[1225] くじらさんありがとうございます。 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/20(Fri) 14:27

そんな級があったんですね、でも顎はクレーン車と同じって言ってる訳ですから。なんでハクションさんは、「もう一度考えてみて下さい」と言われたのでしょう?

>さとう先生の理論はそういった類のものである可能性があるのではないか、と
そんなに難しいものではありません。あれは物理というより数学ですからね、

>なぜ崩れないのでしょうか?
それが癖というか習慣になってしまっているからです。というか弱い力が常に働いているため、習慣になってしまいます。
リンパマッサージをした後に姿勢を正してもらうと楽に良い姿勢をとることができます。また足を組まなくても済むようになります。また足が組みたくなったら、自己管理をして下さいとも話しています。

当然重力センサーは顎だけではありません。身体全体にあります。吉田先生は顎はジャイロスコープと言われていますよね。
重要な重力センサーであり。バランサーでもあります。
主要なものを整えると後も整いやすいですよね、何を主要と考えるか?構造医学を支持する歯科医師はソール(靴の中敷)を使ってからだを整え、それにあわせて、咬合をいじるようですが
私は構造医学の力学は支持しますが、その歯科的アプローチは支持していません。
それが「ソール、犬歯誘導のためのメタルキャップ」であれば可逆的であるから悪くはないと思います。
やはり多くの場合補綴がメインになってきます、否定はしませんが侵襲が大きいのは好きではありません。



[1224] てこと級 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/20(Fri) 11:41

てこにクラス分けがあるとは知りませんでした
直リンは避けますがこんなの見つけました

ttp://www.kdcnet.ac.jp/rinsyo/shikan4/h10_3/03/sld020.htm


[1223] 無題 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/20(Fri) 11:27

顎→骨盤へのサンプル、ありがとうございます。同じポーズをやってみたことで、感覚的にはつかめたと思います。あと、構造医学の話が少しでていたので、重力との関わりを説明しようとされているのかな、と感じました。
図解でないと説明は難しいかもしれないですね。

身内にルービックキューブが恐ろしく得意な者がいるのですが、彼の解説を聞いても、何がどうしてどうなっているのか私には理解できません。今まで誰に話しても理解してもらえなかった、と本人は言います。
彼は「なぜこんな簡単な原理が皆わからないのだろう?」と不思議がっています。

さとう先生の理論はそういった類のものである可能性があるのではないか、という思いがあって今回質問しています。


>これがまっすぐに立つとどうなるのでしょう?自分ではまっすぐのつもりでも。顎は右、右肩前、左骨盤前、右足重心の関係は崩れません。

なぜ崩れないのでしょうか?重力センサーは顎だけというわけでもないと思うのですが(足裏もセンサーだとごこかで聞いたことがあります)
だから脳や神経の話になるわけですね?


[1222] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/20(Fri) 07:42

>ハイヒールを履いた状態が正常であるのならば同じかかとにすればいいじゃないんですか?

もっともです。

「ハイヒールのかかとを少し切ったら、どうなるのか?
またどういう力学で後ろにこけるのか?」
それを力学的にわかっていればなお良いですよね。いろいろな対応ができます。

「何級のてこ」とは何のことでしょうか?

その力学が理解できていて、多くの選択肢の中から最良の方法といて「もとにもどせばいいんじゃない?」とアドバイスするのと

理解しないで「もとにもどせばいいんじゃない?」というのでは全く違います。

つま先の角度を変え、ヒールの根元を取り外し靴とかかとの角度を少し鈍角に楔をいれて、靴を治す靴職人がいたとしましょう。かかとを切ろうとした原因は高いヒールによる負荷のかかりすぎです。

その職人が力学を理解していれば、歩きやすい靴を作ることができるでしょう。力学が理解できていないまわりの人は、「何わけわからないことやってんの?」ってことになります。

「ヒールのかかと」の話が出た後で、ふと「意外に皆この力学がわかっていないのでは?」と思いました。
解っていないことを馬鹿にするつもりはありません、解っているならこれも問題ありません。

問題はこの力学を相手が解っていないのに、理解しているものとして、私が次のステップの力学の話を一生懸命説明していたとしたら、、、、全く無意味ですよね。

今どうも、この全く無意味なことをしてきたのでは?という疑問があるのです。

確かに稚拙な文章だと思いますが、言いたいことは非常に簡単なことなのです。


[1221] Re[1220]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/20(Fri) 07:17

> いたたまれなくなって、書き込んでしまいました。もうここには来ませんので反論は無用です。

 ハクションさん、苦言を削除しないでくれよ。


[1220] 無題 投稿者:ハクション大魔王 投稿日:2005/05/20(Fri) 03:03

一度は抜けましたが、関わる方がここにいらっしゃる関係でもう一度だけお邪魔します。

> >ハイヒールの力学は是非理解して頂きたいと思います。
> 是非歯科医師の人にも理解して頂きたいと思います。
>
> ハイヒールのかかとを切ってバランスを崩しているなら、かかとを足すか、ハイヒールを脱いでしまえばいい。問題はバランスを崩す悪影響をとってやることだけです。

ハイヒールを履いた状態が正常であるのならば同じかかとにすればいいじゃないんですか? もう一度何級のてこなのかを考えてください。
だから緩解は出来るけれど治せないんだ、ということに気づいてください。
もう少し勉強したことをまとめて文章にされた方がいいと思いますよ・・・

いたたまれなくなって、書き込んでしまいました。もうここには来ませんので反論は無用です。


[1219] 訂正 投稿者:sato 投稿日:2005/05/19(Thu) 19:47

>ハイヒールの力学は是非理解して頂きたいと思います。
是非歯科医師の人にも理解して頂きたいと思います。

何をえらそうに簡単なことで威張っているのか?って皆さん思われますよね、特に歯科医師の人はそう思われるのではないでしょうか?私の解っていることは極めて単純なことです。わかっている人はいいのです。この単純なことを理解するには、もっと単純なハイヒールの力学さえ理解できれば、理解できる範囲なのです。構造医学の吉田先生も石幡先生も単純なことしか言っていないと思います。




[1218] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/05/19(Thu) 18:10

くじらさんはとても前向きで嬉しいです。私の言葉を鵜呑みにする必要は全くありません。

ここは書き込みこそしないものの多くの歯科医師が見ています。ハイヒールの力学は是非理解して頂きたいと思います。これが理解できないと、顎、舌骨、脊椎、骨盤と複雑な影響や、咬合が筋に影響を及ぼす複雑な力学はとても理解できません。

といっても私が理解できている位ですから、簡単なものです。中学生の知識があれば大体理解するのは可能です。

顎が骨盤まで影響させる過程ですが、例えば足をくんで背もたれに肘をついている姿勢を想像して下さい。

背もたれに右肘をつくと顔は右にたおし顎は右にいきます。右のお尻に重心がのり左の足を上にして足を組みます。

この時、左の骨盤は前に出ています。
この人は立っても、右越に手をあて右肩が前にでて顎は右に変位、休めの体勢で左の足が前にでます。骨盤は左が前。重心は右です。

これがまっすぐに立つとどうなるのでしょう?自分ではまっすぐのつもりでも。顎は右、右肩前、左骨盤前、右足重心の関係は崩れません。

骨盤は逆の場合もあります。


[1217] 訂正 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/19(Thu) 17:18

>がががさんに聞くのがいいのかもしれませんが、先生に伺ってみたかったのです。

↑整体師であるがががさんにお聞きするのがいいのかもしれませんが、歯科医である先生の意見が聞いてみたかったのです。


[1216] 追記 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/19(Thu) 17:03

骨盤はねじることもできる

↑というよりは、腰部はより大きな動きをするので。。くらいの意味です。


[1215] だいぶ了解しました 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/19(Thu) 16:58

>頭のの重心が適切になれば、肩、骨盤、膝とバランスがとりやすくなります。顎のバランスは頭のバランスであり、それを支えている全ての筋肉、骨格のバランスでもあるのです。

患者として、片側咀嚼筋の異常な緊張とともにまっすぐ歩きにくいなどの症状を体験しているわけで、納得はするのですが、理屈として理解しにくいのです。(普通逆なんでしょうね)
かといってあまりに専門的な話になるともっと難しいのですが。

個人的には
顎位→頚椎→脊椎までは理解できそうなのですが、そこから骨盤への影響がわかりにくいです。骨盤はねじることもできるので。顎とは無関係に体を遣うときの癖も影響するでしょうし。

すみません、ちょっと整理できてませんね。
がががさんに聞くのがいいのかもしれませんが、先生に伺ってみたかったのです。


[1214] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/05/19(Thu) 13:53

顎位が変われば、頭の重心が変わります。

頭のの重心が適切になれば、肩、骨盤、膝とバランスがとりやすくなります。顎のバランスは頭のバランスであり、それを支えている全ての筋肉、骨格のバランスでもあるのです。

また顎の筋の不均衡は舌骨の位置を不適切にし、舌骨筋の持続的な弱い緊張は(第三)頚椎を変位させます。
第三頚椎はアーチのてっぺんにあり、アーチ全体に大きな影響があります。めがね橋のアーチのてっぺんをずらすとアーチそのものが崩れてしまいます。

全体的なバランスとともに頚椎の局所変位にも、咀嚼筋が関わっているのです。


以前9cmのハイヒールのかかとを2cm切ったらどうなるのか?という質問を受け。「後ろにこけます」と答えたことがあります。これは本当に単純な力学で再現性はかなりの確率であります。100%とはいわないまでも。ハイヒールでバレリーナのようにつま先立ちできるか、前のめりになって竹馬のようにバランスをとるかしか「こけない方法」はありません。

私が頭の中だけでわかっているので、説明は難しいかもしれませんが「な〜んだ!そんなことか」というくらい簡単な力学でリンパマッサージとその咬会調整の理論と全身に与える影響がわかります。

ハイヒールのかかとを切ってバランスを崩しているなら、かかとを足すか、ハイヒールを脱いでしまえばいい。問題はバランスを崩す悪影響をとってやることだけです。


[1213] 一点だけ 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/19(Thu) 12:55

>顎位と肩、骨盤、膝と重心がわかれば、瞬時に変わります。

↑この意味がよくわかりません。これらの適切な位置がわかれば・・・ということですか?


[1212] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/19(Thu) 08:47

リンパマッサージをした後に「ここが当たります」とか「ここを削って下さい」と患者様から、咬合調整部位の指示を受けることがしばしばあります。

咬合紙の厚みが0.02mmでこの紙でチェックしても均等にあたっているのに、補綴物をセットした直後では、患者様は違和感を覚えることが少なくありません。セットした直後では患者様に聞くことが大切です、特に平衡側の干渉は術者がセット時に確認することは殆どありませんし、筋が平衡側で当たらない軌道を覚えてしまったら、それを探すのは極めて困難です。
僅かな干渉で軌道は大きくずれます。

開口の場合で6番7番しか咬合していなくても小臼歯に咬耗がみられることは珍しくありません。この咬耗が平衡側の干渉によるものです。

開口でなくても、(作業側)側方運動時に上顎4番5番の頬側咬頭しか咬んでいなくても、舌側咬頭に咬耗(ファセット)が見られることは珍しくはありません。この場合リンパマッサージを行い、片側タッピングを行うとファセットの「かど」が干渉していることがわかります。

上顎4番5番の舌側咬頭近心内斜面に平衡側干渉が有る場合は咬合調整してリンパマッサージをすると、その効果はかなり期待できます。
多くの場合がこの位置に干渉が認められます。


[1211] Re[1210]: ありがとうございます 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/18(Wed) 20:54

>> ↑食事中、もしくは歯軋りしている状態などですね。
> それ以外の場合は変化は全くありませんか?

安静位が変わることはあります。歯が接触していない状態の静止位置です。前歯だけ接触させている状態が安定することもあります。

> ↑いつも受けている施術の最後に後頚筋らしきところを確認しているようなので、多分似たような感覚を経験していると思います。

頚部と咀嚼筋は大きな関わりがあります。整体やカイロでむちうち、顎関節症をメインにしているところは多いですよね。



> >咬筋と後頚筋はタイムラグはまったくありません
>
> 全身の・・・たとえば立ち姿の変化とかはおきますか?確か肩凝りはとれるのですよね?
> もしデータがあって、差し支えなければ教えてください。

顎位と肩、骨盤、膝と重心がわかれば、瞬時に変わります。
一般的に顎が右にずれていると右肩が前にでて下がり、左の骨盤が前に出ます。これはケースによっては異なることがあります。



[1210] ありがとうございます 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/18(Wed) 17:55

私は金銭上の問題+軽症(発症してからは長いので一生つきあう慢性病と認識しています)であることから、オステオパシーの施術で定期的にメンテをしてもらっています。最終的に自分でコントロールできるようになることを目標としています。

>リンパマッサージによって変化する状態は「歯が接触して移動している状態」の適切な顎の位置関係です。

↑食事中、もしくは歯軋りしている状態などですね。
それ以外の場合は変化は全くありませんか?

>異常が取り除かれた後では。筋の状態はグニャグニャになり(得に後頚筋)関節の可動域は格段に増えます。

↑いつも受けている施術の最後に後頚筋らしきところを確認しているようなので、多分似たような感覚を経験していると思います。

>答になっていますか?

はい。ありがとうございます。

>咬筋と後頚筋はタイムラグはまったくありません

全身の・・・たとえば立ち姿の変化とかはおきますか?確か肩凝りはとれるのですよね?
もしデータがあって、差し支えなければ教えてください。



[1207] Re[1206]: えーと 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/18(Wed) 15:40

また建設的な質問ありがとうございます。

> 横入りすみません。要は最適な顎の位置関係を見つけるために行うのがリンパマッサージ、それが正しいかどうか検証するための極小調整ということですか?(違うかな)

顎の位置関係は歯が接触して静止た状態と、歯が接触して移動している状態と、歯が離れている状態があります。
リンパマッサージによって変化する状態は「歯が接触して移動している状態」の適切な顎の位置関係です。その関係を得るのに極小調整が必要になり、筋の状態の変化でだいたいの検証ができます。

咬合の異常(顎の位置関係の異常でもありますが)をみつけるために、リンパマッサージをしてから片側タッピングをして、それを取り除きますが、その異常が取り除かれた後では。筋の状態はグニャグニャになり(得に後頚筋)関節の可動域は格段に増えます。この結果をみて、調整部分が適正であったことを、確認します。答になっていますか?


>何回か咬合の極小調整を行うことになりますか?
多くの場合一度の調整で頚椎の補正までされます。2〜3回の来院回数でかなり安定します。

> なぜこんなことを聞くかと言うと、全身の筋バランスが整う以前に咬筋のリラックス状態を発現させられたとして、それは即全身にとって正しい顎位なのかという疑問があるからです。

咬筋のリラックスは咀嚼筋のリラックスであり、舌骨筋のリラックスでもあります。5〜10分のタイムラグはありますが、瞬時に頚椎まで補正されます。咬筋と後頚筋はタイムラグはまったくありません。


[1206] えーと 投稿者:くじら 投稿日:2005/05/18(Wed) 14:24

横入りすみません。要は最適な顎の位置関係を見つけるために行うのがリンパマッサージ、それが正しいかどうか検証するための極小調整ということですか?(違うかな)

便乗質問ですがよろしいでしょうか?
マッサージで頚椎が自然と矯正される、と以前書いてらっしゃったと思うのですが、頚椎が矯正されるとその場で全身の筋バランスも整うのでしょうか?徐々に整うのであれば、何回か咬合の極小調整を行うことになりますか?

なぜこんなことを聞くかと言うと、全身の筋バランスが整う以前に咬筋のリラックス状態を発現させられたとして、それは即全身にとって正しい顎位なのかという疑問があるからです。


[1205] 平衡側の干渉 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/18(Wed) 10:08

作業側(咬む側)に対しての逆、例えば右で咬む場合には左側のことを平衡側又は非作業側といいます。
右で咬むもうとすると先に左があたる、これを平衡側の干渉と言います。この干渉があると顎の軌道はかなり自由度を失います。歯は平衡側の干渉があると削れるかもしくは移動して干渉を避けるようになります。これは人間の体に備わった機能です。しかし削れたり移動しただけでは完全に当たらないようにはなりません。人体の調整は擦り合わせまでで離れるところまではいかないのです。限界が「接する」ところまでです。
『右で咬む時に左が先に当たると、左の歯は削れるか移動して両側が一緒に当たるまでに調整する。』
でも右で咬む時に同時に左が当たると気持ちが悪いので、咀嚼筋が右だけで当たる様に左を浮かせて、咀嚼する機能があります。この時術者は左(平衡側)の干渉をみつけることができません。筋が軌道を制限してしまうので、この場合左(平衡側)の干渉があると、(作業側)右では咬みにくいわけです。すると左で咬みたくなります。今度は左で作業するのです。
すると左の筋だけが活動し右の関節は良く動くようになるのですが、左の関節はあまり動かない、筋は左右でバランスが悪くなるため、凝り、、、(持続的な弱い緊張)がおこり、関節が圧迫を受ける。

右で咬むもうとするときの(左)平衡側の干渉があると(左)の咬み癖ができます。左に顎が変位。
この平衡側の干渉をとりたいのですが、筋が動きを制限しているため、どこが干渉しているのかわからないのが現状です。
明らかな平衡側の干渉がわかるのは、補綴物を入れた時だけで、スプリント、シーネなどは習慣の筋の動きを無くして、干渉を調べる、という役割もあります。

何故0.0数ミリ歯を削るのか?ということですが、リンパマッサージをして筋の緊張をとり、むりやり右だけ、左だけで術者がカチカチ咬ませると、平衡側の干渉が当たるのがわかります。0.0数ミリ削ると、平衡側が接していたのが離れるのです。

この干渉を見つけるために、歯科医は皆さん大変な努力をしています。筋の影響を排除するために、模型をとって顎と関節の位置関係を模型で再現しようとしたり、一度咬合をあげてじょじょに下げていって、もとの位置までもどして、当たるところを探してたり。オーリングテストで潜在意識でみつけようとしたり、、、筋電図や圧力計で左右均等になる位置をみつけ、そこで咬ませようとしたり、、、

ここで私が言っていることを理解できる人がどれだけいるか疑問ですが平衡側の干渉、それも関節から一番遠いところの干渉が無くなればいいのです、体は接するところまでは調整していますので、それを離すには0.0数ミリ調整すれば充分です。
そしてその干渉を見つけるには、リンパマッサージが有効なのです。干渉がとれたとたんリンパマッサージの効果も増大しますので、効果の判定もそこでできます。0.0数ミリの調整はすぐもどってしまいます。それは筋の変位によるもので、その変位がいままでの咬合調整後の違和感や悪化の原因で、それを防ぐには自己管理が必要です。ただ自己管理ができなくても調整量が 0.0数ミリであれば悪化には繋がりにくいと思います。
それが0.数ミリの調整であれば、悪化の危険性が高くなります。

0.0数ミリの平衡側の干渉の調整で干渉はなくなりますし。筋及び関節の自由度は増すわけですから、それで充分です。ただこの調整をしない場合は筋は習慣的な軌道に戻りますし、自由度の範囲は調整をした時よりも小さくなります。

う〜ん、わからないよね、、、とっても簡単な力学なんだけど、、、




[1204] まっとうな疑問ありがとうございます。 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/17(Tue) 07:15

疑問というのは理解のためのもので、相手を否定し自分が優位にたつためのものではありません。あかねさんのまともな疑問は非常に嬉しいです。

>0.0数ミリ歯を削ることになんの意味があるのか、
関節から一番遠いところの干渉をとることが目的ですが、それだけの変化で上下の顎の自由度は随分増えまます。

下顎の力学的構造はクレーンと良く似ています。顎の関節の少し離れたところに強力な筋が付着しており油圧ポンプの代わりをしています。作用させるところは関節に近い歯なのですが、一番筋が働くところは関節から一番遠い歯なのです。例えば左の2〜5番までが干渉をおこすと右関節付近の筋に負担がかかり筋に緊張がおこります。

慢性的に筋に緊張がおこれば、顎に障害がおきても何ら不思議はありません。矯正治療ではわずか数十グラム〜数百グラムの力で痛みを伴い、歯は動き、骨まで変形します。場合によって歯根まで吸収し組織が破壊するのです。


一番遠いところのコントロールが負担が大きいのです。
また変化を与えることにより、筋は習慣的な軌道からフリーになりやすくなります。
そこでミニスプリントで正しい軌道を与えてやるのです。

>弱い力で効果があるという点です。
リンパ管には筋がありません、弁がありますのでリンパ管をかるくさすればリンパ液は流れます。リンパ節でも軽くポンピングしてやるだけで、老廃物は流れるのです。


自信はどこから来るのか?
歯科医師ならだれでもできる手技で再現性が充分期待できる。
高い効果率で、リスクが極めて少ない、効果がすぐに現れる。明らかなのです。閉鎖性がまったくありません。他のドクターができる、人に伝えられるということは私だけかもしれませんが「凄い価値」だと思っています。

被経者が5人集まればいつでもその証明ができます。効果が確認できるのは8割ですから全員効果がない確率はおよそ1/3000、確実に効果を見ることができます。


リンパマッサージとミニスプリントの組み合わせは、顎のストレッチと軽い運動です。いわば顎の姿勢を整えるのです。ヨガの様なものですね。
ミニスプリントは顎に正しい軌道を覚えさせるものです。軌道さえ覚えれば要はありません。使用するのはわずか一週間です。

以前は咀嚼筋の強い力で、顎関節に障害がおこると思っていましたが、多くの場合は、弱い持続的な緊張によるのではないかと考えています。頸椎のずれや骨盤のずれ、側湾症についても同じことが言えます。

咀嚼筋の弱い持続的な力で顎は変形し歯は移動し、顎関節には破壊がおこるのです。



[1203] 割り込みで失礼 投稿者:おせっかい屋 投稿日:2005/05/16(Mon) 23:13

割り込んで悪いけど、俺がずーっと前から思っている事を書かせてもらうよ。

治療法の優劣の話しは結論が出ないよね。
「サッカーと野球のどっちが良いスポーツか?」みたいな。
(ちょっと違うか?)
治療者の腕の問題も大きいし。

どんな治療法も治った人と治らない人が必ず存在するわけでしょ。
最悪の場合は悪化だよね。
治らなかった人は必ず「あんな治療ダメだ!」って言うに決まってる。
反対に、治った人はこの様なサイトには参加しないから、「この治療で治りました!」という意見はあまり聞かれない。
仕方ないよね。
スプリントに関しては、ベアーさんの様な開咬には意味が無いけど、顎関節がぶっ壊れていて圧迫を避けなければいけない状態ではスプリントが必要な事も多い。

俺が知りたいのは、「こんな症状にはこの治療が効果的だった。これは逆に悪化した」という話しなんだ。
「この治療は全てに良い!」「この治療は絶対ダメ!」なんて話しじゃない。
だから、治療者には特にそういう書き込みをして欲しい。
何でも治せている様な話しじゃなく。

(べつにさとうさんの事じゃないよ。何でも治せるなんて言ってないと思うから。)

マウンテンさんの掲示板の開設意図も同じだと思うけど。
違いますか?


[1202] 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/16(Mon) 21:54

>今までの展開からすると、非常に詭弁だなあ・・・。

 俺は、スプリントで満足してる人を別に否定しないよ。スプリントによる治療法を否定しているだけで。ただ、長い目で見るとロクなことないよって一言付け加えてるけどね。他人なんて基本的に知ったこっちゃないし。


>そう思ってるのだったら、批判しまくるなよ。あんたの生来の口調ならば仕方ないけどな。

 満足してる患者は否定しないけど、それを絶賛してる歯医者を見過ごせなくてね。害を撒き散らしてる大元、それを信じてドツボにはまる患者が増えていくのが許せなくてつい本気になってしまうんだね。


>ありがとー

 本当に良くなったら、そのしょぼくないスプリントと治療法を掲示板で紹介すれば?皆喜ぶべー


[1201] 無題 投稿者:マーチ 投稿日:2005/05/16(Mon) 21:42

>そのとおり。「俺はOリングは絶対的に信用できない。」があんたの中での結論であるのと同じようにね。

そうだな。まあ、あんたは自分の意見を偉そうにいいすぎだ。「俺はそうだと思っている」くらいにとどめておけよ。

>ふ。まあね。で、しょぼくないスプリントを君はつけてるわけね。

そうね。まあ、今ははずして次の段階にいってるけどね。

>そんなこと言ってないっすよ。「ごまかし続ける」ので満足するのも一つの「治った」の形だからね。人それぞれが、各々絶対唯一を持ってるを持ってるわけです。

今までの展開からすると、非常に詭弁だなあ・・・。

>いや、単純に良くなったから。

そう、よかったね。

>いや、受け入れてますよ。ただ、「治った」の捉え方が違うもんでね。さとう先生のやり方だってなんだって、患者が満足してればそれは「治って」るでしょ。

そう思ってるのだったら、批判しまくるなよ。あんたの生来の口調ならば仕方ないけどな。

>どんなスプリントでも、本人が満足すればそれは立派なモンですよ。俺は満足するスプリントに会えなくて良かったと思ってるけどね。マーチさんは出会えたんだね。おめでとー

ありがとー


[1200] 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/16(Mon) 21:35

>俺はOリングは絶対的に信用できない。あんなもんで治ったとしても一時的なものだと思っている。

 へー。受診したことあるんだ。そりゃ残念。


>結論でてる?あんたの中での結論じゃん。まあこれはいいか。

 そのとおり。「俺はOリングは絶対的に信用できない。」があんたの中での結論であるのと同じようにね。


>たまたまあんたのつけていたスプリントがしょぼかっただけだという可能性もあるだろ??

 ふ。まあね。で、しょぼくないスプリントを君はつけてるわけね。


>どうして、自分の受けた治療が絶対唯一であると思えるんだ?

 そんなこと言ってないっすよ。「ごまかし続ける」ので満足するのも一つの「治った」の形だからね。人それぞれが、各々絶対唯一を持ってるを持ってるわけです。


>今の先生がそういったからか??おもろい奴だな。

 いや、単純に良くなったから。


>自分の受けた治療が絶対唯一であると思うのは分からんことはないが、治っていると思い込みたいがために、無駄に攻撃的になってんな。

 いや、受け入れてますよ。ただ、「治った」の捉え方が違うもんでね。さとう先生のやり方だってなんだって、患者が満足してればそれは「治って」るでしょ。


>まあ否定するだろうが、それはあんたが知らないだけだ、という可能性も考えられるだろう。

 どんなスプリントでも、本人が満足すればそれは立派なモンですよ。俺は満足するスプリントに会えなくて良かったと思ってるけどね。マーチさんは出会えたんだね。おめでとー


[1199] ベアーさん 投稿者:マーチ 投稿日:2005/05/16(Mon) 21:16

俺はOリングは絶対的に信用できない。あんなもんで治ったとしても一時的なものだと思っている。別にさとうさんの味方をするつもりもないけど。

まあ俺はミニスプリントにも懐疑的だけどさ。

>だから、もう結論出てるからいいじゃん。

>ごまかし続けるのに満足できる人・安全志向(実は安全じゃないけど)な人・ずっと続ける根性のある人は、ミニスプリント・リンパマッサージ。

>リスクを冒しても治したい人・ごまかし切れないほど辛い人は筋反射テストによる交合調整など。しかし、オーリングだけじゃなく交合理論の理解が必須だけど。

結論でてる?あんたの中での結論じゃん。まあこれはいいか。

たまたまあんたのつけていたスプリントがしょぼかっただけだという可能性もあるだろ??どうして、自分の受けた治療が絶対唯一であると思えるんだ?今の先生がそういったからか??おもろい奴だな。

自分の受けた治療が絶対唯一であると思うのは分からんことはないが、治っていると思い込みたいがために、無駄に攻撃的になってんな。

付け加えると、歯軋りを防ぐためのみに使うスプリントなら、そんなもんは役にたたんだろう。そんなスプリントがすべてじゃないよ。まあ否定するだろうが、それはあんたが知らないだけだ、という可能性も考えられるだろう。

付け加えておくが、俺はOは信用しないが、あんたが治っているということに否定はしないよ。


[1198] Re[1196]: すこし疑問な点 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/16(Mon) 18:40

あかね
> このような疑問に対するお答えは、理論的にむずかしいでしょうか。

 リンパマッサージは、あくまでマッサージとして優秀なのかもしれないとは思う。噛み合わせを治すって観点からすれば、カスだけど。

 よく効くツボって程度じゃないかな。足の裏もんでもらったら、家に帰って寝るまで体中ポカポカしたー気持ち良かった、とかそんなかんじ。

 別に取りたててすごいマッサージじゃないと思うな。むしろオステのほうが、俺は噛み合わせの辛さに対する効果は高いと思う。簡単にいうと、もっと気持ち良さそう。


[1197] Re[1194]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/16(Mon) 18:33

ちょっと目を離した隙に盛りあがってるね。


> 術者と患者の意識によって筋力が変わる、潜在意識で筋力が変わることなんて、科学的に証明されています。

 科学的に証明されてるなら、一層オーリングの信憑性高まるじゃん。オーリングは潜在意識の「ここが嫌な当たりだよ〜」っていう訴えを感知するんだから。


> オーリングテストでもし潜在意識の影響を完全に排除できるなら検証をしてみる価値はあります。

 潜在意識の影響を完全に排除なんて…ズレてるなあ。多重人格者を治療するわけじゃないんだから。そういう目的じゃないし、できるわけがない。人間なんて潜在意識のかたまりみたいなもんなんだから。


> 思い込みを探るツールとしてはいいんじゃないですか?

 いや、思いこみを探るツールじゃない。説明するのも面倒だが、「きっと右側が高いに違いない」→テスト→「ほらやっぱり開いた」とかそういう目的ではない。

 ズボンのチャック開けっぱなしなのを気付かずに歩いてたとしよう。「開いてますよ」って教えてくれるのがオーリング。(なんかスースーするな)って無意識に感知しているから、反応する。
 ものすごくざっくり言うとそんな感じよ。

>私は術者の連想しろと言ったことの逆のことを連想して術者の思い込みで無理矢理指をこじあけられた経験はあります。

 催眠術と勘違いしてない?




 だから、もう結論出てるからいいじゃん。

 ごまかし続けるのに満足できる人・安全志向(実は安全じゃないけど)な人・ずっと続ける根性のある人は、ミニスプリント・リンパマッサージ。

 リスクを冒しても治したい人・ごまかし切れないほど辛い人は筋反射テストによる交合調整など。しかし、オーリングだけじゃなく交合理論の理解が必須だけど。


[1196] すこし疑問な点 投稿者:あかね 投稿日:2005/05/16(Mon) 18:24

佐藤先生のリンパマッサージとミニスプリントに対する
自信には、顎関節症患者の一人としてたいへん心惹かれるものがあります。なにしろ日本で顎関節症の治療に対して自信をもってらっしゃる歯科医は非常に少ないからです。

ただ、先生のHPなどを拝見して、疑問に思う点が2つあります。
ひとつは、若干の咬合調節として0.0数ミリ歯を削ることになんの意味があるのか、もうひとつはリンパマッサージが非常に弱い力で効果があるという点です。
まあ、素人の素朴な疑問からすれば「こんなんでいいわけえ。」と思えるわけです。
このような疑問に対するお答えは、理論的にむずかしいでしょうか。


[1195] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/05/16(Mon) 11:32

失礼なことって???何も覚えていません。
ごめんなさいね!(^^;


[1194] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/16(Mon) 08:18

術者と患者の意識によって筋力が変わる、潜在意識で筋力が変わることなんて、科学的に証明されています。

オーリングテストでもし潜在意識の影響を完全に排除できるなら検証をしてみる価値はあります。

思い込みを探るツールとしてはいいんじゃないですか?私は術者の連想しろと言ったことの逆のことを連想して術者の思い込みで無理矢理指をこじあけられた経験はあります。


[1193] さとう先生へ 投稿者:mako 投稿日:2005/05/16(Mon) 08:15

さとう先生 こんにちは。
以前から気になっていることがあります。

間違えや私の思いすごしでしたら申しわけないのですが、
以前、掲示板にて 私が先生にとても失礼な発言を致しましたね?(・・・と、思い続けているのですが)
あれ以来、お詫びをしたくて悩んでおりましたが
掲示板には先生はいらっしゃらなく、、、今となってしまいました。
その節は、大変失礼致しました。
言い訳になってしまいますが(それなら黙っていれば言いのですが)
あれは、治療法や理論に対してではなく、笑いのそれについて だったのです。

今後も相談させて頂きたく思っています。
よろしくお願いします。


[1192] さとう先生 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/16(Mon) 08:05

お金を払ったから、ふんぞり返っていい、というわけではありませんが。
実際に、お金を払ってみてもらう現場での患者さんがいるわけです。
例えば、私のように難症例の患者は、ここでの議論よりも数倍エネルギーを使うことは必至だと思います。
私も、さとうさんを対話・議論につきあわせた経過がありますが、さとうさんの労力をあまり失わないような議論・対話を切にお願いいたします。


[1191] オーリングについて 投稿者:エルシール 投稿日:2005/05/16(Mon) 07:03

めいんの掲示板に1年以上前に書き込みしましたエルシールです。自分のとこの治療法に疑問が出てきたので久しぶりに覗いてみたら,いろいろ面白い展開になってたので書き込ませていただきます。

オーリングには科学的な根拠が無いとおっしゃいますが,さとうさんはオーリング関係の専門書を読んだことがおありでしょうか?

以前早稲田大学でシンポのようなものがあって参加したのですが,相当綿密に検証されていると思いました。

一般的な話になりますが,医学に限らず現在の科学は基本的に帰納法によって形づくられています(数学的な手続きは除きます)。
科学哲学を多少なりとも勉強されたかたなら分かると思いますが,帰納法は厳密には論理的にはなり得ません。

したがってすべての医学の理論も,もとをただせば経験に基づいて,構築されているはずですので絶対的に論理的であるはずはないんです。

オーリングは数多くの実験を通して,その有効性と正確さが検証されているようですから,帰納法を認めるのであれば,他の医学理論と同様,十分に科学的であると考えますがいかがでしょう?

ところで,お二人の議論の焦点は顎関節症の患者がどのような治療を受けるべきかということですけれども,完治を目指す方ならやはりオーリングの名医を探すしかないのではないでしょうか?

リスクを背負うのがいやなら,さとうさんのところの治療法を選択すべきですかね(もちろんさとうさんのやり方でほとんどの患者が長期にわたって症状が抑えられているという実績がなければだめです)。

まあ,マッサージはどっちにしろやったほうがいいかもですけど。


[1190] キララさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/16(Mon) 01:22

>私のように咬合の再構築がどうしても必要な患者が多く集まっ
>ているだろうこの掲示板の人たちはどうすればいいんですか?
再構築が必要な患者様も顎位を決めるのにリンパマッサージは必要だと思っています。ミニスプリントは顎関節症状を取るのに役立ちます。

ただ私は咬合理論は理解していませんので義歯以外は咬合のための全顎にわたる再構築はできません。


[1189] 筋力テスト 投稿者:fighter_1992 投稿日:2005/05/16(Mon) 00:27

使う人が使えば、様々な筋力テストで握力の改善は、普通に出来ますよ。体を治療している代替医療関係者には、上手い先生もかなり居ますからね・・・。

以前にお世話に成った柔道整復師の先生は、オステオパシ−・ナショナル系のマニュピュレ−ション・鍼灸・マッサ−ジ・整体などを、独自のアレンジを施した治療方法で、結果を出していましたので、個人的には大変良く理解出来ます。
但し、骨の調整だけは、上手いカイロプラクタ−の様な調整では無かったので、その部分は足りなかったと、今現在は思います。ただ、一般的な整体の先生よりは、かなり上手かったですが・・・。(今は、ガンステッド・テクニックを基本とした治療院で、体のケアを頼んで居ますので、両方の良い部分・足りない部分などが、良く解ります。)


歯科での筋力テストの事を言えば、先生次第だと言う結論ですが、個人的に疑問が有るのは、「筋力テストで頚椎の問題をどれだけ診断出来るか?・・・」、「自律神経の問題を、どれだけ客観的に判断出来るのか?・・・」と言う、疑問も有ります。(特殊な機器を使用している先生は別です。)

私も筋力テストを併用した特殊な咬合調整で、握力などが、かなり改善した経験が有りますが、結果的に、他の部分に問題が出て来たので、治療を止めた経験が有ります。
私の場合は矯正治療で、顎位・筋肉位・可動域などの問題が有ったので、悪いバランスが残ったままの状態を基点として治療を始めても、改善する部分と、悪化する部分が有りました。(どちらかと言えば、悪化した症状の方が多かったです。これも、きちんと先生にも伝えました。)


後、思ったのですが、一般論的な咬合理論など、教科書的な定義で言えば、理解している先生達は居ますよ。ただ、咬合の定義などをどの様に捉えているかだと思います。症状が取れる理論の事を言っているのか?、きちんとバランス良く噛ませる事を言っているのか?など・・・。


[1188] キララさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/16(Mon) 00:25

疑問や書き込みありがとうございます。

キララさんもオーリングを有効だと認めるのでしょうか?私には全く理解できません。当然潜在意識を探る道具にはなりますよ、歯科治療の効果と握力の関係とは明らかに次元が違います。

歯科医と患者様が二人でこっくりさんに咬合の悪いところを調べてもらうのと、バイデジタルオーリングテストをすることにどれほどの違いがあるのでしょうか?

「心霊手術で病気が治った」という人がいたとしましょう。その人に私は何も言うことはできません。私にそれらの治療方法の理解する能力も気持ちもないからです。実際に治った人は存在するわけで、その人達にとっては心霊治療はいんちきということはありえません。




[1187] しつこいようですが 投稿者:キララ 投稿日:2005/05/15(Sun) 21:37

Oリングテストといえば たとえば 握力を測ってみて
歯科治療の前と後では 握力があきらかに 変化することが
あるようですが そういうのも Oリングテストといえば
そうですよね? というようなものだと認識しているんですが 違うのかな?
それなら まあ 補助的 客観的に 使えないという根拠は
ないだろうと思ったんです。
のりかかった 船なので 連続投稿しました。 すいません。


[1186] 無題 投稿者:キララ 投稿日:2005/05/15(Sun) 21:25

さとうせんせいの書き込みが先にありました(^^;;

なんだか ちょっと いやみな書き方になってしまったかな。 ごめんなさい。 咬合のことは 誰にもわかっていないのですよね。 それで 歯科医の方は 毎日 歯の治療をしている。 怖くないのかな?と思ったりもしますが。
それと わからないのに なぜ わからないといってくれないのかな?と。
治らないと わからないではなく、 あなたの頭が・・と
言われてしまうことが 少々 腹立たしかったりするのですよね。 では 失礼しました。


[1185] 無題 投稿者:キララ 投稿日:2005/05/15(Sun) 21:09


> オーリングはきわめて精神世界の作用を利用したものです。信仰に近いものがありますので

それは さとう先生の認識不足かなと思います。
バカとはさみは、なんとか・・とかいうことわざがありますが
道具は使いようです。 道具の手入れの仕方、使い方をよく知っている人が使えば どんな道具も 人々の生活を豊かにしてくれるものだと思います。
刃物なんて 生活を豊かにする道具にもなるし、人を殺す凶器にもなるし、まさに 使う人の考え方と使いようで、まったく別のものになります。

スプリントも手術も矯正も・・まったく同じに思えてしまう。
自分の持ってる 道具に対する知識、手入れの仕方、どう使うのか、、どのように使うのか、、。 主婦が使うのか、プロの板前が使うのか。 使う人の器用さとか・・。


Oリングテストは 
「筋反射テスト」と呼ぶのが 確かにふさわしいかもしれませんね。 科学的根拠がないとは思えませんが。 補助的にうまく使うことができるというのが前提であれば 何も問題はないのでは?

どの道具も 誰もが うまく使いこなすことがむずかしいというところに問題があるのかもしれないですね。
むずかしい技術を習得するには 時間と修行が必要ってことでしょうか。 
歯科医療って そういう側面も、あるのかもしれないですね。

顎関節症の治療で ある人は 象のしっぽをつかみ、ある人は
象の鼻をつかみ ある人は 象のおへそをみつけて、 自分は
象をわかったと思って有頂天になる。 しっぽしかつかんでいない人は お尻しか見えないので 象には長い鼻があることが
わかっていない。 鼻をつかんでいる人は しっぽがあることが わかっていない。 象の全体を見ている人は まだ
いないのかもしれないですね。 これは 前の書き込みの受け売りですが。

私が聞きたいのは 、リンパマッサージを受けてそれだけで治ることができる人の診断基準です。 
たとえば 東京の大学病院だけでも
年間 何千人という初診の患者さんがいると思いますが、
そのすべての人がリンパマっサージだけしていれば、いいのですか? 他の治療が必要な人は一人もいないのですか?
リンパマっサージとミニスプリントが 適応になる
顎関節症とは どういう基準の人たちなんですか?
私のように咬合の再構築がどうしても必要な患者が多く集まっているだろうこの掲示板の人たちは どうすればいいんですか? 私は リンパマッサージで 社会復帰ができるんですか?? というようなことです。



[1184] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/15(Sun) 20:30


>恐らく、リンパマッサージ・ミニスプリントという自ら編み出した療法に陶酔するあまり、他のことは拒絶してしまってるんだと思う。

ご存知だとは思いますが、このリンパマッサージもミニスプリントは以前からあるものです。
リンパマッサージの手法に関してはオリジナル性が高く、ミニスプリントは殆ど変更は加えていません。まあどちらにしてもパクリですね!その2つを組み合わせ、さらに平衡側の明らかな干渉についてはそれをとる、、、ということによって
予想以上の驚くべき結果が出ていますので、確かに陶酔しているかもしれません。


>交合にも原因の一端はあると認めながらも、そこを追求しない。

追求しないのではなく、追求できないのです。咬合理論はほとんど理解できません。オーリングは全く理解できません。私にはわからない。

私の思考回路に問題があるのかもしれません、何事もまず疑ってみます。疑って残ったものが真理であるという思考回路です。多くの咬合理論やオーリングは疑ったとたん消えてしまうのです。自分の考え方に関しても常に疑っていますが、自分としては疑って残ったものです。

自分のフィルターを通して疑っていますので、残るのは当たりまえかもしれません、でもそれを避けるために情報を公開しています。

「相手の意見をとりいれていないのでは?」という意見も当然あると思います。主観というものは取り去ることができないものでしょう。

「治らない」「ごまがしだ」という検証する以前の全否定に関してはある程度とりいれても、こちらとしてはどうしても相手に対して否定的な態度になってしまいます。そして論点の先に有るのが私がまったく理解できない「咬合」と「オーリング」ですから、、、

正直「咬合」について誰かわかっているのかな?ってのが
素朴な疑問です。「誰もわかっていないのでは?」
咬合についてはあえて触れていないのは事実です。わからないものは触れようがないのです。
アプローチを変えれば見えてくるのでは?と考えています。自分なりに見えてはきていますが、視点が皆様とは違いますから他の人にはおかしく見えるのかもしれません。


[1183] Re[1182]: 大変申し訳ありませんでした。 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/15(Sun) 17:11

> オーリングはきわめて精神世界の作用を利用したものです。信仰に近いものがありますので、断定的で排他的なのは当たり前です。

 まあ、それでいいや(笑)つくづく、「オーリング」って名称は失敗だと思う。怪しさ満点だもんな。「筋反射テスト」っていう別称もあるの知ってる?さとうさんの大好きな「筋」の作用を利用したテストなんだけどね。精神世界は基本的に入ってこないんだけど、まあ、自分に都合の悪い治療法の知識は頭に入れないよねえ(笑)


キララ そのとおりだよ。

>もし 不満があるように見えるのなら 先生のお話の中に咬合の話、歯の話があまり出てこないから・・とか そういうことじゃないでしょうか?

 交合にも原因の一端はあると認めながらも、そこを追求しない。恐らく、リンパマッサージ・ミニスプリントという自ら編み出した療法に陶酔するあまり、他のことは拒絶してしまってるんだと思う。前人未到の分野の第一人者になっているという興奮が、無闇に自分の治療法を肯定してしまう理由だろう。
 実は明後日の方向に進んでるんだが、もはや何を言っても聞かない。まあ、俺は自分が良くなってるからオールオッケーだけど、せめてここを読んでる人には安易に引っかかってほしくないなあと、少しは思ってる。


[1182] 大変申し訳ありませんでした。 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/15(Sun) 16:49

「議論を避ける」ということを自分のテーマにして、ベアーさんが何を言いたいのか、何故そこまで否定的なのかを知ろうと思い、「聞く」ことに努めてきたはずだったのですが、結局自分の立場を主張することになってしまっていました。ベアーさんの主治医が「オーリング」を使用していたことは、知っていたのにすっかり忘れていました。
オーリングはきわめて精神世界の作用を利用したものです。信仰に近いものがありますので、断定的で排他的なのは当たり前です。

知っていたのに認識ができておらず、無駄なことを繰り返してしまいました。結局「聞く」ということができていないのに加え自分の立場を主張していただけのようです。ベアーさんにもつきあわせてしまって大変申し訳なかったと思います。


[1181] 無題 投稿者:キララ 投稿日:2005/05/15(Sun) 16:06

お二人とも また 頑張っているのですね。
リンパマッサージの話はいいと思います。
軽症の顎関節症の人の歯をいきなり削ったり、妙なスプリントをガッチリ入れてしまったり、いきなり矯正したり、
無理矢理口を開けてみたり・・とかよりは それで とりあえず 収まるのなら、 その方がずっといいべと。
そもそも 普通の顎関節症なら そういうところから
はじめて 様子を見てれば それで 充分みたいな感じでもあるようですね?

でも 顎関節症の何%かの人は 咬合をいじらないと治らない人たちもいるはずで、より深刻なのはそういう人たちだと思います。 あやふやな理論に高額なお金をかけて 治療をしないといけない患者の苦しみを 歯医者さんには もっとわかっていただけたらと思いますし、 ここの掲示板には より多くそういう人たちが集まってるような気がします。
ここへ来る歯科医の方には 咬合の理論をどうしたら確立できるのかという、そういう話が聞きたいです。 
確立された理論はありません。だから
対症療法で 頑張りましょう・・ということで
話が終ってしまうと 私は けっこう悲しいものがあります。 それと そこで話が終わってしまったら その先の医療の進歩は?とか。
リンパマッサージの話を否定してるわけじゃあないです。

それと 先生はベアーさんに対して 不満という言葉を
お使いになりましたが、
もし 不満があるように見えるのなら 先生のお話の中に咬合の話、歯の話があまり出てこないから・・とか そういうことじゃないでしょうか?
そのことをベアーさんの個人の話にしてしまってるようで なんだか ちょっと 気になってしまいました。 歯科医は 治療の話をしていてもすぐにそういう風に 話をすりかえてしまう傾向があるような気がしてまして。

こういう書き込みをする自分はどうなのかな〜と 思わないこともないのですが。 でもねえ〜。 
やっぱり出てくる・・という^^;; 


[1180] Re[1179]: ようやくわかりました。 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/15(Sun) 11:49

> オーリングが出てしまうと、、、、論理的な話は到底不可能ですね!

 はは。だからセンスが要求されるから伝えるのが難しいって、さっきから言ってるでしょ。 オーリングはあくまで補助的ではあるが、不可欠。噛み合わせ理論は難しくともモノにできるだろうけど、そっちが難しい。まーそんなとこです。


[1179] ようやくわかりました。 投稿者:sato 投稿日:2005/05/15(Sun) 11:27

>感覚的なもの(オーリング)を補助的に活用してるみたい。
オーリングが出てしまうと、、、、論理的な話は到底不可能ですね!




[1178] Re[1177]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/15(Sun) 10:03

>要するに、理解ができていない、、、ということになります。

 ?いや、実践してる当の先生は理解はできてるんだけど、もし他の人に説明しても理解されるのは困難だね。先鋭的すぎるから。しかし、極めて論理的なものだよ。


>手技が感覚的なものに頼っています。

 感覚的なもの(オーリング)を補助的に活用してるみたい。噛み合わせの理論はよしんば他の人に理解されたとしても、オーリングの技術の体得は無理だろうな…。


> それを他人が第三者的に捕らえた場合、本当に雲を掴むようなもので、具体的には何も伝わってはきません。 判断の材料がないのです。

 そりゃそうだろうな。しかし、同じこと何回も…くどいね。くどいって言われない?


> 断定的、否定的な感想は、ネガティブなイメージしか生みません。

 それはさとうさんの思考経路だろう。他の人はどうか分からない。


> そのメカニズムに関して検証ができるなら、ベアーさんのいう噛み合わせ治療に関してももう少し我々のポジティブになれるのですが、、、

 それはある程度仕方ないだろうな。まだそのメカニズムの発表は時期尚早、と判断してるらしい。俺もそう思う。


> 理解できないから無理(理解する手だてがない、理論もない) 国宝級であれば、、、国宝級に人は滅多にいないから無理 というネガティブな発想、否定的な意見しか出てきません。

 「無理」が二つあっても、それを乗り越えなければ治らないのは現実で、これはどうしようもない。だから、顎関節症はたいへんなんだ。


>条件付きのものを一般論に当てはめるには無理があります。そしてその条件の幅が極めて狭いことも認識しなければなりません。

 いや、無理でも現実なんだよ。その条件をクリアしなければならない。


 いや、別にいいっすよ、さとうさんのやり方でやってもらっても。さとうさんの言う「治った(ミニスプリント、マッサージ継続の条件付)」に賛同する人ならそれはそれでいい。
 ただ、俺の「治った」 (得に顎について何もしない普通の暮らし)を目指すならば、それでは治らないと言ってるだけで。


[1177] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/15(Sun) 07:47

>多くの場合危険ってのは、多くの先生が噛み合わせのメカニズムを理解できていないから危険。

センスに頼ってり、他の先生ができないってことは、噛み合わせのメカニズムの理論がはっきりしていない、要するに、理解ができていない、、、ということになります。手技が感覚的なものに頼っています。
それを他人が第三者的に捕らえた場合、本当に雲を掴むようなもので、具体的には何も伝わってはきません。

判断の材料がないのです。
断定的、否定的な感想は、ネガティブなイメージしか生みません。

>多くの先生が噛み合わせのメカニズムを理解できていないから危険。

そのメカニズムに関して検証ができるなら、ベアーさんのいう噛み合わせ治療に関してももう少し我々のポジティブになれるのですが、、、

現状ではベアーさんの意見も、ベアーさんの支持する先生の治療法も、我々の意見としては

理解できれば、、、理解できないから無理(理解する手だてがない、理論もない)
国宝級であれば、、、国宝級に人は滅多にいないから無理

というネガティブな発想、否定的な意見しか出てきません。条件付きのものを一般論に当てはめるには無理があります。
そしてその条件の幅が極めて狭いことも認識しなければなりません。


[1176] Re[1175]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/14(Sat) 20:28

> 期待値とは数学的な言葉だと説明しているだけです。

 自分の治療法に当てはめられると弱いね。


> センスがいるらしい、、、稀少だ、、、でも治る。
> 雲を掴むような話です。

 そうだね。


> ベアーさんが「咬合をいじる」ことの素晴らしさを強調したいのか?「咬合をいじる主治医」の素晴らしさを強調したいのか

 両方。


> 「咬合をいじらないと駄目だ」という言葉は「もしその先生が国宝級なら」という条件付きで、それを全体に当てはめて話すから、混乱が生まれます。多くの場合「咬合をいじることは危険」です。

 多くの場合危険ってのは、多くの先生が噛み合わせのメカニズムを理解できていないから危険。でも、最終的には交合を変えないと治らない。本当の意味で一般人並みの生活になるには、結局噛み合わせを治さないとならないんだよ。危険でもね。


[1175] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/14(Sat) 20:13

期待値とは数学的な言葉だと説明しているだけです。

センスがいるらしい、、、稀少だ、、、でも治る。
雲を掴むような話です。

ベアーさんが「咬合をいじる」ことの素晴らしさを強調したいのか?「咬合をいじる主治医」の素晴らしさを強調したいのか
?の論点がずれているのかもしれません。

「咬合をいじらないと駄目だ」という言葉は「もしその先生が国宝級なら」という条件付きで、それを全体に当てはめて話すから、混乱が生まれます。多くの場合「咬合をいじることは危険」です。





[1174] Re[1173]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/14(Sat) 19:03

> 私がいう数学的期待値です。ベアーさんの言っていることは
> あたれば一億はでかい!ということなのです。


 あのさ、単純に考えて「いい先生見つけるのはたいへん」てことでいいんじゃねえの?


> 当たる確率が低いのですから、期待効果は望めません。


 そんじゃ聞きましょう。
 現状では全国の歯医者の中からミニスプリントとリンパマッサージを扱う所に当たる確率は低い。だから期待効果は望めません。
 これでいいのかな?まーまず当たらないね(笑)


[1173] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/05/14(Sat) 15:58

期待効果=会う可能性×治療効果ですよね。
会う可能性が低ければ何もならないですよ。

私がいう数学的期待値です。ベアーさんの言っていることは
あたれば一億はでかい!ということなのです。

当たる確率が低いのですから、期待効果は望めません。


[1172] Re[1171]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/14(Sat) 15:35

> また負荷がかかれば、悪くする可能性はあります。すでに骨も関節も変型していることが少なくありません。これは元にもどせませんからね。


 さーそれはどうかな。


> 負荷を減らそうというものがスプリントです。負荷が減らせれば効果はあります。場合によっては負荷が増すことがあります。その場合は悪化します。それを「スプリントはダメ」と言い切るのはどうなのでしょうか?

 いや、つけたければつければいいんじゃないすか?で、しばらく経ったときにどうしようもなく悪化してることに気付くけど。


> 否定というのは効果が望めないということです。そうですよねベアーさんも、「希少だと」言っています。「センスがいる」ともいっています。


 さとうさんも、もうちょっと日本語勉強したほうがいいね。俺も全然だけど。「稀少だ」というのは、効果が望めないのではなくて、治せる医者に会えないということ。いったん会ってしまえば、高確率で効果は望めますよ。


>確率が低ければ効果は望めません。再現性がなければ効果は望めません。

 会ってしまえば効果は望めます。その先生に限っていえば、再現性もあります。


[1171] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/14(Sat) 13:34

凄い低い確率で名医にかかりベアーさんの言う「治った」という状態になったとしましょう。

また負荷がかかれば、悪くする可能性はあります。すでに骨も関節も変型していることが少なくありません。これは元にもどせませんからね。

負荷を減らそうというものがスプリントです。負荷が減らせれば効果はあります。場合によっては負荷が増すことがあります。その場合は悪化します。それを「スプリントはダメ」と言い切るのはどうなのでしょうか?

またベアーさんのいう「ごまかしの治療」は私は悪くないと思いますし、極めて低い確率のセンスのいる「治療」よりよほど現実的ではないでしょうか?

理論もはっきりしない、「センスのいる治療」は我々からしてみれば「絵に書いた餅」です。アメリカでは科学的な根拠に基づいて「否定」されてしまっている治療方法です。

否定というのは効果が望めないということです。そうですよねベアーさんも、「希少だと」言っています。「センスがいる」ともいっています。確率が低ければ効果は望めません。再現性がなければ効果は望めません。

私は効果が望めないから宝くじは買いません



[1170] Re[1169]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/14(Sat) 12:06

> 現状で耐えられる人のような人でも、家でじっとしていれば期待値は0に近いですよね、 歯科にかかっても、国宝級の歯科医にかかり、「治る」期待値は少ない。


 そのとおり。だから治すまでの道は糸のように細い。


> 「膝を痛めているから、膝に問題がある。膝をなんとかしなければいけない」というのがベアーさんの論理ではないでしょうか?膝の良い処置が受けられれば治る可能性はあります。手術などしようものなら「悪化」する可能性もありますよね。


 そのとおり。だから治せる医者は稀少。


> 良い処置が受けられる確率が極めてすくないなら、処置に理論的な背景がないなら、「完全に治さなければだめた」というのは、正しい方向なのでしょうか?


 俺は正しいと思う。「他の治療法はごまかしだ」というのは違う。スプリントはごまかしにとどまらず、悪化する。マッサージはごまかし。


> 痛い→かばう→バランスが悪くなる→悪化する 顎関節症も悪循環から出ることが、悪化を防ぎます。「ごまかし」おおいにけっこう!


 ごまかせる範囲ならね。俺は噛み合わせの辛さはごまかせる範囲でないと思う。体質改善では歯の形は変わらないから、ごまかせない。


> また痛みのことを思えば、自己管理を「続ける」のも別に耐えるというほどのものではありません。


 その「ごまかし」の費用対効果による。費用対効果は個人によって違う。マッサージの費用対効果に満足できる人ならば、別にそれでいい。しかし、少し重くなると焼け石に水状態になり、満足できない。


[1169] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/14(Sat) 08:04

>当たりの先生を見つける期待値は極めて小さい。現状で耐えられる人ならば、家でじっとしてるほうがよっぽど良いと思う。悪化する確率は極めて高い

ここでいう「期待値」とは数学的な期待値です。

例えば、宝くじの期待値は、1000円買って
懸賞金/買った人の人数=200円くらいでしょうか?

現状で耐えられる人のような人でも、家でじっとしていれば期待値は0に近いですよね、
歯科にかかっても、国宝級の歯科医にかかり、「治る」期待値は少ない。

私の言う治療は、「太り過ぎで膝を痛めた人の膝を触るより、ダイエットをしたほうが良い」と言っているようなものです。
膝にかかる負荷を少なくするという極めて単純なことです。
副作用も少ないし、膝は治らないかもしれないが、ごまかしは効く。


「膝を痛めているから、膝に問題がある。膝をなんとかしなければいけない」というのがベアーさんの論理ではないでしょうか?膝の良い処置が受けられれば治る可能性はあります。手術などしようものなら「悪化」する可能性もありますよね。

良い処置が受けられる確率が極めてすくないなら、処置に理論的な背景がないなら、「完全に治さなければだめた」「他の治療法はごまかしだ」というのは、正しい方向なのでしょうか?

私の考えとしては、太り過ぎの人の膝のように、顎関節は顎や歯に問題があるわけでなく、負荷に問題があると思っています。もちろんベアーさんは異論があるのはわかっていますのでそれに反論する必要はありません。

私の場合も二分脊椎といって背中に爆弾をかかえています。中学の時から腰痛があり。入院したこともあります。どこの病院にいってもなおりませんでした。いつも右肩がさがり体が歪んでいました。歯科診療中はいつもコルセットをがんがんに巻いて診療していました。整体とかカイロにいっても全く治りません。

体のバランスを整えただけで、今は全く腰痛はありません。完全に自己管理できています。この3年全くコルセットのお世話にはなっていません。こうやって、ごまかしが効くならそれでいいと思いませんか?コルセットが外れただけでも、本当に嬉しいことです。絞め過ぎで皮膚が炎症をおこし黒ずんで、かゆくてかゆくて、、、

このバランスを整えるということにもかなりのうんちく(理論)があります、当然咬合も関係しています。

根本原因がわからなくても、たとえば私の背中に問題を抱えていることがわからなくても、負荷を減らすことができれば、症状はなくなり悪化も防ぐことができる。軽い症状でも重い症状でも対応ができます。

私の背中の場合ごく軽い症状(違和感)ですぐ対応できるから重い症状にはならない。

痛い→かばう→バランスが悪くなる→悪化する

顎関節症も悪循環から出ることが、悪化を防ぎます。「ごまかし」おおいにけっこう!

また痛みのことを思えば、自己管理を「続ける」のも別に耐えるというほどのものではありません。



[1168] Re[1167]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/14(Sat) 00:29

> 私は感覚による「歯をいじる」治療よりも。ごまかしが効けばいいんじゃないかって思いますよ!

 ごまかし「続ける」のに耐えられる人ならいいんじゃないかって思いますよ。俺はそれは治ってないと思うけど。


> 国宝級の先生に出会う確率は極めて低いわけですからね、(^^;
> 「センスによる治療でよくなる」ということの確率でいう期待値は極めて小さくなりますね!


 確かにそのとおり。当たりの先生を見つける期待値は極めて小さい。現状で耐えられる人ならば、家でじっとしてるほうがよっぽど良いと思う。悪化する確率は極めて高い。だから、慎重に選んでダメ医者っぽいなら即離脱しかない…かな。


> 国宝級の先生達が世に出るのを待っています。

 その気持ちはよく分かる。出るまでは、悪化させる治療しかできないわけだから、できれば顎関節症患者には手を出さないでほしいんだが、そうもいかないだろう。だから別に「ごまかし」療法やっててもいいんだけど、少なくともこの掲示板を読んでるような、治す意識の高い人には地雷を踏んで欲しくないからこうやって書いてるわけだよ。っていうのは建前で、実は単にヒマ人なだけだったりする。


[1167] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/14(Sat) 00:15

私は感覚による「歯をいじる」治療よりも。ごまかしが効けばいいんじゃないかって思いますよ!

国宝級の先生に出会う確率は極めて低いわけですからね、(^^;
「センスによる治療でよくなる」ということの確率でいう期待値は極めて小さくなりますね!

国宝級の先生達が世に出るのを待っています。


[1166] Re[1165]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/13(Fri) 23:26

> でも症状が消えれば問題ないのではないでしょうか?またその状態が維持できるように管理ができればいいと私は思っています。患者様の多くが症状が消えることを望み、症状が消えた時に「治った」という表現をします。

 うん、「治った」の定義が違うことが分かった。俺はさとうさんの「治った」は「ごまかしている」と表現する。でもそれはそれでいいんじゃないか。単に考え方の違いだと思う。
 こういう、個人の信念の違いをハッキリさせるのは議論の一つの目的だろう。「ここが議論の限界だな」っていうポイントを明らかにできるのは良い議論だと思う。


> ただベアーさんがいう「歯をいじる」という行為は治療方法と
> して確立されていません、再現性のある理論ができていないのです。その状態で「歯をいじる」という行為は非常に危険です。 ベアーさんの主治医がそれを確立されているというならその先生が世のために是非公開して欲しいと思っています。 そうでなければ我々も検証ができません。理論的な背景も必要です。


 いいこと言うね。確かにその通り。ぶっちゃけていうと、「歯をいじる」治療は”センス”による部分が大きいらしい。だから、誰でも体得できるものでもないし、伝えるのも難しいらしい。だから、治せる医者は人間国宝級に稀少なんだよ。しっかし、これじゃみもふたもないな(苦笑)


> 精神活動に伴う疲労物質の除去こそが、以下省略


 ずいぶん大きく出たね。疲労物質をコントロールして除去できるなんてのはなかなかできるもんではないんだが。疲労物質を出す源泉を止める努力が欠けてる。さとうさんのはあふれる疲労物質を「散らす」努力だよ。それを俺は治ったではなく、ごまかしと呼ぶ。噛み合わせを治して発生量を減らすほうが効率がいい。


>下にリンクした症例でも、以下省略


 それは俺は「ごまかし」と呼ぶ。で、再発したら「通常の状態に戻った」と言う。噛み合わせを治してないんだから、症状が出るのが通常。


> またこの高校生が治療前にこの掲示板で相談したら、ベアーさんは「無駄だよ、治らない」と忠告するのでしょうか?


 治療法による。本当に「こりゃ絶望的だな」と思う人には何も書かないよ俺は、基本的に。正直言って「ここで気付けばまだ間に合う!」って人にしか書かない。


[1165] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/13(Fri) 08:03

>マッサージとミニスプリントじゃ、歯をいじってないから治りません。マッサージとミニスプリントを止めたら、元に戻るでしょ?だから「治って」いない。

そうですね、そういうといらえ方をしましょう「もとに戻るから治って」いない、
でも症状が消えれば問題ないのではないでしょうか?またその状態が維持できるように管理ができればいいと私は思っています。患者様の多くが症状が消えることを望み、症状が消えた時に「治った」という表現をします。

ただベアーさんがいう「歯をいじる」という行為は治療方法と
して確立されていません、再現性のある理論ができていないのです。その状態で「歯をいじる」という行為は非常に危険です。 ベアーさんの主治医がそれを確立されているというならその先生が世のために是非公開して欲しいと思っています。
そうでなければ我々も検証ができません。理論的な背景も必要です。

管理をしていくのは本人ですから、精神状態は知る必要があります。精神活動にともなう筋の疲労、この筋の疲労を取れば症状は軽快しその状態を維持すれば健康そのものを手に入れることができます。

疲労物質の除去こそが、顎関節症、慢性疲労症候群、その他あらゆる疾患のキーワードになります。それには温熱療法、軽い運動、ストレッチ、リラックス、「リンパ流を整える」ということが必要になります。

私の症例ではありませんが、下にリンクした症例でも、
最初は患者さが協力状態ではなく改善が認められませんでしたが、その後に効果があらわれています。最終的には自己コントロールまでもっていき、わずか3回で維持ができるようになっています。確かに再発はあるかもしれません。
でもそれは無駄なのでしょうか?ちゃんと指導して良くなっているわけですから、私は極めて再発率は低いと思っています。

またこの高校生が治療前にこの掲示板で相談したら、ベアーさんは「無駄だよ、治らない」と忠告するのでしょうか?



[1164] Re[1163]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/12(Thu) 22:24

> ベアーさんは自分の受けた治療以外のことはわからない訳です。それらが無効だということを証明するのも不可能ですよね。相手が歯科医師ならなおさらです。

 マッサージとミニスプリントじゃ、歯をいじってないから治りません。マッサージとミニスプリントを止めたら、元に戻るでしょ?だから「治って」いない。

> 無効だというのは勝手ですが、問題は何かしらの不満をぶつけているように見受けられることです。こういった不満の多くはヘルプサインである可能性が高いのです。

 なんの不満だよ。

> 顎関節症と慢性疲労症候群とでは何等かの関連があり、患者様の精神状態を知ることは非常に大切なことです。

 カウンセラーでもないのに、精神状態について語るとはね。そんなに精神分析に詳しいのかな?


[1163] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/12(Thu) 21:18

ベアーさんは自分の受けた治療以外のことはわからない訳です。それらが無効だということを証明するのも不可能ですよね。相手が歯科医師ならなおさらです。
無効だというのは勝手ですが、問題は何かしらの不満をぶつけているように見受けられることです。こういった不満の多くはヘルプサインである可能性が高いのです。

顎関節症と慢性疲労症候群とでは何等かの関連があり、患者様の精神状態を知ることは非常に大切なことです。


[1162] Re[1160]: 無題 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/12(Thu) 18:04

> あなたがあなたの主治医以外の歯科医療に希望することは何なのでしょうか?

 ちゃんとした治療の普及。私は噛み合わせで苦しんできた患者の一人として、あなたが施してきた、数々の医療とはいえない行為を他の患者に理解させてそれを避けてほしいと思っています。


[1161] 疲労を感じない身体をつくる! 投稿者:sato 投稿日:2005/05/12(Thu) 16:53

純粋な脳の活動では疲労というのはおこらない!らしいのです。医療従事者でありながら知りませんでした。数学者や物理学者が脳を酷使しても疲労物質は出ない。
では精神的疲労とは?精神活動に伴う筋の疲労だと言うのです。精神活動に伴い眉間にシワがよったり、肩に力がはいったり、喰い縛りをしたりしています。

また精神的疲労に近い疲労が身体のバランスをとる疲労があります。どちらにしても慢性疲労につながり、それがストレスになって、筋に負荷がかかり、また疲労をうみます。

それを取るには、、、
老廃物ですね、それを処理することが大切です、それには
「リンパ流」が大切で、基本的には筋肉でポンピングすることが必要です。
軽い運動、ストレッチ、水分の摂取、それから疲労している筋
の認識、イメージトレーニングです。筋のバランスを整える
必要があります。



[1160] 無題 投稿者:sato 投稿日:2005/05/12(Thu) 13:18

ベアーさんに質問があります。今あなたは良い歯科医にあたり問題はないのですよね!あなたがあなたの主治医以外の歯科医療に希望することは何なのでしょうか?私は歯科医療従事者に一人として、あなたが受けてきた、数々の医療とはいえない行為を理解しそれを避ける必要があります。


[1159] あーあ… 投稿者:ベアー 投稿日:2005/05/11(Wed) 22:16

さとうのやり方じゃ悪化する一方だっていうのに。俺の知ったこっちゃないけど。


[1158] 我々の扱うものは 投稿者:sato 投稿日:2005/05/09(Mon) 10:44

人なんですよね、要するに「脳と伝達系」それを忘れていた気がします。歯ではないのです。

脳の問題は我々が解決するのではなく、本人に解決させる、もしくは一緒に解決していく必要があります。

折角患者様が行動を起こしてもその芽をつんでしまってきたような気がしています。


[1157] 他院での症例 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/09(Mon) 08:10

多くの患者様が顎関節症を発症し、ある人はスプリントを入れ症状が軽快し、ある人は治療を続け少しづつ軽快し、ある人は少し良くなり悪化します。またある人はどんどん悪化していく、適切な時期に「筋と脳」、ようするに伝達系『神経』に、適切な運動経路を与えてあげれば、悪化は防げると思います。

リンパマッサージとミニスプリントの併用は、脳と運動伝達系、自律神経に作用する「深呼吸」のようなものです。

リンパマッサージとミニスプリントを併用した月見歯科ではない他院での症例をリンクさせて頂きます。

http://isikou.cocolog-nifty.com/syourei/2005/05/post_5cac.html#comments


[1156] 続き 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/09(Mon) 08:00

>「議論」の結果はより複雑になり多くが良い結果には結びつきはしません。平衡線線、物別れというのが圧倒的に多いのです。

そうですね。本当にそう思います。
私にも尊敬する師がいますが、まさしく議論でなく対話しろと何度となく言われましたが、私の譲れない性格からいつも議論になってしまいます。
再度肝に銘じたいと思いました。



[1155] いや 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/09(Mon) 07:51

基本的に、私に、人にたずねる、聞いてもらう、聞かれる勇気がないからです。
さとうさんを、信用してないわけでは決してありません。
ただ、セカンドとることでさえ、主治医にも申し訳なくて。
また、私自身も逆に様々意見を聞くと、逆に揺らいでしまうという心配があります。
主治医を信頼してないわけでもありません。
どう書けばよいのか、困ってしまいました。

しかしながら、私もさとうさんとの対話を通して、私自身を少しづつ変えていきたい、さとうさんの様々、知識、知恵として吸収していこうとするひたむきさを見習いたいと思います。


[1154] いいえ 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/09(Mon) 00:04

カーネギーとノエルさんのおかげで、自分は自分の過ちに気がついたのです。

ノエルさんの主治医から、変わって下さいということではありません。それは私の望むことではありません。

今まで自分は、「顎関節症は咬合ではなく筋の作用」だと言ってきました。患者様にそれを理解させようと、説明?議論?押しつけ?をしてきました。それはノエルさんにも、ベアーさんにもここに来る誰にでも主張してきたことです。でも本当に必要なのは、「患者様が何から逃れたいのか?」です。

それが、痛みなのか、開口障害なのか、いらいらなのか、それを検証し、それが筋の作用なのか、咬合のせいなのか?咬合のせいなら、筋の圧痛などはどうなっているのか?また圧痛はどういう処置でどのように変化をするのか?その結果、痛み、開口障害、不定愁訴がどのように変化して問題解決にどのようにむすびつくのか?

すべての問題が消えてなくなってしまうことを患者様は望むでしょうが、要は悩みがとれればそれで良いと思います。
例えば口臭治療では口臭が無くなることよりも。口臭に対する悩みが無くなってしまえば、それで良いわけです。

そう脳と肉体が心地よくなれば良いのではないでしょうか?
逆のことを言えば、どうなりたいのかを聞かない限り、脳と肉体は心地良くはなれないということです。

その糸口は患者様の中にある、それを我々は筋や咬合の中にあると思い込んでいるのかもしれません。

>ここでいう「議論」とは私との議論ですか?
そうですね、ノエルさんが認めていただけるところがあるのなら、多くの無駄な「議論」の中に、少しの有益な「対話」があったのかもしれません。

私が「聞く」ということから入れば、話は凄く短くすんだとおもいます。、、、といってまだ議論をしようとしてしまっていますが、、、

今回に限らず、人生において「議論をする」ということにおいて多くの無駄をしてきたと思います。「議論」を避け「聞く」という行為を意識していれば、話はとてもシンプルになります。良い結果に結びつけば無駄も良いのですが、「議論」の結果はより複雑になり多くが良い結果には結びつきはしません。平衡線線、物別れというのが圧倒的に多いのです。


[1153] 連続投稿すいません 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/08(Sun) 23:18

>噛み合わせがおかしくて噛めないと言っている人にも、「顎関節症は咬合は関係ない」と言ってきた可能性があります。これは明らかに誤りです。

私はさとうさんの、その軽やかさを大変尊敬しています。
私にかけているところです。

ところで「あの人のようになってしまいたい!」という師がさとうせんせいにもいるはずです。
傾聴、話法も大事ですが、あのひと(誰でもいいです)のようになりきってしまうも大事だと思います。

私なぞ物まねだらけです。
オリジナルなぞそんなに存在しないと思います。


[1152] もしかして 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/08(Sun) 22:29

私が、困ってることを聞いてもらいたいオーラを放つがごとくの書き込みをしてるのなら、大変申し訳ありませんでした。


[1151] こんばんは 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/08(Sun) 22:10

怒る理由は一切なにもないです。

私も純粋にさとうせんせいのブログを、読んで賛同できるところ、でき難いところ、私自身の考えを踏まえコメントさせていただいただけなのです。

ここでいう「議論」とは私との議論ですか?対話ではなかったのですか?
私は対話だと思っていましたが。
今まで何度かお話させていただきましたが、すべて無駄だったというのでしょうか?(怒ってませんよ)
もしそうならば、すべてが喧嘩両成敗とはいいませんが、大方において双方に責任がありますので、私にも非があります。

自律神経を整えるがさとうさんの、治療ポリシーなら私はさとうさんとの対話を通じて、十分恩恵をこうむっております。
希望がますます見えてきております。

それと、私にはさとうさんもご存知の主治医がいます。
主治医には、本当に世話になっています。
今までの歯科医は、誰もが途中で再手術しかないと途中で投げ出してきました。
今の主治医は、違います。
確かに症状こそ格段によくなってはいないですが、さまざまな観点からアプローチしていただき、どうして生きていったらよいのかわからない暗闇の淵から、人生を救ってくれたとさえ思っています。

主治医とは治療方針でいつも議論になりますが、今私は主治医をおこがましい言い方ですが、裏切ることはできません。
セカンドオピニオンとることも大変躊躇します。
実を言うと主治医に同意で、とある口腔外科で軽いセカンドオピニオンはとったのですが(笑

病が治らない以上に、主治医から今離れることは私にとってよくない気がします。
これは依存とか転移とかいう現象ではありません。

それでも、どうしても困ったら、その節はお力添えをお願いいたします。
感謝。


[1150] いえ純粋に 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/08(Sun) 21:04

カーネギーの言う「議論を避ける」「聞く」ということが自分に足りない部分だと気付きがあったのです。いままでどれだけの「議論」をしてきたことでしょう。どれだけの時間を無駄にしてきたでしょう。

大変申し訳ありませんが、どうか怒らないでノエルさんもう一度聞かせてください。あなたが今一番困っていることは何ですか?

本当にお恥ずかしい限りです。相手の困っている問題点がわからないまま、治療をしていたわけですから。頚部の凝りというところまでは認識していますが、困っている部分は何なのかは結局聞かないままですよね。

噛み合わせがおかしくて噛めないと言っている人にも、「顎関節症は咬合は関係ない」と言ってきた可能性があります。これは明らかに誤りです。


[1149] 再度こんにちは 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/08(Sun) 11:36

美容院に行って気分転換に髪を短くしました。
先生のような髪型にしようかとも思いましたが、似合わないのでやめました(笑

言葉が足りませんでした。
たとえば私の医療ミスのことなど、延々と話し続けたら、きりがありません。
私は聞き続けられることにより、ますます呪縛を深める可能性もあるということです。(しかしまだ少しは聞いてもらいたいかも)
そこらへんの裁き方が、さとうせんせいは、上手だといったのです。
「聞く」ことは大事ですね。

ほぼ同学年ということで、生意気お許しください。


[1148] 私の問題は、、、 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/08(Sun) 08:57

>「聞かない」がありますね。
>これは、カウンセリングテクニックでも上等な技なのです。

今カーネギーの「人を動かす」という本を読んでいます。昨日アマゾンからつきました。こういう本にもっと前から出会っていれば、もっともっと違った人生だっただと思います。今からでも遅くはないとはおもいますが、、、人と人との関係は「聞く」ことから始まります。それができていないということは致命的な欠陥です。議論から対話はうまれない。今までどれ程の徒労をしてきたことでしょう。かなり愚かだと思います。




[1147] こんにちは 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/08(Sun) 07:56

基本的にさとうせんせいは、好きな先生なのです。
それはご理解ください。

前から思っていたのですが、本人のつらさや、こだわりなどさとうせんせいは、「きる」「ずらす」あえて「聞かない」がありますね。
これは、カウンセリングテクニックでも上等な技なのです。
大変、学ばせていただいています。嫌味ではまったくありません。

行き着くところは、顎位など等と書きました。
どこへ行くのか私もわかりませんが、また、さとうさんも以前、関節が壊れたら、筋のバランスをとるのは難しいと私にご意見いただきました。
私もそう思います。
が、行き着くところは明るいどこかだと、私の勘所で確信しています。
あえていえば、脳でしょか。

今回も、このような話に展開が行くとは思ってもいませんでしたが、さとうさんとの対話を通じて、自律神経がますますよいバランスにいったような気がします。

私も一部宗教的な話になりますが、私の関節を壊してくれた外科医も、呪縛から解放してくれたということで、感謝せねばならないのかもしれません。
関節が壊されなかったら、もっともっと私の人生顎だらけだったでしょう。
強がりでなく、なんとなくそう思えるようになってきました。

では。


[1146] 自律神経のリハビリ、筋からのアプローチ 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/07(Sat) 20:08

ノエルさんの物事を理解しようとする姿勢、探求心、実践するエネルギー、本当に素晴らしいものだと思います。
ひょっとすると、あなたの高い能力が、理性が理解を遅らせているのかもしれません。

私の場合、絡まった糸というか、ジグゾーパズルの絵というか自分が求めていたものが、だんだん見えてきてミニスプリントとあわせてみたら、ぴったりはまったというかビンゴ!になったわけです。

行き着くところは、自律神経です。噛み合わせは常に変化するのです。いきつくところは「バランスだ」という先生もいるでしょう。でもバランスも変化するのです。

体勢と自律神経、それに悪影響をあたえる外圧。当然外圧を受け付けない状態であれば問題はないのですが、外圧によって内圧まで支配されてしまいます。

そして内部からの破壊が起こる、内圧が高まって暴走しています。もうこの状態になると外圧を取り除いても遅いのです。

内圧を取り除きながら、今度は外圧をコントロールする必要があるのです。

ランダムな数字を出すには、ランダムな数字を出す計算式があるそうです。不秩序には秩序があるということになります。不確定性です。理想的な咬合は、標準偏差からいったら、「異常」ということになります。咬合にideaを求めるには無理があるのです。

咬合に関しては許容を超えるものだけ対処してあげれば良いのです。許容内の外圧はあった方が健全です。

>最近の手法は「眼球を押さえる程度」と書かれていました。圧のかけ方に変更があったのでしょうか。

患者様の指導後の後戻り状態をみていると、どうしてもマッサージが強すぎで効果がえられないで、リバウンドが起こってしまう傾向があります。その繰り返しでだんだん弱くなってきました。それに反比例して効果はupしています。眼球を押すくらいの力が150g〜200gくらいだと思います。さらに今では100g位に、、、50gでも充分な効果があると思います。筋の暴走を沈めるには、作用に対しては反作用がありますので、そっと手を差し伸べ誘導してあげることが大切です。宗教的になりますが、筋肉と対話しながらゆっくりイメージをしてすることが大切です。

全身リンパにしても同じことが言えます。「間に合わない」など気持ちに焦りがあると、効果が出にくくなります。
熱による血流障害の改善は、揉むことと共通店があります。ある程度の自律神経作用はありますが、熱がなくなったり揉むことをやめると元の状態に戻ってしまいます。

それに対してリンパマッサージは本来人間の持つ習慣(habit)
を再び得るということです。re habitようするにリハビリです。
筋肉は伸縮し関節は可動し、リンパは流れる。自律神経は活発に働き、血液も流れが良い。

現代社会では筋肉は収縮し、関節は固くなり、自律神経のバランスは悪く、血液の流れが悪い、本来の習慣をとりもどし自律神経を正常に働かせてあげる、それが私の目標とするものです。






[1145] satoせんせいへ 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/07(Sat) 17:47

思い出していただき大変光栄です。

ミニスプリント云々のことでなく、考えますに、先生が「かみ合わせ」のことについてあまり触れないから、興味がわかないのだと思います。

私も呪縛からは、解き放たれたとはいえ、行き着くところは顎位、かみ合わせ、など等と思っていますので。
ただ個人的には、さとうせんせいの筋へのアプローチは共鳴し、今でも大変感謝しています。

失礼があったらお許しください。

また、先生のHPで以前はリンパ節を10秒ほど「痛気持ちいい」程度に押すと書かれ、また実際にそう指導してもらいましたが、最近の手法は「眼球を押さえる程度」と書かれていました。圧のかけ方に変更があったのでしょうか。
もちろん、その後の「筋のマッサージ」はやさしく(100g以下)ということは、覚えていますが。

また、灸を用いない先生のいわれる全身リンパも実行していましたが、私はそれでは間に合わないということと、熱伝導を与えたほうが新陳代謝の面から、また長期的に見てより免疫力などをつけられるという意味から、焦らず、若干別の視点で行っています。

ただ、たとえば旅行先のホテルなどでは、煙など出すと警報装置がなりますので、温熱灸を用いない全身リンパマッサージがよいですね。


[1144] ノエルさんへ 投稿者:sato 投稿日:2005/05/07(Sat) 13:09

ようやく誰だかわかりました、すこし鈍いかもしれませんね!リンパマッサージは以前とは別のステージにきています。
ミニスプリントの理論は私の理論と非常に近いものがあり。併用によって予想以上の相乗効果があり、理論的にも臨床の実際でもパターン化され、再現性があります。正しさが照明されたようなものです。何故多くの人が強い興味を示さないのか?それのほうが不思議でなりません。

必要とあれば、目の前で実証することが可能です。


温熱灸をされているということですが、それも必要ないと思います。
関節の周りには必ずリンパ節があり顎だけでなく頚部では浅頚リンパ節、深頚リンパ節、えきかリンパ節、そけいリンパ節、それらを軽く(100g以下)の擦ります。これは耳下リンパ節もそうなのですが、100g以下です。一度量りで確かめて下さい。関節周囲のリンパ管を心臓に向かって流します。そして関節をぐるぐる回します。これらは主要な関節とその周囲のリンパマッサージですが、全ての関節で行えば全身のリンパマッサージが可能ですし、関節の可動域が広がります。

患者様でも自己管理ができていないのは力が強すぎるためのものが100%です。


[1143] Re[1142][1140][1139]: 顎関節症の呪縛 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/06(Fri) 21:08

>症状はいかがでしょうか?

お気遣いありがとうございます。
さとうせんせいに、首の急性の痛みは治していただきましたが、めまい、浮遊感には自分で自宅でリンパを行っても、それほど効き目は感じられません。

ただ、副作用がないのと手軽なので、気分が悪くなったらすぐ行います。
その上に、温熱灸で朝晩二回「全身リンパ」を行っています。
経過観察中です。

> 顎関節症に対するアプローチはミニスプリントを併用することでまったく変わりました。より確実な手ごたえがあり、今では自信に満ちています。基本的な概念は変わっていません。手法が変わることによって考え方にさらに確信を持ち始めました。

そうですか、がんばってください。

私は顎位、咬合が壊れたらほかの体の部分が、必ずや顎の分までがんばってくれると信じています。
これは古来から変わらぬ摂理だと思います。
私にとっては今現在、一番信じるに値する、原理原則です。


[1142] Re[1140][1139]: 顎関節症の呪縛 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/06(Fri) 14:56

レスありがとうございます。
私は顎関節症に門外漢であります。ノエルさんは私の医院に来られたことがあるのですね。症状はいかがでしょうか?

私がここへ来たのは咀嚼筋の作用について知るためで、顎関節症とは関係ない「頭痛」を扱っており、結果ここにきて額関節症患者様を恐る恐る診るようになったのです。ある程度の勝算はありました。しかし、「ある程度」にすぎません。

顎関節症に対するアプローチはミニスプリントを併用することでまったく変わりました。より確実な手ごたえがあり、今では自信に満ちています。基本的な概念は変わっていません。手法が変わることによって考え方にさらに確信を持ち始めました。


[1141] Re[1139]: 顎関節症の呪縛 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/06(Fri) 12:49

> blogをupしました!顎関節症に関する内容です。

咬合、関節、筋ともに破壊され、ようやく少しさまざまな呪縛から離れることができました。
皮肉なものです。

悪い意味での、呪縛はないほうが、よいとお思います。

体験から思うことは、咬合などの呪縛から離れることができ、はじめて顎位、咬合治療や、病に向かいあうことができるということです。

主治医の力(私に限ったことではない)がものを言うと思います。


[1140] Re[1139]: 顎関節症の呪縛 投稿者:ノエル 投稿日:2005/05/06(Fri) 09:23

> blogをupしました!顎関節症に関する内容です。

以前、別の名前で投稿してました。
さとうせんせいにも、1度だけ診ていただいたことがあるものです。

患者・人はそれぞれ、病歴からくる病の受容度、状態、現在の環境などさまざまあります。
その立場を横に置いて、物事を考えるのは難しいものですね。

私は、さとうせんせいの立場は、私の状態から、理解させていただいてるつもりです。

ただ、関節・咬合がここまで壊れていなかったとしたら、失礼とは思いますが、なかなか、さとうせんせいの考えには、共感はできないと想像して思います。

事実を見つめる目は必要ですが、なんともならないことが事実としてわかっても、個人にとっては残酷な面もあります。
咬合と体・・・関係はあると思いますが。
私は関係ないとなるべく思うようにしています。
しかし、なかなか難しいものです。

関節、咬合が、まだ若干よい状態だったら関係あると、より言うでしょう。

ブログからの感想等々です。

また、いつか、お邪魔したいと思っています。


[1139] 顎関節症の呪縛 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/05(Thu) 21:04

blogをupしました!顎関節症に関する内容です。

http://green.ap.teacup.com/satouseiji/26.html#comment


[1138] 受講される先生は 投稿者:さとう 投稿日:2005/05/01(Sun) 21:37

北海道から沖縄まで来られていますよ!遠いから、面倒なのか?遠いからお金がかかるのか?、遠いから時間がとれないのか?遠くまでいってもし効果がなかったら、無駄になるのか嫌なのか?どうなのでしょうか?
率直に知りたいです。

ここでの募集は、被験者になる人(患者様)の症状を取るということが目的ではなく、効果があるか無いかの判定、もし効果が有るなら、その方法を世に広めるということが目的です。
利益は金銭的なものではなく情報です。

こういうインチキ臭いことを言う歯医者がいるが、「それはやっぱりインチキだった」というのも。有益な情報です。

私はどんな症状であれ、8割以上の改善率を目指します。
残念ながら100%というわけにはいきません。
コストも手間もかからずに一瞬で顎関節症状が改善します。またそれを自分で維持することができる療法を施す自信があります。

それを自分の目で確かめる、もしくは暴いてみませんか?
ということなのです。自分のためではなく、世の中の為にと思われる、被験者(患者)様を募集しています。


[1137] Re[1136]: 最近では 投稿者:HOS 投稿日:2005/04/30(Sat) 22:05

名古屋と東京だけかあ、、、ちょっと遠いなあ。。。


[1136] 最近では 投稿者:さとう 投稿日:2005/04/25(Mon) 15:49

私の理論が、私のみしか書きこまなくなってしまいましたね!私の医院では半年前にくらべ、顎関節症の症状がかなり改善されるようになりました。自分でも驚いています。こんなことを書くと宣伝しているのか?と思われるでしょう。まあ宣伝といえば宣伝です。ただ利益が自分に来るものではなく、皆の利益になるものだと思っています。

私の手法は歯科医師であれば誰でもできることです。これで世の中の苦しんでいる多くの人が救われるなら、それにこしたことはありません。ですから多くの歯科医師にこの手法をマスターして欲しいと願い、ほぼ無償で講習会をしています。

全くといって良いほど非侵襲です。咬合調整はしますが。咬合紙の厚み0.02mm程度です。きわめて高い改善率だと思われます。

6月に名古屋と東京で講習会をする予定ですが、被験者を募集しています。歯科の診療終了後になりますので8時頃からとなります。

症状が良くならなければ、ここでぼろくそ書いて下さい。
当然無料です。十名ほどの歯科医師が見学しますし、説明しな
がらの講習会になりビデオ撮影もあります。その後のフォローは該当歯科でやっていただく予定です。

興味のある方はメール頂ければ幸いです。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1135] Re[1133]: 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/04/21(Thu) 00:26

橋本さん、こんばんは、さとうです。
>  食事を摂ることができない為、またスプリント治療だったらどうしよう・・・点滴を受けながら何年も過ごさなければいけないのか・・・等いろいろな不安が頭をよぎります

以前は点滴を受けながら何年もすごしたのでしょうか?スプリント治療で、改善しなければやめれば良いのではないでしょうか?
スプリントだからすべて駄目ということはないと思います。
基本的にとりはずしは可能でしょう。いやならしないだけです。
>  明日病院へ行ったら、手術でアゴをいったん外し、はめ直してくれるように懇願するつもりなのですが、受け入れてもらえるでしょうか?
そういう手術はないと思いますが、顎の関節円盤を除去りたり、可動性をあたえる手術はあると思います。


[1134] 矯正と顎関節症 投稿者:さとう 投稿日:2005/04/20(Wed) 09:10

以前にもマウスピースタイプの矯正装置について筋のバランスが良くなると書き込みしたことがありますが。年末からやりはじめ、早くも効果が出始めましたのでブログに症例をのせました。(本人にも親にも承諾をとってありますのでレオさん心配しないでね)症例報告には書いてありませんがこの患者様の親もお姉ちゃんも顎関節症で、本人も筋のバランスがわるく、咬筋、後頚筋がはっていました。子供なのに首が凝った状態です。顎関節症予備群でしたが、矯正開始後筋がやわらかくなり圧痛がなくなりました。これは顎の矯正で歯の矯正ではありません。顎が補正され歯が勝手に並ぶ、というものです。画期的なものだと思います。顎関節症の予防効果はあると思います。少なくともこの症例では顎関節症状は今後出ないと思っています。

顎関節症の成人矯正で気をつけなければないのは、顎は成長してしまっているため、顎と筋肉の状態は変化しにくいということです。

同じことが咬合治療にも言えます、干渉と思われるところを除去しても、顎と筋の問題が残る可能性がある、変化に対して顎と筋がずれたまま安定をもとめる→それ自体がストレスになる→しばらくは良いが逆に悪化する。

明かな干渉があればそれを除去する必要があります。矯正治療をして顎関節症状が良くなったという話はよく聞きますが、
顎関節症のための矯正治療は危険を含むと思います。

http://green.ap.teacup.com/satouseiji/


[1133] 無題 投稿者:橋本 投稿日:2005/04/19(Tue) 23:28

 10年以上顎関節症で悩んでいる者です。
 
 6年程前に歯学部付属病院でスプリントによる治療を3年程受けましたが治る気配が全くないのと、さんざん歯を削られ、もうこれ以上歯を削ることに不安を覚え通院をやめ現在に至ります。 精神的苦痛と絶望感を感じながら毎日を過ごしています。
  
 前置きが長くなりましたが本日、食事の最中にちょっとしたはずみで、ものすごい激痛と共に、もともとずれていたアゴがさらにずれて(はずれかけて)しまいました。
 
これを書いている現在も、口を5ミリ程しか開くことができず、こめかみ部分の痛みがあります。明日病院にいくのですが具体的にどういった治療をされるのか不安です。

 食事を摂ることができない為、またスプリント治療だったらどうしよう・・・点滴を受けながら何年も過ごさなければいけないのか・・・等いろいろな不安が頭をよぎります。

 明日病院へ行ったら、手術でアゴをいったん外し、はめ直してくれるように懇願するつもりなのですが、受け入れてもらえるでしょうか?

 
 

 


 


[1132] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/04/07(Thu) 21:07

>このバランスをととのえ維持するのが歯科医にしかできない
>と治療説明できれば歯科医の地位は確実に上がる気がするの
>ですが いかがでしょうか。
私は歯科医にしかできないとは思っていません。自分自身でバランスはとることが可能です。我々のしていることも
自分自身でコントロールすることのお手伝いです。

咀嚼筋のコントロールは自律神経のコントロールでもあります。心臓を動かしている神経コントロールするわけですから
それが可能であれば歯医者の地位はあがりますよね。
私の感覚ではかなりの部分がコントロール可能になっています。


[1131] 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2005/04/07(Thu) 01:08

4本足で体を支える動物より、2本足で頭蓋や脳、脳に必要な大量の血液の重量(12キロ位でしたっけ)を支える人間のほうが、歯の咬合平面の狂いが、体の立しょう位や歩く動作のときに与える影響が大きい場合があると思います。

地面に対して咬合平面が前後、左右、平行にバランスが働いていて、かつ頚椎や背骨や股関節の骨や軟骨をささえる高さがあり、体の動きに必要な形であることが必要だと思います。

このバランスをととのえ維持するのが歯科医にしかできないと治療説明できれば歯科医の地位は確実に上がる気がするのですが いかがでしょうか。

この病気にかかってから歯と歯科医の重要さを思い知っております。


[1130] なぎさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2005/04/02(Sat) 14:15

動物であれば歯がなくなればそれは、死を意味します。
しかし人間では歯が抜けたことで直接は死にはかかわりません。

医科の疾患に比べれば後回しになるのはあたりまえです。
歯が機能しなくなると、少しづつ生活の質が低下していきます。

筋肉のアンバランスは免疫系にも影響を与えます。
咀嚼と脳血流、痴呆と咀嚼の関係も良くとりあげられています。食べることも喋る事も困難になり体も衰弱して死をむかえます。


[1129] 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2005/04/02(Sat) 05:35

佐藤先生、返信ありがとうございます。
入れ歯の調整もそうなのですか。
将来入れ歯になるのが 恐ろしいですね。
こういったことをここで教えて頂けると
非常に助かります。

<<虫歯や歯周病は本人のせいでなった疾患である、直接的に命にかかわりが無い.

それは、歯科疾患に詳しくない方の考えでしょう。
知られていないだけで、命にかかわることはたくさんあります。
先生の方が詳しいはずです。

私自身もいつも危機を感じています。

保険の進む方向というのは 皆目わかりません。
ただ、顎関節症は保険制度全体の破綻問題の歪みに巻き込まれて
いる気がします。

それでも、予防歯科に保険が利くようになったり少しずつ
制度は変わっているから、この程度はどうなのだろう、
と思い書き込みしました。

フランスは歯科治療すべて保険がきくし、
アメリカはきかない。


平岩正樹氏のように、治療のことも
保険の採算のことも、すべて計算できる方がいらっしゃると
いいのになあ、と、思ったりします。

疲れていて雑文で失礼いたします。


[1128] Re[1125]: 右上半身の執拗な凝り 投稿者:さとう 投稿日:2005/03/31(Thu) 07:03

顎がずれて、右半身が凝る場合と、姿勢が悪くてバランスが悪くそうなる場合があります。この場合も顎がずれます。どちらがどうということは言えません。

原因はずばりストレスです。ストレスというと精神的ストレスをすぐおもいつきますが、筋肉のバランスが悪いこと自体がストレスなのです。

リズムのストレスもあります。朝晩のバランスの悪化、食生活の悪化(朝時間をかけて食事をしない)こど自体がストレスです。
顎関節症の場合はさらに痛みのストレスもあります。

精神を整え、リズムを整え、筋のバランスを整える必要があります。顎関節症の場合は痛みのコントロールも必要になります。

右肩が下がっているのは内転しているのです。ウォーキングの時に肩をぐるぐる後ろ回ししてみてください、さらに下がっているほうの肩を多めにぐるぐる後ろ回ししてください。デューク更家のウォーキングも効果があると思います。

4つのストレスを全てクリアしていく必要があります。

>なぎさんへ
難しいですね、何度もやりなおせるようにすると、お金のために何度もやりなおす歯医者がでてきます。今医療費は削る方向にしかいきません、入れ歯なんて何度も調整が必要なのに1回それも入れた日にしか請求はできません。

10〜20年で抜歯や神経の処置、充填だけが保険がきいて、他はきなかなくなるなんてことも充分かんがえられます。私はそうなると思っています。

虫歯や歯周病は本人のせいでなった疾患である、直接的に命にかかわりが無いというのは、医療費を削るのに充分な理由です。ほんとうのところは政治力がないから削れられるのですが、、、決して良い方向には進まないでしょう。


[1127] 顎関節症の治療を保険で 投稿者:なぎ 投稿日:2005/03/27(Sun) 19:30

認めてもらうのは、無理かもしれない。
でも、補綴や、充填が一度しかできない、という制度は、
変えることを認めてもらえないだろうか、と思いました。

人間は生きていて口腔内や歯の状態は絶えず変化しているのだから、一回のみの治療で、補綴や充填がきちんとできる、というのは、無理があるように感じられます。

そのひとに、合った補綴や充填の高さは、一度の調整ではわかりにくいと思います。

この調整に保険がきけば、かみ合わない補綴で放置されるひとが
減るように思うのですが、いかがでしょうが。

すべての調整は無理でも、せめて、1つの歯に2−3回は
保険で調整できるようにならないかと、おもいます。

もちろん、その際の医師のかたの、かみ合わせ調整の技術料の変更などがあることが、あってよいと思っております。


[1126] 歯科医の方に質問です。 投稿者:なぎ 投稿日:2005/03/27(Sun) 19:06

私はCRで奥歯の高さを高くしていたときに、その歯科医に、ひとつの歯の治療で充填もしくは、補綴は、一度しか保険ではできません。といわれました。

これでは、もし補綴物が低かった場合、その歯科医で保険治療をするのは不可能になってしまいます。

削るのはいくらでも保険がきいて、足すのはだめ、というのは
問題があるかと思うのです。


歯が低すぎることで、困っている人をさらに困らせている要因に
、保険歯科医の方の治療の阻害になっていると感じるのですが
いかがでしょうか。


[1125] 右上半身の執拗な凝り 投稿者:Takeshi 投稿日:2005/03/27(Sun) 12:49


初めまして
私は37歳の男性です。
実はこの3年間ぐらい右の目から腰のあたりにかけて執拗なこりに
悩まされております。特に腰の当たりが凝るときは腹部までに
それがおよび食欲がなくなります。
このような症状の兆候は今から17年ほど前に始まったと思います。
そのときから右目がいやに重く疲れやすくなっておりました。
そしてこの3年間にその症状が右上半身全体に広がった感じです。
しかし決して体力が低下してわけではないようです。
今でも一日10キロぐらい歩いて疲れませんし、趣味のテニスも
よくやっております。
ただ右側の執拗な懲りによる不快感に悩まされているのです。

私は右肩が左に比べるとかなり下がっており、そのせいか右と
左で手も足も長さが違っております。
従って上半身下半身ともに右側に負担がかかる体になっていると
思うのですが、これも顎のずれが原因になっていると考えられるのでしょうか?


[1124] Re[1122]: 今回は匿名で 投稿者:キララ 投稿日:2005/03/19(Sat) 22:34


> 先日、静大生が引き起こした事件、また、中津川の心中事件は共に、この病気が深く関わっているように思われます。

よく知らないのですが、事件を起こしてしまった人たちが
顎関節症だったということなんでしょうか?
それで 悩んでいたということ?

静大生の事件て なにかわからないんですけど、
中津川の事件を起こしてしまった人は、頭痛持ちで 東京まで治療に行ってたそうですね。 理由はよくわかりませんが、流動食を食べていたときもあったそうな?

一般的に 病気と事件て どれくらい関係のあるものなのか、ないものなのか、よくわかりませんが、体調が悪いときは 誰でも判断力が鈍り、治療がうまくいかないと思いつめたり、悲観することもありますね。時には。 いろんな病気に言えると思うんですが。
病気になった人が事件を起こすわけではなくて、他の要素が大きいとは思いますが、もし 治療を受けて 健康になれていたらどうだったか? なんて ことも考えてしまいます。
人によっては、治療を受けている途中経過でもいろいろなことがあるでしょうし。 
私のように こういうところで わあーわあー言ってるような人間はまだ救われると言うか。

ほんとうに 悩んでしまう人って、ほんとにまじめに抱え込んでしまって、あるとき 自分でも思ってもいなかったような行動が出てしまうのかもしれませんね。 想像の域を出ないのでなんとも言えませんが。 確かに軽率に言ってしまうといろいろと・・とは思います。

こういう事件とは 関係なく 一般論的に言えば、
体の健康は心の健康でもありますよね。
長く入院して ずっとベッドの上で寝たきりのような人は、時々、思考が錯綜したりするようです。

何があったのかは わかりませんが、
ああいう事件は 起きてほしくないですね。
暗いニュースは気持ちが沈みます。

>この病気を軽々しく取り扱ってはいけない。
それは そう。 そう願いたいです。


[1123] Re[1122]: 今回は匿名で 投稿者:おせっかい屋 投稿日:2005/03/19(Sat) 18:57

> > 先日、静大生が引き起こした事件、また、中津川の心中事件は共に、この病気が深く関わっているように思われます。

なぜ関連があると考えるのですか?
こういう書き込みこそ軽々しいのでは?


[1122] 今回は匿名で 投稿者:no name 投稿日:2005/03/17(Thu) 09:54

独断ですのでご迷惑をおかけするかもしれません。
規定に抵触するようであれば削除願います。

先日、静大生が引き起こした事件、また、中津川の心中事件は共に、この病気が深く関わっているように思われます。
本当に、慎重に、この疾患に関わるすべての者は心しなければならない,軽々しくとりあつかってはならないということを強調したいと思います。


[1120] ストレスコントロール 投稿者:さとう 投稿日:2005/03/16(Wed) 07:16

現代人は様々なストレスにさらされています。
ストレスというと精神的なストレスを思い浮かべますが、大きくわけで4種類のストレスがあります。
1、精神的ストレス
2、リズムの狂いによるストレス
3、筋肉のアンバランスによるストレス
4、痛みによるストレス

1、精神的ストレスはなかなかとることができません。
2、リズムによるストレスには呼吸リズム、鼓動のリズム、昼夜のリズム、食事のリズムなど、動物のリズムです。リズムのの荒れは、ストレスそのものです。
3、筋肉の緊張のアンバランスは体を支える状態でおこり慢性化していきます。肩こりなど不快症状を伴わなくてもストレスになります。
4、痛みの除去が必要になります。

2、3のストレスは精神的ストレスと密接な関係があります。呼吸をゆっくりすると落ち着くとか肩をもんでもらうとリラックスするとか、逆に精神的ストレスで呼吸が早くなり、食事ができなくなり、夜ねられなくなったり、筋肉が緊張したりします。咀嚼は、食生活のリズムと筋の緊張のアンバランスに密接な関係があります。ストレスコントロールには咀嚼および咀嚼筋へのアプローチが有効です。


[1119] ジョイさんへ 投稿者:キララ 投稿日:2005/03/07(Mon) 21:45

そんなに 心配しなくても大丈夫と思います。
肩こりや疲れも原因だと思います。 まず それを治したほうがいいと思いますが。 
ゆっくり休むことも大切と思います。
肩こりは顎の後ろ、耳の下側を軽くマッサージするだけでも
だいぶ楽になると思います。試してみてください。
症状がでたばかりなら、そんなに積極的な治療をするよりも
対症療法で様子を見たほうがいいと思います。
歯科へ行ってもいきなり歯をいじらないほうがいいと思います。


[1118] Re[1116]: はじめまて 投稿者:ジョイ 投稿日:2005/03/06(Sun) 10:59

> 4日ほど前より右顎の痛み、喉入り口の炎症、右顔面の痛み、などの症状があり、当初は内科にて「風邪」との診断でしたが、なかなか治らない為、今日、別の病院に行き、症状の説明をしたところ、顎関節症の疑いがある・・・・と言われました。肩こりや、疲れが原因と自分では考えていたので、本当に驚きました。以前より、口を大きく開けた際に、カクンとなっていたものの、何も問題はありませんでした。こんな急に症状が出るなんて・・・。未だに信じられない気持ちと、不安でいっぱいです。


[1117] Re[1116]: はじめまて 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/02/24(Thu) 00:18

youさん、はじめまして。

いきなり顎関節症だなんて言われても、患者としては困惑しか
ありませんよね。
しかも、どう治していいか?という情報すら曖昧なんですから。

ただ、youさんのような症状で長期に渡って続いているという
ような話は耳にしたことがありません。
微熱が続くようなものはありますが、
炎症などは薬でどうにか抑えることもできると思います。

とりあえず、まず歯科にいくなり、ここで情報集めをするなり、
自分からアクションを起こすことが大事だと思います。
あまり悲観せず、これからお互い協力しあい治療がんばりましょう!


[1116] はじめまて 投稿者:you 投稿日:2005/02/23(Wed) 18:27

4日ほど前より右顎の痛み、喉入り口の炎症、右顔面の痛み、などの症状があり、当初は内科にて「風邪」との診断でしたが、なかなか治らない為、今日、別の病院に行き、症状の説明をしたところ、顎関節症の疑いがある・・・・と言われました。肩こりや、疲れが原因と自分では考えていたので、本当に驚きました。以前より、口を大きく開けた際に、カクンとなっていたものの、何も問題はありませんでした。こんな急に症状が出るなんて・・・。未だに信じられない気持ちと、不安でいっぱいです。


[1115] 慢性疾患 投稿者:さとう 投稿日:2005/02/19(Sat) 15:58

顎関節症は慢性疾患です。「どれだけ悪いものが、どれだけ良くなったか」ということに患者様も歯科医師もとらわれがちですが、慢性疾患は良くなったというのは、症状が消失しただけということも良く有りますね。特に歯周病で良く経験することです。また、原因が除去され治療結果が出てもあらたに再発するということも良く経験します。慢性疾患の場合、どれだけ改善したか、ということはあまり重要ではなく。改善傾向にあるかどうかということのほうが重要であるように思います。


[1114] 顎関節症は咬合異常アレルギー? 投稿者:さとう 投稿日:2005/02/14(Mon) 19:47

ある障害が一定の許容範囲を超えると発祥する。それがほんの些細なものであっても、重篤な状態になってしまう人もいれば、大きなものであっても全く問題ない場合もあります。
人それぞれ許容範囲が違います。


[1113] 顎関節障害 投稿者:さとう 投稿日:2005/02/09(Wed) 11:28

閉ざされた世界に光があるといいですね。我々は光を切望しております。良くなったという「結果」だけではなく、できればどんな考え方でどんな処置をしたのかをここで教えて頂くよう、キム先生にお願いできれば幸いです。

顎関節障害は筋の作用による障害です。
筋の力によって関節円盤が変位、顎が変位、筋も頸椎も咬合も変位しいろいろな症状をおこします。

咬合によっては筋がうまく動くことができないで、筋に問題がおこることは十分に考えられます。咀嚼筋と歯の関係は深いですからね。

あくまでも筋の作用によって障害はおこるのです。ですから、「矯正やスプリント、咬合治療、噛み合わせによって顎関節症が治る」というのは間違いです。
「矯正やスプリント、咬合治療、噛み合わせによって顎関節症が治ることがある」ひいきめにみても「治ることが多い」というのが正しい表現だと思います。

顎に障害を起こす筋の作用が無くなれば「顎関節症は治る」ということが言えます。それは矯正、スプリント、咬合治療や経過観察、体操、整体、あんま、カイロ、針、灸、ストレスの軽減、精神安定剤、筋弛緩薬、メンタルセラピー等でもあり得ます。

筋の作用ですから、精神的なものとも大きな関わりがあります。トリガーが何であるのか、邪悪な筋の作用をどのように取り除くのか、、、筋が邪悪な作用をするには潜在的に何が潜んでいるのか、なぜそれが悪さをし始めたのか、、、

どのような筋の作用なのか?大切なことだと思いませんか?





[1112] 閉ざされた世界に光 投稿者:歯科衛生士の卵 投稿日:2005/02/01(Tue) 01:31

皆様、はじめまして。
顎関節症治療について、現在私が知りうる情報をお伝えしたく書込をさせて頂く事に致しました。

顎関節症は歯のかみ合わせ(歯科治療)が原因である。そして現行の歯科治療では治すことが出来ないと、16年前から唱えていらっしゃる1種1級の盲人である東洋医学のキム・サンチョル先生がいらっしゃられます。
先生は歯科治療の被害者であられ、同じように苦しむ多くの人を救いたいと、ご自分の歯を紙やすりで削り人体実験を行い、噛み合わせと全身のバランスについて研究を開始された先生です。
ご自身の研究でわかった事を元に、厚生労働省を相手に裁判をするなど、多くの活動をされていらっしゃるお方です。
日本全身咬合学会の内部勉強会にて公演を依頼され、歯科医の先生方に協力を仰がれる活動なども行っている経緯のあるお方です。

そのキム先生の理論に賛同し、現在5人の歯科医の先生が顎関節症と噛み合わせの治療に取り組んでおられます。
その中の一人の歯科医の先生がキム先生の理論を元に2003年より京都大学に入り、顎関節と噛み合わせの研究報告を2004年世界の学会にて発表をされております。

キム先生は顎関節症は噛み合わせの問題であり、世界の歯科医の問題であると同時に、噛み合わせは医療業界に光明をもたらすとおっしゃられています。

キム先生は2004年に開かれた日本コンピューター歯科医学界にて基調講演をされ、顎関節症の3大症状以外の、サイレント顎関節症を発表されました。

水面下ですが、顎関節症の治療に光がさしてきております。
今年、公の機関が動き出すとの情報もあります。

私自身、顎関節症で苦しみ、キム先生と歯科医の先生方の治療を受け深い感銘を覚えた一人であります。
スプリントを使わず、噛み合わせを整える為に歯を削り、歯列から大幅に外れていた親知らずを抜歯しました。
以来、顎関節症も不定愁訴もでておりません。
キム先生は顎関節症・噛み合わせの治療は保険で受けれるようにするべきだとおっしゃられています。
そんな先生の信念・理論にふれ
歯科衛生士の道へ進む事を選びました。
現在、猛勉強の日々であります。

顎関節症で苦しむ多くの人が救われる日がくる事を願っております。
皆様も希望を捨てず、どうか頑張って下さい!

キム先生に興味を持たれた方は、先生の著書をお読み頂けるとより、おわかりになられるとおもいます。
参考までに、著書名をお書きいたします
【体温低下症候群その後10年】


[1111] 顎関節の位置 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/29(Sat) 08:34


> さとうさん、歯型模型では顎関節の位置が分からないという意味もありますよね。
確かにそうですね、私は顎の障害は顎から一番遠い歯の運動とかなり密接な関係があると思っております。右の顎なら左の犬歯小臼歯ですよね。剛体モーメントがかなり大きく、力(その部位の咬合力)が少なくても支点には充分に大きな力がかかります。いうまでもなく支点は顎関節です。
その部位の干渉、もしくは変化だけでも顎には何らかの影響(特に変位側への変位)をあたえやすいと思います。
顎に変位があると、我々がバイトをとろうとすると、患者様は変位のある(咬み癖のある方)で咬み込み、顎は変位側にさらに変位します。この変位が許容量を超えたとき顎関節症状が発症する。そう考えています。


[1110] 顎関節症と顎の位置 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/28(Fri) 18:10

顎関節症状が発症する顎の方向に顎の位置がずれている。(ひっぱられている)のですが。
この顎のずれは潜在的にあるものです。石幡氏の本によれば
食事中のテレビの位置と深い関係があり。
顎がずれている方向にテレビがあり、そちらの方向を向いて
食事をしていることが多いようです。食事中にテレビをみているとすれば顎のずれをみてテレビの位置を言い当てることができます。
右ばかりみている仕事の人も右に顎がずれる可能性が大きいと思われます。

顎関節症の方も自分の顎のずれ、障害のある顎、両方障害がある場合どちらが先に症状があらわれたか?照らし合わせてみてください。

もし潜在的に問題があったとしたら、顎関節に障害がおきる原因(トリガー)となった治療部位が左右どちらにあっても、障害の部位に変化はないはずです。


[1109] 勝手に横レス 投稿者:オモプラッタ 投稿日:2005/01/28(Fri) 18:01

さとうさん、歯型模型では顎関節の位置が分からないという意味もありますよね。


[1108] それは 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/28(Fri) 13:55

残念です。


[1107] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/28(Fri) 13:19

>歯科がトリガーをひいただけなのか、本当に本当の原因
>なのかの検証は必要かと思います。
私は歯が顎関節症の原因ではない、、と言っているわけではありません。

歯に問題があって顎に障害が起こるまでに、筋が介在しています。
また歯に問題がなくても、筋が緊張状態にあれば顎に問題が起こる可能性は極めて高くなります。
歯に問題があることと顎に障害が起こることを短絡的に結び付けてはいけないのです。


骨、歯、筋肉、、、いろいろな要因が重なって顎関節症はおこります。決して歯だけの要因ではありません。歯から離れた場所の障害ですから、、、大きな関連すなわち相互作用はあるのですよ、それを否定するつもりはありません。

問題は下の私の理論にも書いたように、後上方への強い力です。


>少しだけにしておきますが これは無茶苦茶でしょう。
>歯がかみ合っているけど食事は噛めない状態と 
>歯がかみ合っていて食事が噛みきれる状態の区別は
どちらも噛み合っている状態ですよね、噛み合っているのに噛めない状態という表現が理解せきません。「噛み合っている」という表現ですと機能も良い状態のイメージを受けます。


模型だけで機能の検証はできません。咬みあわせの情報は
えることができるでしょう。咬んでなければ、その情報も
得ることができますが、咬んでいない状態で顎に問題のない
人はたくさんいます。無茶苦茶と思われてもそれは事実です。



[1106] 無題 投稿者:レオ 投稿日:2005/01/27(Thu) 22:59

失礼します。
私の崖からの墜落なる文は、分かりにくいとの指摘を受けました。あまり誰とも議論したくなかったので、あのような文になりました。

さとう先生 こんばんは
>顎関節症は歯科医で何かされておこることがおおく、噛み合せが原因であると思い込んでいる人が、歯医者にも患者様にも多いようです。原因ではなく、原因の一部です。

何にも今までなく、健康に暮らしていた方が、虫歯治療の際に不適切な補綴物いれられて、また今まで多少なりとも不便を感じていたが、それを凌駕してしまうミス・歯科医源病としての顎関節症もあると思います。多いにあると思います。

ただ、先生のおっしゃるよう?、歯科がトリガーをひいただけなのか、本当に本当の原因なのかの検証は必要かと思います。
また、かみあわせが戻っても、例えば私の例でいうなら、崖から引き上げられても、がけっぷちぎりぎりにいるのでは、また崖へ墜落してしまう危険性もあると思います。
そういった意味では、筋をリラックスさせたりストレス軽減に努めたりは重要かと思います。
かみ合わせ治療の前でも重要と思います。

もっとも、私は治っていないので、また、完治という概念は全く分かりませんので、想像の世界です。

それと、これは横レスもどきになりますが、確かに模型はそれでもって、完全な顎位など再現できないのかもしれませんが、事前の咬合状態を知りたいなどの欲求は私にもあります。私の場合は保存期間過ぎていたので、手元にないですが。
また、特に大幅に咬合状態など変化させられた場合、裁判などでは、私は多いに活用できるものだと思います。


[1105] Re[1103]: 顎関節症治療のミスの証明 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/27(Thu) 21:27

<もし治療の模型で顎関節症の治療のミスが証明できるのなら、全ての顎関節症のための噛み合せ治療が無効であることも証明できるのかもしれません。

少しだけにしておきますが これは無茶苦茶でしょう。

歯がかみ合っているけど食事は噛めない状態と 

歯がかみ合っていて食事が噛みきれる状態の区別は

歯科医でない私にもわかります。

もっとも歯科医の方に教わったものですが。

これを知らずに 治療している歯科医の方がほとんどで

これは 恐ろしいことなので 私は歯の具合が悪くなったときに

説明をするために 必ず 歯の模型を持っています。




[1104] 私の理論 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/26(Wed) 12:07

顎関節症は後上方にかかる大きな力により、円盤が前方に押され、顎に障害が起こる。
顎は後上方に圧迫されるため、前方への運動が困難になる。
患側での関節に可動性をあたえようとするには?
@スプリントを入れ関節を浮かせるA後上方への力をスプリントにより分散させるB反対側で咬合できるように、咬合を与えるC反対側で咬合できるように運動させる。
@後上方への力が強い場合、蝶番運動で顎が開くだけで浮かない
A分散はするが後上方の力はくわわったまま
B咬合を与えても、今までの咀嚼のパターンで動くため変化しない場合がある、筋の緊張がとれない
C反対側で咬もうとすると、反対側の奥歯でかみ、反対側に過大な力が加わり、反対側の歯や顎に障害が起きる可能性がある。
等といったのが顎関節治療の問題点だと思うのですがいかがでしょうか?


[1103] 顎関節症治療のミスの証明 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/26(Wed) 11:31

もし治療の模型で顎関節症の治療のミスが証明できるのなら、全ての顎関節症のための噛み合せ治療が無効であることも証明できるのかもしれません。

自分を守るために、模型や写真をとっておくことは大切なことかもしれません。良心的な先生ならやすくコピーしてくれると思います。ドクター選びの基準になるかもしれませんね!

頼んだら、嫌がらないで「模型をつくって下さい」、とか「コピーを下さい」という患者様の声としては良いと思うのですが、とっておくべきだ、と単に言うには歯科医院側のコストも手間もかかりすぎますね。


[1102] 無題 投稿者:ハクション大魔王 投稿日:2005/01/26(Wed) 00:59

そんなもんですか。診断用模型のワックスアップは技工代だけで15万しますが。
もちろん、関節は安定してピンポイントの顎位を決めた後に作るものですから、なぎさんの仰るようないい加減(といっては失礼ですが)なワックスアップではありませんが。同じワックスアップでも、一本当たり千円でするところもあります。が、それはやはりそれなりのものでしかありません。
自費治療というのは保険点数の10割ではありません。
その先生の勉強したことが付加価値となるのではないでしょうか?
確実に模型で証明できるのであれば、その歯科医から謝罪の言葉は貰えると思いますが。
>この病気はまだてさぐりな部分が多く とりあえずやってみた
手探りでやる、というのは患者さんを実験台にするのと同じ事です。患者さんがその程度の思いしか持っていなければ、進歩はありません。


[1101] Re[1100]: うーん 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/26(Wed) 00:37

歯科医の方にではなく患者のかたはやはり模型を作った方が良いと思います。
治療の役には立たなくても 間違った治療をされたときに
証明になります。

この病気はまだてさぐりな部分が多く とりあえずやってみた
たいしたことなさそうなことで 大きく具合が悪くなることがおおいです。

私の歯の治療に対しても3人はミスをしています。
一番初めの歯科医に対しては資料がないのでどうにもなりにくいですが
後の2人のミスは確実に模型で証明できます。


[1100] うーん 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/25(Tue) 23:52

私の模型は 全部で7つ 大学病院で作ったもの2つ保険、
矯正医が作ったもの2つ平面はクッパーマンで無料、個人開業医でつくったもの保険1つ、自費1つ500円平面不明、補綴完成予想模型5000円平面あってない。これは高いなあ。自費治療医がフランクフルト平面の模型をつくるなら5000円といってた。
次に行くとこはお医者さんからいりますかと言われました。これは平面があっているものになると思います。
うーん、埼玉東京で8000円はなかったですね。まあ5000円もかわりませんか。

<もけいがあっても元にはもどせない。
そうですね。
しかし何もないよりはましですし、
私は近くの歯科医に間違って自然歯をけずられましたが
その前と後のもの両方あり、私の歯や体調の治療が落ち着いたあと
色々交渉するのには確実に役にたちそうです。



[1099] 無題 投稿者:ハクション大魔王 投稿日:2005/01/25(Tue) 23:18

模型は保険ですと一定期間保管すれば後は破棄して良かったと思います。ですので、それはその期間を過ぎればいただけるのではないでしょうか?
ですが、模型だけをもらったとしても、それは何の役にも立ちません。
少なくともフェイスボウトランスファーをして半調節咬合器以上の咬合器に付着した状態のものでないと基準がありませんので。
そこまで手間ひま、お金をかけたものはとても500円では無理です。
マウンティングプレート一個の値段にもなりません。


[1098] 崖からの墜落 投稿者:レオ 投稿日:2005/01/25(Tue) 21:17

10メートル向こうに、崖があるとします。
ぼーっと立っています。
風が吹いてきます。
なんとかそこで踏ん張ることができる方もいるでしょう。
疲労困憊の方なら、ちょっとした風にあおられて、崖に転落してしまうかもしれません。
同じ強度の風でも、墜落する方しない方がいるかと思います。
また、崖から100メートル向こうに立っていて、この距離では落ちることはあるまいと思っていても、また立ってる方がいくら健康だったとしても、風があまりに強ければ崖へ転落するかもしれません。

運悪く崖へつきすすんでしまって、崖からの距離がその人のおかれている環境など。
その人とはその人のまさに健康度
風が歯科治療など
そして、崖の落差が陥った病の重傷度
崖からはいあがることが、治療など。

精神医学ではよく喩えにあげられる話ですが、私なりにアレンジしてみました。


[1097] なぎさんへ 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/25(Tue) 16:53

なかなか難しいことだと思います。多くの歯科医院ではカルテでさえ置く場所がなくこまっています。模型は、1個や2個ならとっておくのも可能ですが数千個となると場所も管理も大変です。患者様のほうから自分で所有したいと申し出があればそれはつくることができますが、これには保険はききません。
保険の模型は保管する義務があるからです。
自費ということになります、自費の模型が500円ということはないと思います。顎関節症と診断するようなちゃんとした模型であれば、矯正治療に使うのと同じ程度の正確さが必要です。これにはつくってもらうだけで8000円ほどかかります。もしその正確な模型をもってきていただいても元の状態に戻すことはできません。

また噛み合せをもとに戻せば顎の状態が元にもどるとかんがえられている患者様が多いようですが、そうではありません。
顎関節症は噛み合せではなく、筋の状態、顎関節の周囲の状態
によっておこる病気です。それは噛み合せと大きな関係がありますが、噛み合せに問題がなくてもおこりうる病気です。

逆に噛み合せの問題があっても筋の緊張がなければ、顎関節に障害はおきません。顎関節症は歯科医で何かされておこることがおおく、噛み合せが原因であると思い込んでいる人が、歯医者にも患者様にも多いようです。原因ではなく、原因の一部です。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1096] すべての歯科医の方にお願いしたいと思います。 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/25(Tue) 11:42

歯科治療が原因のかみ合わせ不良、顎関節症は削った歯がどの様な形かわからなくなるため起きることもあるかと思います。歯科治療を行う前に患者さんの歯の模型をとっておけばそのようなことが起きる可能性は低いかと思います。費用は自費でも丸模型500円のはずです。
これから治療をされる歯科医のかた、また歯科治療を受ける方 このようにすると 顎関節症やかみ合わせ不良が起きることを防ぐことができると思います。
私は歯の模型をたくさん持っていますが かみ合わせ不良になってしまったあとのもののため いくらもっていても 治療の役にはたっていません。

ご意見ありましたらよろしくおねがいします。


[1095] Re[1094][1092]: 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/25(Tue) 10:50

私は東京の歯科はだいたい行ったと思います。ネットにのってるとこは。


[1094] Re[1092]: 無題 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/25(Tue) 10:47

いのぶかさんがリンクをはっておられる富山の歯科医院ではなく東京の歯科に来たいということですが、そこで十分治りそうな気がするのです。

東京の歯科医にかかりたい理由メールで結構ですから教えていただけないでしょうか。


[1093] はじめまして 投稿者:なぎ 投稿日:2005/01/25(Tue) 10:39

なぎと申します。かつて東京大学病院におられたN原先生の口腔外科研究所に かかろうとおもいます。

そこでいくつか疑問があります。

あの世間知らずの質問となるのですが 彼が東大の臨床にいたころは、かみあわせや顎関節症の治療をしていたのでしょうか。

私が東大の顎歯科に6年ほど前に行ったときは 開かない口を無理矢理Yという医科歯科からきたという先生にあけられとても不愉快になり、治療は噛み方の練習だということでやめてしまったことがあります。

掲示板では支障があるようでしたらメールで結構です。

治療や研究所に関して何かご存じの方おりましたら、教えて頂けないでしょうか。

私も知っていることでしたら 皆さんにお知らせします。

よろしくお願いします。


[1092] 無題 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/01/17(Mon) 20:26

会員さんの体調が変わらず不調だということは
とても残念なことです。
16万円なんて本当に大金ですからね。
自分もそんな大金握ったことすらありませんし。

自分は東京にいって治そうという計画があるのですが、
実際、東京だから治るとも限らないんですよね、現実は。


[1091] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/17(Mon) 16:13

効果がなかった患者は、、、ということは効果の有る患者様もいるのかもしれませんね。例え症状が悪化したとしても。
その歯科医師の治療が原因だとは言えない疾患かもしれません。非常に難しい問題ですよね。
カルト宗教を信じる人にはその宗教はカルトではありませんし。教祖も信者の一人ですから、、、
もしかすると顎関節症の治療すべてがカルトかもしれません。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1090] カルト歯科医 投稿者:被害者の会 会員 投稿日:2005/01/17(Mon) 10:03

博多のカルト歯科医に だまされました
幼稚な検査と 少し削られて アマルガム除去後に 安っぽいセメント詰めておわり。
東京から一泊二日で いって16万ぼったくられました。

肩こり 頭痛などの 症状 まったく変化なしです

ここで 効果なかった患者は ほとんど泣き寝入りです
しかるべき場所へ 訴えた方が 良いのでしょうか?


[1089] 専門用語 投稿者:レオ 投稿日:2005/01/15(Sat) 11:14

手術や、シビアな状況になると例えば、歯科医と学術用語など使って議論せざるを得ません。
また、例えばそれ以上簡単に砕いて説明することができない、言葉・用語などもあると思います。
そのような場合は、専門用語を使わざるを得ません。
しかし、歯科医間で定義が統一されてない言葉などあるようですので、実際の場では専門用語の使用は少し注意したほうがいいのかもしれません。

当たり前といえば当たり前ですが、手、指で痛いとこなど指し示せれるところは必ず「ここ」と示して、そこの部位についての名称など互いに歯科医とコンセンサスを得てから、また顎位の解釈のときなどは、実際に自分で下顎をずらし、また場合によっては、歯科医自身に先生の口をずらしてもらい、それを互いに見て「これが、最後退位、中心咬合位」など共通理解を図って治療、議論などに入ります。


[1088] 無題 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/01/14(Fri) 22:00

マルガリータさん、さとう先生、ありがとうございます。

たしかに、難解である専門書であるからこそ、
高度な知識を得られ患者側としても成長できるという点は
かなり魅力的ですよね。
辞書などを用いれば、面倒ではありますが、
専門用語なども理解でき、専門書の内容をあわせ、
これからの情報収集を有利に進めることもできると思います。

それにあわせ、構造医学などの本も読みたいと思います。
ただ、それらが入手できるかまだわからないので、
それらを得られる手段をまず見つけたいと思います。


[1087] 顎関節の専門書 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/14(Fri) 19:26

我々であっても難解で困難です。そういった意味では石幡先生の本や吉田先生の構造医学は簡単な力学的な解説もしてあるので一般の人にも受け入れやすいかもしれません。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1086] 専門書は難しい? 投稿者:マルガリータ 投稿日:2005/01/14(Fri) 15:22

顎関節症の治療法はまだ確立していないようで、現段階ではどの歯科医院に行っても治してもらえるという状況ではありません。
治療されたことでかえって悪化する患者もいます。
そのような状況では、自分なりに勉強して知識を身につけ、自分で判断できるようになる必要がある、と私は考えています。
そのためには一般向けの本だけではなく、専門書を読んでみるべきです。
一般向けの本は、治療法についてはほとんど触れられていませんので、有効な判断材料にはならないのです。
私も歯科医療従事者ではなく、ただの一患者ですが、専門書を読み始めてから、前よりずっと顎関節症について理解が深まりました。
その知識は歯科医院選びの際にも有効でした。

一般人が専門書を読むと最初はとても難しく感じますが、図書館で「歯科学事典」・「咬合学事典」をひきまくりながら根気よく読んでいくと、案外読めるものです。
自分の身に直接降りかかっていることですから、読んでいるうちにだんだんはまってきますよ。

いのぶかさんも是非専門書を読んでみてください。
面白いですよ。


[1085] 無題 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/01/13(Thu) 21:35

さとう先生、こんにちは。

こちらの「私の理論」の方に書き込みする
一般人もなかなかいないですよね。
自分は歯科の知識も本当に乏しいただの一般人です。

専門書の方はまだ読んだことがないのですが、
顎関節症の一般書に最近は飽きてしまったので
専門書も読んでみようかと思ったのですが、
難しいなら多分自分には無理でしょうね。
ただ、どれだけ難しいかも興味があるので
とりあえず一度試しに読んでみようと思います。

HPの方はいろいろと探している段階なので
紹介して頂いた検索方法で調べてみます。
ありがとうございました。


[1084] 無題 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/13(Thu) 12:40

いのぶかさんは歯医者さんではないのですか?それであれば一般書のほうが良いと思います。専門書は全く解りにくいと思います。顎関節症の一般書は宣伝とか極端なものが多くあまりお勧めすることができませんが、ホームページではいろいろ良い体操がのっています。
顎関節症、体操、、、で検索してみてください。
考え方などものっています。
構造医学の一般書もあります。これはお勧めです。また?さんへのレスですが、構造医学そのものは非常に簡単な力学で、理にかなっているのですが。構造医学を取り入れた歯科では大幅な治療をすることが多いように感じており、それには違和感を覚えます。

最近子供の矯正の前処置としてトレーナーというものを取り入れていますが、これは顎の成長と機能を発達させる役割がありかなり期待しています。

http://www.geocities.jp/ddwts503/tmdmini.html


[1083] 無題 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/01/12(Wed) 21:55

マルガリータさん、アドバイスありがとうございます。
図書館へは毎週行っているので、
今度行ったときに確認してみますね。


[1082] いのぶかさんへ 投稿者:マルガリータ 投稿日:2005/01/12(Wed) 18:49

横レス失礼します。
私が住んでいる地域にある図書館では、大学の歯学部の図書室の蔵書を取り寄せて貸し出してくれるというサービスをしています。
専門書は高くて買えないので、私はこのサービスをずいぶん利用しました。
いのぶかさんが住んでいる所の図書館でも同様のサービスをしていないかどうか、問い合わせてみてはいかがでしょうか。


[1081] 質問2 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/01/11(Tue) 23:39

さとう先生、ありがとうございました。

本の方も購入して読んでみようと調べたら、
専門書ですごく高価な本だったんですね。
残念ながらこの値段だと図書館でも無理そうです。

しかし、本の目次や先生の書き込みを読むと、
下顎の動かし方、歯軋り運動で顎関節症を治すという方法は
とても興味深いです。
この小臼歯での歯軋りというのは、
小臼歯を意識しての歯軋りという意味ですよね?
それを前後ろに交互に動かすことによって
顎関節の動き、位置を安定させる目的でされるのですか?
ちょっと、イメージとして単純なものしかでないのですが、
自分でできる運動なので自分でもやってみたいと思います。

あと、リンパマッサージというのは
顔や顎などを軽くさするようにするようなものでしょうか?

質問ばかりですいません。


[1080] 顎運動 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/11(Tue) 18:48

顎運動としては患側の反対の犬歯小臼歯部での歯軋り運動です。参考としては石幡先生の「顎関節症は治せます」という本のミニスプリントです。私の場合は小臼歯で歯軋りの練習と咬む練習をしてもらっています。リンパマッサージで可動性が増えるので、よほど緊張が強いひとでも練習すればだいたいできるようになります。

顎以外の運動では肩が下がっている(内転している)側を外転させます。これだけでかなり体の歪みが改善されます。
両方内転している(姿勢が悪い)場合は両方外転(バタフライの反対回し)朝晩してもらいます。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1079] 構造医学 投稿者:? 投稿日:2005/01/08(Sat) 21:56

構造医学を取り入れてる 歯科ってどう思いますか?


[1078] Re[1077]: 明けましておめでとうございます。 投稿者:いのぶか 投稿日:2005/01/08(Sat) 21:14

さとう先生、はじめまして。

いつも私の理論の方の書き込みの方を参考にさせてもらってます。
それで、今回書き込みを読んで質問があるのですが、

>問題は後戻りですが、これについても、運動と自己暗示でかなり>解決できることが解ってきました。非常に面白いです。

と書き込みがありますが、
この運動について教えてはもらえないでしょうか?
今、自分でも顎位の調整を運動でカバーできないか
試行錯誤しているのですが、
何分素人がやっていることなので、
行き詰まりの感があります。
よろしくおねがいします。


[1077] 明けましておめでとうございます。 投稿者:さとう 投稿日:2005/01/06(Thu) 17:10

私は今日から仕事始めです。
レオさんお久しぶりです。継続して頂いていますか!あれから私もいろいろな出会いがありいろいろなことを吸収することができました、かなり進化しています。ただ基本的な手技や考え方は変わっていないので、続けて頂いて悪い方向にいくことはないと思います。関節の近くにリンパ節は集中しています。
頚部、鎖骨、脇の下、太ももの付け根、どの関節においてもリンパ節及びその周辺の非常にゆるやかなマッサージと関節のソフトな運動で関節の可動域が増し周辺の筋肉が柔らかくなります。そしてリンパ節および筋の圧痛がなくなります。
筋は直接触ることなく、関節周囲の筋の緊張が選択的にとけます。

問題は後戻りですが、これについても、運動と自己暗示でかなり解決できることが解ってきました。非常に面白いです。

http://www.geocities.jp/ddwts503/


[1076] 顎間接のずれについて 投稿者:やまだ 投稿日:2005/01/06(Thu) 16:37

顎関節症に悩んでる方にとても良いお店を紹介します。
広島八丁堀に「オプテリオン」と言うお店が有ります。
そこは顎間接矯正にすごく上手な先生がいます。私も顎間接症で長い間つらい思いをしていましたがこのオプテリオンに行ってとても楽になりました。一度いってみるかち有りですよ。すべて手だけを使って痛くもなんともないです。30分位で初回は4000円です。テレビにも3回出られて噂のお店です。予約制なので一度電話で聞いてください。
 
  TEL082−502−0016です。