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「私の理論」TMD治療の現状
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内なるものに焦点をあてる 投稿者:sato 投稿日:2008/08/19(Tue) 07:36 No.118   

皆さんセルフコントロールとかケアとかいうとバカにするのですが、今神経言語プログラミング(NLP)で疼痛のコントロールや、イメージトレーニングに近い手法(サイモントン療法)が癌治療で注目を浴びています。

信じてもらえないか、たいしたことないと思われるかもしれませんが、私自身も、腰痛(入院経験あり)がひどくコルセットを手放せませんでした。セルフケアによって5年近く痛みがありません。

花粉症も克服しています。今は全く症状がありません。また顎関節雑音が無くなり、顎の動きがズムーズです。またシワっぽい顔だったのにシワが無くなりました。

またかなり薄くなっていた髪の毛も増えてきました。ご存知の人もいると思いますが3年程前にトリニティという雑誌にのったときの写真(かなり薄いです)からは確実に増えています。(ジンベイ先生を含め顎関節症で有名な先生が何人か載っていました)

全てが一気に解決したわけでなく、腰痛などは整形外科、整体と色々とまわりましたが、自分に一番合うケアの方法をみつけただけです。

花粉症は鎖骨周辺のリンパ節の圧痛をしらべ、関節運動によってそれをなくしました。

顔のシワもケアによるものです。すべて悪いものを取り除くということより「良くなる」ことに焦点をあててきました。

髪の毛もリアップや飲む薬も試しましたがだめでした、これも薬などに頼るのではなく、ケアとイメージトレーニングです。
(といってもまだ薄いですよ)

頭痛、首凝り、腰痛、花粉症などすべてが完治したわけではなく、症状が出ない状態でコントロールできています。
もともと腰は弱いのでもっと年をとると腰痛がでてくる可能性は充分あります。今はコントロールできているし。ある程度まで予防ができると思います。

結局人や薬に頼らないで、ある程度コントロールできています。

顎関節症はこれにあたらないという人もいると思います。しかし顎関節症がクレンチングやブラキシズムによる筋による障害と考えるなら、脳の指令系統をコントロールできれば、完治することはできなくても、症状を抑える可能性はあります。

あくまでも可能性としてとらえて下さい。

筋は骨格に影響を与えます、骨も体も簡単に歪みます。
私の場合も常に意識をしていないと、疲れてくるるとすぐに体が歪んできます。それを痛みが出る前にコントロールするのです。

意識をしないとコントロールは無理です。また私の場合セルフコントロールができていなければ、腰の手術になっていたかもしれません。いやきっとなっていたと思います。

私のケースと違い当然手術が避けられない症例もあるでしょう。



今医療は「悪いものを取り除く」ことだけに焦点をあてているように思います。「悪いもの」に焦点をあてればそれがクローズアップされてしまいます。
特に外科はそういった意識が強いようです。


気功やレイキなんてのもありますが、これも潜在意識のコントロールだと思うのです。血流が改善し体の不調がコントロールできるのでしょう。

内なるもの(良くなる力)に焦点をあてる、、、「そんなもので良くなるはずがない」、、、そう思っていてもケアやイメージトレーニングはやり続ける意味はあると思うのです。



何故ここまでセルフコント... - sato 2008/08/22(Fri) 23:46 No.119
オリンピックで女子ソフトボールチームが優勝しました。
そこのメンタルトレーニングの指導に入っていたのが、サンリという会社の西田文郎という方です。

私の師でもあります。スポーツのメンタルトレーニングだけではなく、経営者のメンタルトレーニングをされていて、多くの重要な経営者を排出しています。

西田先生の教えを受けた中で一部の医療者が(できるだけ薬や手術を避けた)理学療法とメンタルトレーニングで医療を替えていく取り組みをしています。

我々の遺伝子は60億年勝ち抜いてきた最強のDNAで、最高の生命力を持っています。その生命力、回復力、自然治癒力が何かの原因で上手く働いていない。それを解く鍵が潜在意識の中にあるはずなのです。人間は意識しないと悪い方向に目を向けがちです。ピンチの時は「打たれたらまずい」と考えがちでそうなったらまず打たれます。ピンチを切り抜け最高の結果が待っているといつも条件付けることによって、最高の結果に焦点を当てそれを引き寄せます。

医療においても、言葉の選択、焦点によって全く違った結果をうみます。

人間は弱いものです、だから準備をして条件付けしていくのです。まだまだこういった取り組みは始まったばかりです。

顎関節治療だけではなく、色々な分野で結果を出し始めています。

赤い十字先生へ 投稿者:sato 投稿日:2008/08/17(Sun) 11:31 No.108   

>こんなことまで、咬合を触らないで、カイロの手技やセルフコントロールで何とかなりますか。

顎のずれに関しては筋の変移によることが多いので、もっとも可能性が高いです。一例を示した所で何の証明にもなりませんよ。小学校6年で補綴しちゃったのでしょうか?この話は聞いて非常に残念です。うまくコントロールしないと成長とともに悪化する可能性が非常に高いケースだと思います。
その時どうするのでしょうか?

さらに咬合治療を続けていくのでしょうか?



Re: 赤い十字先生へ - 赤い十字 2008/08/17(Sun) 13:51 No.110
>うまくコントロールしないと成長とともに悪化する可能性が非常に高いケースだと思います。

何をコントロール?
何が悪化する?
そしてそれはどういう理由ですか?

貴方の文章は素人受けするかもしれないけど、
自然科学者としての慎重さに欠けると言わざるを得ません。

>小学校6年で補綴しちゃったのでしょうか?

1年かけて矯正したと書いてあります。普通に読めば認識できますよ。

PS,
なお、こういうことがないのであれば、「鹿か羊か」と「赤い十字」は別人で通したかったのですが、今後は 赤い十字にまとめることとします。

Re: 赤い十字先生へ - sato 2008/08/17(Sun) 16:22 No.112
失礼致しました、矯正だけですね、咬合治療というイメージから補綴までしてしまったのかと勝手に思い込んでしまいました。

「子供の交差咬合を矯正で治した」ということだけで咬合治療という認識はありませんでした。それならば良いのです。


発意期にあわせた咬合誘導であれば問題はありません、交差咬合を初期に治した、、、それだけなら、当然必要な処置だったと思います。当然MFTも必要ですよね、、、

咬合誘導をされるのであればMFTだけでも随分改善することがあるのはご存知ですよね、、、MFTに重きをおいた矯正装置が多くなってきているのもご存知でしょう。

食事中のテレビの位置とか、頬杖、寝る時の体勢、咬み癖の矯正、色々注意を要することがありますよね、

顎関節症状があるのであれば母親とのカウンセリングも必要になってきます。

こういう症例がありました、
小学5年生の女の子です、かわいらしいのに目つきの鋭い女の子でした。どちらかというと口の悪い「悪ガキ」の部類です。上顎前突で矯正治療に入りました。数ヶ月かかってもなかなか治ってきません。全然気がつかなかったのですが、下唇を咬む癖がありました。

寝る前に「唇を咬まない」と100回いってもらいました、

その時、お母さんに必ず手を握っていてもらう。

ことを指示しました。一ヶ月後、、、見事に上顎前突が改善しています。
顔つきだけでなく優しい目つきになっていたのです。当然MFTを兼ねた矯正は安定するまで続けます。
お母様は「あまりかまってあげられなかったから、寂しかったんですね。反省しています。」と目を潤ませていました。

全身の凝りや筋の緊張もなくなりました。全ての問題が解決していったのです。










鹿か羊か先生へ 投稿者:ジンベエ 投稿日:2008/08/16(Sat) 23:19 No.105   

常識がいつも正しいと決まったわけではありませんが、
TMDの治療の第一選択は咬合治療ではない、と言うのは現時点では研究者の間では常識的なことです。

いくつかの学会がガイドラインを出していますので、読んでみてはいかがでしょうか。
患者向けならインターネットで読むこともできます。

http://aaop.avenet.net/index.asp?Type=B_BASIC&SEC={9A3DF7CE-5429-45EB-A336-5F50F8F663C4}

http://aaop.avenet.net/index.asp?Type=B_BASIC&SEC={4BBC4CA1-854D-4AFC-9ACE-376060C7D689}

私自身は咬合治療を否定する立場ではありませんが、
どのような過程を経て咬合治療が第一選択から外れたかを知っておくことは、
咬合治療をする立場の人間なら知っておいたほうが良いと考えます。

Re: 鹿か羊か先生へ - 鹿か羊か 2008/08/17(Sun) 10:03 No.106
ジンベエ先生、URLのご紹介有難うございます。

しかし、英語ができない私としては何の意味も成さないのです。
従って、駄々をこねているようで申し訳ないことですが、他の理由から咬合治療の是非を判断するしかないわけです。それにそれほどの重要な意味を成す、調査であるなら、いずれ正確な日本語訳も出回るでしょうから、いまさら和訳に時間を費やすよりそのときを待ちたいと思います。

それに何度も繰り返しますが、私自身が、手技やセルフコントロールを否定するわけでなく日常お世話になってもいますので、それが役に立たないなどとは一言も言って無かったと思います。
私がsato先生にお願いしたことはやたらと咬合治療を否定批難する発言はおやめくださいといったに過ぎません。但し根拠があるのなら、そのお願いは無理なことでありますので、根拠をお示しくださいとも申しました。また、アメリカの歯科医師会の調査を根拠となさるのなら、それを理解してのことであるのでしょうから、その調査資料からその科学的正当性をお示しくださいと申したのです。
・・といった経緯があるのに、それをなさらないで、尚、執拗に咬合治療を批難する態度は中傷でしょうとも申したのですが、
このようなお願いだけでもアメリカ歯科医師会の調査を独自に理解していなければ、要求もできないのがこの社会の常識なのでしょうか?

日本の歯科医師免許はプロの英語能力がなくとも取得できますし、治療においては大学研究者の権威の後ろ盾が無くとも、患者に対して責任を持つことが出来る法的地位を有するとの認識は誤りなのでしょうか。

Re: 鹿か羊か先生へ - sato 2008/08/17(Sun) 10:47 No.107
ジンベイ先生お久しぶりです、同じ雑誌に載っていたのはびっくりしました。

>英語ができない私としては何の意味も成さないのです。
自動翻訳ソフトもあります。少し単語を引けばわかりますよ。
決めるつけることで、可能性は無くなります。

決めつけは医療の可能性も低くします。それは私も言えることですよね、、、それでも、今の段階では有効な咬合治療はみとめられていません、鹿か羊か先生もジンベイ先生も認められるよう頑張って下さい。

否定派を受け入れるということも必要です。有効性が認められなければ、否定されるのは当然のことです。
世界のスタンダードを理解した上で有効性を示せば良い事です。

Re: 鹿か羊か先生へ - ジンベエ 2008/08/17(Sun) 14:31 No.111
翻訳も出ていますが、買ってくれと言うのもどうかと思いまて、あのURLを載せました。が、日本語訳はアマゾンで買えます。

http://www.amazon.co.jp/TMD%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E2%80%95%E7%B1%B3%E5%9B%BDAAOP%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E5%88%86%E9%A1%9E%E3%80%81%E8%A9%95%E4%BE%A1%E3%80%81%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%81%AE%E6%8C%87%E9%87%9D-%E6%9D%89%E5%B4%8E-%E6%AD%A3%E5%BF%97/dp/4874174248


Re: 鹿か羊か先生へ - 赤い十字 2008/08/17(Sun) 16:29 No.113
ジンベエ先生へ

いろいろと有難うございます。
が、仰るとおり、ますます、読む気を失わす価格と量のようです。
いずれ、それほどに重要な見解であるならもっと一般化するに違いないだろうし、そのときの検討ということで。
それにせっかくですが、今はまだ、書物と議論をするほどに、その話題に興味が湧かないんですね。
つまり他の状況証拠から、咬合治療も第一選択肢としてよいとの考えに今のところ変更はありません。

Re: 鹿か羊か先生へ - sato 2008/08/17(Sun) 18:57 No.114
え〜、、、
本くらい読みましょうよ!プロとしてそれ位の努力も惜しいのでしょうか?幸い専門書としては非常に安価ですし、、、本当に井の中の蛙ですよ。

恥ずかしながらこの本に関して知らなかったです、早速注文しました。

Re: 鹿か羊か先生へ - 赤い十字 2008/08/17(Sun) 21:21 No.116
>え〜、、、
本くらい読みましょうよ!プロとしてそれ位の努力も惜しいのでしょうか?

もちろん、本くらい読みますよ、
しかし人生は限りあるのですから優先順位は自分で決めてよいでしょ。
それにね、そんなにアメリカの調査資料を読ませたいのであるなら、私にそれだけの動機が生まれるほどの科学性の高い発言をなさってくださいな。
例えば、顎関節症の疫学調査を行った年数、人数、地域、人種、対象とする症状の種類、程度の分類、またそれら調査の公平さのためにどのような配慮を行ったか、などなど、、いろいろあるでしょう。貴方はそれらを読まれて納得されておられるのでしたら、そこらからの発言は人々の説得には有効でありませんか。

Re: 鹿か羊か先生へ - sato 2008/08/17(Sun) 21:55 No.117
情報は知っていて、あえて違う方法を選択しそれを行うのか、知らないで、その選択肢だけに焦点をあてるのかでは全く違います。

レオさんに 投稿者:松山 哲朗 投稿日:2008/08/16(Sat) 12:55 No.99   

一石を投じる意味でしたので、悪しからず。顎関節症以外の疾患との線引きが難しい事も、咬み合わせ治療ではよくならず、何時までも不定愁訴が続く人がいるのも、重々承知しています。

Re: レオさんに - sato 2008/08/16(Sat) 14:04 No.101
レオさんお久しぶりです、
もう何年かたちますね、、、レオさんの主治医が仰る様に天然歯はたとえ咬合高径を変えないで細心の注意をはらっても、触るべきでないと思うようになりました、
中心位を変えないで、干渉を取るだけで悪化する人がいるのです。今ではとても反省しています。

多くの症例で咬合を触ることにより劇的に効果を見せることが可能です、しかしすぐにもとに戻ったり、後に悪化する症例もあります。
当然そのまま良い状態がキープできる場合もあります。維持ができることが大切ですよね。

私は劇的な改善よりも、それを維持していくセルフケアやメインテナンスによって徐々にに改善していくのが理想と考えるようになりました。

松山先生が仰るのと別に手技療法やセルフケアで良くならない人も少なからずいます。咬合治療によって悪化した症例では咬合を触る必要がでてきます。

これからその擦り合わせが必要になってくると思います。

咬合治療で良くならないものをさらに咬合治療で良くしようとしてどんどん大きくなっていく、人工物が増えていく、一時的に改善しそれから悪化し、どこから手をつけて良いのかわからない様な症例もたくさん見てきました。

多くの歯科医師が自分たちのしてきた咬合治療の誤りに気がつき、できるだけ保存的にアプローチしようとしています。

自分たちの過ちについては多くを語ることをしないですよね。他の歯科医師に警告するに留めるでしょう。



咬合調整の必要なときU 投稿者:鹿か羊か 投稿日:2008/08/14(Thu) 16:58 No.94   

例えば、下顎が正中より左側に変位しているときの顎関節症は主に左のそれですが、
「咬合調整の必要なときT」の考え方の応用で、正中を合わせるように、顎位を設定すれば、通常左側臼歯部では顎間に離開が起きます。その隙間をレジンなどで補充して、左右、あるいは前後的に咬合が安定するように施術しますが、そのときに反対側である右側の歯牙に咬合調整が必要になるのは当然であるし、
また、左下の親知らずの歯が廷出などをしていて、干渉を起こし、物理的に上下顎正中を合わす事が不可能な場合もあって、
そのときも親知らずの大きな削合や抜歯の選択を提案します。

もしこのような歯牙の削合や抜歯などのデメリットの選択が可能であるなら、
歪んだ顔面の補正や顎関節の円板の損傷治癒という、それを上回るメリットが生まれます。

咬合調整が必要なときその... 投稿者:鹿か羊か 投稿日:2008/08/11(Mon) 17:52 No.77   

例えば、上下をかみ合わせたままで、下顎を前方にずらせていくと、犬歯を含めた前歯の上下咬合関係は離開していくが臼歯部は咬合したままとなることがある。これは臼歯の咬頭傾斜面が下顎頭の運動に比べて急なために起こる現象で、このような現象は下顎を後方に固定しその結果、筋の緊張を慢性的に起こしていたり、関節円板を継続的に圧迫し損傷を起こしているとも理解できるので、この場合はそういう悪影響を排除する目的での臼歯斜面の咬合調整は功を奏する。ただし、中心咬合位において高径が減少するようなことの無い様に注意を払う必要はもちろんある。

Re: 咬合調整が必要なとき... - sato 2008/08/11(Mon) 23:01 No.78
私も咬合高径が変わらない干渉の除去は良いと信じ込んでいました。いわゆる平衡側の干渉の除去、4番舌側咬頭近心内斜面の咬合高径に関わらない場所の削合です。

これが誤りだとわかるまで随分時間を要しました。

Re: 咬合調整が必要なとき... - 鹿か羊か 2008/08/12(Tue) 16:54 No.81
sato先生へ、

高径を変えない場所で、かつ平衡側咬頭干渉なら、必ず削っても良いというものではありません。
たとえば、左側に首や肩の凝りが現れる原因が、平衡側咬頭干渉であることがごくまれであるからです。
おそらくたいていの場合、治療方針は削合よりも挙上を選択することが多いでしょう。
<咬合調整が必要なときその1>で挙げた例は、
削合によって、結果的に顎関節部においての挙上効果が上がることを想定したものです。


Re: 咬合調整が必要なとき... - sato 2008/08/12(Tue) 23:36 No.82
>たとえば、左側に首や肩の凝りが現れる原因が、平衡側咬頭干渉であることがごくまれであるからです。

平衡側咬頭干渉の除去によって首や肩の凝りがとれることは良くあることです。しかしそれが原因ということではありません。

削合によって、結果的に挙上効果があがるというのは意味がわかりません。

Re: 咬合調整が必要なとき... - 鹿か羊か 2008/08/13(Wed) 17:19 No.89
sato先生へ、

>削合によって、結果的に挙上効果があがるというのは意味がわかりません。

上下平面スプリント(2ピースタイプ)を装着してそれが均等に咬合させる位置を探すとよく理解できますが、
下顎位というのは、臼歯部顎間距離をそのままで、前歯部顎間距離を広げるようなスプリントを作成装着すると下顎位は後退位で全面が咬合接触します。
逆に、アングルのCLASSUタイプ咬合であるなら、前歯部顎間距離はそのまま、臼歯部顎間距離を広げた(2.3ミリ以内)スプリントでは下顎が前方位で全面が咬合接触します。このことはクリステンゼン氏現象として理解できますね、このとき、下顎頭の移動距離は水平方向と垂直方向に分解できますが、
つまり、この垂直方向の移動距離が、顎関節部においての挙上効果となるわけで、関節円板への外力を除去する結果となります。

Re: 咬合調整が必要なとき... - sato 2008/08/13(Wed) 22:11 No.91
ありがとうございます。そういうことであれば理解できます。我々はそれをミニスプリントで再現させますね。
平衡側の干渉がまたあたるようになると言いましたが、ミニスプリントを支店として反対側犬歯小臼歯部でかませると同じように関節頭が前下方に出る(関節頭が浮く)形になります。この運動を繰り返すと、平衡側の干渉(バランシングコンタクト)は減少するもしくは消失します。

患側のミニスプリントそのものが健側の干渉になっていますから、我々には咬合調整による干渉の除去という概念がありません。

咬合調整をしなくてもコントロールは可能です。
またこの手法が実際の咬合調整より劣っているとも思えません

こういった話であれば不毛ではありませんね、やっていることは違っていても求めている結果が同じですから。

Re: 咬合調整が必要なとき... - sato 2008/08/14(Thu) 04:40 No.92
この話非常に大切なことです、難しい話の様に思えますが非常に簡単な力学です。是非皆さん理解して下さい。

鹿か羊か先生のクリステンゼン現象の例えは非常に解りやすいことで、関節頭がどの方向に引かれれば障害が起き、どの方向に引かれればそれが緩和するかという話になります。

その機能を咬合によって顎にもたせようとすること、、、努力は解るのですが、問題を複雑にしています。

筋は脳の意思によって支配されています。鍼とか整体にたよらなくても自分のマインドのコントロールと訓練でどうにでもなるのです。

暴走を始めコントロールが不良になったものでも、体の不調を理解し(体の叫びを良く聞いてあげて)やさしく指示すればこちらの言うことも聞いてくれます。

体でも社会でも組織というものは調和して改善に向います。指示系統と動きがスムーズになるまで、忍耐強く調和をはかる必要があるのです。

Re: 咬合調整が必要なとき... - 鹿か羊か 2008/08/14(Thu) 15:37 No.93
sato 先生へ

>我々はそれをミニスプリントで再現させますね。
>その機能を咬合によって顎にもたせようとすること、、、努力は解るのですが、問題を複雑にしています。

sato 先生の言う、「我々」とはどなたのことですか?
また、問題が複雑になるとすれば、それは咬合への理解不足ということではないのですか?
例え、あなた方がそうでも、
他の大勢の歯科医師が「複雑」と思っていないで、むしろ簡単と思っておられる可能性も有ります。決め付けは良くないですね。

念のために申しますと、スプリント治療なら私は主に夜間の装着を指導しますが、ミニスプリントを使用することは有りません。
理由はミニスプリントの影響による顎の動きを想定しにくいことと、ミニスプリント装着歯への外力が外傷を起こす可能性を危惧するからです。

Re: 咬合調整が必要なとき... - sato 2008/08/15(Fri) 22:33 No.98
多くの歯科医師が複雑だとは思っていなくても、もっとシンプルな考えがあれば、相対的に複雑ということになりますね。


我々とは私の考え方に同意する歯科医師を含めた人たちです。

我々はミニスプリントの夜間装着はしてもらっていません。
外傷を起こす。可能性があるからです。一日10分でj充分です。筋の機能訓練に用いるからです。


顎関節症になってしまった... 投稿者:sato 投稿日:2008/08/10(Sun) 08:15 No.76   

>貴方の仰る筋の変位とはどういう意味ですか?普通「位」という言葉を使うときは位置を指しますのでこの場合は不適切でないですか?

不適切な表現だったかもしれません、筋の緊張による顎の変位となるのですが、咬合干渉によるストッパーがある場合、それで顎が変位するわけではないので、そのような表現になりました。

位置も何を基準にするかで変わってきますね、筋のアンバランスがある場合に、顎は筋の強い方向に引っ張られやすい。

そういった症例では、干渉をとったとたんに、顎が患側に引かれて症状が悪化します。
こういった場合一点の咬合調整によって、咬合全体体全体に影響を及ぼします。

これはバランシングコンタクトに多くあると思っています。
バランシングコンタクトを削合すると、次の日には干渉がもとに戻っています。生体の防御反応が歯を動かし、ストッパーを再現するのでしょう。



>また、ストッパー(干渉)の除去の影響は側方への顎位に顕れるのか?それとも、高径に影響するのか、特定できません。

上下前後左右になりますが、高径ということではありません。
顎はもともと振り子のようなものです。

シーソーで考えてほうがわかりやすいかな?
最終地点は咬合した顎位ということになりますがそれは多少ずれていても可だと思っています。
シーソーで言えば、左右がつりあった状態が咬合が良い状態だとします。

シーソーの支店や動き、バランスが少し位ずれていても、シーソーが動いていれば問題はない。動くことによってバランスをとっている。振り子でも、コマでも車の車軸でもそうですよね。

一番大切なのは咬合していない時の顎の軌道です。



>これでは、咬合を触る歯科医師のすべてがそのような考えに囚われていることになります。

すべてということではなく、全体的な傾向ですね。少なくともアメリカでは否定されています。もし囚われていないのであれば、どんな理由で否定されているのかを理解しそれに抵抗する理論が必要です。

データに関しては客観的なものが必要ですが、客観的にアメリカのデータを否定するデータ及び理論なんて存在しません。




>貴方がすべての歯科医師の咬合治療を熟知されていると思われませんし、

当然理解していません、理解できるものなど何処にも無いですから、、、ただ多くのトリックは再現することが可能です。

割り箸を咬ませると体が柔らかくなるとか、オーリングで力が入りやすくなるとか、咬合調整で首が柔らかくなるとか、開口量が増えるとかね、、、


咬合理論ですが色々勉強したつもりですが、理解できるものはほとんどありませんでした、どちらかというと疑問がどんどん沸いてくる、、、

何か宗派に思えてくるのです。


>貴方ご自身がそのように囚われているのではありませんか?
貴方の思い込みと思われる書き込みを放置できず、苦言を呈しました。

その可能性も充分にあると思いますよ、、、ただ一つの考え方を否定するのではなく、検証してみることが大切です。

アプローチが違うと見えてくる物もまったく違ってきます。

>sato先生は過去に咬合治療をしたことがありますか?
あるいは咬合治療をするとき、なにを基準にされておられますか?

以前はしていましたね、、、筋をフリーにして早期接触したものを削合していました。ホワイトポイントで撫でるだけです。(特にバランシングコンタクトが強くあたってきました)これは完全に誤りでした。
その場では全身状態が良くなるものの、後(2〜3ヶ月)に以前より悪化するものがでてきました。


>もし咬合治療を否定するのであるなら、様々なタイプの咬合治療の一つずつに、その理由を書き込みするべきです。

理由は明白です。良くなるという証拠はどこにもない、、、
リスクが高すぎる。

以前の私の様に干渉はとれば良い、と盲目的に信じている歯医者が非常に多い、、、

顎関節症の症状は運動障害ですから、運動の幅をひろげてやれば良いんじゃないの?

運動の幅とは歯が接触している位置ではなく、もっともっと広いのです。

歯が接触している時間なんて、本来は非常に少ないものです。
多くの顎関節症の患者様はクレンチングなどによってその持続時間が伸びて咬合の影響を全身に受けやすくなってしまっています。
さらに接触と非接触の運動、運動制限をとるような筋のバランス訓練をしていきます。それで全身症状や顎の状態が良くなることがわかれば、ご自分でそれを継続しコントロールしていくのです。

初期の顎関節症にはかなりの効果があります。咬合が触られてしまっている患者様は非常にコントロール不良です。筋の反応をみてわかるくらいです。

自分のやってきたことや、予後不良の顎関節症をみると私は咬合を触るのが怖いです。今となってはどんな根拠自信があってそんなことが出来るのか不思議なくらいです。



我々のアプローチは自己暗示と筋訓練という地味なものです。「そんなもので良くなるはずがない」と思うのは極めて普通です。

立場意識がちがえば、理解はできませんし理解してもらおうとも思いません。疑問に思っていた人のヒントになれば嬉しいです。

「違うんだ」ということは理解できますよね、違うことを否定するわけでなくそういう考えもあるんだということを認識することも大切だと思いますよ。



Re: 顎関節症になってしま... - 鹿か羊か 2008/08/12(Tue) 07:21 No.79
>位置も何を基準にするかで変わってきますね、筋のアンバランスがある場合に、顎は筋の強い方向に引っ張られやすい。

何故筋のアンランスが生じるのですか?

>そういった症例では、干渉をとったとたんに、顎が患側に引かれて症状が悪化します。

干渉をとる目的が不明確なために、どの歯の干渉をどのようにどれくらいとるべきかの診断が出来ていない可能性もありますよ。

>バランシングコンタクトを削合すると、次の日には干渉がもとに戻っています。生体の防御反応が歯を動かし、ストッパーを再現するのでしょう。

歯槽骨内での歯牙の移動のメカニズムからではとても考えられる現象ではありません。相対的に歯槽骨が動いたと考える方が力学的には辻褄が合います。

>シーソーの支店や動き、バランスが少し位ずれていても、シーソーが動いていれば問題はない。動くことによってバランスをとっている。振り子でも、コマでも車の車軸でもそうですよね。

動いていれば問題ない・・などそんなことはありません、バランスが崩れていれば車輪はぶれます。


Re: 顎関節症になってしま... - 鹿か羊か 2008/08/12(Tue) 13:08 No.80
>データに関しては客観的なものが必要ですが、客観的にアメリカのデータを否定するデータ及び理論なんて存在しません。

sato先生はアメリカのこれに対して、何か検証されましたか?それともただ単に妄信しているだけですか?

>以前はしていましたね、、、筋をフリーにして早期接触したものを削合していました。

sato先生の咬合治療経験は早期接触の削合だけですか?
それから、筋のフリーという言葉を盛んに使われますが、弛緩させるという意味ですか?

>顎関節症の症状は運動障害ですから、運動の幅をひろげてやれば良いんじゃないの?

顎関節症というのは運動障害だけではないですよ。
まあしかし運動障害もある、ならば、何故運動障害が起こるかの原因はいかがです?

>さらに接触と非接触の運動、運動制限をとるような筋のバランス訓練をしていきます。それで全身症状や顎の状態が良くなることがわかれば、ご自分でそれを継続しコントロールしていくのです。

もちろんこれを否定はしませんが、対症療法でしょ。
原因療法ではない。原因を残したままにしていることのリスクを考えないのですか?

Re: 顎関節症になってしま... - sato 2008/08/13(Wed) 00:04 No.83
>何故筋のアンランスが生じるのですか?

多くの歯科医師が咬合だと思ってるんですよね〜、咬合なんて筋のアンバランスをおこすごく一部にすぎません。

ここが一番問題なのです、咬合に固執しているとそこで話は終わってしまいます。咬合信仰なのです。

自分達のするものが、原因療法であるとの思い込みが医原病をつくる原因になっていることがわからない。

原因がはっきりとわかっているものが、原因療法というものです。

データが無いというのが妄信というのもおかしな話です。原因ははっきり示すデータがあるならそれを示すだけです。

今のところ、個々の治療の発案者が「これが原因だ」って自分の都合の良いことを言っているに過ぎないのです。


Re: 顎関節症になってしま... - 鹿か羊か 2008/08/13(Wed) 00:27 No.84
>>何故筋のアンバランスが生じるのですか?

>多くの歯科医師が咬合だと思ってるんですよね〜、咬合なんて筋のアンバランスをおこすごく一部にすぎません。

sato先生、答えになっていないですよ、
貴方がそのように断定したから尋ねたまでです。
断定したならその根拠を責任もってお答えなさったらいかがですか?
他でもそうです、たいして根拠もないのに、咬合治療を盛んに否定なさる、それをされないようにとお願いされても尚、懲りずにやる。

このままでは悪影響がでるので、突込みを入れさせていただきました。

Re: 顎関節症になってしま... - sato 2008/08/13(Wed) 00:43 No.85
咬合治療を否定する考え方がある、それをしないで欲しい
それは考え方の自由を奪うものですよ!

あなたはあなたの考え方を示せば良いのです。当然有効性もね、、、
それが私の理論の掲示板です。鹿か羊かさんにとって都合の悪いことでも、他の人にとって有用な情報である可能性もあります。他者の情報をコントロールしようと思うのはやめましょうね!


私は何も断定などはしていません。「咬合治療が有効であるということが断定できない」、ということを言っているにすぎません。

Re: 顎関節症になってしま... - 鹿か羊か 2008/08/13(Wed) 06:33 No.86
>私は何も断定などはしていません。

そうですかね、やたらと危険だ、リスクが高いと連呼しておられると思いますよ、それから貴方の根拠とする、アメリカの調査資料を信じるに足る貴方の考察はどうなったのですか?

失礼だが貴方の書き込みにはきちんとした根拠が示されていなくて、ただ危険だの連呼ばかりに見えて、科学性が欠落しているとしか思えません。
今回だって、答えになっていないレスを返されただけですからね。

Re: 顎関節症になってしま... - sato 2008/08/13(Wed) 13:04 No.87
リスクがあることは誰しもがわかっていることです、それに対して多くの歯科医師は「私のところは大丈夫」と言うでしょう。

私は私のところは大丈夫ということは言いません、ただ言えることは極力リスクは避けています。

>アメリカの調査資料を信じるに足る貴方の考察はどうなったのですか?
アメリカのデータは「咬合治療が効果があるというデータが無い」というデータですから信じるに足るとか足らないとかいう問題ではありません。

さらに世界のスタンダードですから、、、世界のスタンダードを否定するのに「日本人は違う」とか「私はこれだけやっている」とかでは根拠になりませんよね。

治療法も確立されていない、原因もわかっていない、その上手探りでやってきた咬合治療が統計で良い結果を出していない。咬合治療にはリスクがある、
それは事実ではありませんか?

下手な咬合治療ではリスクがあるが「私は大丈夫」ってレベルですよね、経験がある実績がある、症例がある。

100人に一人のドクターが咬合治療をしてもリスクが無いとします。では患者様サイドではそれを見分けることができません。だったらリスクは、高いですね。

もし万が一、100人のうち50人が咬合治療をおこなってもリスクが無いとします。それでも50人がリスクがあれば、患者様サイドからはリスクが高いのです。さらに100人中90人が問題がなくても10名がリスクがあればリスクについて一般の人に説明することは大切なことです。10%なら大きなリスクですよ!

もし安全なものでもリスクがあると思って、取り組んだ方が良いですよね、

Re: 顎関節症になってしま... - 鹿か羊か 2008/08/13(Wed) 14:35 No.88
>アメリカのデータは「咬合治療が効果があるというデータが無い」というデータですから信じるに足るとか足らないとかいう問題ではありません。

私はその調査が資料を見たことがありません。
ということは貴方の判断が正しいかどうかを判定する術もない、それにそれを見たことがあるとしてもあなたがその資料の何をどのように見て結論を下したかも解からない、世界のスタンダードという判断も貴方の判断だけかもしれない、だから貴方の考察はどうかとも聞いたのです。その考察を提示しないで「アメリカ歯科医師会」の見解だから、咬合治療のリスクが高いというのは言いがかりにすぎないでしょう。

何度も言いますが、貴方の主張は何の根拠も提示していない。
でありながら、他の者には根拠を示せという、これがダブルスタンダードであることが理解できませんか?

より良いものを提供するために、他の治療法を批判することも大切ですが、それは根拠を示せればこそです。
ところが、貴方は歯科治療に関しては誰にも束縛されないライセンスをお持ちのプロでありながら、アメリカ歯科医師会の見解だから信じるなどという、プロらしからぬことを言う、
プロならば、科学性を重んじたプロらしい発言に徹して欲しいものです。プロは自分で責任を負えるあるいは負うからこそプロであるという、そういう立場のはずです。

>治療法も確立されていない、原因もわかっていない、

それは貴方の認識に過ぎない、貴方が理解できていないだけだと考えられないですか?
それに貴方の方法がよりリスクがある可能性も有る。何もしないことのリスクは、歯科医師の立場はその責めを負うことはないかもしれませんが、何もされないで悪化することはそれは即ち、患者さんご自信が責めを負っているのと同じことです。
そういう意味で言えば、プロであるなら、自分の立場のリスクだけを回避することになって無責任ともいえます。

>下手な咬合治療ではリスクがあるが「私は大丈夫」ってレベルですよね、

それは貴方のレベルかもしれませんが、
どちらにしても、以前にも言いましたように、歯科治療というものは、顎関節を意識しない通常の治療においても、咬合治療は避けて通れないものであるはずです。それともあなたは、カリエス除去もしなければ、ほてつほぞん処置をしませんか?

貴方の言っていることは矛盾に満ちています。


Re: 顎関節症になってしま... - sato 2008/08/13(Wed) 21:51 No.90
不毛ですね!
相手を否定しあうことは醜いことです。立場が違いますからいつまでたっても平行線でしょう。違うということを認識しましょう。根本的に話がかみ合っていません。まさに不正咬合ですね、、、

Re: 顎関節症になってしま... - 鹿か羊か 2008/08/14(Thu) 17:08 No.95
>相手を否定しあうことは醜いことです。

それを最初に始めて、それを注意されても執拗にそれを繰り返し行っていたのが、sato先生、貴方ご自身であるのに、
それを気付けないところが、貴方のすごいところです。

Re: 顎関節症になってしま... - sato 2008/08/16(Sat) 17:04 No.104
私は鹿か羊かさんを個人的に否定した覚えはありません、鹿か羊かさんは個人的に否定されていると感じているみたいですが、、、
咬合と向き合っていく中で鹿か羊かさんも考え方に変化があるはずです。10年前の常識が180度ひっくり返るということは良くあることです。私の言っていることも180度変わるかもしれません。このケースのこの咬合治療は有効だと、、、

私も教科書に書いてあるバランシングコンタクトの削合が誤りだとわかって、衝撃を受けました。

少なくとも今は有効といえる(万人が認める)咬合治療は存在しません(ということは一部の人間が認めるものしかないのです)それを正しいといっても、私個人的には違うということしか言えません。





Re: 生理的食いしばり 投稿者:松山 哲朗 投稿日:2008/08/05(Tue) 21:23 No.73   

クレンチングでも、弱い力で行う持続的なものは、適切な矯正力になることがあり、主に歯の圧下される結果になることに気
がついています、このようなケースでは、安易な咬合調整は禁物です。調整しても、別な場所が圧下される結果、また新たな違和感につながります。クレンチングのセルフコントロールは本当に難しいですね。自己催眠も試みますが、そお効果はあがりません。咀嚼筋 のストレッチはどのようにするのですか。
書き込みが大変でしたら、サイトなり紹介してください。

Re: 生理的食いしばり - 鹿か羊か 2008/08/05(Tue) 22:13 No.74
生理的食いしばりは必要なものですが、身体的・精神的疲労時には異常な強さになるのも人間であるからのようです。そのために歯牙には圧下のほかにもクラック、急性のしそう骨吸収もありえます。
対策としては下顎位置を前方に設定したスプリントの考え方の応用ではどうでしょう。下顎前方位は外側翼突筋の緊張ですから反射として閉口筋の緊張が制限される可能性もあります。とはいえ、なんらかの整体的手技(たとえば、オステオパシー等)で筋の緊張をほぐすのもセルフコントロールの前に必要な措置かもしれません。

Re: 生理的食いしばり - sato 2008/08/08(Fri) 00:15 No.75
>咀嚼筋 のストレッチはどのようにするのですか。
私への質問と捉えて良いでしょうか?
我々の場合は下顎を前後左右に動かしてから。一度前に下顎を出し開口させます。主に咬筋を対象にしています。
ロルフィングでは外側翼突筋を指でひっぱってストレッチさせるみたいですね。(これはかなり痛いです)

オステオパシーの中でもクラニオセイラクルセラピーが有効な様です。(がががさんが専門にしている手法です)

私の場合は咬筋を中心にストレッチをしていきます。
いきなり口を大きくあけると痛める可能性が高いので、顎を痛みを伴わない程度に前後左右に1cmほど各々5回ほど動かし。
下顎をできるだけ前方位にしてから痛みを伴わない程度開口させます。それを3セット、、、これだけでかなり首の筋がやわらかくなります。咀嚼筋の緊張=首の筋の緊張というくらい首の筋の状態は咀嚼筋の状態を反映します。

首の筋の緊張状態をいつもメルクマール(指標)にしています。

筋を揉むということはしません。





生理的食いしばり 投稿者:鹿か羊か 投稿日:2008/08/02(Sat) 11:48 No.61   

生理的食いしばりは睡眠時間の約1/2にある。
人間はレム睡眠時には首から上の筋肉が緊張するといわれ、私はこの説を支持します。
3次元的に間違った咬合関係は、このレム睡眠時の食いしばり、すなわちその歪んだ咬合力は、継続的に歯に加わり、その力は歯を移動させるので、その咬合関係はさらに悪化されると考えられるのです。
また、歯牙による十分な3次元的維持がないような咬合関係では、当然その力は下顎頭を通じて、側頭骨関節かや関節円版を圧迫、場合によっては癒着変形を起こす。そしてその力は頭蓋骨の構成関係にも及び、外観的にも頭蓋の歪み、顔の歪みも起こすことにもなります。
またさらにそれは下顎の偏位運動の原因にもなって歯牙の喪失にもかかわります。
あるいは頭蓋骨の歪みは第一頸椎とその上に乗っかる後頭骨との関係を狂わせ、首周囲の筋肉バランスを狂わせ、さらにその筋肉の持続的緊張は血液の流れまで変化させるから、それを感知する自律神経の働きにまで影響を与えると考えられてしまいます。

したがって、上下顎の咬合関係の一症状である、顎関節症という症状が出現した時点(おそらく中学生)では可逆性の高く、なので、できるだけ早期にそれに対処することが望まれるのです。

PS,
上下額の3次元的位置関係とは上あごに対する下顎の位置関係で言うと、前方の高低、後方の高低、回転、ズレ、傾き、などを見ます。
もちろん、上顎の頭蓋に対する位置関係も重要なのは言うまでもありません。

Re: 生理的食いしばり - 松山 哲朗 2008/08/02(Sat) 21:36 No.64
神奈川歯科大学の佐藤貞雄教授はこのような考え方なのですか(生理的食いしばり)?。講演では、ストレスを解消させる、必要悪のような印象をもちました。自分自身では睡眠時間の約1/2もしてないような気がしますが、EMGを使った研究なのでしょうか、教えてください。
>もちろん、上顎の頭蓋に対する位置関係も重要なのは言うまでもありません。

骨格性の不正咬合は治療が(顎関節症)むずかしいですね。

Re: 生理的食いしばり - 鹿か羊か 2008/08/03(Sun) 00:43 No.67
松山 哲朗さんへ

>生理的食いしばりは睡眠時間の約1/2にある。

これは実は又聞きです。どこで聞いたかは忘れました。なので、「説」を支持するとしたのです。
もう少し言うと、
人間も昔は野生で、睡眠時の攻撃を避けるために、首から下と首から上は交互に睡眠に入るとのこと、らしいのです。

>神奈川歯科大学の佐藤貞雄教授はこのような考え方なのですか(生理的食いしばり)?。

佐藤貞雄先生の著書は一冊所蔵していますが、全く面識はありませんし、ご講演の聴講経験もありません。
ただストレス解消のためにくい縛りがあるとのこと、
・・私がいいだっしっぺだと思っていたのでびっくりです。

>骨格性の不正咬合は治療が(顎関節症)むずかしいですね。

なお、私、狭義の顎関節症と咬合関連症とは臨床では分けていて、頭蓋顔面の歪みや、内科的疾患の治癒のための咬合治療は原則行っていません。

Re: 生理的食いしばり - 松山 哲朗 2008/08/03(Sun) 20:27 No.70
そのうちお世話になったり、また教えていただくことも
あるかと思います。よろしくお願いします。

Re: 生理的食いしばり - sato 2008/08/05(Tue) 06:32 No.72
矯正治療では数十グラムで歯が移動します。それにくらべクレンチングは数十キロという力が加わります。

食いしばり(クレンチング)はストレス反応そのものです。
ストレス反応というと悪いことしか思い浮かびませんが、正常なストレス反応は、食いしばり、肩をすくめ体を丸くし、強い衝撃に対して頭を固定し、生命を守るものです。

これが精神的なストレスなどで持続するのがいわゆる、現代におけるストレス反応です。

不正咬合もストレスにはなりますが、現代におけるストレスのごく一部でしかありません。一般的には生体の「アソビ」によって吸収されてしまいます。それが弱いストレスとなった持続するという考えもあります。

でグラインディングに関しては、顎を動かして、かかる応力を発散させようと、持続的なストレスに拮抗する役割があります。また緊張した太い筋の血流をあげる役割もあるのです。

貧乏ゆすりなどは、筋の血流を上げるためにやっているという説が有力ですが、ストレス反応として知られていますね。
筋の多い男性に多いのも納得がいきます。

貧乏ゆすりを止めるだけでは、ストレス反応を押さえたことにはなりませんが、筋のストレッチをすると貧乏ゆすりをしなくなるそうです。

クレンチングにしても同じことが言えます、
多くの人が体を丸め横向きもしくはうつ伏せで食いしばりやすい体勢で寝ています。

全身のストレッチを充分して体を柔らかくし、仰向けで低い枕で眠るようにすることができれば、クレンチングによる悪影響はかなり少なくなります。

しかしこれをいきないやろうとすると、首が前に出て固定され硬くなっているため、逆に首を痛めます。

咀嚼筋のストレッチをすると、首は勝手に柔らかくなります。そのタイミングで枕を替え仰向けで寝る練習をするとその状態が維持しやすくなり、多くの人が首凝り、肩凝り、頭痛から開放されます。

咬合治療って合う枕を探すのと似ているんです。筋がやわらかければ、どんな枕でも良いし、枕なんて無くたって良い。
筋がガチガチになって「あそび」が少なくなっているのに、それにあった枕を一生懸命探している、とても滑稽です。

低めの枕だと首を痛める、、、なんてことが良く書いてあります。いや枕なんて無くて良い、、赤ちゃんは枕いりませんよね。
低めの枕が悪いのではなく、首が全方で(寝た場合高い位置)で固定されているから、首を痛めるんです。枕が悪いわけではありません。

咀嚼筋のストレッチだけで首はグニャグニャに緩みます。そのタイミングで枕を替え仰向けで寝ることができれば、その状態が維持され、頭痛肩凝りから開放されます。信じられませんよね、、、信じられないのが普通だと思います。

初期の顎関節症ならセルフコントロールが可能です。
ところが、臨床上、咬合を触られている顎関節症患者様は非常に反応が悪いのです。筋をストレッチしても一瞬でもとに戻ってしまう。

特に、不正咬合が無い様な症例が問題です。
顎の動きがフリーになった状態で咀嚼筋の影響で顎が後方にひっぱられ固定されてしまっています。首も前方に出てガチガチに固定されています。

ホームページ訂正 投稿者:松山 哲朗 投稿日:2008/07/23(Wed) 21:26 No.55 home   

ホームページ訂正です。

原因は不正咬合 投稿者:松山 哲朗 投稿日:2008/07/23(Wed) 21:13 No.54 home   

顎関節症は不正咬合が原因です。30年間に渡り診療してきた
経験からです。それ以前は顎関節症という病名も存在しなかったのです。咬み合せが奥歯で0.5ミリ低くなっても顎関節症に
なります。このようなわずかな不正咬合を診断し、その診断に基づき下顎の変位を直さないことには、よい結果は得られません。

Re: 原因は不正咬合 - sato 2008/07/24(Thu) 13:51 No.57
それはアメリカでは否定されていますよね、
不正咬合はトリガーになる可能性は充分考えられますが、治療としては期待値がプラスではない。

私も噛み合わせ治療が期待できないなんて考えられませんでした。不正咬合をなおせば患者様は手品のように改善していく。

しかしそれは第三者機関が統計をとると、必ずしも改善ということではないようです。一時的に良くなったものを改善とカウントし、悪化したものは再受診されないので改善率が高くなります。良くなった人のみ通い続けるということになります。

ほっておいても7割が改善する疾病です。悪化した人を除外すれば9割以上の改善率は当たり前です。

30年やったから、経験があるから、正しいということにはなりません。

我々は自分のやっていることを常に疑う必要があります。
患者様も同じですね、妄信することも、ただ否定することも良くありません。疑い調べて、最後に残ったものが良いものです。

[原因は不正咬合 ]という断定は妄信に思えるのです。
自分がそう思っていた時があったので、とくにそう感じるのかもしれません。

噛み合わせは極力さわらないほうが良い、ただ咬合治療によって悪化した症例ではさわらずをえないことが多く、コントロールは不良です。

Re: 原因は不正咬合 - 松山 哲朗 2008/07/24(Thu) 21:06 No.58 home
<噛み合わせは極力さわらないほうが良い、ただ咬合治療によって悪化した症例ではさわらずをえないことが多く、コントロールは不良です。
そうすると積極的に治療はしない方針なのですか。


Re: 原因は不正咬合 - sato 2008/07/27(Sun) 18:28 No.59
積極的な咬合治療はしませんね、積極的に咬合治療をして良くなるという客観的データはどこにもないのです。

第三者によって計測したデータのみが信頼のおけるものです。
日本ではそういうデータを集める機関がありません。

かつての私が筋をフリーにしたつもりで、その上で咬合を調整し、劇的に改善していたと思い込んでいました。

リスクの話もしてあったのと、ある程度時間がたってから再発し戻ってきたので、その再発の原因が咬合治療にあったことに気がつくことができました。

我々は神ではないので、咬合を与えるなんてことはできないのです。それに対して、その場での改善が以前より劇的でないにしろ、心理療法を含め、筋の緊張のコントロールだけで、再発は防ぎやすいし、自分で維持が可能です。

ダイエットで言えば、前者が外科手術、後者が生活全般のコントロールと指導。

歯周病で言えば、前者が歯周外科、後者がSRPのみの処置と、食生活指導、ブラッシング、生活習慣指導です。

顎関節症も医療側が処置を与えるより、咀嚼筋のストレッチ、咬み癖の改善、力のコントロール、心理療法等生活習慣指導により、ご本人にコントロールしてもらうことを指導していきます。我々が治療するのではなく、患者様が自分で改善させていくのです。

必要なのは精密な咬合ではなく、ある程度の不正咬合を受け入れる生体の許容範囲(キャパシティー)です。



当然歯科的に必要な処置(キャパを超える不正の改善)は最低限やっていきます。リスク説明をしながらね、、、



Re: 原因は不正咬合 - 鹿か羊か 2008/08/01(Fri) 16:26 No.60
>それはアメリカでは否定されていますよね、
不正咬合はトリガーになる可能性は充分考えられますが、治療としては期待値がプラスではない。

そのようなことは耳にしましたけど、咬合と顎関節症が無関係という科学的根拠がありますか?アメリカは訴訟社会だから、そのような結論にしているといううわさもあります。

>ほっておいても7割が改善する疾病です。

これもおかしいですね、
どういう根拠で7割が放置して改善するというのです。
どういう基準で診断したのでしょう?

顎関節症は放置してその原因が取り除かれることなどありません。症状的に改善したかのように見えることもありますが、原因は放置されたままです。

ちょうどあなたの顎関節症に対する対応の仕方がそれに当たります。そんな対応だと、いずれかの時期に取り返しのつかない状態にまで症状が進行し、上記投稿の松山 哲朗先生でも治せなくなる可能性も十分に考えられます。

Re: 原因は不正咬合 - sato 2008/08/02(Sat) 16:13 No.62
>どういう根拠で7割が放置して改善するというのです。
>どういう基準で診断したのでしょう?
論文がありますのでご自分でmed lineや医中誌で検索して下さい。

咬合を触ったほうが取り返しがつかなくなりますよ!

咬合と顎関節症が無関係などという科学的根拠などどこにもありませんよ、
咬合と顎関節症は関係があります、それは明白です。
咬合を触ると悪化することが多いですからね、、、

私がいっているのは咬合治療による顎関節症の改善が認められるという、データ及び根拠が何処にも無いということです。

どの咬合治療も認められていないということです。
全く認められていないものを、私は効果がある、、、といいはっているに過ぎない、

気功や民間療法と全く変わらないということです。実際オーリングテストなんて心理誘導を使っている歯科医師も少なくありません。


Re: 原因は不正咬合 - 鹿か羊か 2008/08/02(Sat) 17:53 No.63
論文があったとてそれが正しいとは限らない、貴方がその論文を正しいというのなら貴方がその根拠を示すべきでしょう。

>咬合を触ったほうが取り返しがつかなくなりますよ!

咬合を触って取り返しが付かなくなるのは貴方の理論が問題でしょう、自分が治せないからといって、咬合を触るのは危険だというのは変ですね、
そのような変な論理で、患者に躊躇させ、取り返しの付かなくなるまで放置させないで下さい。

顎関節症は早期であれば容易に治せるのですからね。

Re: 原因は不正咬合 - sato 2008/08/02(Sat) 23:05 No.65
>顎関節症は早期であれば容易に治せるのですからね。
それに全くの根拠が無いということです。何か根拠が示せますか?

>論文があったとてそれが正しいとは限らない、
まず調べてから仰ってください、検証をしないで「正しいとは限らないという」否定的な姿勢が妄信をうむのです。そこから抜け出すことはできません。

咬合治療をしていなければ取り返しはつきます。
咬合治療は一時的に改善したように見えるのが大きな問題です。咬合が不安定になるため一時的に顎への負担が少なくなるのです。それで悪循環から出ることをできたものを、治ったと思い込んでいるのです。

Re: 原因は不正咬合 - 鹿か羊か 2008/08/03(Sun) 00:24 No.66
>>顎関節症は早期であれば容易に治せるのですからね。

>それに全くの根拠が無いということです。何か根拠が示せますか?

臨床では開口がスムーズになること、関節雑音が消失することが観察され、これをスプリント治療で行うなら、スプリント装着1週間でもちろん完治ではありませんが、その傾向がはっきりと現れ始めます。
つまり、それで患者さんがスプリント装着に自信を持ちます。

咬合治療で治らないという根拠はアメリカの論文にある、
あなたはそれを強く支持しているのでしょ、ならばその理論的根拠は貴方の頭の中にあるはず、それともその論文を理解していないのですか、真に受けただけですか、それでその論文を自分で探せと、変な話ですね。

とにかく大切なことは顎関節症には早い時期の適切な治療が必要だということです。顎関節症に困っている人を迷わすような言動は止めてください。

ところで貴方の言う取り返しの付かない咬合治療とはたとえば、どのようなものをいうのですか?
咬合調整だけではないですよね。

Re: 原因は不正咬合 - sato 2008/08/03(Sun) 07:30 No.68
受け入れる意思の無い人に説明するのは徒労というものです。そういった論文は日本でもありますので、まずご自分でお調べ下さい。クローズドロックでさえ改善していくというものです。

放置して改善していくというデータに理解も何もないでしょう?

顎関節症をあつかっている機関が治療をしないでデータをとったというのは随分勇気のいることです。今までの自分達の実績を否定するわけですからね、

顎関節症の改善と思っている多くは、悪化した人が再受診されないのでそのフォローをしないで、良くなった人達だけをみているだけなのです。

日本の医療機関でもそんな研究ができるんだと随分感心しましたよ!
ただオリジナルではなく海外の研究の検証ですけどね、、、
咬合治療をしている人達は、自分達のやってきたことを根本的に否定されてしまうものですから、「読む価値のないもの」とレッテルを貼って、こういった貴重な論文は黙殺されてしまいます。




>ところで貴方の言う取り返しの付かない咬合治療とは
>たとえば、どのようなものをいうのですか?
>咬合調整だけではないですよね。

いや咬合調整ですよ
バランシングコンタクトの除去は顎関節症の初期治療で決してやってはいけないことです、

バランシングコンタクトの付与によって改善する例はいくらでもあります。簡単な例でいうと一部のミニスプリント治療がこれにあたります。
ミニスプリント治療を全面的に支持しているわけではありません、適応を選ばないと悪化する可能性がありますからね、、、


補綴による咬合の再構築なんてもっての他です。
ただでさえ筋が硬直し「あそび」なくなっているのに、人工物の咬合でより「あそび」が無くなっていきます。

一時的にバランスがとれている様に見えますが、数年後には再発します。

顎は振り子やシーソーに例えられます。問題は咀嚼筋という強力なバネによって振り子やシーソーが振れなくなることなのです。
振り子やシーソーが精密にバランスがとれている必要はかならずしもないのです。多くの人は咬合に問題があっても問題はおこりません。


振り子やシーソーがいくら精密にバランスがとれていたとしても、バネが不均衡だったらそちら側にかたよって中心軸が引かれてしまいます。

顎の場合も同じです、咬合をフリーにして顎関節症が発症することがある。矯正治療や智歯の抜歯によって顎関節症が発症する例です。

バランシングコンタクトの除去でも顎関節症は発症します。
バランシングコンタクトはそれ以上顎が患側に引かれないように生体が顎をロックしていることがあるのです。

そういう場合は除去してもまたあたってきます。生体の防御反応をどんどん除去するお馬鹿な歯医者が少なくありません。

私もそのお馬鹿な歯医者の1人でした、バランシングコンタクトを除去しても除去しても、またあたってくる、知り合いの咬合治療で有名な先生に聞いたら「当たらなくなるまで削れ」と言われました。

酷い話です。上顎4番の舌側咬頭、近心内斜面、、、特に天然歯は決してさわってはいけません。補綴物であっても相当の注意が必要です。



Re: 原因は不正咬合 - 鹿か羊か 2008/08/03(Sun) 18:21 No.69


satoさんへ

>特に天然歯は決してさわってはいけません。補綴物であっても相当の注意が必要です。

↑こういうことは安易に言うべきでは決してありません。おそらく、貴方はこの意味を理解していないに違いありません。なぜなら、貴方の発言は過去の歯科治療はすべて顎関節症を発生させる治療になりますというのと同義だし、では過去に歯科医師はそれほどまでに医原性顎関節症を発生させたかと言うと、決してそんなことはありませんでしょ。
歯列不正が現代に多いというのと同様に、顎関節症も近年(ここ30年ほど)になって増えてきた疾病だと貴方は思われませんか?それも、30歳を過ぎて発生することよりも、20歳以下で発生することの方が圧倒的に多いのですから、食習慣、生活習慣、育児などの現代における変化がその発生原因と考えられるのですから、その病態を正確に把握できるならその治療も容易になると考えるのが自然なのです。
貴方のように言うのは、歯医者の治療は顎関節症に限らずすべて信用できません、歯医者に行っても何も触らせてはいけません、薬と注意事項だけ受けて帰ったほうが無難ですといっているのと同じです。

>我々は神ではないので、咬合を与えるなんてことはできないのです。

↑これもそうです、我々歯科医師は、無歯顎者には総入れ歯という形で常に患者さんに咬合を与えているのですよ。
貴方の歯切れのいい主張を聞いていると、総義歯さえも作れなくなります。
貴方は、親知らずを抜かないのですか?上顎小臼歯近心から咬合面に及ぶ崩壊の大きいカリエスを顎関節症が怖いからと放置するのですか?
………………………………………………………………………

>>ところで貴方の言う取り返しの付かない咬合治療とは
>>たとえば、どのようなものをいうのですか?
>>咬合調整だけではないですよね。

>いや咬合調整ですよ
>バランシングコンタクトの除去は顎関節症の初期治療で決してやってはいけないことです、

↑さて、このように真摯にお答えくださったのですから、少しコメントおよび、質問をさせていただきます。

私も、バランシングコンタクトの削合はまず行いませんが、
左臼歯にそれがあれば、左の首や肩にコリという症状がでるからそのために、咬合調整してバランスを取れ、削れというものですね。しかしこれは顎関節症の治療ではなく、咬合関連症への対応ですよね。となれば、貴方は咬合関連症の治療に咬合調整をしたらいけないといったのですか?それともやはり顎関節症の治療で咬合調整をしてはいけないと主張されたのですか?

>補綴による咬合の再構築なんてもっての他です。
>ただでさえ筋が硬直し「あそび」なくなっているのに、人工物の咬合でより「あそび」が無く>なっていきます。

さて次ですが、
咬合関連症のために、咬合の再構築を行ってはいけないとコメントされたのですか?
また、「咬合にあそびがない」とは通常、咬頭傾斜角の強い歯牙による、緊密な咬頭かんごう位やアンチモンソンカーブの咬合や、オーバーバイトの咬合を指しますが、
人工物の咬合で何故「あそび」がなくなるのでしょうか?意味が不明です。


Re: 原因は不正咬合 - sato 2008/08/03(Sun) 20:55 No.71 home
>貴方の発言は過去の歯科治療はすべて顎関節症を発生させる治療になりますというのと同義だし、

顎関節症を発生させる治療のなる可能性はあります。殆どの場合は、生体のもつアソビ(キャパ)によって問題はおこりません。アソビ(キャパ)がないことが顎関節症の問題なのです。

ちょうど花粉症と似ています、花粉のアレルギーに対するキャパが少なければ花粉症を発症してしまいます。キャパが少なくなることが、現代病の問題点なのです。



>では過去に歯科医師はそれほどまでに医原性顎関節症を発生させたかと言うと、決してそんなことはありませんでしょ。

そんなことは言い切れませんよ、

>我々歯科医師は、無歯顎者には総入れ歯という形で常に患者さんに咬合を与えているのですよ。

与えているには与えていますが、生体のもっているものにくらべたら随分劣ったものですよね、、、
そういう認識があれば良いと思います。
咬合の再構築が優れたものだと思っていることに大きな問題があるのです。

>咬合関連症の治療に咬合調整をしたらいけないといったのですか?

これは問題外ですね

>それともやはり顎関節症の治療で咬合調整をしてはいけないと主張されたのですか?

顎関節症の治療でもケースによりますが、基本的にはすべきではないと考えています。ただ例外は咬合治療によって悪化したケースにおいては咬合を触る必要がでてきます。

>「咬合にあそびがない」とは通常、、、

咬合に「あそび」がなくなるのではなく、筋に「あそび」がなくなるのです。


>人工物の咬合で何故「あそび」がなくなるのでしょうか?意味が不明です。


人工物だからです、生体とは違う弾性です。天然と調和するはずがありません。摩耗も違いますよ、、当たり前のことです。

住居でもコンクリートと木造の混構造の場合ジャンクション部に歪みが出ます、コンクリートや金属はアソビがないため、精度が要求されます。

精度を要求するよりアソビをつくったほうが、全体が調和するのです。法隆寺の五重塔すごいですよね、、、

顎関節治療に咬合治療が良いなんて、根拠も根拠のあるデータもどこにもない、、、結局民間療法と変わりがないんです。

正しいと思い込んでやっているに過ぎない、宗教と変わりがないんです。ひょっとすると宗教や気功、催眠療法のほうが良くなるかもしれないし、そちらのほうがリスクは少ない。

何の根拠もない咬合治療に数百万もかける患者サイドにも問題がある。信じられません。





一般の患者様が自分で顎関節症を克服したサイトがありました。私の考えに極めて近い考え方です。
参考にして下さい。

http://www.netpc.jp/tosio/gakukansetu/top.html

素晴らしいです。この理論で多くの患者様(すべてではありませんよ)は自分で顎関節症がコントロールできると思います。



全く違った、顎関節症への... 投稿者:sato 投稿日:2008/07/20(Sun) 00:32 No.53   

一般的には、顎関節症は後上方向への咀嚼筋の大きな持続的な力により顎関節に障害がでると考えられており、この後上方向への力を弱めてやる目的でスプリントや筋弛緩薬、ボトックスなどを使います。

もう一つの考え方はその筋肉の不調和は噛み合わせによるので噛み合わせを調整すれば筋の障害がとれ、問題が無くなるというものがあります。

我々の考え方では後上方向の力を弱めるのではなく、前下方向に顎を動かす練習をしていく、そのための下顎運動用のスプリントを使用していきます。(バカかと思うくらい単純なことです)

このスプリントは噛み合わせによる筋の不調和と思われていたものに対しても対応できます。

噛み合わせに不調和があったとしても、多くの場合は症状はでません。症状が出るのは歯が接触状態(リラックスした状態では上の歯と下の歯は接触しておらず、体全体が噛み合わせの影響を受けることがありません)歯の接触状態(緊張状態)が問題であって、アソビがない、余裕がないのが問題なのです。

ストレス社会で筋の緊張を取り除くのは不可能に近い、問題は筋の緊張状態ではなく、それが持続し続けるのが問題と考えています。

下顎の前下方向への運動は非常に効果があります。前方で固定するという考えもありましたが、固定してしまったら全く意味違うものになってしまいます。

顎が後上方向で固定されることに問題があり、時々運動させてあげれば問題はありません。

後上方向が駄目なら、前下方向への運動が当たり前だと思うのですが、、、

顎関節症で悩んでおられる... 投稿者:堀内 投稿日:2008/07/18(Fri) 16:08 No.52 home   

なんで顎関節症になるのか?
ほとんどの方が態癖といわれる癖をもっておられるのがわかっています。態癖とは頬杖やうつ伏せね、横向きねなど顎や歯を押さえつけたりすることです。それを直すだけで顎関節症はかなり楽になるかもですよ。

無題 投稿者:えり 投稿日:2008/06/30(Mon) 20:22 No.50   

私は今大学一年生なのですが、顎関節症で悩んでいます。
二年ほど前から右あごに音が鳴ったり口が開かなくなってきて最近では左あごも音がなるようになってきました。医者いってマウスピース作ってもらい、寝る時につけているのですが、良くなっている気配がありません。また最近、顎の事を考えているとているとうつ病になりそうです。なぜか分からないのですが大体の顎関節症は噛みしめると痛いとゆうような症状がでると聞きましたが、幸いなことに、私にはそのような症状がないのですがなぜなんでしょうか?あとどのような治療をしていけば良いのかよければ教えて頂けないでしょうか?
長々とすいません。

Re: 無題 - 鹿か羊か 2008/07/16(Wed) 20:54 No.51
まずはスプリント治療でよいのですが、
治療効果が上がるかどうかは、下顎位(位置)が適切にスプリントに設定されているかどうかなんです。そのためにはきちんとした理論的背景を歯科医師が知識として備えているかどうかによるわけですが、この知識を歯科大学で広く教えていない現状があります。

スクリーニング 投稿者:GP 投稿日:2008/06/12(Thu) 12:52 No.43   

除外診断のためにはDSM-IV・ICD-10、自律神経の評価は導入すべきでしょう。TMD+αの複合型が多すぎて混乱の原因になっている。
TMDと診断した症例が実はTMDの方が+αな場合も少なくない。

Re: スクリーニング - ジンベエ 2008/06/12(Thu) 21:52 No.44 home
慢性化している場合には、単なるTMDでない場合のほうが多いと思いますが、かといって心療内科や精神科の治療の有効率が高いと言うわけでもありません。

私の患者さんのほとんどは心療内科の受診歴があります。TCAやSSRIが無効で歯科に戻ってきているんですよ。そのことをどう考えますか?

Re: スクリーニング - 鹿か羊か 2008/06/12(Thu) 22:16 No.45
実は、咬合には
交感神経興奮型と副交感神経興奮型がありまして、
それは顎の動きを見ればおよそは解かります。
で咬合病治療にはそれを改善するように施術するのです、

しかしTMD(顎関節症)治療にはそこまで求めなければ良い。

また、投薬によって自律神経失調症に対処すると、
食いしばりによる顎関節への外力が除去されて顎関節の器質変化も改善されるが、薬の服用を中止すれば再発も当然ありうる。
で再び薬物に頼ることになるがそのような繰り返しは廃人製造治療でしょう。

それよりも、まずは歯科的治療にて顎関節の器質的変化の改善を試みる、そののちの薬物投与なれば、再発も減少するかもしれません。
心療内科の先生はTMDの治療を主導することは不可能と知るべしですね。

Re: スクリーニング - GP 2008/06/13(Fri) 12:37 No.46
>TCAやSSRIが無効で歯科に戻ってきている

心療内科や精神科でもOCDを鬱と誤診されることは珍しくありません。OCDは鬱ではないので当然TCAやSSRIは無効です。
やはり顎口腔系を理解したdentistが主体となり器質的変化も顎口腔系セネストパチー由来として捉えたアプローチも必要でしょう。

Re: スクリーニング - ジンベエ 2008/06/13(Fri) 16:08 No.47 home
TCAやSSRIは抗うつ剤としてでなく、慢性疼痛の治療薬として使われるのです。抗うつ作用と鎮痛作用は作用機序が違うといわれています。そして、TCA、SSRIは慢性疼痛に対する有効性に関して強いエビデンスがあり、標準的な第一選択薬です。

それはともあれ、GP先生は心療内科医に歯科医が指示を出して治療すべきだとおっしゃっているのですか?そういった治療システムはどこで行われているのですか?

Re: スクリーニング - GP 2008/06/13(Fri) 19:03 No.48
そうです、気心の知れた相手とパートナーシップを築ければ理想的だと思ってます。

Re: スクリーニング - ジンベエ 2008/06/13(Fri) 20:45 No.49 home
なるほど。納得しました。私もこの病気は基本的に歯科医が主に関らなければいけないものと考えています。

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