質問に答えるか答えないかは、ジンベエ先生がご自分で決められるのです。また、私のスプリントに関する質問は、ジンベエ先生の治療法の核心についての質問ではありませんでした。


 ジンベエ先生に一つだけお願いがあります。無責任に患者の不安を煽るような発言をしないでほしいのです。ジンベエ先生がご自分の治療法が有効であると主張するのはかまわないのですが、根拠もないのに、自分以外の治療法を否定するような発言をしないでほしいです。
 例えばこなんさんが引用していた「スプリントでよくなっても、それはまぐれ当たりで運がよかっただけ」(No.398)というような発言のことです。ジンベエ先生はこれと同じような発言を何度もしていらっしゃいます。このような発言が、スプリント治療をしている多くの患者にどのような影響を与えるのか考えたことがあるのでしょうか?  イトチン先生はスプリントを使って治療をしていらっしゃる方ですが、イトチン先生のところで回復した患者は皆まぐれで治ったということなのでしょうか? ジンベエ先生になぜそれがわかるのでしょうか? 
 また、ジンベエ先生は「私は効果の有るスプリントは、必ず装着直後から効果を実感できるものと考えています」(No.729
)という発言もしています。有効なスプリントもあるということなのでしょうか? スプリントは有効なのでしょうか? 無効なのでしょうか? ジンベエ先生の発言は読めば読むほど、わけがわからなくなってくるのです。厳密に議論をすすめたいと主張されるジンベエ先生の発言にも、その厳密さが求められてしかるべきだと思うのですが。


[944] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/13(Wed) 15:58

>痛みは消え去り、歩けなかった人は歩けるようになり、霞んだ目ははっきりみえるようになります。数秒のうちに起きる劇的変化を体験した後で、治療のメカニズムや「理論」について質問する患者さんが居ると思いますか?

私のところでも体験していることですが、患者様は
「なんでなんで?どうして?」って聞いてきますよ!


[943] Re[932][928]: まとめました 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/13(Wed) 15:53


> しかし、これまでほとんど治療に成功してこなかった線維筋痛症が高率で治るので、現状では朗報と思いますよ。

この朗報とはジンベイ先生のところにかかることのできる一部の患者さんにとって朗報なのか?
人類にとって朗報なのか?
非常に疑問ですね!


[942] こなんさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/13(Wed) 15:37

この部分は横レスになります
> それを見つける画期的方法をジンベイ先生はついに発見した
> と述べているのではないでしょうか?
そういうことでしょうね。私見を述べさせてもらえば、顎の位置が全身に影響を与えているなら、それは歯と歯が接触していない時です。歯と歯が接触している時間なんてのは圧倒的に少なく、それで何かが変わるとは到底思えません。
私は歯が接触していない時の筋の状態(本当の意味での顎位)ようするに筋位が全身に影響を与えていると考えています。

では筋位と咬合がどのように関係しているかというと、歯の接触時ではその距離はわずか数ミリです、接触以外では顎の動きは数センチでありその軌道は非作業側の干渉によって大きく変わります。接触している歯に正常な顎の位置を求める行為が私は間違っていると考えています。



> あと、さとう先生が、暗示にかかりやすい人が治りやすい
> ってかいてますが、それはつまり、その方法がプラセボかもしれないことを示しているわけですね。

プラセボではなく、自律神経への影響です。自律神経に直接作用している可能性が大きい、そうでなければ温感はえられないでしょう。自律神経への作用は暗示と深い関わりがあります。開口量が増えれば、頸部の血流が改善することは、被験者がそういう結果になることを知らなくても、非常に高い再現性があります。


[941] Re[935]: 横レス失礼します。 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/13(Wed) 15:16

ここで治療法うんぬん、というのは「治療の細かい内容」ではなく「治療の理論」つまり、「どのように治療していくかの考え方」だと思いますが、どうなのでしょう?この掲示板は「私の理論」ですよね。


[940] 訂正 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/13(Wed) 15:08

途中で書き込んでしましい、削除キーを設定していなかったため訂正できませんでした。申し訳ありません。

最初の4行は削除しわすれです。
9行目、右干渉の除去なら右だけで→右なら右だけでカチカチ

キララさんへ
私の言う(疑い深い)とは、こちらのいうことを、受け入れる意思のない人です。なにを言っても何をやっても、「認めたくない、認めようとしない人』がいますよね。
質問をぶつけてくる人にはそういう人は少ないと思います。


[939] Re[936] ヨーゼフさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/13(Wed) 14:57

> 体操に関しては検索してみました。試してみたいと思います。
この掲示板に関わっている先生のサイトもあります。体操はどれも単純なものでそれで効果があらわれるとは思えないかもしれません。少しでも楽になるなら継続してください。それぞれのドクターがそれぞれの考え方をサイトで書いてあると思います。参考にしてください


> 無意識に喰い縛っていると言われると自分では検証のしようがありませんが、
だれもが食いしばっているのです。特に睡眠中は持続時間も力も大きいようです。

>「咬んでいない方の歯が接触する」ことに よるのかどうかは自分では判断できません。
それはそうです、接触しないように軌道ができるわけで、それが筋の不均衡に関わっていると考えています。それ調べるには片側タッピングができるかどうかで判断できます。顎がフリーであれば、右干渉の除去なら右だけでカチカチ、左なら左だけでカチカチと歯を鳴らすことができるのです。ヨーゼフさんはそれができませんよね!顎関節症を含め多くの人がこの片側タッピングはできません。また人工的にこれができるように咬合調整をしても、咬合はすぐに元にもどり、筋の状態も元にもどり片側タッピングができなくなってしまいます。今私は片側タッピングができる状態で維持できています。

>それ以前に食べる前から緊張が始まっている気がするからです。
それは筋の不均衡によるもので、常にあると思います。

> ちなみに私は骨格も筋も華奢ですが残念ながら神経質で疑い深いです。
疑い深い人でも、受け入れる態勢があれば大丈夫です。私の言った疑い深い人ははなっから否定的で効果を認めようとしない人です。

> それはともかく私の住んでいるのは東京近郊です。関東地方はまだ少ないのですね。
> もし関東地方で受けられるところが増えましたらホームページ等で
> 掲載していただけると有難いです。
東京近郊でも3名ほど研修を受けられた先生がみえます。研修自体は頭痛をメインにしているので、顎関節症の患者様を受け入れていただけるかどうか、ヨーゼフさんがその気があればその先生方に聞いてみます。関東の数名の先生から「研修会があれば参加したい」と言われていますので。主催者になって頂ける先生がみえれば関東方面でも研修会を行う予定です。

徳島の歯科医師の先生が飛行機で治療を受けられに来たい、と言われていましたが。来週大阪で研修会を行うことになりました。関西方面で興味がある方がみえれば主催者の先生の連絡先を教えますのでメールください。


[938] 先生方へ 投稿者:キララ 投稿日:2004/10/12(Tue) 23:35

さとう先生ありがとうございます。
えらが張っていて、神経質で、疑い深い人・・
ゲッ! 私のことです^^; 超まずいですね。
もしかして 何をやってもだめな残りの2割・・
でも 確かに何をやっても治りません^^;
ただ スプリントが効果があることは 自分ではわかってはいるんですが。 つまらない質問をすいませんでした。
掲示板がにぎやかになってしまったので、 もし なにか あったら メールで質問させてください。 

こなん先生 ありがとうございます。
なんだか 私の書き込みのせいかな。 掲示板がやけににぎやかに^^; こなん先生がまとめていただいたおかげで ずいぶん わかりやすくなって 助かりました。

管理人さんへ
ジンベエ先生に 詳細な治療法をたずねているわけではないのです・・。別に・・、うまく説明できませんが。
私なんかが やっぱりこういう話に 加わってはいけないのかな。

でも ジンベエ先生には やっぱり お聞きしたいことがあるんですが、 
マルガリータさんが おっしゃていたスプリントのことと
No888の 「話の順序としては 原発巣はどこかということに
なるのですが。・・」
というくだりの 原発巣は どこだと考えておられるのでしょうか?
たくさんある書き込みの中に書いてあるのかな? なんだか
むずかしいことがたくさん書いてあって、すいませんが よく
わかりません^^;
でも 今はお答えいただくのは やっぱり むずかしいでしょうか^^; 覚えていたら お答えいただけるとありがたいですが、
あー やっぱし無理かな。。


[937] 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/12(Tue) 22:51

>独自のランダマイズドダブルブラインド(バッタもんではありません)で検証してもやっぱり正当性が裏付けられちゃうのでなぜ俺のひらめく下顎の位置に患者の下顎を誘導すると症状が劇的に改善するのか俺にもわかんないけどそんなことはどうだっていい

イトチン先生、ランダマイズドダブルブラインドと言うのは私「独自」のやり方ではありませんよ。医薬品の効果判定法として標準的な方法です。この方法で効果の判定をしないと薬事を通りません。医薬品として認められないのです。とても常識的な方法です。どんなもっともらしい理屈を付けても、ダブルブラインドによる効果判定をクリアしないと薬事は通りません。治療法の効果は理屈を付ける事によって証明されるのではなく、適切なデザインを持つ研究によってしか判定されないのです。覚えておいてください。イトチン先生はとんでもない勘違いをしていますよ。

http://y-tmd.jp


[936] Re[924][920]: ヨーゼフさんへ 投稿者:ヨーゼフ 投稿日:2004/10/12(Tue) 22:15

さとう先生、また掲示板の議論が進んでいるようなので手短にしますが、
まずは、ご返答ありがとうございました。

体操に関しては検索してみました。試してみたいと思います。

> それは喰い縛りのある人誰もが言われることです。私自身も食いしばってい
る自覚症状はありませんが、疲れがたまってくると筋ははってくるのは自覚で
ます。

無意識に喰い縛っていると言われると自分では検証のしようがありませんが、
気付いたら喰い縛っていたということは少なくともありません。
こわばっていると気付くことはありますが。

> 食事の時、筋の軌道がずれてしまっていると思われます。

そうですね。普通に食事できていたときの動きが、もう自分でも
よくわかりません。しかしそれが、「咬んでいない方の歯が接触する」ことに
よるのかどうかは自分では判断できません。それ以前に食べる前から緊張が
始まっている気がするからです。それはうまく噛めないということと、
噛んでいるときに大きなクリック音がするのではないかという恐怖なども
関係していると思います。そうするとまずは筋をリラックスさせないと
いけないという最初の話に戻ってしまうわけですが。
ちなみに私は骨格も筋も華奢ですが残念ながら神経質で疑い深いです。

それはともかく私の住んでいるのは東京近郊です。関東地方はまだ少ないのですね。
もし関東地方で受けられるところが増えましたらホームページ等で
掲載していただけると有難いです。


[935] 横レス失礼します。 投稿者:マウンテン 投稿日:2004/10/12(Tue) 21:19

ジンベエさんが具体的な治療法について言及されないのは、以前、もう一つの掲示板でのやりとりの中で、私からあまり具体的なことは書かないでくださいと通達したからというのもあると思います。そもそも、掲示板を分離したのも、難しい話はこちらでお願いします(宣伝にならない範囲で)という経緯がありました。

ここは現在のところ、何かの団体や機関ではなく個人のサイトですので。あまりに詳細な治療法に関する叙述というのは、各自のサイトでやっていただく方がいいと考えています。そこで興味が湧いたのであれば、個人で問い合わせていただく方が早いのではないでしょうか。

この掲示板も書き込むより見ているだけの方がとても多く、何かトラブルや疑問があると、大勢の方から質問のメールがこちらに届いてしまうことがあり、その返信に時間をとられてしまいます。

細かく質問されても、こちらも答えようがありません。通院したことがないので分かりません。お話を聞くだけなら伺ってみるのも無駄ではないと思います。としか返答できません。

管理人個人の見解ですが、実際に医院に通院されている患者さん以外の方達に、こういった場で治療に関する核心的な部分を説明する義務はジンベエさんに限らず、どの先生方にもないのではないでしょうか。

実際に顔を合わせてのカウンセリング、検査、診断等を経ているのであれば別ですが、本当に興味があるのであれば、個人的にコンタクトをとられる方が早いと思われますし、実際そのように行動されている方達はいらっしゃいます。


[934] 僭越ですが私もまとめてみました 投稿者:イトチン 投稿日:2004/10/12(Tue) 21:01

ジンベエさん
お返事ありがとうございます。
今でのお話からやはりジンベエさんは
「要するになんだかよく分かんないけどとりあえず顎関節症は進行性の多発性の筋筋膜症候群でひどいと繊維筋痛症になる。これは外国の文献もいっぱいあるし絶対そうだ。俺はシロナソグラフの発語運動の解析と冠椎横突起に付着する筋群の触診をすることよって顎関節症患者の下顎のあるべき位置が神がかり的にひらめく。そしてその位置に患者の下顎を誘導すると顎関節症の症状が即座に劇的に改善するんだ。独自のランダマイズドダブルブラインド(バッタもんではありません)で検証してもやっぱり正当性が裏付けられちゃうのでなぜ俺のひらめく下顎の位置に患者の下顎を誘導すると症状が劇的に改善するのか俺にもわかんないけどそんなことはどうだっていい。これから俺も考えるからみんなも考えてくれ。とりあえずおれはかっこよく大脳からせめるぜ。まだ予定だけどね」
と仰っているのですね。
実は、これはずっと以前からそう理解していたのですが、あらためてここにいらっしゃる皆さんもそのように感じていらっしゃるでしょうね。

かつて私はここのとこからお話を進めていただきたいとお願いしていたのです。
発語運動の解析、冠椎横突起の触診法、下顎の誘導法等々をです。
そしてジンベエさんしか体験した事のない、世界中でただ一人探り当てた財宝のありかに少しでも近付けたら、そしてあわよくばその財宝を目にする事が出来たらと質問をさせていただいていたのです。しかし、残念ながら絵に描いた餅ではその餅の味を想像するモチベーションは湧きません。

No.931「イトチン先生は、さかんに患者さんにどう説明するかと問いかけれおられますが、もしかして私が以前書いたことをお忘れですか?診察、検査の後、診断に従って顎位を誘導すれば、その瞬間に症状は劇的に改善します。痛みは消え去り、歩けなかった人は歩けるようになり、霞んだ目ははっきりみえるようになります。数秒のうちに起きる劇的変化を体験した後で、治療のメカニズムや「理論」について質問する患者さんが居ると思いますか」
これはかつてジンベエさんが質問し失望されたというご返事と同じではありませんか。


[932] Re[928]: まとめました 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/12(Tue) 19:42

こなん先生ご指摘の通りですよ。
> それを見つける画期的方法をジンベイ先生はついに発見した
> と述べているのではないでしょうか?
そして確かに私がこれまで幻であった「中心位」を発見したことを確認するために、ダブルブラインドで検定をしたということです。

> まあ、中心位はあるかもしれないし、それに誘導する画期的
> 方法を見つけたと言うのはおめでたいことです。
> でも、絶対に顎関節症にならない位置とか咬合というのは
> ありません。
しかし、これまでほとんど治療に成功してこなかった線維筋痛症が高率で治るので、現状では朗報と思いますよ。

http://y-tmd.jp


[931] イトチン先生へ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2004/10/12(Tue) 19:33

なぜ顎関節症に罹ると全身の筋肉が引き攣れたように痛み続けるのでしょう?なぜ頭がボーとなり思考力や記憶力が低下するのでしょう?頭痛やめまいや視力の低下、聴力の低下、眼球の突出、呼吸困難が起きるはどうしてでしょう?筋肉が勝手にぴくぴく動き、握力が落ち、脚力が落ちて歩けなくなるのはどのようなメカニズムからでしょう?気分が落ち込み、意欲が失われ、ひどい倦怠感に襲われる原因はなんでしょう?この病気には謎がたくさん有ります。

この問題に対する私の答えは「顎関節症の進行例が多発性の筋筋膜痛症候群、更に進行すれば線維筋痛症になる」というものです。
これまでの研究で分かっている事柄を積み重ねて私の考えを検証し、更に線維筋痛症に関して分かっていることと私の臨床データとをつき合わせ、大脳に関する研究の結果を参照してこの病気の謎解きをする予定でした。私がこのように各種の論文をベースに話を進めてゆくのは、私の目的がこの病気を科学的に解明し、国際的に影響力のある学術誌に論文を載せて、全ての人がこの病気から開放される世界にするためだからです。
私はこのような手順でこの病気の謎解きをする予定でしたが、イトチン先生の目にはそうは映らなかったようです。実のところ、この辺りが問題のネックになっているようですね。イトチン先生はどのような答えを期待していたのですか?

イトチン先生は、さかんに患者さんにどう説明するかと問いかけれおられますが、もしかして私が以前書いたことをお忘れですか?診察、検査の後、診断に従って顎位を誘導すれば、その瞬間に症状は劇的に改善します。痛みは消え去り、歩けなかった人は歩けるようになり、霞んだ目ははっきりみえるようになります。数秒のうちに起きる劇的変化を体験した後で、治療のメカニズムや「理論」について質問する患者さんが居ると思いますか?

http://y-tmd.jp


[929] Re[912] 投稿者:morn 投稿日:2004/10/12(Tue) 19:13

> 一方、「咬合」を商売として使っている先生がいます。悪影響を取り除き、「誰もが簡単に治せる病気」を、複雑に治療していきます。
> データをそろえ自分の正当性を主張します。

病気の中では比較的単純で誰でも治せる顎関節症という病気が、「咬合」という要素を加えるだけで複雑でなかなか治らない、治療するにはたいそう高額な費用がかかる病気になります。インターネットやマスコミのサポートもあって「顎関節症」がますます本来とは違う方向へ一人歩きしています。
さとうさんはこの巧妙な仕組みに気づいていたのですね。
このからくりに気づいてる人は一対どのくらいいるのでしょう?
今までは顎関節症を金儲けの手段に利用している人に対して見て見ぬ振りしてきましたが、気づいてる人がいるならそろそろ正論を張りましょうか。資本主義社会ですから利益を追求するのは自由ですが、医療の倫理とはまた違う問題ですから。

> ところでmorn先生は私の知り合いではないですよね?

全く面識も何もありません。


[928] まとめました 投稿者:こなん 投稿日:2004/10/12(Tue) 19:10

NO927に、ジンベイ先生の過去ログから、治療法のヒントになる
部分を抽出しました。
わたしの理解では、結局、過去から延々といわれてきたごくありふれた咬合治療だと思います。つまり、中心位をいかに見つけ
いかに誘導するかです。その手段として、装置を使っている
ことも述べられています。
もともと、身体(筋肉や精神を含めて)と調和する生理的咬合位
を中心位と位置付け、その存在を肯定しそれを実現するのが
咬合からのアプローチです。
ですが、中心位の見つけ方 が、諸説あり変遷もしているわけで
す。たとえば、機械的に後退位にするとか、筋肉をリラックス
させた位置とか、関節腔内で下顎頭が前上方になるような顎位とかなど。
それを見つける画期的方法をジンベイ先生はついに発見した
と述べているのではないでしょうか?


まあ、中心位はあるかもしれないし、それに誘導する画期的
方法を見つけたと言うのはおめでたいことです。
でも、絶対に顎関節症にならない位置とか咬合というのは
ありません。

あと、さとう先生が、暗示にかかりやすい人が治りやすい
ってかいてますが、それはつまり、その方法がプラセボかもしれないことを示しているわけですね。



[927] まとめ 投稿者:こなん 投稿日:2004/10/12(Tue) 18:41

306私は「体に調和したプレート状の装置」を使って治療をしています。この「体に調和した」という意味は、観念や概念としての意味でなく、装置を入れることで「筋の緊張が取れ」「頚椎のアライメントが修正され」「仙骨の変位が修正され」「脚長の不ぞろいが修正され」る効果を具体的にもつ装置という意味です。

308体にジャストフィットした装置の特徴は、装着と同時に効果を感じられることです。

373顎関節症治療に広く使われているスプリントですが、医学的にはその有効性は否定されています。不定愁訴を含まない、ただの顎関節症に対してすら、有効性は証明されていないのです。

398私の方法の原型は、丸山剛郎大阪大学名誉教授の考案した方法です。・・・
一般的に使われているスプリントでも、まぐれ当たりで治ることがあります。5軒でダメなら10軒、それでダメなら20軒歯科医院を回ってみることです。歯科医師の腕では有りません。貴方の運です。
運良く治ったら、それ以上を求めない方が良い。補綴や矯正はしないほうが良い。スプリントはまぐれ当たりで咬合位を探す方法です。スプリントを使っているということは、その歯科医が理想的な咬合位を診断する手段をもっていないことを示しています。だから、決して、恒久的に咬合を大きく変える治療を受けてはいけません。

>>698「本来の意味での中心位」は、まさしく「生体固有の最適な下顎位」のことです。

>>694不正咬合は2つのタイプに分かれます。
反対咬合、交叉咬合、叢生、離開咬合、上下歯列の正中の不一致などの目で見てすぐ分かる不正咬合と、歯牙で決まる顎の位置である咬頭嵌合位と中心位との間の「ずれ」と言う意味の目に見えない不正咬合があります。
丸山先生の講習会の内容は「本来の意味での中心位を診断する方法論」がメインです。現象的には丸山先生はかなりの確率で不定愁訴の治療に成功していますが、直感に頼っている事と診断法の本質の把握がまだ出来ていないために

さて、今度は自分の事なのですが、私の現在のテーマは「本来の意味での中心位を診断するのに最適なパラメータは何か?」です。「本来の今での中心位」には大変興味深い性質があります。その位置に誘導するとほとんど瞬時に、遅くとも数十秒後には顎関節症の症状や不定愁訴、低下した視力、抑うつ気分などが劇的に改善します。この興味深い性質を利用してもっとも確実に高精度で中心位を決定するパラメータを決めようというわけです。





[926] Re[916][キララさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/12(Tue) 16:27

私のしているリンパマッサージは筋に対してのものです。
筋および骨格がしっかりしていると、反応は遅いようです。

また手のひらに温感も得られることから自律神経にも作用しているようで、神経質で疑い深い人、すぐにものごとを受け入れられないひとは、反応が無いかあってもすぐにその反応が無くなってしまいます。

ようするにえらがはっていて神経質そうな人は反応が期待できません。

エラがはっていても暗示にかかりやすい人は充分反応が期待できます。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[925] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/12(Tue) 14:11

理論的なことしかこの場では検証はできません。ジンベイ先生が「考え方」を話すつもりはないようです。だから話は進まないようです。

できるだけ論理的に判断したいのですが、我々は憶測でしかジンベイ先生を判断できません。どうしても悪い方に考えてしまいますね。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[924] Re[920]: ヨーゼフさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2004/10/12(Tue) 13:46

> 具体的な方法がいまひとつわかりません。
私の方法とは違いますが、代表的なものは簡単な体操です。これらの体操はわりとホームページで紹介されています。
「顎関節症」、「体操」で検索してみて下さい。

> たように思います。しかし私は普段少なくとも起きている時は歯をくいしばっ
> たりすることはほとんどありませんが、

それは喰い縛りのある人誰もが言われることです。私自身も食いしばっている自覚症状はありませんが、疲れがたまってくると筋ははってくるのは自覚でます。

> また、私にとって一番つらいのは食事のときであり、食事をしたあとの緊張状 態なのです。

食事の時、筋の軌道がずれてしまっていると思われます。この軌道を咬合によって修正したいと誰もが考えているようです。
しかし、軌道は筋の状態によって変化します。また軌道に大きい影響を与える咬合は咬んでいる側ではなく、顎関節から一番遠い歯(主に小臼歯部)、要するに咬んでいないほうの歯の状態です。
咬んでいない方の歯が接触するととても不快なので、あたらないように筋が軌道をつくります。この干渉は筋がフリーにならない限り、探すことさえ困難です。筋の軌道を補正し干渉をとりまた筋の軌道を修正するのが私達の治療です。
筋の補正をした直後に「ここがあたるから、ここを削って下さい」という人もいます。



> 特に一度食事をしてしまうと、すぐにリセットされて元の緊張状態が
> 戻ってきます。
そうです。習慣的な動きにもどろうとするのです。それを戻らないようにあるていど自分で管理をしていくことが大切です。


> さとう式リンパマッサージだともっと効果が持続するのでしょうか。それとも
> プラスαなにかが必要なのでしょうか。
一回だけでずっと持続する場合もありますし、除々に戻る場合がありますが、時間的余裕は普通のマッサージや体操よりは長いと思われます。

>地理的に近ければさとう式リンパマッサージを受けてみたいところなのですが。

どこに お住まいなのでしょうか?私のリンパマッサージが受けられる歯科医院は全国に10以上あります。関東地方がまだ少ないですが、これから増えていくと思います。

またヨーゼフさんの地方で興味がある歯科医師がいて話がつけば私はそちらまでいってもかまいません。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[922] おはようございます 投稿者:キララ 投稿日:2004/10/12(Tue) 09:47

みなさま おはようございます。
No919のジンベエさんに対する私の書き込みは 少々感情的でしょうか。でも必死の思いでこの掲示板を読んでいる患者の気持も
少しはわかっていただけるとありがたいです。
私は頭の良い人間ではありません。ですからむずかしいことは何もわかりません。 ジンベエさんが何をおっしゃりたいのかも よく
わかりません。 マルガリータさんは理解された上で書き込みされているようです。イトチン先生の書き込みも私のような攻撃的な
感じとは違います。私は自分の感情や感覚でしか物を言えません。
頭の良い人達のことが心底うらやましく思います。
でも No919に書き込みしたことは、今までジンベエさんの書き込みを読んできた、私の率直な気持です。
患者が 一番 知りたい事は、どこの先生がどんな治療をしているのか?その治療の有効性は どのくらいなのか?ということです。
ジンベエさんは、核心的なことが、わかっておられる貴重な歯科医だと思っています。そういう意味では ご自身でもおっしゃっておられるように 私たちの味方なのかもしれませんね。
でも 書き込みの内容があまりにも難解で、イトチン先生もおっしゃるように一貫性がないように思えるのです。
先生が何を目的にこのサイトに来ているのか、ほんとうに
私達の味方なのか、よくわからなくなるのです。
今まで 掲示板を見ながら あれこれ考えていましたが、
バカはバカなりに 自分の考えも聞いてもらいたくなりました。
私も独り言をしばらく気がすむまで 書き込みさせてもらおうかなと思っています。 不愉快に思う方がいらしたら、申し訳ありませんが、しばらくの間 よろしくお願いしたいと思います。


[921] ジンベエ先生へ 投稿者:ヨーゼフ 投稿日:2004/10/12(Tue) 00:37

みんなジンベエさんの話をもっと聞きたいと思っているのだなと感じています。
先生は「まずデータの厳密性について議論しよう」と仰っていますが、
その方向ではいまのところ議論が進みそうな気があまりしません。
まず、ジンベエさんの治療方法やその考え方のアウトラインを述べられて、
それの正当性がこれだけの臨床データに支えられている、そしてそのデータは
どの程度の厳密性でとられているんだという展開の方が受け入れられ易く
思うのですが、それではダメなのでしょうか(偉そうなことを言ってすみません)。

それとふと思ったのですが、ジンベエさんは学会発表等されているのですよね。
それでしたらその論文なり発表資料なりを(患者はともかく)他の先生たちには
まず読んでいただいた方がスムーズに議論が進むのかなと思ったりするのですが。


[920] さとう先生へ 投稿者:ヨーゼフ 投稿日:2004/10/12(Tue) 00:23

さとう先生たちが仰るように、安易に咬合をいじるべきではないという意見は
私も基本的に同意できるのですが、ではどうやったら悪循環を断ち切れるのか、
具体的な方法がいまひとつわかりません。

私は現在咀嚼筋や頚部の筋肉に緊張を感じていますし、それだけでなくなかば全身が
緊張しているような状態です。

さとう先生は、顎位と咬合は「くいしばっていない限り関係ないし、咀嚼も時
間は非常に短いから筋を疲労させるものではない」と発言されています。また
確かイトチン先生も「無意識のくいしばりをやめれば改善される」と仰ってい
たように思います。しかし私は普段少なくとも起きている時は歯をくいしばっ
たりすることはほとんどありませんが、それでも咀嚼筋は緊張したままです。
また、私にとって一番つらいのは食事のときであり、食事をしたあとの緊張状
態なのです。

私は一時期積極的なプレート治療を受けましたが、逆効果と感じたので最近は
基本的にはさとう先生たちと同じような考えのもとに対処してきました。歯科
にはかかっていますが、基本的にはある種のマッサージを受けるだけです。確
かにその直後は緊張も緩むし開口が楽になる感覚もありますが、長続きしない
のです。特に一度食事をしてしまうと、すぐにリセットされて元の緊張状態が
戻ってきます。ですから結局食事のときに安心して噛めないので緊張してしま
うのではないか、咬合にも原因があるのではないかと考えてしまうわけです。
さとう式リンパマッサージだともっと効果が持続するのでしょうか。それとも
プラスαなにかが必要なのでしょうか。地理的に近ければさとう式リンパマッ
サージを受けてみたいところなのですが…